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元神院長執筆 専門医と学ぶ美容医療ブログ
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毛穴悩みをタイプ別に撃退!黒ずみ・開き・たるみ…20代の毛穴問題と正しいケア方法

更新日:2026/01/15

公開日:2026/01/20

最近、私のクリニックでも20代前後の患者様から「毛穴」に関するご相談が急増しています。実感としても、ニキビ跡やシミよりも毛穴の悩みを挙げる若い方が非常に多く、20代の肌悩みでは毛穴がダントツのトップと言っても過言ではありません。

ところがSNSなどで流行っている自己流の毛穴ケアを続けても、「なかなか良くならない」「むしろ悪化している気がする」という声が目立ちます。今回は美容外科医の立場から、毛穴悩みの正しい対処法を解説します。あなたの毛穴タイプに合った適切なケアで、つるんと滑らかな肌を取り戻しましょう。

間違った毛穴ケアは逆効果!その理由とは

まず強調したいのは、多くの若い方がやりがちな「毛穴パックの多用」や「指で角栓を押し出すケア」には要注意ということです。確かに、市販の鼻パックでごっそり角栓が取れると一時的に達成感がありますよね。しかし毛穴パックのやりすぎは肌へのダメージが大きいのです。角栓だけでなく毛穴周りの健康な皮膚まで無理に剥がしてしまい、肌のバリアを壊してしまいます。

その結果、皮膚の生まれ変わり(ターンオーバー)の乱れや乾燥を招き、かえって毛穴詰まりや炎症が悪化することもあります。また、毛穴の奥深くに詰まった大きな角栓を無理に引き抜くと毛穴自体が広がりっぱなしになり、繰り返すうちに毛穴がさらに開きやすくなるのです。

同様に、指や爪で毛穴の黒ずみ・角栓を絞り出す自己流ケアも厳禁です。爪で肌を傷つけて炎症や色素沈着の原因になりますし、指先の雑菌が入ればニキビ悪化にもつながります。無理に押し出された毛穴はぽっかり開いた穴のようになり、時間が経っても元の大きさに戻らなくなる危険があります。「黒ずみが気になるから」といってゴシゴシ洗顔したり、ピーリングをやりすぎるのも逆効果です。

必要以上の刺激で皮膚が乾燥すれば、防御反応で皮脂分泌が増えて毛穴がさらに詰まります。つまり、誤ったセルフケアの積み重ねが毛穴悩みを長引かせ、悪循環に陥っているケースが非常に多いのです。正しい毛穴ケアの第一歩は、そうしたNG習慣をやめること。そしてご自身の毛穴悩みのタイプを見極めることです。一口に「毛穴」と言っても実は原因別にいくつか種類があり、それぞれ対策が異なります。次で詳しく見てみましょう。

毛穴悩みは原因別に3タイプある

毛穴トラブルは大きく分けて「黒ずみ毛穴」「開き毛穴」「たるみ毛穴」の3タイプに分類できます。それぞれ原因も見た目も異なるため、ケア方法も変える必要があります。

黒ずみ毛穴

毛穴に詰まった皮脂や角質が酸化し、黒いポツポツに見える状態です。いわゆる「いちご鼻」と呼ばれるものですね。鼻やTゾーンに多く、原因は過剰な皮脂分泌と毛穴の詰まりです。

メイク残りや古い角質が混ざった角栓が毛穴を塞ぎ、その表面が空気に触れて酸化すると黒く見えます。ターンオーバーの乱れで角栓がたまりやすい人に起こりがちですが、一度酸化してしまった角栓は簡単には取れません。

開き毛穴

毛穴自体が大きく開いて目立っている状態です。特に皮脂腺の多い鼻や頬で毛穴が丸くぽっかり開いたままになっているのが特徴。原因は皮脂の過剰分泌や肌質(オイリー肌)によるものが多いです。

皮脂分泌が盛んなティーン〜20代では誰しも多少の毛穴の開きはありますが、皮脂コントロールがうまくできていないと毛穴が常に開いたまま大きくなってしまいます。テカリやすい人、ファンデが毛穴落ちしやすい人はこちらのタイプかもしれません。

たるみ毛穴

頬を中心に毛穴がしずく型・涙型に垂れ下がって見える状態です。30代以降に多い悩みですが、乾燥肌の20代でも見られることがあります。原因はお肌のハリ・弾力の低下です。加齢や紫外線ダメージでコラーゲンが減少し毛穴の周囲の皮膚がたるむと、毛穴も引き伸ばされ縦長に目立つようになります。

頬の毛穴同士が陰影で線のようにつながって見える「帯状毛穴」も、たるみ毛穴の一種です。肌の筋力低下(表情筋やSMAS筋膜のゆるみ)や極度の乾燥も原因になります。ご自分の毛穴はこの3つのどれに当てはまるか、なんとなく分かりましたでしょうか?

「黒ずみ毛穴なのに無理に保湿ばかりしていた」「たるみ毛穴なのに皮脂を取るケアばかりしていた」など、タイプを誤ると的外れなケアになってしまいます。それぞれ原因に合った正しいケアをすることが毛穴改善への近道です。

タイプ別:毛穴トラブルの正しいケアと有効な治療法

では毛穴タイプごとに、具体的にどんなケアや治療が有効なのでしょうか。自己ケアでできるポイントと、皮膚科・美容クリニックで受けられる専門治療をそれぞれご紹介します。

黒ずみ毛穴のケア

基本は毎日の汚れ落としと角質ケアです。クレンジングや洗顔を丁寧に行い、メイク残り・日焼け止め残りが毛穴に蓄積しないようにしましょう。スクラブやゴシゴシ洗いは禁物ですが、酵素洗顔やAHA配合の洗顔料を週1〜2回取り入れると古い角質の除去に役立ちます。保湿も忘れずに行い、皮膚の生まれ変わりを整えてあげましょう。

自己ケアで改善しない頑固な黒ずみ毛穴には、皮膚科で角栓除去やケミカルピーリングを受ける方法もあります。ただし、それでも繰り返す場合は根本原因である皮脂腺自体にアプローチする治療がおすすめです。例えば当院では高周波(RF)治療機「アグネス(AGNES)」を積極的に取り入れています。

アグネス治療では極細の絶縁針を毛穴に刺して内部の皮脂腺に直接RFエネルギーを照射し、毛穴の詰まりを除去すると同時に皮脂腺そのものを破壊します。これにより黒ずみの元から解決でき、再び同じ毛穴から黒ずみ・ニキビができにくくなるのです。顔には約20万個もの毛穴がありますから、仮に皮脂腺を数百個破壊しても他の毛穴で皮脂分泌が補われるため肌全体が極端に乾燥する心配はありません。

それどころかRFの熱で毛穴自体が収縮し、コラーゲン生成が促される効果も期待できるため、黒ずみ除去と同時にキメ細かいハリ肌へと導いてくれます。毛穴汚れを「取って終わり」ではなく、詰まらない肌質に変えていく最先端の治療と言えるでしょう。

▶️ 高周波治療アグネスについてはこちら

開き毛穴のケア

ポイントは皮脂コントロールと毛穴の引き締めです。普段から皮脂が出やすいTゾーンはさっぱりタイプの化粧水やビタミンC配合の美容液で皮脂を抑え、毛穴をきれいな状態に保つことが大切です。毛穴引き締め成分配合の収れん化粧水で肌を整えるのも良いでしょう。

ただ、一度広がってしまった毛穴を自己流ケアだけで小さくするのは難しいのも事実です。このタイプも皮膚科での専門ケアが有効です。先ほど紹介したアグネスは、実は黒ずみ除去だけでなく皮脂腺を焼灼することで開いた毛穴を根本から引き締める効果も期待できます。皮脂過多による開き毛穴で悩む方には、一石二鳥の治療です。

また、皮脂腺云々に関わらず純粋に毛穴の開いた肌質を滑らかにするにはレーザー治療が効果的です。中でもフラクショナルレーザーは私たち専門医の間でも毛穴治療の定番になっています。フラクショナルレーザーとは、皮膚にごく細かな点状のレーザー光を無数に照射し、極小のダメージを与えて肌の自己再生を促す治療です。肌が入れ替わる過程でコラーゲンが増生し、ニキビ跡の凸凹や毛穴の開きの改善に大きな効果を発揮します。

従来は難しいとされた毛穴の悩みに対しても、回数を重ねることで着実に引き締め効果が得られる優れたレーザーです。例えば炭酸ガスレーザー系のフラクショナル治療を行うと、施術後数ヶ月かけて毛穴が目立たない滑らかな肌質へと変化していきます。

ダウンタイム(赤みや皮剥け)は多少ありますが、毛穴を物理的に小さくする治療として非常に有用です。開き毛穴にお悩みの方には、一度レーザー治療も検討いただきたいと思います。

▶️ フラクショナルレーザーについてはこちら

たるみ毛穴のケア

基本はエイジングケア(老化対策)と保湿ケアになります。20代とはいえ、肌のハリ維持にはコラーゲンのもととなるタンパク質やビタミンCを積極的に摂る、紫外線対策を万全にする、といった日常ケアが将来の毛穴予防につながります。スキンケアでは保湿成分たっぷりの化粧水・乳液で肌を潤し、乾燥による毛穴のゆるみを防ぎましょう。

即効性を求めるなら、美容医療でのリフトアップ治療が効果的です。たるみ毛穴は肌そのもののたるみが原因ですから、肌を引き締めてリフトアップすれば毛穴も目立ちにくくなります。比較的ライトな施術では、レーザートーニングがおすすめです。

レーザートーニングとは低出力のレーザーを肌全体に当てる施術で、本来は肝斑やくすみ治療によく用いられますが、肌のハリUP効果も期待できます。実際に当院の症例でも、肝斑治療のためにYAGレーザー照射を数回行ったところ肌のトーンが明るくなり、毛穴の開きが改善してハリが出た方がいらっしゃいます。ダウンタイムなく気軽に毛穴ケアをしたい20代の方には向いているでしょう。

また、より高いリフトアップ効果を狙うなら高密度焦点式超音波(HIFU)の「ウルセラ」も有力です。ウルセラはメスを使わずに超音波で皮下組織を収縮させてリフトアップする治療で、フェイスライン全体のたるみに対して絶大な効果があります。施術から2〜3ヶ月かけて本格的なリフトアップ効果が現れ、その後約1年程度効果が持続するとされるほど高い持続力を持つ施術です。

顔全体のたるみ改善が目的ではありますが、結果的に毛穴もキュッと引き締まりますので、毛穴治療の最上位に位置づけられるでしょう。料金は張りますが、「肌そのものを若返らせることで毛穴も目立たなくする」究極のケアと言えます。以上、毛穴タイプ別のケア方法と治療法をご紹介しました。「黒ずみ毛穴だからまず角質ケアをしよう」「自分はたるみ毛穴っぽいから保湿とリフトアップを重点的に」など、ぜひご自身のタイプに合わせて取り入れてみてください。

▶️ ウルセラシステムについてはこちら

まとめ

毛穴のお悩みは、一朝一夕で解決するものではありません。特に長年蓄積した黒ずみや開いた毛穴は、どうしても自己流のケアだけでは限界があるのも事実です。「高いコスメを色々試したのに毛穴が消えない…」と感じたら、それは医療の出番です。例えば黒ずみ毛穴・ニキビが3ヶ月以上セルフケアを続けても良くならない場合、それ以上自己流を続けても時間とお金の無駄になってしまうかもしれません。

 

専門クリニックであれば、今回ご紹介したような最新治療機器やプロの施術であなたの毛穴悩みを根本から改善するお手伝いができます。私自身、毛穴治療を得意とする美容外科医として多くの患者様を診てきましたが、適切な治療を受ければ若いお肌はしっかり応えてくれます。正しいケアと医療の力で、20代のうちに毛穴レスな肌を手に入れましょう!

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。第109回日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。万能のニキビ治療機器アグネスを日本にいち早く導入し、これまでアグネスの治療は延べ1万人を超える。

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