投稿日:2014/05/06
(最終更新日:2024/12/07)

口元のかなり大きなホクロ

大きなほくろはさまざまな除去方法がありますが、発症の部位により治療方法が異なります。

口元にできた大きなホクロの除去例

口元にかなり大きなホクロが2個あった、若い女性のモニター写真です。

ほくろ治療前

治療前:口元にかなり大きなホクロがありますね。

これだけ大きいと、少し跡が残ってしまうということは治療前にご説明させていただいております。

ほくろ治療後

治療後:炭酸ガスレーザーで除去後約1年です

まだ、赤みが少し残っていますが、かなりすっきりしたと思います。

赤みはさらに年月が経てば、もっと目立たなくなります。

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患者様に満足していただけたようです。

お客様アンケート

「性別:女性 20代
 治療内容:ホクロ除去手術(炭酸ガスレーザー法)
幼い頃からのコンプレックスだった大きなホクロをとって頂き
大変満足しております。
スタッフの方々の対応もとても親切で良かったので
また何かあればこちらのクリニックでお願いしたいと思っています。
ありがとうございました。」

口元のこういった大きなホクロは、縫い合わせるような手術ではなく、炭酸ガスレーザーでの除去をおすすめします。(縫合手術はでは傷跡が目立ちします)

 

炭酸ガスレーザー除去の方法

炭酸ガスレーザーでほくろを削り取って除去します。
ほくろを削ることにより、除去直後はほくろがあった部位には皮膚のくぼみできます。
このくぼみは皮膚の細胞が再生することにより約2~3週間で平らになります。この過程を皮膚の上皮化と言います。
上皮化したばかりの皮膚は赤みがありますが、さらに1~3か月ほどかけて、皮膚の赤みがおさまり、周囲の皮膚とほとんど区別がつかないほどきれいに治ります。
ただし、大きなほくろは、まれに赤みが引くのにさらに期間を要したり、くぼみがわずかに残る場合があります。

また、ほくろがまれに再発することがあります。その場合は赤みが引いた後に再治療することになります。

ほくろ除去後は…ほくろの除去後、ご自身で1日2回軟膏を塗り、ガーゼ付きのテープを除去した部位に貼る必要があります。
この軟膏処置はきれいに仕上がるためには必須の処置です。ほくろ除去部位が治るまでの約2~3週間軟膏処置を継続する必要があります。

 

まとめ

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。また、形成外科学会での勉強会においても講演をおこなっているウルセラについても日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

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