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シミ取りレーザー後のダウンタイムと適切な対処法を医師が解説
更新日:2025/03/06
公開日:2025/03/06

「シミ取りレーザーを受けたいけど、治療後の肌の状態が心配...」
「仕事があるけど、どのくらい休む必要があるの?」
このような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。レーザーによるシミ取り治療後には、ダウンタイムと呼ばれる回復期間が必要となります。
ダウンタイムとは、治療を受けてから肌が正常な状態に戻るまでの期間のことです。一般的に1週間から10日程度とされていますが、個人差や治療内容によって期間は異なります。この記事では、ダウンタイム中の具体的な症状や経過、そして日常生活での注意点について詳しく解説していきます。
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シミ取りレーザー治療後のダウンタイムと対処法
【シミ取り ダウンタイム】施術直後~3日目の症状と対応
この時期の主な症状と特徴:
- レーザー照射による火傷のような状態
- ヒリヒリとした痛みの出現
- 照射部分の赤み
- 軽い腫れを伴うことがある
痛みが気になる場合は、患部を冷やすことで症状を緩和できます。ただし、冷やしすぎは血行不良の原因となるため、1回あたり数分程度にとどめましょう。
この時期の症状は通常3日程度で徐々に落ち着いてきますが、その間は肌への刺激を最小限に抑えることが重要です。
【シミ取り ダウンタイム】4日目~1週間の症状と対応
この時期の主な症状と特徴:
- かさぶたの形成が始まる
- 赤みや痛みは徐々に軽減
- 肌の乾燥を感じやすい
- 新しい皮膚の形成が進む
かさぶたの下では新しい皮膚が形成されているため、この時期は特に慎重な対応が必要です。かさぶたは自然に剥がれるのを待つことが大切で、無理に剥がすと色素沈着やシミの原因となる可能性があります。
この時期のケアで最も重要なのは、かさぶたを保護しながら適度な保湿を保つことです。過度な乾燥はかさぶたが剥がれやすくなる原因となるため、医師から指示された保湿剤を適切に使用しましょう。
【シミ取り ダウンタイム】1週間~2週間の回復期における注意点
この時期の主な特徴と症状:
- かさぶたが自然に剥がれ始める
- 新しい皮膚が露出
- デリケートな状態の肌
- 紫外線の影響を受けやすい状態
この時期は回復期に入りますが、まだ注意が必要です。露出した新しい肌は非常にデリケートで、特に紫外線の影響を受けやすい状態です。かさぶたが剥がれた後、治療部位に一時的な色素沈着が生じることがあります。
この症状は医学的には炎症後色素沈着と呼ばれ、茶色がかった色素沈着や、やや赤みを帯びた色素沈着として現れます。この状態は一般的に3~6ヶ月ほどかけて自然と薄くなっていきます。
色素沈着を最小限に抑えるためには、この時期の紫外線対策が極めて重要です。日焼け止めの使用はもちろん、帽子や日傘を活用した総合的な紫外線防止策を心がけましょう。
ダウンタイム中の生活上の注意点
仕事や外出時の過ごし方
レーザーによるシミ取り治療後も、基本的には通常の仕事を続けることができます。ただし、職種によって注意すべきポイントが異なります。
デスクワークの方であれば、通常通りの勤務が可能です。ただし、オフィス内でもエアコンの風が直接当たらないよう注意し、室内での紫外線対策も忘れずに行いましょう。
接客業の方は、保護テープの使用を検討する必要があります。メイクは医師の指示に従い、人と接する機会が多い場合は、状況に応じて数日の休暇を取ることも検討してください。
屋外での作業が多い方は、可能な限り屋内業務に切り替えることをお勧めします。どうしても屋外での作業が必要な場合は、帽子や日傘を使用するなど、徹底的な紫外線対策が必要です。また、汗をかく機会が多い場合は、やさしく押さえるように拭き取るなど、肌への刺激を最小限に抑える工夫が大切です。
外出時の対策と工夫

レーザー治療後の外出には、適切な準備と対策が必要です。肌を守りながら通常の生活を送るためのポイントをご紹介します。
まず、外出時の基本的な紫外線対策として:
- SPF値の高い日焼け止めの使用
- 帽子や日傘の活用
- 日中の不要な外出を控える
- 日陰を選んで歩く
また、保護テープの使用も効果的です。保護テープは肌を外部刺激から守り、乾燥も防ぐ働きがあります。ただし、貼り替えや取り扱いには注意が必要です。汚れた場合や剥がれかけた場合は、医師に相談の上で適切に対応しましょう。
スキンケアと生活習慣の注意点
治療後の肌は通常よりも敏感な状態にあるため、スキンケアには特に注意が必要です。洗顔は必ずぬるま湯を使用し、肌を強くこすることは避けましょう。清潔なタオルで水分を拭き取る際も、強く擦らず、やさしく押さえるように心がけます。
スキンケア製品の選択も重要です。刺激の強い製品や新しい製品の使用は控え、低刺激の製品を医師に確認の上で使用することをお勧めします。
また、生活習慣の面でも注意が必要です。激しい運動による発汗や、サウナ・長風呂による皮膚の温度上昇は避けましょう。十分な睡眠をとり、規則正しい生活を送ることで、肌の回復を促進することができます。
安全な治療のために

治療前の確認ポイント
安全で効果的な治療を受けるためには、施術を行うクリニックの設備や医師の経験を確認することが重要です。特に、最新の治療機器の使用や、経験豊富な医師による施術は、治療効果とダウンタイムの長さに大きく影響します。
治療効果を最大限に引き出すポイント
レーザー治療の効果を最大限に引き出すためには、治療前の準備と治療後のケアが重要です。治療前は日焼けを避け、肌の状態を整えておくことをお勧めします。また、使用する基礎化粧品は刺激の少ないものを選びましょう。
経過観察の重要性
レーザー治療後は、定期的な経過観察が重要です。特に以下のような症状が現れた場合は、速やかに医師の診察を受けることをお勧めします:
- 痛みや腫れが強く続く場合
- かさぶたが2週間以上経っても剥がれない場合
- 赤みが長期間続く場合
- 色素沈着が気になる場合
当院では、10年以上の経験を持つ美容外科専門医が診断から治療まで一貫して担当します。シミの種類は様々で、それぞれに適した治療方法が異なるため、経験豊富な医師による正確な診断が重要となります。特に老人性色素斑、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、そばかす(雀卵斑)など、シミの種類に応じて最適な治療方法をご提案しています。
当院のしみのレーザー治療の症例・治療動画

よくある質問

Q1.レーザーは痛いですか?
A1. 痛みがやわらぐようにレーザー照射前に治療部位を冷却します。痛みに弱い方は、照射前に麻酔テープや局所麻酔で痛みを取ることも可能です。
Q2. 一度レーザー照射をすると、シミができやすくなると聞いたことがあるのですが?
A2. レーザー治療によってシミができやすくなることはありません。ただ、治療が不完全だったりすると、同じ部位に再びシミができることはあります。
Q3. レーザー治療前よりしみが濃くなった気がしますが、、、?
A3. レーザー治療で一時的にしみが濃くなることはあります。一過性の色素沈着と言いますが、これは必ず時間とともに薄くなりますので、ご安心ください。
まとめ
レーザーによるシミ取り治療後のダウンタイムは、適切なケアを行うことが大切です。一般的には1週間から10日程度で通常の生活に戻れますが、完全な回復にはもう少し時間がかかることもあります。
重要なのは、それぞれの回復段階に応じた適切なケアと、医師の指示に従った生活習慣の調整です。特に紫外線対策と保湿ケアを徹底し、必要に応じて早めに医師に相談することで、より良い治療結果を得ることができます。
シミ取り治療やダウンタイムについて不安な点がございましたら、医師に相談し、十分な説明を受けた上で治療を受けることをお勧めします。
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。
日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。
また、形成外科学会での勉強会においても講演をおこなっている。
ウルセラについても日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。
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最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
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