投稿日:2020/04/21
(最終更新日:2020/04/25)
スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術について
昨年学会で発表(くわしくはこちら)した「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」について、今回と次回のブログで説明しますね。
当院では2016年より従来のフェイスリフト手術と併用してスプリングスレッドをフェイスリフト手術の時に使用しています。
これは従来の伝統的なフェイスリフト手術による皮膚切除とSMAS処理だけではいわゆるMalar fat padと言われる頬の脂肪の挙上が不十分となり、鼻唇溝への効果が弱いからです。
上記の写真のなかの黄色で囲った部分がMalar fat padでここの挙上が弱く、結果的に鼻唇溝の挙上効果が弱いのです。
そこで当院ではこの部分の挙上に非常に優れているスプリングスレッドを併用しています。
スプリングスレッドは単独症例でも上記のように鼻唇溝がかなりあがります。
伝統的なフェイスリフト手術とスプリングスレッドを併用することで両方の長所(下記)を生かして患者様の満足度をあげることができます。
伝統的なフェイスリフト手術の長所:皮膚のたるみの除去と5年以上の持続性
スプリングスレッドの長所:鼻唇溝の引き上げ効果が絶大。
次回のブログでは伝統的なフェイスリフト手術とスプリングスレッドを併用したモニター写真をご紹介しますね。
フェイスリフト手術については
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック「フェイスリフト専門ページ」もご参照ください。
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