投稿日:2019/07/30
(最終更新日:2024/05/15)
下眼瞼手術、術後のアッカンベーについて
下まぶたのたるみが強い場合は、脂肪をとっただけ(下眼瞼脱脂手術)では、きれいに治すことはできません。
また、ヒアルロン酸注入のよる改善も限界があります。
下まぶたのたるみが重度の場合は、やはり皮膚切開と骨膜固定を伴なった目の下のたるみ取り手術をおすすめします。
重度のたるみに対して当院の皮膚切開と骨膜固定を伴う目の下のたるみ取り手術を行った場合、このように下まぶたが外反(がいたん)状態になることがあります。
いわゆるアッカンベー状態です。こういうケースは20%程度は起こり得ます。
ただ、心配しなくても大丈夫です。おおよそ術後1か月以内でアッカンベーは治ります。
(当たり前ですが)術後のアッカンベー状態は治っています。
たるみも写真加工したんじゃないか、と思うくらい消えていますね(笑)
今回ご紹介した写真のように目のクマもたるみが重度の場合は、皮膚切開と骨膜固定を伴う目の下のたるみ取り手術をおすすめします。
※ちなみにこの記事を書くにあたり、「アッカンベー」という言葉をwikiって見たところ、「あかんべえ」とも記述し、 落語の落ちに使われることもあり、「悪漢(あっかん)」わる者やならず者に向けた侮蔑的な意味を表す言葉であるという説もあるそうです(豆知識に!) 。
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。第109回日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。切らないフェイスリフトのウルセラも日本国内に導入直後から取り入れており、第107回日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。
【関連項目】
目の下のたるみ取り手術のダウンタイムとアッカンベー問題について
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