「スプリングスレッド」についての記事まとめ
2016/02/02
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目の下のタルミに脂肪溶解注射?頬のたるみに脂肪溶解注射?
先日60歳代の女性が来院されました。
目の下のふくらみと頬のふくらみの相談でした。
もちろん、美容外科医が見ても素人が見ても、そのふくらみは加齢によるタルミが原因というのは明らかです。
ですが、話をきくと、最近までその治療のために今まで複数の美容皮膚科を回って、大金を使って治療してきたと言います。
目の下のふくらみを相談した芸能人がよく来ると宣伝している銀座にあるAで始まる美容皮膚科クリニックでは、「それは脂肪だから」と言われ、脂肪溶解注射を複数回受けたとのこと。当然効果はありませんでした。
効果がなかったので、表参道にあるTで始まる有名な美容皮膚科クリニックに相談したところ、「それは以前に頬に入れたヒアルロン酸が目の下に移動した影響だから、ヒアルロン酸を溶かす薬(ヒアルロニダーゼ)で溶かしましょう」と言われ、ついでに「頬のふくらみは脂肪だから、脂肪溶解注射で溶かしましょう」と言われ、ヒアルロニダーゼと脂肪溶解注射を法外な費用をかけて受けたそうです。当然効果はありませんでした。効果がないので、マスコミによく登場するその院長に説明を求めたところ、雲隠れして診察に応じてくれなかったとのことでした。
それで、また元の銀座にあるAで始まる美容皮膚科クリニックに戻って目の下のふくらみを相談したところ、今頃になって「それはやはりタルミだから、コメカミに糸を入れて引っ張りましょう」と言われたそうです。そう言われたもののすでにそこのクリニックは信用できないということで、僕のところへ相談に来ました。
世の中にはいい加減な美容皮膚科や美容外科が巨万といるので、そのいい加減な治療ぶりを公表してもしょうがないのですが、今回この記事を書こうと思ったのは、その2つのクリニックは、「芸能人がよく来る」「老舗の美容皮膚科」などとよくマスコミに取り上げられていること、ともに勧めている治療がまともな美容外科医師だったらあり得ないこと、だからです。
その患者様を診察したところ、目の下のふくらみに関しては、「目の下のたるみ取り手術」しか改善が見込めない程のタルミでした。A皮膚科が勧めた「コメカミに糸を入れて引っ張る治療」では効果が出せません。頬のふくらみに関しては、頬のタルミが原因ですので、糸でたるみを引き上げる「スプリングスレッド」もしくは「フェイスリフト手術」をすすめました。まともな美容外科医だったら、当然の診察結果でした。
もちろん患者様が外科的な方法以外のダウンタイムを少ない治療を検討されている場合は、外科的ではない美容皮膚科的な方法を紹介した上で、その治療の限界を説明することが美容に携わる医師の役目です。
外科的な方法と外科的ではない美容皮膚科的な方法の両方のメリット・デメリットを説明した上で患者様に選択していただくのが当たり前なのです。
ですが、前出したAもTは美容皮膚科的な方法だけで全てが解決するというような説明しかしていないのです。この事実が同じ業界で生計を立てている身としては本当に悲しいのです。
結局、この患者様は当院で目の下のタルミ取り手術とフェイスリフト手術を受けられました。3件目の美容外科でやっと普通の(医師として当たり前の説明をする)ドクターに出会ったからでしょうか、患者様には非常に感謝されました。
日本の美容外科・美容皮膚科の増々の発展のために、患者様へのインフォームドコンセントがどの美容外科でもしっかり行わることを切に願うばかりです。
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。
【関連項目】
下手な美容外科医とトラブルが多い美容外科クリニックが増えている理由
2015/12/22
院長ブログトップ > 満足度が非常に高いスプリングスレッド
満足度が非常に高いスプリングスレッド
当院はアンチエイジング治療が専門です。
顔全体の引き上げ治療を希望されるかたには下記の治療をおすすめしております。
ウルセラ(腫れたくないかたのために)
スプリングスレッド(大きな効果を望むかたに)
フェイスリフト手術(最大の効果を望む方に)
今回ご紹介するのは、スプリングスレッドです。スプリングスレッドは特殊な糸を皮下に挿入し、糸の張力で皮膚のたるみを引き上げる治療です。
糸の引き上げ治療は総称としてスレッドリフトと言います。
スレッドリフトには糸の種類によってたくさんの方法があります。
僕もいろんな糸をこれまで使用してきましたが、効果の大きさと患者様の負担の軽さから最もおすすめしますのがスプリングスレッドです。スプリングスレッドが断然良いので最近はスプリングスレッド以外のスレッドリフトはおすすめしておりません。
それでは今回の46歳のモニター様の写真をご紹介します。
上記は治療前の写真です。(平成25年12月19日)
上記は治療後約1週間の写真です。(平成25年12月27日)
大きな腫れはないですが、むくみがまだあるため、輪郭は治療前に比べて大きくなっています。口角部分のいわゆるマリオネットラインは浅くなって全体に引き上がっているのがわかると思います。
上記は治療後約6か月の写真です。(平成25年5月28日)
正面写真ではほうれい線、マリオネットラインの影が浅くなり、輪郭が小顔にシャープになっているのがわかると思います。また、斜め角度の写真もマリオネットラインの影がなくなり、シャープになっています。
スプリングスレッドの効果は3年前後持続されます。
非常に満足が高い若返り治療になっております。
どれだけ良い治療もデメリットは存在します。スプリングスレッドのデメリットや感染について気になる場合は「スプリングスレッドのデメリットと感染」もご参照ください。
最後に患者様のアンケートです。
「女性
施術内容:アンチエイジング
体験したコース:スプリングスレッド手術8本
1.施術のきっかけ(顔のたるみを改善したい)
2.クリニックを選んだ理由(なんとなく。先生のネットの笑顔がよかった)
3.カウンセリングなど説明の感想(わかりやすくてよかったと思う)
4.施術の内容・痛み(痛みが多少ありましたが、我慢できる程度)
5.施術当日様子(緊張していて特に覚えていません)
6,施術後の経過(前よりよくなったと思います)
7.アフターケアの内容(特にないです)
8.施術結果に対する感想(してよかったと思います)」
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。第109回日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。切らないフェイスリフトのウルセラも日本国内に導入直後から取り入れており、第107回日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。
【関連項目】
スレッドリフト, スプリングスレッド, spring thread, 糸リフト
2014/04/22
院長ブログトップ > スプリングスレッド(74歳)
スプリングスレッド(74歳)
74歳のかたのたるみ治療で最もおすすめするのは、フェイスリフト手術です。
ただ、どうしても切開するような手術ではない方法を希望する場合は、スプリングスレッドをおすすめします。(ウルセラシステムだと引き上げ効果は弱いです)
スプリングスレッドとは、棘がついた糸を皮膚の下にくぐらせて、皮膚を引っ張り上げる施術です。皮膚を切開する必要がなく、局所麻酔を使用した上で、針で糸を皮膚の下に留置しています。
また、どれだけ良い治療もデメリットは存在します。スプリングスレッドのデメリットや感染について気になる場合は「スプリングスレッドのデメリットと感染」もご参照ください。
それではモニター写真をご紹介します。
治療前
直後
1週間後
3か月後
治療前
1週間後
3か月後
治療前は、いわゆるマリオネットラインの陰影やほうれい線が深い状態です。
上記、赤丸がついているところが、
3か月後
3か月後の写真で陰影が浅くなっています。
この効果は、2~3年持続します。
見た目以上に患者様の満足度が高い治療です。
皆様「頬があがった」ことを実感されるようです。
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。第109回日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。切らないフェイスリフトのウルセラも日本国内に導入直後から取り入れており、第107回日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。
【関連項目】
スレッドリフト, スプリングスレッド, spring thread, 糸リフト
2013/10/15
院長ブログトップ > スプリングスレッドの威力
スプリングスレッドの威力
今回は頬・顎・顔全体ののタルミが気になるということで、スプリングスレッド12本を挿入したモニター患者さんの紹介です。
このように施術前に挿入する位置をデザインします(片側6本)
デザインしたラインの下にスプリングスレッドという特殊な糸を挿入して、皮下組織に糸をひっかけます。
実際のスプリングスレッド:針が付いた棘がある糸です。
どれだけ良い治療もデメリットは存在します。スプリングスレッドのデメリットや感染について気になる場合は「スプリングスレッドのデメリットと感染」もご参照ください。
それではビフォー・アフターの写真です。
写真上:スプリングスレッド挿入前
写真下:スプリングスレッド挿入後1年
写真上:スプリングスレッド挿入前
写真下:スプリングスレッド挿入後1年
写真上:スプリングスレッド挿入前
写真下:スプリングスレッド挿入後1年
施術後1年経っても、まだこれだけ引き上げっています。スプリングスレッド持続性は約3年です。効果も大きく、ウルセラより大きな効果を望むかたに適しています。ただし、ウルセラと違って、小さな手術ですので、手術1~2週間は腫れます。
スプリングスレッド挿入後写真では、下記の効果がはっきり出ているのがわかります。
●ほうれい線が浅くなっています。
●マリオネットラインが引き上げっています。
●顎のラインがシャープになっています。
●二重アゴが改善しています。
●小顔になっています。
モニターのかたは、40代の女性でしたが、非常に満足していただけました。
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。第109回日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。切らないフェイスリフトのウルセラも日本国内に導入直後から取り入れており、第107回日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。
【関連項目】
スプリングスレッド, spring thread, 糸リフト, スレッドリフト
2013/04/09
院長ブログトップ > スプリングスレッドの劇的効果
スプリングスレッドの劇的効果
タルミ治療で切開するフェイスリフト手術までは受けられないけど、劇的な効果をすぐ望むかたにはスプリングスレッドをおすすめします。
早速ですが、モニターの患者様をご紹介します。
治療前(平成25年2月28日)
治療前のデザイン
スプリングスレッド挿入直後
治療後3日目(平成25年3月3日)
治療後1か月(平成25年4月1日)
治療直後や治療後3日目の写真では、引き上げが大きすぎるため、少し不自然に見えます。この不自然さは1週間程度で収まります。
治療後1か月の写真では、不自然もなくなり、頬のたるみが引き上げられ、深いほうれい線が浅くなっているのが明らかだと思います。
どれだけ良い治療もデメリットは存在します。スプリングスレッドのデメリットや感染について気になる場合は「スプリングスレッドのデメリットと感染」もご参照ください。
もう一度、ビフォー・アフター(1か月後)の写真です。
切らないでここまで引きあがるので、非常に満足度が高い治療です。
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。第109回日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。切らないフェイスリフトのウルセラも日本国内に導入直後から取り入れており、第107回日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。
【関連項目】
スレッドリフト, スプリングスレッド, spring thread, 糸リフト
2011/09/27
院長ブログトップ > スプリングスレッド
スプリングスレッド
ほうれい線を引き上げたり、目立たなくさせる治療にはいろいろあります。
フェイスリフト手術、ヒアルロン酸注射などこのブログでも何通りもご紹介してきましたが、今回ご紹介するのは、スプリングスレッド(spring thread)です。
糸で引き上げる治療全般をスレッドリフト(thread lift:糸で引き上げるという意味)と言いますが、スプリングスレッドもスレッドリフトの一種です。
当院でも、スレッドリフトはこのスプリングスレッドの他に、ハッピーリフト、シルエットリフトなどいろいろ取り扱っていますが、経験上、このスレッドリフトが最も効果が大きいと言えます。
写真上:治療前。法令線が目立ちます
写真下:スプリングスレッド挿入1週間後(少し腫れています)
こちらは、別角度で。
写真は、まだ1週間後で腫れがある状態ですが、しっかり引き上がっているのがわかると思います。
これが実際の糸です。
このように「トゲ」がたくさんあり、これが皮膚の下のたるんでいる組織に突き刺さることで、引き上げられるのです。
効果が大きい分、従来のスレッドリフトより腫れますが、写真の通り、1週間で大まかな腫れは引きます。
今、一番ホットな若返り治療です!
どれだけ良い治療もデメリットは存在します。スプリングスレッドのデメリットや感染について気になる場合は「スプリングスレッドのデメリットと感染」もご参照ください。
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。第109回日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。切らないフェイスリフトのウルセラも日本国内に導入直後から取り入れており、第107回日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。
【関連項目】
スレッドリフト, スプリングスレッド, spring thread, 糸リフト
2011/08/29
院長ブログトップ > スプリングスレッドのお知らせ!(新製品情報)
スプリングスレッドのお知らせ!(新製品情報)
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スプリングスレッドについては
船橋美容HP「スプリングスレッド」
青山美容HP「スプリングスレッド」もご参照ください。
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