美容外科・美容皮膚科・形成外科
東京・千葉

アグネスの効果が分かる汗管腫治療の経過と写真
更新日:2025/11/05
公開日:2025/10/28

汗管腫(かんかんしゅ、英語名シリンゴーマ)とは、目の周りにできる小さなブツブツで、多くの女性が悩まされる良性の皮膚疾患です。実は汗管腫は自然に消えることがほとんどなく、従来は治療が難しいと言われてきました。インターネットで「汗管腫」と検索すると、関連キーワードに「汗管腫 経過」「アグネス汗管腫 経過」「汗管腫 アグネス 治らない」といった言葉が出てきます。
このように、汗管腫治療の経過や「本当に治るのか?」という点に不安を抱えている方が非常に多いことがわかります。さらに検索結果の画像を見ても、治療の写真が掲載されていなかったり、あまり改善が見られない写真ばかり…。これでは汗管腫治療に懐疑的になってしまうのも無理はありません。
しかしご安心ください。私は日本でいち早く高周波治療器「アグネス(Agnes)」を2016年に導入し、以来9年間で延べ3,000人以上の患者様をアグネスで治療してきた美容外科専門医です。その豊富な治療経験から断言できますが、適切にアグネス治療を行えば効果がまったく現れない人は一人もいません。
本記事では、アグネス治療の実際の症例写真を交えながら、汗管腫治療の経過とアグネスの確かな効果について詳しく解説します。ダウンタイム(治療後の腫れ・赤みなどによる日常生活への支障)がほとんど無いことや、3回程度の治療で明らかな改善が得られることなど、アグネス汗管腫治療の魅力と真価を余すところなくお伝えします。
汗管腫とは?従来治療ではなぜ難しかったか

まず初めに、汗管腫という疾患について簡単に説明します。汗管腫はエクリン汗腺(汗を分泌する汗腺)の細胞が増殖することでできる直径1~3mm程度の小さな良性腫瘍です。見た目は肌色~やや黄みを帯びたプツプツとした隆起で、一見ニキビのようにも見えます。
しかしニキビと違って自分で潰すことはできず、潰そうと無理にいじると悪化するばかりです。多くは目の周り(特に下まぶた)に多発し、メイクでも隠しにくいため見た目の悩みにつながります。健康上の害はありませんが、一度できると自然に消えることは期待できません。
中年以降の女性に多く見られますが、原因ははっきり解明されておらず、遺伝的要因が指摘されることもあります。従来の汗管腫治療として一般的だったのは炭酸ガスレーザーや電気焼灼、外科的切除などでした。中でも炭酸ガス(CO2)レーザーは多くのクリニックで行われてきましたが、実際には以下のような課題がありました。
- ダウンタイム(治療直後の症状)が長い: 炭酸ガスレーザーでは患部の皮膚表面を蒸散・焼灼するため、施術後1〜2週間は赤みやかさぶたが続き、テープ保護も必要になるなどダウンタイムが避けられません。特に目元の皮膚は薄いため腫れやすく、傷跡(瘢痕)や色素沈着のリスクもありました。
- 効果が限定的: レーザーで表面を削るだけでは、皮膚の深い層(真皮深層)にある汗管腫の根まで十分に破壊できないケースが多々あります。そのため浅い部分だけ一時的に平らになっても、時間が経つと深部に残った汗腫が再発・再肥大してくることがありました。逆に根まで除去しようと深く焼くと皮膚に穴が開き、陥凹瘢痕(クレーター状の跡)が残ってしまうリスクが高かったのです。
このように、「ダウンタイムばかり長いのに効果が不十分」というのが従来の汗管腫治療のジレンマでした。その結果、「治療しても治らない」「結局あきらめるしかない」と感じていた方も少なくありません。実際、「汗管腫 アグネス 治らない」と不安に思う声がネット上で見られるのも、過去の治療法への失望が背景にあるのでしょう。
アグネスによる汗管腫治療の仕組みと確かな効果

アグネス(Agnes)は、この汗管腫治療の常識を一変させた新しい治療法です。アグネスは元々ニキビ治療用に開発された高周波(RF)治療器ですが、応用範囲が広く、汗管腫やエクリン汗嚢腫、脂腺増殖症など顔にできる様々なブツブツの治療にも威力を発揮します。
アグネスの仕組み
極細の針を汗管腫の中に直接刺し込み、針先から高周波エネルギー(ラジオ波)を照射します。高周波の熱は狙った汗管腫の組織だけをピンポイントに凝固・破壊し、周囲の正常な皮膚にはほとんどダメージを与えません。表皮には針穴が開くだけですが、その穴も非常に小さいためすぐに塞がり、表皮への傷は最小限で済みます。
いわば「皮膚内部の病変だけを焼く治療」と表現でき、これにより深い真皮内にある汗管腫の“根”そのものを直接狙い撃ちできるのです。
確実な効果: アグネスで汗管腫の組織を破壊すると、治療直後から徐々に汗管腫のサイズや数が減少していきます。一度破壊された汗管腫組織は再生しにくく、再発率も低いことが報告されています。実際、従来治療より高い効果は医学的にも示されています。
最近の比較研究では、アグネスのような針による高周波治療での汗管腫の病変数は1回の施術で平均41%減少したのに対し、炭酸ガスレーザー治療では10%程度の減少にとどまったとの結果が出ています。このようにアグネス治療は少ない回数で高い効果を発揮するため、「治らないのでは」という心配は無用です。
ダウンタイムほぼ無し
極細針と高周波による最小限の侵襲のおかげで、アグネス治療後のダウンタイムはほとんどありません。施術後はわずかに赤みや腫れが出る程度で、必要なら当日からマスクで隠せます。翌日からはメイクも可能です。
個人差はありますが、小さなかさぶたや赤みも数日〜1週間ほどで目立たなくなるケースがほとんどです。傷跡が残るリスクも極めて低く、高周波エネルギーを皮膚内部に集中させることで表皮の瘢痕化を最小限に抑えられるためです。従来治療のように長期間テープで保護したり、人前に出られないような心配はありません。
アグネスの安全性
アグネスは適切な設定で行えば皮膚へのダメージが少なく非常に安全な治療です。高周波治療自体は医療分野で古くから使われている技術で、副作用も最小限に抑えられています。ただし機器の扱いには熟練が必要なため、専門の訓練を受けた医師や看護師が施術することが重要です。
以上のように、アグネス治療には「効果が高い」「ダウンタイムが短い」「再発しにくい」「安全」という大きなメリットがあります。さらに前述の通り汗管腫以外の類似した皮膚疾患(エクリン汗嚢腫や脂腺増殖症など)にも有効です。もし目の周りに種類の異なるブツブツが混在していても、アグネスならまとめて一度に治療可能です。まさに汗管腫治療の革命的な新技術と言えるでしょう。
参照元: jcasonline.com
アグネス治療の流れと当院の実績

アグネスによる汗管腫治療の手順は以下のように進みます。当院でもこのプロセスで施術を行っています。
- 表面麻酔(クリーム麻酔): 施術部位に麻酔クリームを塗り、約20分ほど浸透させます。汗管腫は目の周りにできることが多いですが、この麻酔のおかげで施術中の痛みは最小限に抑えられます。
- 麻酔拭去と消毒: 時間をおいて麻酔が十分効いたら、クリームを拭き取り患部の皮膚を消毒します。清潔な状態で施術に臨みます。
- 高周波照射(アグネス治療): 極細のアグネス針を汗管腫一つひとつに刺入し、高周波エネルギーを照射します。患部にチクッと刺激がありますが、麻酔が効いているので我慢できる程度です(痛みの感じ方には個人差があります)。
- 施術後のケア: 治療直後には患部に軟膏を塗布し、炎症を抑えます。必要に応じて絆創膏等で保護しますが、基本的にはそのままお帰りいただけます。処置後は洗顔や入浴も当日から可能ですが、数日は刺激の少ない洗顔料を使い、アルコール含有の化粧水などは避けてください。メイクは翌日からOKです。
当院ではこのアグネス治療を日本国内で最初期から導入し、前述の通り2016年から9年間で延べ3,000人以上の患者様に施術を行ってきました(汗管腫治療だけでなく、ニキビ治療も含めた総数です)。アグネスは元々難治性ニキビ(再発するニキビの原因である皮脂腺を破壊する治療)として登場した機器ですが、当院では汗管腫やエクリン汗嚢腫、脂腺増殖証など美容皮膚科領域にもいち早く応用し、豊富な症例を重ねてきました。「医師が行う治療」と聞くとドクター本人が機器を当てるように思われるかもしれませんが、実際のアグネス施術は医師の指示のもとで看護師が行うことが一般的です。
そのため、施術者(看護師)の技量によって仕上がりに差が出ることがあります。これは医療レーザー脱毛などでも同様で、クリニックの経験値やノウハウが効果に影響します。当院では長年にわたる症例蓄積により、どのような肌・症状の方でも最大限の効果が出せる熟練の施術を提供しています。
その結果、これまで一人として「効果がまったく無かった」患者様はおりません。どんな軽微な症状の方でも何らかの改善を実感いただいています。加えて当院では、アグネス治療後の経過チェックや追加照射の判断などアフターケアも徹底しています。患者様一人ひとりの汗管腫の状態に合わせて適切な出力設定と施術回数を見極め、確実に効果を引き出す治療計画を立てています。
【症例写真】アグネス汗管腫治療の経過
それでは、実際に当院でアグネス治療を受けた汗管腫患者様の経過写真を見ながら、どのように症状が改善していくか解説しましょう。以下の写真は同じ患者様の治療前から治療後までを追ったものです。
アグネス治療は1回で劇的に全てが消えるわけではありませんが、回数を重ねるごとに少しずつ確実に汗管腫が小さくなる様子がわかると思います。治療の目安は3回とお伝えしていますが、実際この方も3回の施術で大きな改善が得られました。(※写真は患者様のご了承をいただいて掲載しています。)
術前(治療前)
目の下を中心に数ミリ大の汗管腫が複数見られます。(写真1)メイクをしても凸凹が隠せず、お悩みだったのがうかがえます。この段階ではもちろん一度も治療をしていない状態です。

(写真1)
1回目治療直後
1回目のアグネス施術を行った直後の写真です。(写真2)針を刺した箇所に沿ってわずかに赤い点状の跡が見えますが、腫れはごく軽度です。患者様曰く「思ったより赤みも少なく、この程度なら全く気にならない」とのことでした。ダウンタイムがほとんどないことが写真からもお分かりいただけるでしょう。治療当日は軟膏を塗って帰宅し、翌日から通常のメイクもされています。

(写真2)
2回目治療前(1回目治療後の経過)
1回目の治療から約2~3か月後、2回目施術を行う直前の状態です。(写真3)初回治療から時間が経って、汗管腫のサイズが全体的に小さく縮小しているのがわかります。凸凹感が減り、メイクでかなり隠せる程度になりました。患者様ご本人も「1回の治療でも効果を実感できた」とおっしゃっています。

(写真3)
3回目治療前(2回目治療後の経過)
2回目の施術からさらに2~3か月後、最終3回目の施術前の状態です。(写真4)2回目の治療によりさらに汗管腫は平たん化しているのが明らかで、数自体も減少しています。この後3回目の施術を行いました。

(写真4)
3回目治療後3か月
最終治療(3回目)から3ヶ月経過後の写真です。(写真5)目の下の汗管腫が明らかに改善しているのが分かります。治療前と比べると一目瞭然ですが、大きな膨らみが小さな粒程度までに改善しています。患者様からも「自分でもはっきり良くなったのが分かる」とご満足いただけました。

(写真5)
いかがでしょうか?上記の症例写真の通り、アグネス治療を所定回数きちんと受ければ汗管腫は確実に小さくなり、見た目にも大きな改善が得られます。特に3回程度行えば、多くの方が「治療して本当に良かった」と実感されるレベルの効果が出ます。さらに回数を重ねればより効果は高まり、症状が重い方でもあきらめる必要はありません。

(上記写真左が治療前、右がアグネス3回治療後)
もちろん個人差はありますが、一度治療した汗管腫が再び同じ場所で大きく盛り上がってくる再発は稀です。仮に再発があっても追加照射で対処可能ですし、新しく別の汗管腫ができてしまった場合もアグネスで都度治療できます。写真の患者様も「余裕ができればもう一度治療を受けたい」とおっしゃっていました。
(※アグネス治療には小じわが改善する副次効果もあり、目元のハリがアップする利点もあります。写真でも施術後は目周りのシワ感が軽減しているのがわかります。)
まとめ
「汗管腫 アグネス 治らない」という検索ワードが出てくるほど、最初は不安や半信半疑な気持ちをお持ちの方もいるでしょう。しかし、本記事でご紹介した経過写真や解説の通り、アグネス治療は汗管腫を確実に小さく・目立たなくする効果的な治療法です。私自身のこれまでの豊富な治療経験から言えることは、適切な出力・手技で所定の回数(目安3回)治療すれば、ほぼ全ての患者様で満足いただける改善が得られているという事実です。
アグネスならダウンタイムがごく短く、施術翌日から普段通りの生活が可能です。それでいて回数を重ねればちゃんと効果が現れますから、仕事や育児で忙しい女性でも治療に踏み切りやすいでしょう。従来の炭酸ガスレーザーのように長い休養を取ったり、傷跡が残るリスクに怯えたりする必要もありません。
汗管腫で長年悩んでいた方にとって、アグネスはまさに救世主とも言える最新治療なのです。大切なのは、信頼できるクリニックで適切な施術を受けることです。汗管腫や目元のブツブツでお悩みの全ての世代の女性に向けて、私は声を大にしてお伝えしたい「汗管腫は治せます。アグネス治療で必ず良くなります。」
悩んでメイクで隠す毎日から一歩踏み出し、ぜひ専門医にご相談ください。当院ではカウンセリングで丁寧にご説明し、あなたのお悩みに寄り添った最適な治療プランをご提案します。一緒に汗管腫のない明るい素肌を取り戻しましょう!
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。第109回日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。万能のニキビ治療機器アグネスを日本にいち早く導入し、これまでアグネスの治療は延べ1万人を超える。
千葉エリアで治療をご希望の方はこちら

〒273-0005
千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
東京エリアで治療をご希望の方はこちら

〒107-0061
東京都港区北青山2-7-26
ランドワーク青山ビル7F
(旧ヒューリック外苑前ビル)
責任者:高林洋一
最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者






フリーダイヤル
