

ニキビ跡のクレーターは、
サブシジョンできれいな肌へ整える事ができます。
クレーター状のニキビ跡
クレーター状のニキビ跡


なぜ、ニキビあとは
クレーター状に肌がくぼむの?
ニキビによる炎症が皮膚・皮下までに及ぶとその部位が線維化し、その部位を皮膚の内側に引っ張る力が強くなることで肌がくぼみます。
つまり、『くぼみの底辺が皮膚の内側に引っ張られて硬く固定され、へこんだままとなってしまう』ことでクレーターとなります。
クレーター状の肌が大人になっても改善しないことから、デコボコした肌の見た目に悩む方は年齢・性別を問わず多くいらっしゃいます。

クレーター状の肌が大人になっても改善しない
サブシジョン治療とは?
~肌の硬いくぼみをほぐして持ち上げる~
あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、サブシジョン治療は近年注目されているニキビあとを改善する治療方法です。
特に、深いクレーター等の重度のにきびあと治療に多く用いられます。
ニキビあとによる肌のくぼみの原因は、皮膚深部にできた硬い線維が皮膚を内側に引っ張ることです。
サブシジョンは、医療用の専用針を皮膚表面から刺し、皮膚深部の硬い線維を針で直接ほぐすことにより肌のくぼみの改善が期待できます。

ニキビ跡の陥没した皮下組織は癒着しており、
下部に引き込まれています。
ニキビあとのくぼみ(クレーター)は図のように、くぼみの下に硬い瘢痕(はんこん)組織があり、皮下と癒着(ゆちゃく)しています。 皮膚が皮膚の内側に引っ張られた状態になり、くぼみが作られます。
※深いくぼみには、ヒアルロン酸注入とのセット治療をおすすめしています。くわしくは下記をご覧ください。
サブシジョン治療の料金
サブシジョンの料金 (税込表示) | ||
---|---|---|
1×1cm | 22,000円 | |
2×2cm | 26,400円 |
サブシジョン治療をイラストで解説!
癒着した組織をカット

特殊な器具を使い、癒着した組織を
カットすることで
陥没の症状は
軽減されます。
くぼみの原因となるくぼみの底辺と皮膚内側の癒着(硬くくっついた状態)を、医療用の専用針を刺してはがし、内側へ引っ張られる状態をなくします。 「専用針」は、ダウンタイムと治療効果のバランスがよいものを選んでいます。 従来の針は先が尖りすぎていて出血や腫れが出やすいものであったため、当院では細い針でありながら癒着のみはがすことができるものを使用しています。
深いくぼみはヒアルロン酸注入とのセット治療がおすすめ!

さらに足りないボリュームを足す為に、
ヒアルロン酸などを注入することで
再癒着も防ぐ事が出来ます。
重度のニキビあとで深くなったくぼみには、サブシジョンとヒアルロン酸注入との組み合わせをおすすめしています。
サブシジョン治療によってくぼみの原因である皮下の線維をほぐし、肌を持ち上げやすくします。ただ、深いくぼみの場合はサブシジョン治療だけでは十分に持ち上がらないことがあります。
そのような場合は繊維をほぐした箇所の下層にヒアルロン酸を注入することで、皮膚のくぼみを持ち上げる効果、筋膜の再癒着を防止する効果が期待できます。
くぼみ(クレーター)のタイプとサブシジョン治療の適用
ニキビあとのくぼみ(クレーター)は以下の3種類に分類され、ローリングタイプのくぼみはサブシジョン治療に適しています。
ローリングタイプ

なめらかな陥没
ローリングタイプは図のように、皮膚が緩やかに皮膚内側へ引っ張られた状態となり、丸みのある緩やかな陥没を形成します。
専用針による治療を行いやすいくぼみの形状のため、サブシジョン治療で肌を平らにする効果が期待できます。
サブシジョン治療が適用する部位は、
・「ローリングタイプ」のくぼみ
・肌が深くボコボコしている部分
・陥没しているところを軽く引っ張ると、改善する部分
となります。
アイスピックタイプ

真皮より深く達する
アイスピックタイプはくぼみの底辺が狭く、奥に深く点状にくぼんでいるニキビあとです。くぼみの深さは表皮の下にある真皮よりも、さらに奥まで達しています。
真皮の下に硬い瘢痕組織がある状態のため、サブシジョン治療よりもダーマペンやフラクショナルレーザーで真皮の下の固い瘢痕組織を取り除き、皮下組織の再構築を目指す方法をおすすめしております。
ボックスタイプ

陥没の底が平坦
ボックスタイプは、くぼみの底辺が平らになっている状態をいいます。
図のようにほぼ直角にくぼんでおり、「凹」のような形をしています。
ボックスタイプは深さや形によって、サブシジョン治療が適しているか、ダーマペンやフラクショナルレーザーによる治療が適しているかを診察のうえで判断します。
他の治療法との使い分け
ニキビあとによる肌のくぼみを改善する治療法には、フラクショナルレーザーやダーマペンなども挙げられます。肌に小さな傷をつけることで肌の自然治癒力を利用し、くぼみを盛り上がりを促す治療法となります。
当院では診察のよってくぼみの状態を把握し、症状によってフラクショナルレーザーやダーマペン、またはサブシジョンによる皮膚深部への直接的な治療、など有効な方法を提案しております。
サブシジョン治療の手順
step
1
診察
医師が症状を拝見し、サブシジョン治療の適用かを判断します。
step
2
麻酔
治療部位に局所麻酔を行います。
step
3
治療
患部に針を刺し、サブシジョン治療を行います(症状によりヒアルロン酸注入もあわせて行います)。
step
4
完了
圧迫止血を行い、治療は終了します。
ダウンタイムとメイク・洗顔・入浴について
(リスク・副作用)
- ①内出血が起こるケース
治療範囲や個人差がありますが、治療部位に内出血が起こることがあります。内出血が生じると皮膚が紫色や青色に変色します。
約1~2週間で症状は治まり、肌の色も自然と戻ることがほとんどです。 - ②腫れや赤みが起こるケース
治療から1~2週間は、治療部位に腫れや赤みが起こることがあります。予防するために、治療当日は十分に冷やすことをおすすめしております。
内出血や腫れ・赤みが続く場合など、不安な点があればご相談ください。検診のうえ、状態に合わせたアフターケアを行います。
・施術時間 : 1ヶ所につき約数分
・麻酔 : 局所麻酔
・通院頻度 : 1~2回程度
・治療前後の注意事項 :
洗顔・入浴は当日より可能です。
治療後数日は、こすり洗いなど施術部位への刺激を避けてください。
メイクは翌日から可能となります。
治療後は、紫外線対策を行ってください。
サブシジョン治療の料金
サブシジョン治療(1か所) (税込表示) | ||
---|---|---|
1×1cm | 22,000円 | |
2×2cm | 26,400円 | |
3×3cm | 52,800円 | |
4×4cm | 79,200円 | |
5×5cm | 105,600円 |
サブシジョン+ヒアルロン酸注入 (税込表示) | ||
---|---|---|
1×1cm | 48,400円 | |
2×2cm | 61,600円 | |
3×3cm | 99,000円 | |
4×4cm | 136,400円 | |
5×5cm | 173,800円 |
千葉エリアで治療をご希望の方はこちら

〒273-0005
千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
東京エリアで治療をご希望の方はこちら

〒107-0061
東京都港区北青山2-7-26
ランドワーク青山ビル7F
(旧ヒューリック外苑前ビル)
責任者:高林洋一
最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者