「あざ」とは
あざには青あざ、茶あざ、黒あざと呼ばれている母斑と赤あざと呼ばれている血管腫があります。
母斑には太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑、表皮母斑、色素性母斑、ベッカー母斑などがあります。血管腫にはポートワイン血管腫、苺状血管腫などがあります。
かつて「あざ」は治療が困難でしたが、現在ではレーザーにより治療可能な疾患になりました。船橋中央クリニック・青山セレスクリニックでは、太田母斑や扁平母斑などの青あざ・茶あざ・黒あざに対して、レーザー治療を専門的に行っております。
※赤アザ(血管腫)は当院では治療できません。
当院で治療可能なアザ(母斑)
扁平母斑(茶あざ)
扁平母斑(治療前)
茶色の平らなアザです。その色からカフェオレ班とも呼ばれます。通常は単一色ですが、中には、茶色の中に小さな黒い点が混在することもあります。 生まれつきある場合が多いですが、10代以降に発生する場合もあります(遅発性扁平母斑)。また、遅発性扁平母斑は毛が生えてくることもあります。特に肩にできた発毛性の遅発性扁平母斑はベッカー母斑とも呼ばれています。
当院での治療方法
扁平母斑はヤグレーザーで3~5回で通常消失します。
太田母斑(青あざ)
太田母斑(治療前)
青灰色~黒色のアザです。多くの場合生まれつきですが、思春期・出産後・閉経後などに顕在化してくる遅発型もあります。
当院での治療方法
太田母斑はヤグレーザーで3~10回で通常消失します。
異所性蒙古斑
異所性蒙古斑(治療前)
蒙古斑とはお尻や背中にある生まれつきの青いアザで、通常学童期までに自然消失します。まれにお尻や背中以外にも蒙古斑がみられることがあり、これを異所性蒙古斑といいます。異所性蒙古斑も通常自然消失しますが、なかには学童期になっても残ることがあり、その場合、積極的な治療を行うことも可能です。
当院での治療方法
異所性蒙古斑はヤグレーザーで3~10回で通常消失します。
色素性母斑(黒あざ)
色素性母斑(治療前)
色素性母斑は母斑細胞性母斑とも呼ばれます。小さいものは、「ほくろ」と同じと考えてよいです。大きいものは、毛が生えることや表面が盛り上がっていることもあります。体のどこにでもできる可能性があります。
当院での治療方法
小さい場合:切除または炭酸ガスレーザー(詳細は「ほくろ」ページ参照)
大きい場合:ヤグレーザーで5~10回で通常色は消失します。(盛り上がりが完全に取れないこともあります)
表皮母斑
表皮母斑(治療前)
表皮母斑は生まれつきまたは幼少時からできた茶色の盛り上がりがあるアザです。表皮の過形成による母斑です。自然消失することはなく、他のアザと同じで体が大きくなるのに比例してアザも大きくなります。
当院での治療方法
切除手術または炭酸ガスレーザー
当院のアザ治療はここが違います!
経験豊富な専門医がシミを確実に診断
当院では、経験が10年以上の美容外科専門医のみがアザの治療を担当します。他院ではアザ治療の経験が浅い皮膚科医がレーザー治療を行い、治療後のトラブルが発生するケースもあります。 レーザー治療も医師の経験と診断が治療結果に大きく反映される治療です。当院では、経験豊富な専門医のみがレーザー治療を担当しますので、治療結果にご満足いただけることでしょう。
ベストな治療をご提案します!
当院の美容外科専門医は、その経験を踏まえ、患者様の状態に合わせてベストな治療をご提案します。アザは、大きさや濃さによって切除手術のほうが良い選択肢になり得ますが、レーザーしか扱えない美容皮膚科では切除の選択肢はなくなります。当院では切除手術を含めたあらゆる美容外科治療・レーザー治療に対応することができるため、病院の都合に合わせた偏った治療をおすすめするのではなく、患者にとって最も良い選択肢をご提案します。
最新のヤグレーザー機を導入!
当院は最新のレーザー機器であるREVLITE(レブライト)SIヤグレーザーを使用しております。パワーが強く、かつ、照射スポット内にムラなく照射されるのが特長です。このため、旧型のレーザー機と比較して少ない照射回数でアザを消失させることができます。また、隆起ある色素性母斑・表皮母斑に対しては、状態により炭酸ガスレーザーを用いて隆起を切除します。
当院で扁平母斑に1回レーザー照射した例
太田母斑をレーザーで治療した例
色素性母斑をレーザーで治療した例
経験豊富な医師と最新のレーザーで効果的にアザを除去!
あざ(母斑)のレーザー治療の流れ
step
1
医師による診察
青あざ、茶あざ、太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑、表皮母斑、色素性母斑などのあざの診察を行います。診察時に、ある程度必要な治療回数などは診断できます。
※扁平母斑で3~5回、太田母斑・色素性母斑で3回~10回程度の治療回数が必要です。
step
2
治療開始
照射前には、あざの照射部位に局所麻酔あるいは冷却することで、レーザー照射の痛みを取ります。
step
3
レーザー照射
専用レーザー室にてあざに対してレーザー照射をします。
step
4
アフターケア
治療部位をガーゼで覆います。
■次のレーザー照射の理想的なタイミングは、アザの周りの皮膚の赤みが引いた後2~3か月後になります。
■お急ぎの場合は、最短1ヵ月おきにレーザー照射することが可能です。ただし、短い間隔での照射の場合、除去されるまで必要な照射回数が増えることや色素沈着の程度が大きくなることがあります。
症例写真
治療前
治療後
太田母斑のレーザー治療 5回 385,000円(税込)
※照射後一時的に、赤みが出ることがあります。
治療前
治療後
太田母斑のレーザー治療 5回 132,000円(税込)
※照射後一時的に、赤みが出ることがあります。
治療前
治療後
扁平母斑のレーザー治療 5回 165,000円(税込)
※照射後一時的に、赤みが出ることがあります。
あざ・母斑のレーザー治療の料金
あざ・母斑レーザー治療(すべて税込表示) | |
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あざのレーザー治療 1mm ※大きさにより1mmあたりの料金が異なります。 ※複数回照射できるセット割引もございます。 | 3,300~5,500円 |
Contents
千葉エリアで治療をご希望の方はこちら
〒273-0005
千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
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〒107-0061
東京都港区北青山2-7-26
ランドワーク青山ビル7F
(旧ヒューリック外苑前ビル)
責任者:高林洋一
最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者