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2020/12/22
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美容外科・美容皮膚科で騙されないように!
ちまたでは美容外科・美容皮膚科が乱立し、このブログを読まれているかたの中にもどこの美容外科・美容皮膚科がいいのか、いろいろ探しているうちにこのブログに辿り着いたかたもおられるのではないでしょうか。
過去にもいろんな手法を用いてアコギな集客方法を行ってきた美容外科・美容皮膚科がたくさんありますが、今流行っている方法としては「当院オリジナル〇〇法」という名称で、あたかもそのクリニックがその手術を開発・発明したかのような誤解を与えるような宣伝方法ではないでしょうか。
この話の大前提としては、日本の美容外科・美容皮膚科の学会レベルで医師が開発したと言い切れる新しい治療というのはここ10年以上ありません。過去にはもちろんあります。
今僕の頭によぎったのは、「小林メソッド」というニキビ治療で、故小林先生が開発した方法で当院でも人気のアグネス治療のベースになっている理論です。
その他、わきが治療で当院でも行っているシェービング法の機器を開発した稲葉先生の「イナバ式わきが治療」、二重埋没法を発案した故武藤先生の「埋没法」などが本当にドクターが開発・発案した治療です。
また、医療機器や糸(スレッドリフト)の分野では日本または日本の医師が開発に携わった商品はほぼ皆無です。
では、ちまたの「当院オリジナル〇〇法」は何がオリジナルなのでしょうか?
「当院オリジナル〇〇法」と名付けているドクターの多くは、定型的な施術手技や既存の商品に独自の手順や一手間を加えているから「当院オリジナル〇〇法」と呼んでいるでしょう。
ですが、そもそも外科手術というのは経験のあるドクターならほとんどの場合独自の工夫をしてより良い手術を行っています。ですから、経験がある医師が行うすべての外科治療は他の医師とは違うと言えます。
従って、経験のある外科医師の数だけオリジナルの数があるのです。それをすべて「オリジナル〇〇法」と呼びますか?少しの差やわずかな工夫なのに、それを「〇〇法」と呼んでいたら紛らわしくてしょうがないですよね?学会でも「〇〇法」と名称を新たにつけることはめったにしません。
紛らわしいからです。
それではどうして多くの美容外科・美容皮膚科で「当院オリジナル〇〇法」という宣伝するのでしょうか?
それは消費者にあたかも自分がその治療の第一者であるかように錯覚させ、誤解させて治療を受けてもらうためです。
これから治療をうけようとおもっているかたには「当院オリジナル〇〇法」といった宣伝文句騙されないようにしていただきたいので、今回はこのような内容を書きました。
「美容外科・美容皮膚科で騙されないように!」は今後シリーズ化して書いていきますね。
当院では私元神または曽山医師が、責任をもって治療を行います!
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元神賢太
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