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乳首を小さくする手術とは?大きい乳首の悩みと解決法を専門医が解説
更新日:2025/07/15
公開日:2025/07/16

多くの女性にとって、乳首が大きい・長いことは人知れず抱えがちなデリケートな悩みです。他人と比べにくい部分だけに、「自分の乳首は人より大きいのでは?」と不安になったり、「乳首の形が大きくいびつで、パートナーとのセックスのとき恥ずかしくて見せられない」と感じたりする方も少なくありません。
実際、出産後に授乳で乳首が伸びて長くなったことで「夫との夜の営みが減ってしまったのは、自分の乳首の魅力がなくなったからではないか」と悩むケースもあります。私自身、男性側から「授乳後に伸びた乳首を見ると性的興奮が冷めてしまい、ED(勃起不全)につながることがある」といった声を実際に聞いたこともあります。
また、女性同士でも温泉や公共の浴場で裸になる際に乳首の大きさは気になるポイントで、「他人の視線が気になってしまう」という方も少なくありません。乳首(乳頭)は非常に敏感で繊細な部位であり、普段は下着や衣服で隠れているため、人に相談しづらく一人で抱え込みがちです。その結果、自信を失ったり、親しい関係にも消極的になってしまうこともあります。
このブログ記事はこれらの悩みに対する根本的な解決策として、乳首を小さくする手術(乳頭縮小手術)について、美容外科専門医の立場から詳しく解説します。人知れず乳首の大きさ・長さにコンプレックスを感じている方が、一歩前に踏み出し自信を取り戻すための助けになれば幸いです。
乳首を小さくする手術(乳頭縮小手術)について
乳首を小さくする手術とは、医学的には「乳頭縮小手術」と呼ばれる美容外科手術です。授乳や加齢、先天的要因などで伸びて大きくなった乳首のサイズ・形を整え、小さくするための手術になります。
乳首が大きいことに悩んでいる女性がこの手術を受けることで、バスト全体とのバランスが良い理想的な乳首の大きさ・形を実現できます。しかも乳首という部位はもともとキズが目立ちにくいため、手術痕もほとんど分からずに済みます。
将来的にまた出産・授乳をする可能性がある方でも、この手術によって授乳に支障が出ることはありません。見た目のコンプレックスを解消しつつ、機能面への影響も心配いらないのが大きなメリットです。
乳頭縮小手術の方法(術式)
乳首を小さくする手術には主に3つの術式があります。患者様それぞれの乳首の状態(高さがあるのか、太さがあるのか、また将来的に授乳が必要か等)を診察したうえで、医師が最適な方法を選択します。
ケーキ型法
当院院長の私(元神)が命名した方法で、ホールケーキから一切れを取り出すように乳首の一部を楔状に切除することから「ケーキ型法」と呼んでいます。
乳首の高さが極端に高い場合や幅が太い場合に適した術式で、必要に応じて乳首の高さを低く削り、幅も細く整えます。高さが高すぎる乳首は根元から余分な部分を取り除いて低くし、幅が広すぎる乳首も一部組織を切除して細く小さくします。高さ・太さの両方を調整することで、全体的に小ぶりでバランスの良い乳首に仕上げることが可能です。
1.乳首の背が高い場合

2.乳首の幅が大きい場合

3.乳首に幅も高さもある場合

V字切開法
乳首の先端だけがコーン状に膨らんで大きいケースに適した術式です。肥大した乳頭先端部の上部をV字型に切除して縫合することで、先細りの整った形に整えます。比較的シンプルな方法ですが効果は高く、先端の形をスッキリ整えることができます。

円周切開法
乳頭の一番下、乳輪との境目あたりを水平に一周ぐるりと切開し、余分な皮膚組織を取り除いて縫合する方法です。乳首の高さも直径も全体的に小さくしたい場合に有効で、乳頭を取り囲むように切除するため様々な形状・大きさの乳首に柔軟に対応できる術式です。高さ・太さの両面からバランスよく縮小できる優れた方法で、術後の形も自然に仕上がりやすい傾向があります。

手術の流れと術後の経過
乳頭縮小手術の所要時間は約1時間程度で、局所麻酔下で行います。痛みが心配な方や手術中の緊張が強い方には、点滴による静脈麻酔(うとうと眠った状態になる麻酔)を併用することも可能です。日帰り手術で入院の必要はありません。
術後の通院は、通常3~4日目に患部のチェックのため1度来院いただき(遠方の方などは省略も可能です)、問題なければ約2週間後に抜糸を行って終了となります。抜糸までの間は乳首に小さな糸が付いた状態ですが、創部を濡らさなければ手術当日からシャワー浴も可能です。術後3日目以降は患部も濡らしてシャワーを浴びて構いません。
入浴(湯船に浸かる)は抜糸後、約2週間後からOKです。アルコール摂取や軽い運動も1週間程度経てば再開できます。
術後は麻酔が切れれば、当日から多少の痛みや腫れが出ますが、腫れは時間とともに治まり2週間後(抜糸時)にはかなり落ち着きます。痛みも処方される痛み止めでコントロールでき、日常生活は翌日からほぼ普段通り送ることができます(激しい運動や胸への強い衝撃は避けてください)。なお、乳首への強い物理的刺激(性交時の刺激など)は傷口の安静のため術後1ヶ月程度は控えていただきます。
それ以外に大きな生活制限はありません。気になる傷跡については、乳首はもともと色素が濃くシワも多い部分のため、傷も周囲に馴染みやすいです。適切な手術であれば傷跡が目立つ心配はほとんどありません。実際、当院で手術を受けられた患者様も「傷がどこだかわからない」と仰る方が大半です。術後数ヶ月経てば傷跡は落ち着き、ほぼ他人には分からない状態になるでしょう。
手術のメリット

乳頭縮小手術(乳首を小さくする手術)には次のような多くのメリットがあります。
- 理想のサイズ・形に整えられる: 手術によって乳首のサイズを自分の希望通りに調整することが可能です。コンプレックスの原因だった大きさ・形を理想に近づけることで、鏡を見るたびに感じていたストレスが解消されます。術前にしっかりカウンセリングを行い、「どのくらい小さくしたいか」「どんな形が理想か」を共有してから手術を行うため、満足のいく仕上がりが期待できます。
- コンプレックス解消で自信アップ: 乳首の大きさ・形の悩みが解消されることで、日常生活の質(QOL)が向上します。温泉やプールなど人目に触れる場面でももう人の視線を気にせずリラックスして楽しめるようになります。「胸を見られたらどうしよう」と怯えていたこれまでとは違い、自分の体に自信を持てるようになるでしょう。
- 短時間の手術で傷跡も目立たず自然: 手術時間は約1時間と比較的短く日帰りで受けられます。また前述の通り乳首は傷跡が目立ちにくい部位なので、手術痕がわからない自然な仕上がりが期待できます。術後しばらくは多少の腫れがありますが、落ち着けば見た目にも手術の痕跡はほとんど残りません。バスト全体のバランスも考慮してデザインしますので、「いかにも手術しました」という不自然さのない美しい乳首になります。
- 今後の授乳への影響がない: 手術方法によっては乳管(母乳の通り道)を傷つけないよう配慮できるため、将来的に出産・授乳の予定がある方でも安心です。例えば当院では、術後に授乳不可となるリスクが高い「V字切開法」は授乳予定のない方のみに適用し、それ以外の方には乳管を温存できる他の方法を選択するなど柔軟に対応しています(※基本的に円周切開法では乳管を全く切断しないため術後も授乳可能です)。
- 効果は半永久的に持続: 一度小さく整えた乳首は、その後妊娠・授乳などがなければ基本的に元の大きさに戻ることはありません。いわば半永久的な効果が得られる治療と言えます。加齢による多少の変化はありえますが、術前のように明らかに大きく伸びてしまう心配はないでしょう。
手術のデメリット・注意点

一方で、乳頭縮小手術には以下のようなデメリットや注意すべき点もあります。
- ダウンタイム(回復期間)が必要: 手術後、抜糸までの約2週間は傷口の安静を保つ必要があり、人によっては多少生活に不便を感じるかもしれません。乳首への強い刺激(摩擦)は約1ヶ月程度控える必要があります。その間はスポーツや激しい運動、性的な刺激も避けていただくことになります。ただし日常生活はすぐに送れますし、仕事もデスクワーク程度であれば数日休めば復帰可能です。長い目で見れば決して過度な負担ではありませんが、術後しばらくは安静期間があることを念頭に置きましょう。
- 費用が保険適用外(自費診療): 乳頭縮小手術は美容目的の施術であり健康保険が利きません。そのため手術費用は患者様自身の負担となります。クリニックにもよりますが、相場として数十万円程度の費用がかかります(当院では税込33万円で施術を提供しています)。費用面は確かにデメリットではありますが、コンプレックスが解消される価値を考えて前向きに検討される方が多いです。「高額な買い物だから失敗したくない」という場合は、実績豊富で信頼できるクリニックを選ぶことで納得感が得られるでしょう。
- 医師の技術・センスに結果が左右される: 乳首を小さく整える手術は医師の経験値やデザインセンスによって仕上がりが大きく変わります。未熟な医師が行った場合、「思っていた形と違う」「左右差がある」「傷跡が目立ってしまった」といった残念な結果になるリスクもゼロではありません。また、乳首を小さくし過ぎてしまった場合元に戻すことはできないため、最初の手術を誰に任せるかが非常に重要です。このデメリットを回避するためにも、乳頭縮小の症例経験が豊富な医師を選び、カウンセリングで希望のサイズ・形をしっかり伝えることが大切です。
以上の点を踏まえ、「デメリットよりメリットの方が大きい」と感じられるかどうかが手術を決断する際のポイントになるでしょう。幸い乳頭縮小手術は適切な術式選択と経験豊富な医師の手にかかれば、非常に満足度の高い結果が得られる手術です。現に私自身、多くの患者様の乳首の悩みをこの手術で解決してきました。
まとめ
「長乳首」「デカ乳首」などと俗に言われる乳首のサイズ・形の悩みは、授乳や加齢、体質など様々な要因で生じます。また生まれつきバストや乳輪に対して乳首が大きいケースや、乳首の形状自体がいびつなケースもあります。こうした悩みを放置していると、精神的ストレスから日常生活の質を下げてしまいかねません。適切な情報収集と専門家のサポートを得ることが、心身の健康を守り快適な生活を送る第一歩です。
今回ご紹介した乳首を小さくする手術(乳頭縮小手術)は、乳首のサイズや形に悩む方にとって悩みを根本から解消できる有力な選択肢です。手術のメリット・デメリットを正しく理解した上で、少しでも興味があれば遠慮なく信頼できる美容外科専門医に相談してみてください。経験豊富な医師に相談すれば、専門的なアドバイスを受けながら自分に最適な解決方法を選ぶことができるはずです。
私はこれまで乳頭縮小手術を100件以上執刀しており、日本でもトップクラスの症例数を経験してきました。培ってきた技術と美的センスで、患者様一人ひとりの希望に沿った自然で美しい乳首へと仕上げます。もう「大きい乳首」を恥ずかしがる必要はありません。ぜひ一人で抱え込まずに専門クリニックへご相談ください。あなたが胸を張って自信を持てる日常を取り戻すお手伝いができれば幸いです。
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医として20年以上のキャリアがあり、乳頭縮小、陥没乳頭手術など乳首の手術も多く手掛けている。男性乳頭縮小手術でタモリ俱楽部に出演歴あり。
乳頭縮小, 乳首が大きい, 乳首を小さく, 授乳後, 乳首の悩み
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