「ケミカルピーリング」についての記事まとめ
2024/03/15
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【ケミカルピーリングに効果がない?】医療の変遷と最新のニキビ治療
かつて、ケミカルピーリングは美容皮膚科の中でも特に注目され、多くの患者さんがその効果を求めて訪れました。しかし、ニキビ治療において最近の傾向として、ケミカルピーリングが徐々に他の新しい方法に取って代わられつつあります。特に、インターネット上では「ケミカルピーリングに効果がない」という声も散見され、この治療法に対する見方が変わりつつあるようです。本記事では、そんなケミカルピーリングの現状と、ニキビ治療としての有効性について、最新の医療情報をもとに詳しく解説していきたいと思います。
そもそもケミカルピーリングとは
ケミカルピーリングとは、ニキビ治療と肌質改善のために利用されるスキンケアの施術です。この施術では、サリチル酸やグリコール酸などの特別な化学薬剤を肌に塗布し、皮膚の表面層をゆるめて古い皮膚細胞を除去することで行われます。その主な目的は、皮膚の最外層である古い角質層を取り除き、新しい皮膚細胞を露出させることです。角質層が除去されることにより皮膚の自然な再生能力が促進され、肌の外観と質感が改善されます。また、ニキビは毛穴の詰まりによって発生するため、ケミカルピーリングはこの毛穴の詰まりを解消し、クリアな毛穴を維持することでニキビの出現を減らすのに効果的と言われてきました。
【ニキビ治療とケミカルピーリングの現実】効果と限界
かつてのニキビ治療では、飲み薬や塗り薬による改善が見られない場合、ケミカルピーリングが一つの有効な選択肢とされていました。私自身も、かつて多くの患者さんに対してこの治療法を推奨してきました。そして実際に多くの患者さんがこの方法で改善を見せてくれたことは事実です。当時、他に優れた治療法がなかったため、ニキビ治療においては、ケミカルピーリングが推奨されることが多かったのです。しかしながら下記の点がケミカルピーリングのデメリットでした。
■確実性がない
ケミカルピーリングの一つの大きなデメリットは、その効果の「確実性」の欠如です。一部の患者さんには顕著な改善が見られる一方で、別の患者さんにはほとんど効果が現れないこともありました。治療前には効果の有無を正確に予測することは難しく、結果は実際に治療を行ってみないとわからないというのが現実でした。
■時間がかかる
ケミカルピーリングは、一般的には2~3週間に1回のペースで施術を受けることが推奨されています。特にニキビ治療においては、明確な効果を実感するためには少なくとも5回程度の施術が必要とされることが多いです。これは、ケミカルピーリングが即効性を持つ治療法ではなく、時間をかけて徐々にその効果を発揮することを意味します。従って、患者さんにとっては、ケミカルピーリングを選択することが、一定の労力と時間を必要とする決断となります。これがケミカルピーリングの大きな難点です。
■再発する
ケミカルピーリング治療を繰り返し行ったとしても、その効果が顕著に現れたとしても、ケミカルピーリングの中止によってニキビが再発することは珍しくありません。この再発は、治療を受けた後も継続する皮脂の過剰分泌が原因の一つと考えられます。ニキビ治療においては、ニキビの根本的な原因に対処しなければ、一時的な改善に留まり、治療の中止後に症状が戻る可能性が高いのです。ケミカルピーリングでは皮脂分泌の改善といった根本的な解決には至らない場合が多いため、治療効果が一時的なものになります。
出典元:
ニキビのケミカルピーリングは時代遅れ
ケミカルピーリングがニキビ治療においてもはや時代遅れの方法であるとの見方が高まっています。その理由は以下の点に集約されます。
■治療の不確実性と時間的制約
ケミカルピーリングは効果の現れるまでに時間がかかり、患者様はその間、継続して治療を受ける必要があります。しかし、その効果は患者によって異なり、治療後の再発のリスクも存在します。
■より効果的な治療法の登場
現代医療には、より進んだニキビ治療法が登場しています。例えば、「アグネス」という治療法は、特に難治性のニキビに対して有効であり、1回の治療で顕著な改善が見られるとされています。さらに、アグネスは治療部位の再発リスクがほとんどないという利点も持っています。
■皮膚科学会の推奨ランクも高くない
最新の「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン 2023」によれば、日本皮膚科学会はニキビ治療におけるケミカルピーリングの推奨度をC1と評価しています。このランクは、ケミカルピーリングを「標準治療が無効あるいは実施できない場合に選択肢の一つとして推奨する」という立場を示しています。簡単に言えば、ケミカルピーリングは「おこなってもいいけど、そんなに効果ができないかもしれない」という位置づけになっています。ちなみにガイドラインにおける各治療の推奨度は下記のようにランク付けされています。
A :行うよう強く推奨する
B :行うよう推奨する
C1 :選択肢の一つとして推奨する
C2:十分な根拠がないので推奨しない
D: 行わないよう推奨する
(尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドラインによる治療の推奨度分類)
出典元:
■皮膚科学会も時代遅れの治療と認識?
ケミカルピーリングは2000年代初頭に確立された技術であり、当時はこの分野における研究が活発に行われていました。実際、日本皮膚科学会からは2001年に初のガイドラインが発表され、2004年、2008年と改訂が進められていました。しかし、2014年にはグリコール酸ピーリングの有効性に関する限定的な研究(たった26人を対象とした研究)が発表されて以降、この治療法に関する主要な研究はほとんど見られません。この論文の数の減少は、ケミカルピーリングの治療効果に対する不確実性や限定的な効果を示唆しています。さらに、日本皮膚科学会のガイドライン自体が2008年以降改訂されていない点や、ケミカルピーリングについて世界的にも主だった研究論文が発表されていない点も、ケミカルピーリングの医療技術としての停滞を示唆しています。このことは、、ケミカルピーリングがニキビ治療においては、もはや時代遅れの治療ということを物語っています。
出典元:
日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン(改訂第 3 版)
にきび跡にケミカルピーリングは無効
現在、一部の医療機関ではクレーター状のニキビ跡(萎縮性瘢痕)へのケミカルピーリング治療が行われていますが、これには十分な医学的根拠がないことをここで指摘します。最新のニキビのガイドラインによると、クレーター状のニキビ跡に対するケミカルピーリングの推奨度はC2であり、これは「十分な根拠がないので推奨しない」という意味を持っています。クレーター他場のニキビ跡の治療においては、サブシジョンという方法が現在最も効果的な治療法とされています。サブシジョンは、特殊な針を使用して皮膚の下の瘢痕組織を切断し、皮膚の凹凸を治す方法です。
【ケミカルピーリングの推奨】背景とクリニックの実態
ニキビ治療に関するインターネット検索で頻繁に目にするのが、ケミカルピーリングを推奨する美容皮膚科の存在です。では、多くのクリニックがケミカルピーリングを推奨する理由は何なのでしょうか?ここには、患者さんの最善の利益というよりは、クリニック側の実務的な理由が大きく関わっています。
■経営上のリスクの低さ
ケミカルピーリングは、高価な機器が必要な他の先進的な治療法とは異なり、クリニック側にとって低コストで実施できる治療です。数千円で揃えられる基本的な薬品で治療を開始できるため、経営上のリスクが比較的低いとされます。
■治療リスクの低さ
ケミカルピーリングはニキビを悪化させる可能性がほとんどなく、副作用も少ないため、治療としてのリスクが低いとされています。この安全性が高い側面が、患者への推奨につながる要因となっています。
■医師の負担の少なさ
ケミカルピーリングは多くの場合、看護師が行うため、医師の時間的な拘束が少ないのも特徴です。これにより、クリニック側の労力が軽減され、他の治療法よりも実施しやすい環境が整います。
これらの点を踏まえると、ケミカルピーリングが広く推奨される背後には、クリニックの経営や運営の実態が大きく影響していることが理解できます。しかし、医療の専門家として、常に患者の最善の利益を考え、進化する治療法から最良の治療方法を選択し提供する責任があります。この観点から、私はニキビ治療においてはケミカルピーリングを推奨することなく、まず「アグネス」という最先端の治療を優先して提案しています。アグネスは一回の施術で高い効果を発揮し、ニキビの再発リスクほとんどないことから、現代医療の進歩を体現する治療法の一つと考えています。
にきびのケミカルピーリングについてよくあるご質問
Q:ケミカルピーリングでニキビが増えたのはなぜですか?
A: ニキビ治療においてケミカルピーリングの効果が追い付かない場合があります。ニキビが悪化している段階では、その進行が急激なことが多く、ケミカルピーリングの効果が即座には現れないことがあります。その結果、ニキビが増えているように感じられることがありますが、これは実際にケミカルピーリングがニキビを悪化させているわけではありません。ケミカルピーリングは肌のターンオーバーを促進し、古い角質層を除去する効果がありますが、ニキビの進行速度に対応しきれない場合があるのです。このため、ニキビの状態が急激に悪化している場合には、ケミカルピーリングの効果が追い付かず、ニキビが増えているように感じられることがあります。
Q:ケミカルピーリングでニキビ跡を治すには何回くらい通う?
A: ニキビ跡の治療におけるケミカルピーリングの効果は、ニキビ跡のタイプに大きく依存します。例えば、色素沈着を伴うニキビ跡(シミのような跡)の場合、5~10回のケミカルピーリングで効果を実感することが可能です。一方で、クレーター状のニキビ跡に対するケミカルピーリングの効果は限定的です。日本皮膚科学会が発表しているガイドラインによれば、萎縮性瘢痕(クレーター状のニキビ跡)に対しては「十分な根拠がないので推奨しない」と明記されています。このため、クレーター状のニキビ跡には、ケミカルピーリングではなく、サブシジョンを検討することが推奨されます。
Q:ケミカルピーリングは1回で効果を実感できますか?
A: ケミカルピーリングによる即時の効果は一般的には期待しづらいです。ニキビ治療において、その効果を実感するには通常5回程度の施術が必要な場合が多いです。1回の治療ですぐ効果を求める場合は、アグネスをおすすめします。
Q:ケミカルピーリングでニキビ跡は消えますか?
A: ニキビ跡を完全に消すことは、どんな治療を行っても困難です。ケミカルピーリングの効果は、ニキビ跡の種類によって異なります。色素沈着として現れるニキビ跡の場合、5~10回程度のケミカルピーリングによって、シミのような跡は薄くなる可能性があります。しかし、クレーター状のニキビ跡に対しては、ケミカルピーリングはほとんど効果がないとされています。
Q:ケミカルピーリングはよくない理由やデメリットは?
A: ケミカルピーリングのよくない理由とデメリットには、その効果を実感するまでに必要な時間、個々の患者への効果の差異、そして治療後にニキビが再発する可能性があることが含まれます。ケミカルピーリングは、肌のターンオーバーを促進し、古い角質層を取り除く効果がありますが、これらの改善が顕著になるまでには数回の治療が必要なことが多く、効果が感じられるまでには時間と忍耐が必要です。さらに、患者ごとに肌の質や状態が異なるため、効果の出方に個人差があります。これに加え、治療が完了した後でもニキビが再発するリスクがあることは、患者さんにとって大きな懸念事項となり得ます。
まとめ
医療界は絶え間なく進化しており、最新の医学的知見に基づく治療法の探求が不可欠です。かつての主流であったケミカルピーリングは、ニキビ治療において、より確実で迅速な結果を提供する新しい治療法「アグネス」により、今や時代遅れの方法とみなされています。医療の進化に伴い、医師には最適な治療選択を提供する責任があります。この記事が、ニキビ治療を検討している方々にとって有益な情報源となることを心から願っています。常に最新の医療情報を追求し、患者さん一人一人に最適な情報を提供することが、医師としての私の使命です。
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医として20年以上の経験がある。万能のニキビ治療機器アグネスを日本にいち早く導入し、これまでアグネスの治療は延べ1万人を超える。
【関連項目】
【アグネスに効果がない!】科学的検証に基づくアグネスの真の効果
2022/08/02
院長ブログトップ > 背中のニキビ跡にはケミカルピーリング
背中のニキビ跡にはケミカルピーリング
背中のニキビ跡にケミカルピーを行ったモニター写真を紹介します。
上記:背中ケミカルピーリング施術前
上記:背中5回ピーリング施術後3週間の状態
治療中にも新しいニキビができたため、アフター写真では所々炎症が強い部分もありますが、全体的なニキビ跡は改善しています。
背中のニキビ跡は顔のニキビ跡と違って、非常に治療が難しいのですが、その中でも唯一当院のケミカルピーリングが有効と考えます。
効果を実感できるためには治療回数は5回~10回くらいかかりますが、根気よく治療を重ねれば必ず改善します。
このモニター様も下記アンケートにように効果を実感されました。
背中のニキビ跡には当院のケミカルピーリングをおすすめします。
ケミカルピーリングについては美容HP
「ケミカルピーリング」もご欄ください。
千葉の美容整形外科 船橋中央クリニック
東京の美容整形外科 青山セレスクリニック
元神賢太
ピーリング, にきび 背中, にきび跡, ケミカルピーリング
2016/05/24
院長ブログトップ > にきび治療にもフォトシルクプラス療法
にきび治療にもフォトシルクプラス療法
ニキビは治療が遅れたり、適切な治療が行われないと、跡が目立ったり、なかなか治らないスパイラルにはまってしまいます。
悪化する前に、適切な治療を集中的に行うのがベストです。
当院では炎症性のニキビ(いわゆる赤ニキビ)に対しては、医療用の光治療(IPLやフォトシルクプラスと呼ばれる治療)を積極的におすすめします。
当院で使用しているIPL治療はフォトシルクプラスです。
フォトシルクプラスは従来の機器と比較してパワーが強く、短期間で少ない回数で治療効果が出せるのが特長です。
それでは当院で赤ニキビをフォトシルクプラスとビタミンイオン導入で治療したモニターをご紹介します。
写真左側:治療前
写真右側:当院のフォトシルクプラスとビタミンイオン導入を5回受けた後
このモニター患者様は約1か月おきにフォトシルクプラスとビタミンイオン導入を受けただけです。
さらに炎症が強いが強い場合は、2週間おきに回数を重ねることもあります。また内服薬や外用薬を併用することもあります。
最後に患者様のアンケートです。
「20代 女性
フォトシルクプラス イオン導入5回
・治療のきっかけ:肌荒れがひどかったため、改善したくフォトシルクプラスをしようと思った。
・クリニックを選んだ理由:近隣だったから。はじめの説明なども丁寧だったから。
・カウンセリングの内容など:わかりやすかった。とても親切にしていただきありがとうございます。
・治療の痛みかかった時間など:フォトシルクプラスの時口まわりに軽度やけどの様になったがすぐ治った。
・施術を受けた当日の様子:初めは効果があるか不安だった。継時的にみて効果を感じた。
・施術後の経過:徐々に効果を感じる事ができた。
・アフターケアの内容と感想:丁寧な説明とアドバイスをいただけて助かった。
・施術結果の感想:改善がみられてすごく嬉しい。今後も生活習慣を整えるとともに、肌の状態を良好に保ちたい。
・メッセージ:効果の出方は人それぞれだと思いますが、丁寧はカウンセリングもありますしオススメです。」
船橋美容HP「にきび治療」
青山美容HP「にきび治療」もご参照ください。
美容整形外科・美容皮膚科
千葉・船橋中央クリニック
東京・青山セレスクリニック
元神賢太
ケミカルピーリング, にきび, ビタミンイオン導入, フォトシルクプラス, IPL
2014/01/14
院長ブログトップ > ケミカルピーリングとイオン導入でニキビを撃沈!
ケミカルピーリングとイオン導入でニキビを撃沈!
肌の悩みで今も昔も多いのが、ニキビ(尋常性ざ瘡)です。
頻回の洗顔はかえって、ニキビを悪化させます。
悪化する前に、専門医にご相談ください。
今回のブログは、悪化したニキビがケミカルピーリングとイオン導入で改善したモニターを紹介します。
上記写真:治療前(平成24年5月31日)
上記写真:ケミカルピーリングとイオン導入の2回治療後、3回目の治療前(平成24年6月30日)
上記写真:ケミカルピーリングとイオン導入の4回治療後、5回目の治療前(平成24年8月3日)
上記写真:ケミカルピーリングとイオン導入の9回治療後、10回目の治療前(平成25年3月11日)
上記写真:ケミカルピーリングとイオン導入を10回(2クール)終了後(平成25年6月26日)、治療開始より1年後
最後の写真は、治療開始よりちょうど1年ぐらい経っていますが、かなり改善したことがよくわかると思います。
この患者様は、ケミカルピーリングとイオン導入のセット(5回)を2クール受けました。合計10回です。1クール目は2週間に1回の間隔で集中的に受けていただき、改善したところで、1,2か月に1回の間隔で受けていただきました。
この患者様の治療後の感想です。
患者様アンケートです。
ニキビはひどくなったところで諦めてしまい、落ち込んでしまうかたも多いのですが、医学的根拠に基づいて治療すれば必ずよくなります!
専門医に是非相談ください!
船橋美容HP「にきび治療」
青山美容HP「にきび治療」もご参照ください。
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元神賢太
ビタミンイオン導入, フォトシルクプラス, IPL, ケミカルピーリング, にきび
2013/01/22
院長ブログトップ > 専門的なにきび治療でにきびはよくなります!
専門的なにきび治療でにきびはよくなります!
にきびは、一朝一夕がでよくなるものではありません。
また、何か治療によってすぐ劇的にニキビがよくなるものでもありません。
ただ、当院には、確実によくなるニキビの治療方法があります。
一般の皮膚科に数年間も通われていたけど、よくならないことはよくあります。
これは、一般の皮膚科で行えるにきび治療というのは、保険診療が認める中での限られた治療だからです。保険診療では、内服薬と外用薬しか認められず、これだけは、活発で活動が激しいニキビを抑えることにはなかなかできません。
当院では、一般的な内服薬と外用薬に加え、ケミカルピーリング、IPL(フォトシルクプラス)、ビタミンイオン導入などの治療を組み合せて、総合的なニキビ治療を行っています。きっと、今まで治らなかったニキビも治ります!
写真:当院での、総合的なニキビ治療のビフォー・アフター
船橋美容HP「ニキビ治療」
青山美容HP「ニキビ治療」もご参照ください。
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東京・青山セレスクリニック
元神賢太
ケミカルピーリング, にきび, ビタミンイオン導入, フォトシルクプラス, IPL
2009/09/05
院長ブログトップ > 背中のにきび
背中のにきび
背中のにきびで悩まれている女性は非常に多いです。
顔と違って、知らない間に悪化している場合が多く、かなり悪化してから来院される方が多いのも背中のニキビの特徴です。悪化して炎症が強く現われた後ですと、シミ(炎症性色素沈着)になってしまいますので、その前に、是非専門の医療機関にご相談ください。
背中のニキビも顔のニキビ同じで方法で治療ができます。軟骨療法(ディフェリン軟膏)とケミカルピーリング・ビタミンイオン導入を併用します。
ケミカルピーリングは1~2週間に1回の割合で受けていただきますと、確実にニキビの減少を実感できます。
写真:背中のケミカルピーリングとビタミンイオン導入を受けているところ
ケミカルピーリングの最中は、少し背中がヒリヒリしますが、5分程度で終了します。ピーリング後は、イオン導入と保湿をしっかり行います。施術後の日常生活(飲酒・入浴)に制限はありません。
ケミカルピーリングについては
船橋美容HP「ケミカルピーリング」
青山美容HP「ケミカルピーリング」もご参照ください。
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元神賢太
2008/12/20
院長ブログトップ > にきび肌から美肌に!(ケミカルピーリング)
にきび肌から美肌に!(ケミカルピーリング)
にきび肌で悩んでいる方は多いと思います。当院で行っているにきび治療は次の通りです。
1.ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは、酸性の薬剤で、肌の角質を取り除き、ニキビ菌を殺菌する治療です。
2.ビタミンイオン導入
肌の殺菌作用を高めます。また、皮膚細胞を活性化させることにより、肌の保湿が良くなり、美白効果をもあります。
3.内服薬と外用薬
ニキビ菌に対する抗生剤です。
通常上記1と2を行い、炎症が強い場合は3も併用します。
写真左側3枚:施術前
写真右側3枚:ケミカルピーリングとビタミンイオン導入を5回行ったあと。
きれいになったと思います。通常ケミカルピーリングは1~2週間に1回行い、5回を1クールとしております。
船橋美容HP「ケミカルピーリング」
青山美容HP「ケミカルピーリング」もご参照ください。
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元神賢太
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最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
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最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者