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「脂肪冷却の効果」についての記事まとめ

2024/04/05

院長ブログトップ > 脂肪冷却は危険?デメリットや後遺症等疑問について徹底解説

脂肪冷却は危険?デメリットや後遺症等疑問について徹底解説

脂肪冷却は危険か??

脂肪冷却、またの名を「切らない脂肪吸引」としても知られるこの方法は、繰り返しの施術により脂肪吸引に匹敵する効果をもたらすと評価されています。クールテック・ディファインやクールスカルプティング・エリート(クルスカ)などの機器を用いた脂肪冷却・脂肪凍結治療は、現代の美容医療において非常に注目されています。しかし、その一方でインターネット上では、「脂肪冷却は危険」といった否定的な声も散見され、この治療法のデメリットや可能性のある後遺症に対する懸念が示されています。本ブログでは、脂肪冷却治療に関する様々な疑問や不安を明らかにし、客観的な視点から解説を行います。さらに、読者からの具体的な疑問に、Q&A形式で直接回答します。

脂肪冷却は危険か?

脂肪冷却が危険と思ってしまう理由としては、誰しも思っていることですが、体をそんなに氷のように冷やして、凍傷にならないのか、という疑問から生じていると考えられます。たしかに雪山に上った登山家が凍傷で余儀なく指を切断することなったり、寒さで凍えて死亡したりするというショッキングなニュースを時々見かけると体や脂肪を冷凍したり、凍結したりするのは危険と思ってしまうことも理解できます。しかし、クールスカルプティング(クルスカ)やクールテックと言われる脂肪冷却機器は選択的に脂肪のみを冷却し、凍結させるので、危険ではありませんし、死亡することもありません。このような脂肪冷却機器は、脂肪をマイナス10度近くまで脂肪を冷却し、半ば凍結させ、氷のように凍られた状態にする機器です。脂肪と比較して、皮膚は冷却に対して損傷を受けにくいことより、脂肪冷却では選択に脂肪のみを破壊できる仕組みになっており、脂肪以外の組織に危険が及ばないように設計されています。

脂肪冷却のデメリットについて

一般論で言うと、クールテックやクールスカルプティングによる脂肪冷却にはほとんどデメリットはありませんが、脂肪冷却は効果が現れるまで最低1か月程度の期間が要するため、効果の即効性を求めるかたにはこの効果の発現までの長い期間がデメリットとして感じる可能性はあります。また、脂肪冷却は1回の治療で劇的な効果がある目に見えてあるわけではありません。この効果の大きさについては、外科的な脂肪吸引より劣ります。しっかりとした効果が目に見えて分かるためには3回の脂肪冷却が推奨されています。この複数回治療が推奨される点もデメリットと感じる可能性はあります。

脂肪冷却の後遺症について

脂肪冷却の副作用は赤みや腫れ、痒みなど、大半が一時的なもので、通常は治療後1週間程度で自然に解消されます。しかし、非常に稀ですが、重篤な副作用があるのも事実で、後遺症として残る可能性があります。後遺症となり得るのは、低温火傷(凍傷)と逆説性脂肪肥大(PAH)です。

■後遺症①:低温火傷(凍傷)

低温火傷(凍傷)は本来脂肪のみが破壊される脂肪冷却において、皮膚組織までも破壊されたことより皮膚が壊死してしまう状態です。深刻なケースで海外では皮膚移植までも必要だったケースもありますが、既往歴がない健康なかたが脂肪冷却で凍傷になることは考えにくいため、凍傷になる可能性があるのは、重度の糖尿病があるなど、局所の循環不全が治療前にある場合に限られると考えれています。このため重度の糖尿病患者は脂肪冷却の相対的禁忌となっています。

■後遺症②:逆説性脂肪肥大(PAH)

脂肪冷却治療において後遺症となり得る、極めて稀な副作用が、逆説性脂肪過形成(Paradoxical Adipose Hyperplasia: PAH)です。PAHとは治療された部位の脂肪組織が脂肪冷却により逆に(逆説性に)増えてしまう状態(脂肪の過形成)のことです。日本国内の脂肪冷却ではPAHの報告は1例もありません。PAHが万一行ってしまった場合は、脂肪吸引による脂肪除去が必要になります。

PAHのより脂肪が増えた状態

上記:写真左は脂肪冷却前。写真右は脂肪冷却後でPAHが起こった状態

参照元:

Paradoxical Adipose Hypertrophy (PAH) After Cryolipolysis

脂肪冷却についてのよくあるご質問

Q: クールスカルプティングやクールテックと呼ばれる脂肪冷却機器とは何ですか?

A: クールスカルプティングやクールテックとは、脂肪冷却を目的とした特殊な医療機器です。これらの機器は、脂肪細胞をマイナス10度程度に冷却し、半ば凍結状態にすることで効果を発揮します。凍った状態の脂肪細胞はその後自然に破壊され、体外に排出されます。脂肪細胞は皮膚細胞と比べて冷却による損傷を受けやすい特性があるため、この治療法では脂肪のみを選択的に破壊できます。

Q: クールテックやクールスカルプティングによる脂肪冷却の効果について、1回で効果がありますか?また、どれくらい痩せられますか?

A: 脂肪冷却治療は、1回のセッションで、平均して約10%から25%の脂肪量を減少させる効果が期待できます。これは、摘まむことができる脂肪の厚さで言えば、平均22.4%の減少を意味します。さらに、最新の研究によれば、クールテック・ディファインを複数回施術した場合、脂肪層の厚さが平均70%まで減少することが確認されています。具体的には、平均的な脂肪層の厚さが35mmから、わずか11mmほどにまで減少するという結果が得られています。

出典元:

Cryolipolysis for fat reduction using Cooltech Define technology: A large-sample retrospective clinical study

Q: 脂肪冷却が効果が現れるまでどのくらいの期間が必要ですか?

A: 脂肪冷却治療を受けた後、その効果が最終的に目に見える形で現れるまでの期間には、治療を受ける機器によって異なることがあります。クールテックの場合は治療後約1~3か月間、クールスカルプティングの場合には約3~6か月間の時間が必要とされています。これは、脂肪冷却治療が即時的な結果をもたらすものではなく、ゆっくりと時間をかけて効果が現れる性質があるためです。脂肪細胞が冷凍・破壊され、その後体外に排出される工程には、この程度の期間が必要となるのです。したがって、脂肪冷却治療を受けた場合、すぐに結果を期待するのではなく、少しずつ変化が現れるのを待つ必要があります。

Q: クールテックやクールスカルプティングによる脂肪冷却の頻度はどのくらいですか?また、脂肪冷却は期間をあけて行うべきですか?

A: クールテックやクールスカルプティングによる脂肪冷却治療の場合、一度の施術で一定の効果を得ることは可能ですが、理想的な結果を得るためには複数回の治療が推奨されます。通常、1つの部位に対しては、1か月間隔での治療を3回以上行うことが望ましいとされています。この治療スケジュールは、脂肪冷却の効果を最大限に発揮させるために設計されています。脂肪冷却の効果が徐々に現れる性質を考慮すると、適切な期間をあけて治療を行うことが重要です。それにより、効果的かつ安全に理想のボディラインを目指すことが可能になります。

Q: クールテックやクールスカルプティングによる脂肪冷却はどの部位に効果がありますか?

A: 脂肪冷却治療は、摘まむことができる皮下脂肪の量が1cm以上ある部位に特に効果的です。具体的には、お腹周りの脂肪、一般に「浮き輪」と称されるこのエリアは、脂肪冷却による効果が特に顕著に現れやすい部位です。また、この治療は上腕や太ももなど、他の部位にも効果を発揮します。

Q: クールテックやクールスカルプティングによる脂肪冷却の施術時間は?

A: クールテックやクールスカルプティング(クルスカ)を含む脂肪冷却治療において、一般的に推奨される冷却時間は70分です。この時間は、脂肪細胞を効果的に凍結させ、最適な治療結果を得るために設定されています。しかし、日本国内においてクールスカルプティング・エリートを提供する多くの施設では、35分という比較的短い冷却時間で施術を行っているケースが見受けられます。この短縮された冷却時間では、脂肪冷却の効果が完全には発揮されない恐れがあるため、施術を受ける際はこの点に注意が必要です。効果的な脂肪冷却治療を求める場合は、適切な冷却時間を確実に実施する施設を選ぶことが重要です。

Q: クールテックやクールスカルプティングによる脂肪冷却の料金は?

A: 脂肪冷却の料金は、提供する医療施設によって異なりますが、注意すべき点がいくつかあります。一部の施設では、1エリア(または1パッド、1ハンドピース)ごとの料金表示を行い、実際よりも安価に見せかけていることがあります。例えば、下腹部全体(通称「浮き輪」の脂肪)の治療には、通常4つのハンドピースが必要になります。また、標準的な冷却時間が70分であるにも関わらず、35分の施術時間で料金を設定している美容外科も存在します。さらに、施術直後に必要なマッサージを別途料金やオプションとして提供している場合もあります。そのため、低価格表示に惑わされず、実際のトータルコストを正確に理解することが重要です。脂肪冷却治療を選択する際には、全体の料金や含まれるサービスをしっかりと確認し、透明性のある施設を選ぶことが肝要です。

Q: クールテックやクールスカルプティングによる脂肪冷却は痛いですか?

A: クールテックやクールスカルプティングによる脂肪冷却治療において、施術初期には冷却やハンドピースの吸引によるある程度の違和感を感じることはありますが、これを「痛み」と表現するのは適切ではありません。通常、違和感は施術開始後約10分で軽減し、感覚が鈍くなるため、その後の施術中に痛みを感じることはほとんどありません。ただし、約70分の冷却時間の後、ハンドピースを取り外した直後の約5分間は、一時的に不快感を感じることがあります。この感覚は、長時間同じ姿勢を取っていた後に足がしびれるときのような強い不快感に似ています。しかし、これは一過性のものであり、施術後すぐに改善されます。したがって、脂肪冷却治療中の痛みについての心配はほとんど不要と言えます

Q: 脂肪冷却後で腫れることはありますか?

A: 脂肪冷却治療を受けた後、治療部位に腫れが生じることは、個人によって異なりますが、起こり得る現象です。腫れの程度については、通常は比較的軽度であり、皮膚がわずかに盛り上がる程度で赤みを帯びることがあります。この腫れは治療に伴う一時的な反応であり、通常は2〜3日の間に自然と軽減されていきます。

Q: 脂肪冷却後チクチク痛みや痒みはいつまでですか?

A: 脂肪冷却治療後にチクチクとした痛みや痒みを感じることは、個人差により異なりますが、治療部位の皮膚に赤みが生じている間に起こることがあります。これらの症状を緩和するために、ステロイド配合のクリームが処方される場合があります。多くの場合、チクチク痛みや痒みの症状は軽度で、通常2〜3日程度で自然に軽減されることが一般的です。

Q: 脂肪冷却で体重は減りますか?また、痩せる効果があるのか?

A: 脂肪冷却治療は、主に理想的なボディラインを形成することを目的としており、一般的なダイエットのように体重を大幅に減少させることは目指していません。治療により特定部位の脂肪細胞が減少し、その結果、体重がわずかに減少することはありますが、これは数百グラム単位での変化に留まることがほとんどです。脂肪は体積に対して比重が軽いため、その減少が体重に大きく反映されることは少ないのです。また、脂肪冷却によって治療部位の皮下脂肪の厚さは減少し、その部位が痩せたように見える効果は期待できますが、全身的な体重減少や他の部位の脂肪減少には直接的な影響はありません。

Q: 脂肪冷却を受けた後、やってはいけないことは?

A: 脂肪冷却治療を受けた後、特別な制限を設ける必要はありません。治療後も日常生活を普段通りに送ることができ、飲酒や入浴なども特に制限されません。これは脂肪冷却治療の大きな利点の一つであり、外科的な脂肪吸引手術に見られるような、回復期間中の活動制限が必要ないという点で非常に利便性が高いです。したがって、脂肪冷却治療後に特に避けるべき行動は存在せず、通常の生活を続けることが可能です。

Q: 脂肪冷却は医療行為ですか?

A: はい、クールテックやクールスカルプティングなどを使用する脂肪冷却は、医療機器を用いた医療行為として位置づけられます。これらの機器は、専門的な知識と技術を要するもので、適切に操作されない場合、凍傷などのリスクが伴うことがあるからです。そのため、医療機関でのみ扱われるべきです。エステサロンなど非医療機関で脂肪冷却が提供されている場合、使用されている機器は医療用とは異なる効果の低いものであるか、あるいは違法に医療機器を使用している可能性があります。このため、脂肪冷却治療を受ける際は、信頼できる医療機関を選ぶことが非常に重要です。

Q: クールテックやクールスカルプティングによる脂肪冷却の禁忌は?

A: クールテックやクールスカルプティングによる脂肪冷却治療には、いくつかの禁忌事項があります。特に、寒冷によって症状が悪化する可能性がある特定の血液の病気を持つ方は、治療を受けることができません。これにはクリオグロブリン血症、寒冷凝集素血症、発作性寒冷ヘモグロビン尿症などが含まれます。同様に、寒冷性皮膚炎や寒冷性蕁麻疹など、寒冷に反応する皮膚病のある方も、脂肪冷却治療は基本的に避けるべきです。加えて、治療部位に腹部ヘルニアがある場合、または皮膚の循環障害や神経障害のある方も、脂肪冷却治療は推奨されません。さらに、妊娠中や授乳中の方、重症の糖尿病をお持ちの方については、相対的禁忌とされており、可能な限り治療を避けることが望ましいとされています

Q: クールテックとクールスカルプティング(クルスカ)の違いは何ですか?

A: クールテックとクールスカルプティング(クルスカ)はどちらも脂肪冷却を目的とした機器でありますが、最新モデルのクールテック・ディファインとクールスカルプティング・エリートには主な違いがいくつか存在します。

PAHの発生率: 逆説的脂肪過形成(PAH)という稀な副作用の発生率に違いがあります。クールテック・ディファインでは1118例の治療でPAHの発生率が0.09%であるのに対し、クールスカルプティングは0.021%〜1.00%の範囲です。これはクールテックが極めて少ない副作用を持つことを示しています。

同時治療可能なエリア数: クールテック・ディファインは4つの異なるエリアを同時に治療する能力がありますが、クールスカルプティング・エリートは2エリアまでの同時治療に限定されています。

効果発現までの期間: クールスカルプティング・エリートの場合、目に見える効果が出るまで3〜6ヶ月かかるのに対し、クールテック・ディファインでは効果が1〜3ヶ月で現れる傾向にあります。

まとめ

このブログ記事を通して、脂肪冷却治療に伴う危険性の有無、デメリット、そして発生する可能性のある後遺症に関して、徹底的な解説を行いました。また、脂肪冷却に関連する多くの疑問についても、詳しく説明しました。脂肪冷却は、正しく理解し適切に行われれば、美容医療の一環として非常に有効な手段です。このブログ記事の情報が、脂肪冷却治療に関心を持つ方々の不安を和らげ、安全に治療を受ける際の有益なガイドとなることを願っています。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、、痩身治療を得意としている。日本美容外科学会ではウルセラの学会発表を行っている。痩身治療に関しては自らクールテックを受けてその効果をCT検査で証明した。また、実践した痩身治療を生かして、ベストボディ千葉大会ではグランプリを獲得している。

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2024/04/04

院長ブログトップ > 【脂肪冷却、クールスカルプティングに効果がない?】その理由を解明

【脂肪冷却、クールスカルプティングに効果がない?】その理由を解明

脂肪冷却に効果がない?

脂肪冷却、クールスカルプティングに効果がないという声は本当に根拠があるのでしょうか?効果が感じられないとされる理由を徹底的に解明します。 脂肪冷却療法、特にクールスカルプティングやクールテックといった治療法は、現在世界中で高い注目を集めています。特にアメリカでは、米国皮膚外科学会((The American Society for Dermatologic Surgery))が報告するところによれば、2019年に行われた非侵襲的な痩身治療の約100万件のうち、約25%がこの脂肪冷却治療によるものでした。このような背景からも分かるように、近年の脂肪冷却の人気は急上昇しています。その主要な理由は、効果の高さにありますが、一方でインターネット上では、「脂肪冷却に効果がない」とか「クールスカルプティングに効果がない」という否定的な意見も散見されます。この記事では、そうした意見の背後にある理由を深掘りし、なぜ一部の人々が脂肪冷却治療の効果を感じられないのかを明らかにしていきます。

体重が減ることを期待していた

多くの人が脂肪冷却療法における効果の不満を訴える際、その背景には施術への誤解が存在することが考えられます。特に、脂肪冷却を体重減少を目的としたものと誤解しているケースが目立ちます。美容外科で行われる脂肪分解施術は、一般的に「ボディコントゥアリング(body contouring)」と呼ばれ、直訳すると「ボディラインを整える」という意味になります。すなわち、脂肪冷却は理想のボディラインを実現するための施術であり、ダイエットのように体重を減少させることが主目的ではありません。例えば、脂肪冷却を数回受けた結果、腰から下腹部にかけての「脂肪の浮き輪」を除去することは可能です。この施術で取り除くことのできる脂肪量は、女性の握りこぶしの大きさに相当する約200cc程度の脂肪を減らすことも可能です。しかし、脂肪400ccの重さは約360g(脂肪の密度は約0.9g/㏄)に過ぎず、体重が顕著に減少したとは感じにくいのです。ただし、400㏄の脂肪がお腹周りから取り除かれることで、ボディラインは顕著に美しくなり、外見上の変化は明確に感じられるでしょう。

当院でのクールテック症例写真

当院でのクールテック症例写真

脂肪冷却の適用じゃなかった

脂肪冷却療法の効果が感じられなかったという報告の中には、施術の良い適用条件を満たしていない場合が存在します。特に、BMIが30以上の場合、脂肪冷却の効果を実感しにくいことがあります。お腹や太ももに関して、BMIが30未満の方が脂肪冷却に適しているとされています。その理由は、BMIが30を超えると、治療部位の脂肪は減少するものの、全体的なボディラインに大きな改善が見られないことが多いからです。BMIが30以上の方では、摘まめる脂肪の量は確かに減るものの、鏡で見た際のシルエットに大きな変化が現れにくいという現象があります。そのため、BMIが30以上の場合は、脂肪冷却施術に先立って、ダイエットなどによる体重減少をお勧めします。ただし、二の腕や二重顎、ブラジャーからはみ出る脂肪など、特定の部位に対しては、BMIが30以上であっても脂肪冷却が適切な治療法と考えられています。この点を踏まえ、脂肪冷却の最適な適用条件をよく理解すること重要です。

・BMIの計算式

     BMI = 体重kg ÷ (身長m)2

     身長150㎝で68㎏、160㎝で78kgでBMIが30に相当します。

BMI30以上の場合

摘まめる皮下脂肪が施術前から少なかった

脂肪冷却治療の効果を感じられなかった一因として、施術対象となる皮下脂肪の量が十分でなかったケースがあります。脂肪冷却は、特に摘まみやすく、筋肉の上層に位置し、皮膚の直下にある頑固な脂肪層をターゲットにしています。効果的な治療のためには、対象となる脂肪が、内臓脂肪ではなく、皮膚の下に存在していることが必要です。例えば、お腹が目立つ方でも、摘まめる皮下脂肪が1cm未満であり、その代わりに内臓脂肪が多い場合があります。重要なのは、脂肪冷却治療は内臓脂肪に対して効果がなく、皮下脂肪の減少を目的としている点です。そのため、施術を受ける際には摘まめる皮下脂肪の量が1cm以上なければ、十分な効果が得られない可能性が高いと言えます。このように、適切な治療効果を得るためには、治療前の脂肪の量と位置を正確に把握することが重要です。

■皮下脂肪とは

皮下脂肪とは、俗に「浮き輪」と表現されるお腹周りや上腕に見られる柔らかく「摘まめる」タイプの脂肪のことを指します。この皮下脂肪は、特に厳しい食事制限を行わない限り、自然に除去することが難しいとされています。脂肪冷却治療では、効果的な施術のために、ハンドピースを適切に装着するには、おおよそ1cm以上の「摘まめる脂肪」が存在する必要があります。このように、脂肪冷却治療は皮下脂肪を対象に行われるため、治療前には対象部位の脂肪の厚さや質を正確に把握し、適切な処置を行うことが求められます。それによって、期待される効果を最大限に引き出すことが可能になります。

■内臓脂肪とは

内臓脂肪とは、私たちの腹部深く、腹筋の下に位置し、重要な臓器を囲むように蓄積される脂肪の一種です。この脂肪は、その位置の特性上、脂肪冷却治療のような外部からのアプローチによって除去することはできません。内臓脂肪の蓄積は、さまざまな健康問題と関連があるため、特に注意が必要です。内臓脂肪を効果的に減らすためには、運動による身体活動の増加が非常に重要とされています。定期的な運動は、内臓脂肪を燃焼し、代謝を活性化させる効果があるため、この種の脂肪を減少させる最も効果的な方法の一つです。加えて、健康的な食生活や生活習慣の改善も内臓脂肪の管理には欠かせない要素となります。したがって、内臓脂肪を減らすことを目指す場合、脂肪冷却治療だけに頼るのではなく、総合的なライフスタイルの見直しを行うことが推奨されます。

参照元:

6 Requirements For Ideal CoolSculpting Candidates

 

体重が増えてしまった

脂肪冷却は、クールテックの場合効果が現れるまで施術後1~3か月、クールスカルプティングは施術後3~6か月の期間を要します。しかし、治療の効果を最大限に引き出し、維持するためには、治療後のライフスタイルが非常に重要です。特に治療後に暴飲暴食をしたり、日常生活での不摂生が続いたりすると、体重増加によって残存している脂肪が肥大することで脂肪が蓄積され、脂肪冷却の効果が無効化されてしまう恐れがあります。脂肪冷却によって一度破壊され、除去された脂肪細胞は永久になくなりますが、残った脂肪細胞が肥大することによって、体形が元に戻ってしまう可能性があります。そのため、治療後には健康的な食事と適度な運動を取り入れることが、美しいボディラインを永続的に維持するための重要となります。脂肪冷却治療を受けた後も、バランスの取れた食事と定期的な運動によって体重を管理し、脂肪の再蓄積を防ぐことで、治療結果を長期間にわたって享受することができます。

当院での太もものクールテック症例写真

↑当院での太もものクールテック症例写真

1回しか治療を受けていない

脂肪冷却治療は、一度の施術でもその効果を実感することが可能ですが、一回の施術だけでは望まれる効果が十分に得られないこともあります。特に、1つの部位に対しては、最低でも3回以上のセッションが推奨されています。これは、脂肪冷却治療が通常、3回の治療を完了することで最適な結果を提供するように設計されているためです。したがって、1回のセッションのみで終了する場合、期待する程の効果を実感することは難しいかもしれません。治療の結果に大きく影響するのは、実施される施術の総回数です。複数回の治療を受けることで、効果は徐々に積み重なり、より明確な結果を得ることが可能となります。一方で、1回の施術のみでは限定的な結果に留まる可能性が高いため、脂肪冷却治療を検討する際には、推奨される治療回数に基づいた計画を立てることが重要です。

今後効果が現れるかもしれない

脂肪冷却治療を受けた後、その最終的な効果が目に見えて確認できるようになるまでには、ある程度の時間が必要です。具体的には、クールテックの場合、治療後1~3か月の間に効果が現れ、クールスカルプティングでは3~6か月の期間を要するとされています。したがって、もしクールスカルプティングの治療を受けてから3か月が経過しただけであれば、今後数ヶ月のうちに効果が実感できる可能性が十分にあります。脂肪冷却治療は、即効性を期待するものではなく、時間をかけて徐々に効果が表れる性質を持っています。治療直後に顕著な変化を感じることは少なく、効果が現れるまでには個人差があります。このため、治療後は焦らずに待つことが大切であり、効果が完全に表れるまでには、根気強く経過を観察することが推奨されます。治療後の経過観察期間中も、健康的なライフスタイルを維持することが、効果を最大限に引き出すための重要となります。

冷却時間が十分でなかった

これまで脂肪冷却治療における患者側の要因や治療回数に焦点を当ててきましたが、次に、医療機関側の施術の問題点に目を向けてみましょう脂肪冷却治療において、効果が十分に実感できない理由の一つとして、施術に用いられる冷却時間の長さが挙げられます。私自身、脂肪冷却治療ではクールテック・ディファインを推奨しています。この治療方法では、推奨される冷却時間は70分となっています。しかし、他の一般的な脂肪冷却治療であるクールスカルプティング・エリートを提供している施設では、多くの場合、35分という短い冷却時間で施術が行われています。このような短時間の冷却では、脂肪冷却の効果が最大限に引き出されない可能性があるのです。日本国内の美容外科クリニックにおいても、施設の都合により35分の冷却時間で治療を行っているケースが非常に多く見られます。脂肪冷却治療における冷却時間は、その効果に直結する重要な要素であり、十分な時間を確保することが求められます。施術を受ける際には、その医療機関がどの程度の冷却時間を設けているかを確認し、効果的な脂肪冷却を求めるならば、推奨時間を遵守しているクリニックを選択することが重要です。適切な冷却時間を確保することにより、期待通りの効果を得る可能性が高まります。

治療直後のマッサージが不十分

脂肪冷却治療後のケアとして、特に重要なのが治療直後に実施されるマッサージです。このマッサージの工程は、施術の効果を最大化するために欠かせない要素となります。適切に行われない場合、残念ながら治療効果も弱まる可能性があります。一般に、医療機器を使用した治療では、同じ機器を使用していればどの医療機関でも同じ効果が得られると誤解されがちですが、実際にはそうではありません。冷却時間の長さと同じように、治療直後に行われるマッサージやその他のアフターケアも、治療の成果に大きな影響を与えます。治療効果を最大限に引き出すためには、単に冷却するだけでなく、その後のマッサージが適切に行われることが重要です。このマッサージは、冷却された脂肪細胞を効率的に体外へ排出させるための重要なステップとなります。したがって、脂肪冷却治療を受ける際には、施術後のマッサージやケアが適切に行われる医療機関を選ぶことが、期待される効果を得るためには不可欠です。適切なアフターケアが施術の成功を左右する鍵となるのです。

↑当院でのお腹のクールテック症例写真

まとめ

このブログ記事を通じて、脂肪冷却治療において効果がないと感じる状況について、その可能性のある原因を詳細に解説しました。脂肪冷却治療の効果がないと感じる理由としては、治療の適用基準の誤解や誤った期待が一般的です。しかし、施設の運営上の理由で冷却時間が短縮されたり、治療直後のマッサージが適切でなかったりすると、実際に治療効果が低下する可能性があります。重要なのは、使用される機器や施設によっても、脂肪冷却治療の効果には大きな違いが生じるという点です。私の経験上、脂肪冷却治療においてはクールテック・ディファインが最も効果的であると考えます。この治療方法では、適切な冷却時間と術後のケアが効果を最大限に引き出すポイントとなります。脂肪冷却治療を検討する際には、これらの要因を総合的に考慮し、適切な施設と機器を選択することが重要です。これにより、治療の満足度が高められ、より良い結果を得ることが可能となります。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、、痩身治療を得意としている。日本美容外科学会ではウルセラの学会発表を行っている。痩身治療に関しては自らクールテックを受けてその効果をCT検査で証明した。また、実践した痩身治療を生かして、ベストボディ千葉大会ではグランプリを獲得している。

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2023/08/08

院長ブログトップ > クールテックの動画解説【脂肪冷却を解説】

クールテックの動画解説【脂肪冷却を解説】

当院で大人気のクールテックについて動画解説しました。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、、痩身治療を得意としている。日本美容外科学会ではウルセラの学会発表を行っている。痩身治療に関しては自らクールテックを受けてその効果をCT検査で証明した。また、実践した痩身治療を生かして、ベストボディ千葉大会ではグランプリを獲得している。

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2022/10/25

院長ブログトップ > おすすめの美容皮膚科治療【動画解説】

おすすめの美容皮膚科治療【動画解説】

おすすめの美容皮膚科治療について3選しました。

動画解説です。

3位クールテック

2位ビューホット

1位ウルセラ

という結果です。

それぞれの治療について下記ホームページもご覧ください。

ウルセラ」のホームページ。

ビューホット」のホームページ。

クールテック」のホームページ。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、、痩身治療を得意としている。日本美容外科学会ではウルセラの学会発表を行っている。痩身治療に関しては自らクールテックを受けてその効果をCT検査で証明した。また、実践した痩身治療を生かして、ベストボディ千葉大会ではグランプリを獲得している。

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2022/08/30

院長ブログトップ > クールテックのyoutube動画解説

クールテックのyoutube動画解説

クールテックについて動画で解説しました

クールテックは寝ている間に痩せられる夢のような治療です。!

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、、痩身治療を得意としている。日本美容外科学会ではウルセラの学会発表を行っている。痩身治療に関しては自らクールテックを受けてその効果をCT検査で証明した。また、実践した痩身治療を生かして、ベストボディ千葉大会ではグランプリを獲得している。

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2022/08/09

院長ブログトップ > 「凍らせて痩せる」クールテック大人気です!

「凍らせて痩せる」クールテック大人気です!

脂肪を凍らせて分解・溶解する「クールテック」、大人気です。
当院のモニターさま(48歳女性)をご紹介します。

クールテック治療前

上記:治療前

 

クールテック治療後

上記:クールテック3回治療後1か月の状態

クールテックは1回でも治療効果がある治療ですが、しっかりご実感いただくために3回の治療をおすすめしております。

1か月おきに3回受けることで、短い期間でしっかり効果が出せるのがクールテックの大きな特長です。

「脂肪を凍らせて痩せる」機器はいくつかありますが、このクールテックが一番効果があります。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、、痩身治療を得意としている。日本美容外科学会ではウルセラの学会発表を行っている。痩身治療に関しては自らクールテックを受けてその効果をCT検査で証明した。また、実践した痩身治療を生かして、ベストボディ千葉大会ではグランプリを獲得している。

【関連項目】

最も効果がある脂肪冷却クールテックの相談はこちらから

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【脂肪冷却の効果】クールスカルプティング・クールテックの全容

クールテックはクールスカルプティングより良い?両機器を比較

クールテックの動画解説

【症例写真あり】クールテックの絶大な効果!

【症例写真あり】「凍らせて痩せる」クールテック大人気です!

クールテックの効果をCTで証明!

 

 

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2022/02/08

院長ブログトップ > クールテックの絶大な効果!

クールテックの絶大な効果!

脂肪を凍らせて分解・溶解する「クールテック」、人気です。
当院のモニターさま(52歳女性)をご紹介します。

上記左:治療前 上記右:当院でクールテック3回治療後

クールテックの利点は1か月という短い間隔で同部位を受けられることです。
1か月おきに3回受けることで、短い期間でしっかり効果が出せるのがクールテックの大きな特長です。
「脂肪を凍らせて痩せる」機器はいくつかありますが、このクールテックが一番効果があると僕は考えます。
脂肪吸引と変わらないくらい効果が出ている患者さんも当院にはいます。
「痩せたいけど、脂肪吸引までは受けたくない」というかたへ、断然おすすめする治療がこのクールテックです!
いい治療なのでおすすめです!
(僕が受けています)

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、、痩身治療を得意としている。日本美容外科学会ではウルセラの学会発表を行っている。痩身治療に関しては自らクールテックを受けてその効果をCT検査で証明した。また、実践した痩身治療を生かして、ベストボディ千葉大会ではグランプリを獲得している。

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2020/09/08

院長ブログトップ > クールテックの効果をCTで証明!

クールテックの効果をCTで証明!

先週に続き、クールテックについてです。

まず先日僕が受けた腹部CT検査の画像を見てください。

上記:向かって右側が体の左側です。

僕が以前クールテックを左側だけ受けたことはこのブログも紹介しました(その時の記事はこちら)。

摘まむと左側だけ脂肪が少なかったことは上の写真でも紹介しましたが、これを証明したくて、CT検査を受けました!(人間ドックのついでです)

それが最初に紹介したCT画像です。

左側だけ少ないことが証明されました!
この画像上の脂肪の面積も右側が70.51㎠、左側が60.69㎠で、計測上でも脂肪の減少が昭になりました。
しかもこれはクールテックを1回だけ受けた効果です。

クールテックはもはや脂肪吸引と同じくらいの効果があると言っても過言ではないですね。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、、痩身治療を得意としている。日本美容外科学会ではウルセラの学会発表を行っている。痩身治療に関しては自らクールテックを受けてその効果をCT検査で証明した。また、実践した痩身治療を生かして、ベストボディ千葉大会ではグランプリを獲得している。

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2019/09/24

院長ブログトップ > クールテック、大人気です!

クールテック、大人気です!

クールテックを導入してからまだ1か月ですが、大人気です! 

痩身機器は他にもありますが、1回の治療で目に見える効果が出るのはクールテックだけです。 

クールテックはおなかだけではなく、太もも、二の腕、二重あごにも使うことでき、実際に痩せられます! 

ビフォーアフターの写真を紹介します。 

クールテック治療後は、他の痩身治療のような運動・食事制限は不要です! 
今まで通りの生活で、いつのまにか痩せます! 

夢のような治療ですね。 

現在モニター募集しております! 
是非お気軽にご相談ください。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、、痩身治療を得意としている。日本美容外科学会ではウルセラの学会発表を行っている。痩身治療に関しては自らクールテックを受けてその効果をCT検査で証明した。また、実践した痩身治療を生かして、ベストボディ千葉大会ではグランプリを獲得している。

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2019/09/10

院長ブログトップ > 凍らせて痩せる「クールテック」導入しました!

凍らせて痩せる「クールテック」導入しました!

脂肪を凍らせて、脂肪を分解して、痩せる痩身治療器「クールテック」を導入しました! 

船橋中央クリニック(千葉県船橋市)、青山セレスクリニック東京青山院(東京都港区)に導入しております。
千葉県への「クールテック」の導入は、船橋中央クリニックが「県内初」となります!
 

https://cooltech.tokyo/ 

こちらがクールテック専門サイトです。 

原理は、脂肪細胞を凍結させることでアポトーシス(脂肪細胞を死滅させる)を起こし、老廃物として体外へ排出させることで希望部位をピンポイントに痩せさせる効果があります
実際には、クールテックハンドピースを痩せたい部位にあて、約50分、寝ているだけで施術が完了します。 
メスを使わずに、しかも、脂肪吸引手術と同様の効果が現れる痩身治療器です。 

▼こちらが実際の治療風景です(クールテック製造元提供) 。

 次回のブログでは実際に僕が受けた感想を紹介しますね! 

筆者:元神 賢太
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