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投稿日:2025/04/03
(最終更新日:2025/04/03)

涙袋ヒアルロン酸注入のダウンタイム完全ガイド|症状と対処法を解説

「施術後すぐに腫れや内出血が出たら、なかなか学校や仕事に行けないかも…」
「本当にダウンタイムが短いと言われているけど、実際はどうなの?」

目元の印象を大きく変える涙袋へのヒアルロン酸注入は、切開が不要な分、比較的気軽に受けられる施術として人気を集めています。とはいえ、施術後に腫れや内出血がどのくらい続くのか、どのように対処すればよいかといった「ダウンタイム」にまつわる疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、涙袋ヒアルロン酸注入で起こりやすいダウンタイムの代表的な症状から対処法を分かりやすく解説します。当院の目元施術に関するページFAQも併せてご覧いただきながら、ぜひ施術をご検討いただく際の参考にしてください。

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涙袋ヒアルロン酸注入とは

涙袋ヒアルロン酸注入は、ヒアルロン酸製剤を下まぶたの際に注射して、目元に程よい膨らみをつくる施術です。数分から10分程度で完了することが多く、切開などの外科的処置を伴わないため、比較的気軽に受けやすい治療と言えるでしょう。

ヒアルロン酸はもともと体内にも存在する成分であり、施術後しばらくして馴染むことで自然なふくらみを作れます。ただし、永久的な効果ではなく、数か月から1年ほどで体内に徐々に吸収されていくと考えられています。

このため、一度の施術で満足できなかった場合でも、溶解注射を用いて比較的簡単に修正ができる点がメリットです。一方で、内出血や腫れなどのリスクがゼロではないことや、施術直後から数日はダウンタイムが生じる可能性がある点は把握しておきましょう。

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涙袋ヒアルロン酸注入で起こりやすいダウンタイム症状

腫れ・むくみ

施術後に腫れやむくみを感じるケースがあります。目元は皮膚が薄く血管も多いため、ヒアルロン酸を注入すると一時的にまぶたが重いような感覚になったり、わずかに赤みを帯びたりすることがあるようです。大半の場合は翌日から2日目にかけてがピークといわれ、それ以降は徐々に落ち着きます。

むくみを感じたときは、長風呂や激しい運動、飲酒など血行を過度に促進する行為を避け、施術部位をやさしく冷やすと症状が軽減する場合があります。施術当日はメイクや洗顔に注意が必要ですが、ゴシゴシと強くこすらなければ翌日からは通常通りの生活に戻る方も多いようです。

内出血

腫れや赤みに比べると頻度は低めですが、針やカニューレが血管にあたると内出血が起こることがあります。小さな青あざ程度ならコンシーラーで隠せるレベルですが、体質などによっては広範囲に広がる場合もあります。内出血は一般的に数日から2週間ほどで自然に消えていくため、焦らずに経過を観察することが大切です。

当院では、特別に発注している極細の針(35ゲージ針)を使用するなど、内出血リスクをできるだけ低減する工夫を行っています。それでも起こりうる場合があることを理解し、もし大きく目立つあざができた場合は患部を冷やし、メイクでカバーしながら回復を待つとよいでしょう。

痛みや違和感

施術当日は、下まぶた付近が押されるような軽い痛みや違和感を覚える方もいます。麻酔クリームやヒアルロン酸製剤に含まれる麻酔があるため、注射中の痛みは「チクッとする」「多少は感じる程度」という声が多いです。

術後の痛みも、強いものではなく数日以内に落ち着くことがほとんどですが、しこりのような硬さを感じた場合は、必要に応じてクリニックで相談すると安心です。

ダウンタイムを短縮するためのコツ

ダウンタイムを最小限に抑えるためのポイントをご紹介します。

ダウンタイムの大きな原因となる内出血を回避するためには、顔の血管の位置を熟知した経験豊富な医師や、マイクロカニューレなどの器具を使用してくれるクリニックを選ぶとよいでしょう。

また、術後はなるべく患部を刺激せず、無理に触ったりこすったりしないことが大切です。施術後すぐに安静を保ち、可能であれば軽く冷やしながら過ごすと、腫れや赤みが抑えられる傾向があります。過剰な飲酒や激しい運動は少なくとも2〜3日は避け、ゆったりとした生活リズムを心がけることで回復を助けるといわれています。

※当院では特別に発注している極細の針(35ゲージ針)を使用し涙袋を作成しますので、ほとんど腫れることがありません。

▶️涙袋形成についてはこちら

涙袋ヒアルロン酸注入のダウンタイムQ&A

ダウンタイムに関する疑問や不安は人それぞれ異なるため、代表的な質問を挙げてみました。以下はあくまでも一般的な回答です。個々の症状や事情に合わせた判断は、必ず施術を行うクリニックとご相談ください。

Q1.ダウンタイムは何日くらい続きますか?

多くのケースで、翌日から2〜3日ほど軽い腫れやむくみ、赤みが生じる程度で、日常生活に支障をきたすほどではないとされています。ただし体質や注入量、針の種類によっては1週間以上内出血が残る可能性もあるため、大切なイベントが控えている方は1〜2週間余裕をもって施術を受けると安心です。

Q2.腫れや内出血が目立つときはどうすればいいでしょうか?

症状を長引かせないために、初日はできるだけ安静にし、コンタクト装着時も下まぶたを強く引っ張らないように注意しましょう。血行が過度に良くなると腫れやあざが悪化する可能性があるため、飲酒や長時間の入浴、激しい運動なども控えめにするのがおすすめです。また、必要に応じて患部を清潔に冷やし、メイクで隠しながら経過を観察してください。

Q3.自然な仕上がりになるか心配です。失敗することはあるのでしょうか?

施術者の技量や注入量のコントロールが適切であれば、施術直後からそこまで不自然な膨らみにはならないとされています。まれに「入れすぎ」で不自然に感じるケースもありますが、ヒアルロン酸は溶解剤で修正が可能です。事前に症例写真などを見せてもらうと安心です。

Q4.痛みや腫れが強い場合、クリニックに相談すべきタイミングはありますか?

強い痛みや熱感、皮膚の変色などが続く場合は、早めにクリニックへ連絡したほうが良いでしょう。感染症や血管への圧迫といったリスクは非常にまれですが、万が一の際は迅速な対処が必要です。少しでも不安を覚えたら我慢せず相談してください。

Q5.翌日から仕事や学校に行って大丈夫ですか?

軽いむくみや腫れ、赤みがあってもコンシーラーなどで隠せる程度なら、翌日から通常通り通勤・通学している方はたくさんいます。周囲に気づかれたくない場合は、マスクを活用すると違和感が軽減することもあるようです。ただし、接客業や顔を注視される場面が多い方は、休みを確保するか、スケジュールに余裕を持って施術を受けることをおすすめします。

▶️上記以外のよくある質問はこちら

当院の涙袋形成(涙堂形成)の症例写真

当院の涙袋形成(涙堂形成)の料金

涙袋形成(涙堂形成)(すべて税込表示)
ヒアルロン酸注射(麻酔入り)0.6cc105,600円

当院の取り組み:より安心して施術を受けていただくために

当院では、患者さま一人ひとりの目の形やご要望に合わせて、必要なヒアルロン酸の注入量や注入層を丁寧に検討しています。血管を避けやすい極細の針(35ゲージ針)を使用するなど、できるだけ内出血や腫れを抑えられるよう配慮しておりますので、初めての方でも安心して施術を受けていただけるよう努めています。

また、施術後のフォローアップ体制にも注力し、気になる症状が続く場合は早めにご相談いただけるよう、複数の連絡手段を整えています。術後のダウンタイムを軽減させるためのセルフケア方法や生活上の注意点も、カウンセリング時に丁寧にお伝えしていますので、気になることがあれば遠慮なくお尋ねください。

▶️より詳しい情報は目元施術に関するページFAQもご参照ください。

まとめ

涙袋ヒアルロン酸注入は、メスを使わず短時間で目元の印象を変えられる人気施術です。ダウンタイムは比較的短いものの、個人差があり、腫れや内出血が生じる可能性があります。多くの方は翌日から日常生活に戻れますが、場合によっては1~2週間ほど内出血が残ることもあるため、施術のメリットだけでなくリスクや対処法を正しく理解しましょう。

当院では患者さま一人ひとりに合わせた施術と丁寧なアフターケアを提供し、ダウンタイムを最小限に抑える工夫を行っています。「涙袋ヒアルロン酸を受けたいけれどダウンタイムが不安」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。
日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。
また、形成外科学会での勉強会においても講演をおこなっている
ウルセラについても日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

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