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赤ら顔・ニキビ跡の赤みを徹底改善!IPL「フォトシルクプラス」治療レポート
更新日:2025/12/24
公開日:2026/01/02

治療前と5回治療後を比較したビフォー・アフター
顔の赤みでお悩みの方は非常に多くいらっしゃいます。中でも、頬や鼻が常に赤い「赤ら顔」や、にきび・ニキビ跡の赤みがなかなか消えずに残ってしまうケースは、日々大きなストレスとなります。赤ら顔は慢性的に顔が赤く火照ったように見える状態で、メイクで隠すことも難しく、他人から「顔が赤いよ?」と指摘されてしまうなど精神的負担になることもあります。
一方、ニキビの炎症後に残る赤み(いわゆる赤ら顔型のニキビ跡)も、ニキビ自体は治っているのに赤い跡だけが残存し、美肌を損ねる要因となります。今回は、こうした顔の「赤み」を改善する治療として当院で導入しているIPL(Intense Pulsed Light)光治療機「フォトシルクプラス」をご紹介します。赤ら顔やニキビ跡の赤みの原因から、フォトシルクプラスによる治療効果、実際の症例まで詳しく解説します。
赤ら顔とは?その原因とお悩み

まず赤ら顔とは、平常時にも頬や鼻など顔の一部または全体が赤く見える状態を指します。寒暖差や運動、入浴、緊張などで一時的に顔が赤くなるのは正常な生理反応ですが、赤ら顔の方はそういった刺激がない場面でも常に顔が赤らんで見えます。原因は様々ですが、共通するのは皮膚表面近くの毛細血管が拡張しやすく、血液量が増えて見えていることです。
例えば、生まれつき肌が薄く血管が透けやすい体質の方や、ホルモン体質の影響で血管拡張が起こりやすい方は赤ら顔になりやすい傾向があります。また、肌のバリア機能が低下して敏感肌になっていると、ちょっとした刺激ですぐ顔が赤くほてってしまうこともあります。
外的要因としては、アルコールの過剰摂取や喫煙、日焼けや寒冷刺激なども慢性的な毛細血管拡張を招き、赤ら顔を悪化させることがあります。特に長年大量にお酒を飲む方は、飲酒していない時でも顔の赤みが引かなくなるケースが報告されています。また、極度のストレスや睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、血管のコントロール機能に影響を与えて赤ら顔を助長する可能性があります。
さらに*酒さ(しゅさ、ロゼアセア)と呼ばれる慢性的な皮膚疾患も赤ら顔の一因です。酒さでは顔に赤みだけでなく細かな発疹(赤いポツポツ)やほてり、ヒリヒリ感が生じることが特徴で、中高年の女性に多く見られます。原因は完全には解明されていませんが、毛細血管拡張や皮膚ダニ、慢性的な炎症反応などが関与するとされます。
酒さになると通常の赤ら顔より症状が強いため、皮膚科での治療(外用薬や内服薬、IPL治療など)が勧められます。このように赤ら顔の原因は人によって様々ですが、いずれの場合も見た目の印象を損ねたり精神的負担になったりする点では共通しています。スキンケアの面では、刺激の少ない低刺激性の化粧品を使い、洗顔もぬるま湯で優しく行う、保湿を徹底するといった基本ケアが重要です。
また急激な温度変化を避ける、長風呂やサウナで顔をのぼせさせない、適度な湿度を保つなど生活環境の工夫も赤ら顔対策になります。それでも赤みが改善しない頑固な赤ら顔の場合は、やはり医療による治療を検討すべきでしょう。
ニキビ跡の赤み(炎症後紅斑)とは?なぜ残るのか

次にニキビ跡の赤みについて説明します。ニキビ跡には大きく分けて「赤み(赤色のニキビ跡)」「色素沈着(茶色や黒っぽいシミ状のニキビ跡)」「クレーター状に皮膚が凹凸になったニキビ跡」の3タイプがあります。このうち赤いニキビ跡は、医学的には炎症後紅斑(えんしょうごこうはん)と呼ばれる状態です。
ニキビの炎症が収まった後も、皮膚の浅い部分に拡張した毛細血管が残存してしまうことで、その部分だけ赤く見えてしまいます。ちょうど治ったニキビ部分が周囲の皮膚より赤くシミのように浮き出るため、人によっては赤ら顔のように顔全体がまだらに赤く見えてしまうこともあります。炎症後紅斑(赤みのニキビ跡)は、メイクでも隠しにくく厄介です。
通常、時間の経過とともに少しずつ赤みは薄くなっていきますが、完全に消えるまで数ヶ月~1年以上かかるケースも少なくありません。特に繰り返しできたニキビ跡が広範囲に残っている場合、ご本人にとって大きなコンプレックスになります。また、赤みのニキビ跡は炎症に伴う血管の問題なので、市販の美白化粧品やピーリングでは根本的な改善が難しい点も悩みどころです。
茶色い色素沈着であればハイドロキノンなどの美白剤が有効なこともありますが、赤みには基本的に血管にアプローチする治療が必要になります。幸い、ニキビ跡の赤みも近年の美容皮膚科治療で改善が可能です。特にIPL(フォトフェイシャル)治療は炎症後紅斑に対する有効性が高く、多くの臨床研究や当院での症例経験でも赤みの大幅な改善が確認されています。
実際、IPL治療に関するある研究では約81.7%もの患者様で顔の赤みが完全または部分的に消失し、治療後の評価スコアも有意に向上したと報告されています。副作用もほとんどなく、赤み治療に対して安全かつ有効な手段であると結論づけられています。
赤ら顔・ニキビ跡の赤みに対する治療:フォトシルクプラスの効果

赤ら顔やニキビ跡の赤みを根本から改善するには、やはり医療用の光エネルギーによる治療が効果的です。中でもIPL(Intense Pulsed Light)治療器「フォトシルクプラス」は、肌にダメージを与えずに赤みの原因にアプローチできる画期的な治療法です。当院でも赤ら顔治療の第一選択として積極的に導入しています。
フォトシルクプラスとは、広帯域の光エネルギーを肌に照射することで様々な肌トラブルを改善するIPL治療器です。従来のフォトフェイシャルの進化版とも言えるもので、シミ・そばかす・くすみの改善、美肌効果はもちろん、赤ら顔やにきび肌の赤み、毛細血管拡張症、酒さといった肌の赤み全般に対して高い効果を示します。フォトシルクプラス照射は赤ら顔治療の第一選択とも言われ、即効性がある一方で1回で完璧に赤みが消えるわけではありません。
通常2~4週間おきに1回の施術を計5回程度繰り返すことで、徐々に赤みが薄れていきます(5回で1クールが目安)。これはIPLの光エネルギーが肌の代謝やコラーゲン産生を促し、回数を重ねることで肌質そのものが改善していくためです。
フォトシルクプラスが赤みを消す仕組み
フォトシルクプラスが赤ら顔やニキビ跡の赤みを改善できるのは、IPL光が赤みの原因である血中ヘモグロビンに選択的に作用するためです。照射された光は肌の浅い層にまで届き、拡張した毛細血管内のヘモグロビン(赤い色素)に吸収されます。その結果、光エネルギーが熱に変換され、熱の力で血管が凝固(閉塞)します。
凝固した余分な毛細血管は、時間とともに体内に吸収・排泄されていくため、表皮から見えていた赤い血管が徐々に減少していきます。さらに、このIPLの照射には肌の炎症を鎮める効果もあります。赤みを引き起こす炎症性の物質(サイトカインなど)が集まる血流を減少させる作用があり、繰り返し治療を行うことで慢性的な炎症状態が改善します。
その結果、肌の赤らみが治まりやすくなり、新しいニキビもできにくい健康な肌状態へと導かれます。またIPLはコラーゲン生成を活性化する作用も持つため、赤み治療と同時にハリのある滑らかな肌質改善も期待できます。照射を重ねることで毛穴が引き締まり、キメの整った明るい肌へ近づいていきます。
フォトシルクプラス治療のメリット

フォトシルクプラスによる赤み治療には、以下のような多くのメリットがあります。
- 赤みへの高い効果: 拡張した毛細血管による赤ら顔やニキビ跡の赤みに対し、IPLの光が血中ヘモグロビンに吸収されることで赤色を選択的に減少させます。頑固な赤みが引いて肌色が均一になる効果を多くの患者様が実感されています(当院ブログでも症例紹介あり)。
- 同時に美肌効果も得られる: フォトシルクプラス1台でシミやくすみなどメラニンが原因の色ムラにもアプローチ可能です。赤み治療しながら肌全体のトーンアップやハリ改善といった美肌効果も得られるため、一石二鳥の治療といえます。定期的に施術を続けることで「にきびができにくくなった」「毛穴が目立たなくなった」など肌質自体の向上を感じる患者様も少なくありません。
- ダウンタイムがほぼ無い: フォトシルクプラス照射後は肌がわずかに赤み・ほてりを帯びる程度で、当日~翌日からメイクでカバー可能です。レーザー治療のように患部がかさぶたになったり皮剥けが起きたりする心配がなく、施術当日から普段通りの生活を送れます。お仕事や学校の合間にも治療が受けやすく、「治療直後に予定があっても安心」と好評です。
- 安全性と確かな技術: 当院ではフォトシルクプラス治療の経験が豊富な医師・看護師が施術を担当します。一人ひとりの肌状態に合わせて出力やフィルターを調整し、機器のポテンシャルを最大限に引き出すことで安全かつ効果的に赤み改善へ導きます。痛みも輪ゴムではじく程度の刺激で済み、多くの患者様がリラックスして施術を受けられています。
症例紹介:フォトシルクプラスによる赤み改善の経過
実際に当院でニキビ跡の赤みに対してフォトシルクプラス治療を5回行った症例をご紹介します。この患者様は両頬から額にかけてニキビ跡の赤みが広がっており、ご本人も「赤ら顔のようで恥ずかしい」と悩まれていました。フォトシルクプラスによるIPL治療を2~3週間おきに計5回照射した結果、以下のように回数を追うごとに赤みの改善が見られました。

術前(令和4年12月25日:1回目治療前) – 肌全体にニキビ跡の赤みが強く残り、炎症後の赤ら顔状態になっています。

第3回治療前(令和5年1月22日:2回目治療後) – 赤みがさらに減少し、頬の赤ら顔状態が改善してきています。

第4回治療前(令和5年2月5日:3回目治療後) – 赤みはかなり抑えられ、代わりに薄茶色の色素沈着が目立つようになってきました(赤みが引いた後に残る色素沈着は今後徐々に薄くなります)。

第5回治療後・1か月経過(令和5年3月12日) – 肌全体の炎症による赤ら顔状態が大幅に改善しました。わずかに茶色っぽい色素沈着が残っていますが、肌のトーンは均一になり清潔感が増しています。また治療期間中はニキビの新生も抑えられており、患者様にも「赤みが消えてニキビもできなくなった」と大変ご満足いただきました。

治療前と5回治療後を比較したビフォー・アフター
上記の症例のように、フォトシルクプラスによる治療を繰り返すことでニキビ跡の赤みは着実に薄くなっていきます。個人差はありますが、多くの場合3~5回の施術で赤みがかなり改善し、肌色が均一になるのを実感されます。赤ら顔やニキビ跡の赤みでお悩みの方にとって、フォトシルクプラスは有力な解決策となり得ます。
まとめ
顔の赤みはセルフケアだけでは解決が難しいことも多いですが、IPL光治療「フォトシルクプラス」の登場により、赤ら顔やニキビ跡の赤みも怖がる必要はありません。フォトシルクプラスは肌への負担が少なく、日常生活に支障を来さない範囲で確実に赤みを軽減できる画期的な治療法です。原因を問わず様々な赤みに対応できるため、赤ら顔でお困りの方からニキビ跡の赤みに悩む方まで幅広く適用できます。
大切なのは一人で悩まずに専門医に相談することです。当院(青山セレスクリニック・船橋中央クリニック)では、院長である私自身が最新のIPL治療を含む様々な美容皮膚科治療を経験し、患者様一人ひとりの肌状態に合わせたオーダーメイドの治療プランをご提案しています。赤ら顔やニキビ跡の赤みでお困りの方はぜひ一度ご相談ください。
フォトシルクプラスを用いた適切な治療で、赤みのない健やかな素肌を取り戻すお手伝いをいたします。
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医として20年以上のキャリアがあり、そばかす、シミ、にきび、ニキビ跡に対しての肌治療も積極的にさまざまな治療機器を導入し、多角的に治療を行っている。
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勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
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