「想い出の札幌」についての記事まとめ
2013/03/26
院長ブログトップ > 追憶~私が愛した札幌③(最終回)
追憶~私が愛した札幌③(最終回)
個人的には、いろんな想い出があるのですが、本当に印象に残っている想い出は、個人情報盛りだくさんのために万人の目に触れるブログに書けないのが残念です(笑)
あまり面白くないと思いますが、先週の「棗」のほかによく行った場所を掲載させていただきます。
※掲載しているのは3回以上訪れた場所です。
<飲食店編>
1.ラーメン「シャカリキ」
僕が大好きなラーメン二郎そっくりのラーメンです。
詳細は、ラーメン二郎についてはFacebookページを見てくださいね。
2.寿司空海
札幌駅にかつてあった立ち食い寿司屋。テナント契約の関係上、閉店してしましました。「棗」同様、本当によく通いました。日帰りの日もここでビールとお寿司をつまむだけでも、北海道を体感することができました。閉店は残念でしたが、ススキノの本店は今も営業しています。
3.松尾ジンギスカン
札幌の人は、あまりジンギスカンを提供しているレストランに行きたがらないようです。これは、羊の肉は安く、ジンギスカンは庶民の家庭料理であって、外食してまでも食べる食べ物だからではないという理由らしいです。なので、札幌院のスタッフとジンギスカンを食べたことは1回くらいありませんでしたが、老舗のこの「松尾ジンギスカン」はおいしいと思います。新千歳空港にもある有名店ですが、道民以外の人なら、一食の価値はあると思います。おいしいですよ。
4.千歳駅の「海老天」
札幌ではなく千歳駅の海鮮料理店ですが、コストパフォーマンスが高いお店です。天ぷらがおいしいですよ。
<ホテル編>
1.ホテルビスタ札幌・中島公園
最もよく泊まったホテルです。札幌駅・すすきの周辺のホテルは半分以上利用したと思いますが、最もコストパフォーマンスが高いホテルだと思います。朝食がおいしいのが、決め手でした。
2.ベストウェスタンホテル札幌中島公園
どちらかと言うと、高級ホテルに分類されるホテルだと思いますが、時期によっては安く泊まれる時があったので、そういう時をねらって泊まっていしました。部屋が広く、装飾品もワンランク上のホテルだと思います。
3.ウォーターマークホテル札幌
小奇麗で、よいビジネスホテルです。
<場所編>
1.豊平川
札幌に泊まった日の朝は、東京マラソンを目指していた時期はよく豊平川の川沿いを走りました。だいたい10㎞くらいを仕事前に走っていました。春夏の温かい日は本当に気持ちがいいランニングができました。
2.中島公園
ここもよく走りました。豊平川を走るのが億劫のときは、ここで済ませていました。
夏祭りがあったり、いろんなイベントがあったりで、札幌市民にとっては最も親しみがある公園なのかもしれません。
3.定山渓温泉
札幌駅から車で1時間くらいで行ける温泉です。普通によい温泉地だと思います。
4.さっぽろテレビ塔
クリニックの窓から毎日見ることができました。登ったのは、1回だけです。札幌市民も登ったことがない人が多いようです。僕が東京タワーに1回しか登ったことがないのと同じですね。札幌の象徴だと思います。
5.大通公園
ここもクリニックの窓から見えます。夏は、花もきれいに生けてあり、噴水もあり、本当にきれいな公園です。ここで本でも読みながら昼寝するのが、理想的な札幌ライフだったのですが、実際にはクリニックの仕事が忙しく、窓から眼下に広がる大通公園を恨めしそうに眺めているだけでした。
6.札幌雪まつり
毎年2月の初旬に催される誰もが知っているイベント。これも札幌市民はほとんど行きません。どうしてかというと、2月初旬は最も雪と寒さが厳しい時期だからです。一度見に来てもよいと思います。でも、毎年見ていると、ほとんど違いがなく、飽きるかもしれません。
<アミューズメントプレイス>
1.札幌の映画館
札幌ステラプレイスやサッポロファクトリーの映画館によく行きました。泊りの日は、仕事が終わってから暇だからです。都内ではほとんど映画館には行きませんが、札幌ではかなり行きました。
2.買い物
映画館同様、普段はいそがしく、服を買いに行く時間がなかなかありませんが、札幌泊の夜はけっこう時間が取れたので、買い物によく行きました。主に、札幌ステラプレイス、大丸、大通のセレクトショップに行っていました。
3. コーチャンフォーミュンヘン大橋店 札幌(本屋)
札幌駅からはかなり離れていますが、夜遅くまでやっている本屋さんです。医学書が充実していて、夜な夜な利用していました。
4.ノルベサの観覧車
ススキノの象徴的な存在。観覧車には1回しか乗りませんでしたが。ノルベサのゲーセンには一時期よく行きました。
<スポーツジム>
1.ペアーレ札幌
今はもうありませんが、1回400円というリーズナブルな料金で利用できたジムでした。札幌駅とクリニックの間にあったおかげで、仕事帰りによく行きました。
2.東札幌のNAS
ぺアーレがなくなった後に会員になった東札幌駅のジムです。後半の3年くらいはよく通いました。
僕のつまらない札幌ライフはざっとこんな感じでした。
本当に想い出に残っているのは、その場所ではなく、その時の心境であったり、その時一緒にいた人たちだったりしますね。札幌中央クリニックも僕が勤務した6年間で、女性カウンセラーが8人、男性カウンセラーが2人、看護師が10名入れ替わりました。そのスタッフと一緒に仕事をしたり、一緒に飲み食いしたりしたのが、一番の想い出ですね。
僕の心の中では、追憶は止まりませんが、どこかで踏ん切りをつけないといけませんね。
それでは、札幌、道民の皆様とはお別れです。
さようなら、愛しの札幌中央クリニック、
さようなら、愛しの札幌よ(涙)
元神賢太
2013/03/19
院長ブログトップ > 追憶~私が愛した札幌② ~「札幌の大坂さん」~
追憶~私が愛した札幌② ~「札幌の大坂さん」~
「大坂さん」という寿司職人がいます。
札幌のススキノで「棗(なつめ)」というお店を開いています。
大阪さんとの出会いは、札幌へ通い始めてすぐだったので、6年前です。
僕の唯一の趣味が「うまいものを喰う」ことですが、当時から食べログを愛用して、札幌市内のおいしい寿司処を食べ歩きました。
本当にいろんな寿司屋に行きました。当時は、1日2回くらいお寿司を食べていました。贅沢と言えば贅沢ですが、仕事しかしない自分へのご褒美を兼ねて、食の贅沢はさせていただきました。
いろんな寿司屋に行きましたが、結局しっくりきたのは、大阪さんのお寿司とサービスでした。
大阪さんは、当時は「たる善」の板前さんでした。たる善は、札幌で最も有名な寿司屋である「すし善」で長年修行したかたが大将として構えているお店です。
余談ですが、「たる善」の姉妹店は、東京の新丸ビルにもあります。札幌へ行けないかたは、東京の「たる善」で、札幌の寿司スタイルを是非味わってください。(すし善の東京支店もありますが)
「たる善」の大坂さんはやがてご自分でお店を構えます。それが3年前。
その大阪さんのお店は、いまやススキノ随一の名店なっています。予約もなかなか希望通り取れません。
札幌への勤務が終了することが決まった瞬間、頭をよぎったのは、「残された患者」ではなく、「大坂さんのお寿司が今後食べられなくなる寂しさ」でした。「大坂さん」の次が、「残された患者」様です。すいません、ばか正直にカミングアウトしまして。
札幌を訪れることがあったら、是非ススキノの「棗(なつめ)」にお立ちより下さい。
「元神」よりご紹介を受けたと言ってくだされば、もしかしたら、特別なサービスをしてくれるかもしれません(笑)
写真:2013年3月4日、大阪さんと棗にて。
元神賢太
2013/03/05
院長ブログトップ > 追憶、私が愛した札幌① ~札幌に通勤する日常とは~
追憶、私が愛した札幌① ~札幌に通勤する日常とは~
6年前からの札幌中央クリニックでの勤務が始まってから、僕の生活の一部となったのが、飛行機の搭乗です。多かった月では、月6往復、12回も飛行機に乗っていた頃もありました。年間の飛行機の搭乗回数100回を超えます。僕はJAL派なのですが、搭乗回数が多い客には、いろんな優遇があり、それも一つの楽しみになっていました。
写真:年間搭乗回数が100回程度の客のみがもらえるダイヤモンドカード
写真:ダイヤモンドカードを更新し続ける客にのみ発行されるチタン製メタルカード
年間数十万マイルも貯まったマイルを僕には使用する休みもないので、旅行好きの両親にほとんどあげています。僕が唯一やっている親孝行です。
札幌に行く日は、朝5時半に起きて、空港に向かいます。6時30分の便に搭乗し、新千歳空港は8時着。8時17分の札幌行きのJRに乗って、9時前には、札幌駅に着きます。天気の良い日や暖かい春・夏は札幌駅から外を10分くらい歩いて、大通公園の前にある札幌中央クリニックに到着します。冬の間は、2年前にできた札幌から大通公園までの地下道を歩きます。この地下道ができるまで、多少雪が舞う寒い日も、雪の中を歩いて、クリニックに通っていました。
1泊2日の日もあれば、日帰りの日もあります。ここ1年くらいは違いますが、帰りの便は必ず羽田行きの最終便(21時20分前後)で帰っていました。これは、飛行機の料金が28日前までに購入する場合と、当日購入する場合とでは、2.5倍くらい違うからです。診療が終わる時間は、手術が延びることも多々あるため予想することが難しく、必ず帰ることができ、しかも事前に安く購入ができる最終便にしていたわけです。最終便で帰ると、家のドアを開けるのは、深夜0時前です。仕事が終わってから、最終便に乗るまで時間がある場合は、たいていジムに行ってひたすら筋トレをしていました。まあ、つまらない日常です^_^;
6年間の中で、大雪の影響で札幌から帰れなかった日が1回と、札幌に予定通り向かうことができなかったことが1回ありました。これだけ東京札幌間を往復しながら、6年間で2回というのは意外と少ないと思うかもしれません。天気の影響でスケジュールが狂うことが少ないことが6年間も継続できた要因の一つです。札幌に予定通り到着できなかった1回は、札幌中央クリニックに結局14時半ごろ到着し、帰りの便が新千歳から飛ばないという情報があったため、15時にはクリニックを出て、旭川空港に向かいました。クリニックでの滞在時間、わずか30分でした。その日は、JRの運休などで患者様もクリニックに行く交通手段がなく、予約がほとんどキャンセルになっていたので、あまりご迷惑をかけずに済んだ記憶があります。
まあ、こんな感じの6年間の飛行機での札幌通勤ライフでした。
最近は日帰りが多く、ほんとに布団に入るときには疲労でヘトヘトです。
僕の寿命を考えて、神様が札幌が終了するように仕向けたのかもしれません。
少しでもpositveに考えて、札幌が終了するこの寂しさを紛らわしております。
元神賢太
2013/02/26
院長ブログトップ > 悲しい。。。
悲しい。。。
このブログは、かれこれ7年間くらい続けています。
評価は読者の皆様がすることですが、僕はあえてこのブログには、自分の感情はなるべく記載しないようにしてきました。
ですが、今回はあえて今、最も心のなかにある感情を表題にさせていただきました。
「悲しい」
それは、僕が丸々6年間、診療を続けてきた札幌中央クリニックでの診療が終了するからです。
船橋からの読者も、青山からの読者も、札幌からの読者もご存じのかたが多いと思いますが、僕は船橋(千葉)・札幌(北海道)・青山(東京)と3つのクリニックで診療を行ってきました。
3つクリニックは僕にとって平等に愛おしく、平等に愛情を注いできました。もちろんそこに来て下さってきた患者様も、平等に僕の大切な患者様であり、僕の宝です。
その大切な大切な一つである札幌中央クリニックが僕の手から3月末で離れることになりました。
札幌の患者様、本当にすいません。僕の力が及ばず、このような結果になって申し訳ございません。僕は、札幌を第2の故郷として思っていましたし、これからもそうあり続けると思います。だからこそ、今回札幌を離れることは、僕にとって体が引きちぎれるような思いです。この悲しさは言葉には表しきれません。
今まで僕を慕って、ご来院された道民の皆様、どうもすいません。そしてありがとうございました。僕は仕方かなく札幌を離れますが、僕にはいつでも札幌に戻る心の準備があります。船橋と青山の次にまたどこかで新たなクリニックを開く際は、必ず一番に札幌でクリニックを開きます!
本当に悲しいです。
また、さびしくて泣きそうです。
実際昨日は、札幌の6年間を想いだして、一睡もできませんでした。
上記の理由で、誠に身勝手ですが、3月末までのブログは「追憶、僕が愛した札幌」という表題で、6年間のさまざまな想い出を書き残させていただきます。
札幌中央クリニックから見える札幌大通公園(2011年1月11日撮影)
元神賢太
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