美容外科・美容皮膚科・形成外科
東京・千葉

冬の顔太りの原因は?むくみ顔を解消して小顔になる方法
更新日:2025/12/16
公開日:2025/12/18

12月に入ると、「体重は変わっていないのに顔が丸くなった気がする」というご相談が急増します。実際、忘年会シーズンのこの時期は顔のむくみに悩む方がとても多いです。私自身、美容外科医として毎年感じることですが、塩辛い料理やお酒を楽しむ機会が増えると、翌朝に顔がパンパンに腫れぼったく見えることがありますよね。
特に冬場は気温低下で血行不良を招き、水分代謝が落ちるため、余分な水分が顔に滞留しやすくなります。その結果、「太ったかな?」と思うような丸顔になってしまうケースが少なくありません。しかし一方で、「冬太り」という言葉があるように、冬は実際に脂肪がつきやすい季節でもあります。
寒さから身を守ろうとする動物的な本能で、体がエネルギーを蓄えようとする傾向があるのです。気温が低いと血管が収縮して基礎代謝が低下し、脂肪燃焼が滞りがちになります。そのうえ、寒さで運動量が減れば、筋肉量も落ち、余計にエネルギー消費が減ってしまいます。
さらに年末年始は美味しいものを食べる機会も多く、摂取カロリーが増えることで本当に脂肪が増えてしまう人もいるでしょう。つまり「冬になると顔が太ったように見える」のは、「むくみ」と「脂肪」の両方の原因が考えられるのです。
冬に顔が丸くなる主な原因とは?

むくみ(浮腫)による一時的な膨らみ
忘年会などで塩分の多い食事やアルコールを摂取すると、体内の水分バランスが崩れて水分を溜め込みやすくなります。特に顔は皮下組織がむくみやすく、翌朝「顔がパンパンに腫れた」状態になりがちです。また冬の寒さ自体も血流を悪くし、余分な水分や老廃物が排出されにくいため冬場はむくみが悪化しやすい傾向があります。
実際、「寝不足」「飲酒した翌朝」「冬の寒い時期」はむくみの三大トリガーという調査結果もあります。体重は増えていないのに顔だけ丸く見える場合、このむくみが犯人かもしれません。
脂肪の蓄積による本当の「冬の顔太り」
冬は気温が下がることで身体がエネルギーを節約モードに入り、脂肪を蓄えようとするとも言われます。体が冷えると内臓を守るため基礎代謝が落ち、脂肪を燃焼しにくくなって皮下脂肪がつきやすくなります。さらに寒さで運動不足になりがちなうえ、美味しい鍋料理やクリスマススイーツなどつい食べ過ぎてしまうため、実際に脂肪太りしてしまうケースも多いのです。
「顔周りにお肉がついて二重あごが気になる…」という場合は、この脂肪の増加が原因と考えられます。では、年末までにこの冬の「顔太り」を解消し、すっきりとしたフェイスラインを取り戻すにはどうしたら良いでしょうか?原因がむくみなのか脂肪なのかによって対策も変わってきます。
それぞれのケースに合わせた解決策を見ていきましょう。
むくみ解消&冬太り対策:まず取り組みたい生活習慣
① 食事と水分バランスの見直し

むくみが原因の場合、まずは塩分やアルコールの摂取を控えめにしてみましょう。塩分過多の状態では体が水分を抱え込みやすくなるため、忘年会シーズンでも意識的に薄味を心がけ、水も適度に飲んで塩分濃度を調節することが大切です。アルコールも利尿作用で体内の水分・電解質バランスを崩し、あとから喉が渇いて水分を溜め込む原因になります。
お酒の席ではチェイサー(水)を飲みつつゆっくり楽しむだけでも翌朝のむくみ方が違いますよ。また、カリウムの多い野菜や果物、キノコ類を摂ると余分な塩分の排出を助けてくれるので、野菜不足にならないよう意識しましょう。
② 睡眠をしっかりとる

年末は何かと忙しくなりがちですが、寝不足はむくみの大敵です。アンケートでも「寝不足の翌朝」に顔がむくむと感じる女性は非常に多いです。睡眠中に体は水分代謝を整えていますから、夜更かしが続くと朝の顔が腫れぼったくなります。
毎日6~7時間の睡眠を確保し、良質な睡眠で体内の巡りをリセットしましょう。
③ 適度な運動で代謝アップ

体重自体が増えている「脂肪太り」の場合は、やはり運動による消費アップが近道です。特に筋力トレーニングがおすすめです。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は脂肪を燃焼し、筋トレ(無酸素運動)は基礎代謝を高めて太りにくい体作りにつながります。
筋肉量が増えると何もしなくても消費するエネルギーが増えるため、痩せやすく太りにくい体質になります。実際、「有酸素だけより筋トレを組み合わせた方が効率的にダイエットできる」ことは多くの専門家が指摘しています。忙しい時期ですが、隙間時間にスクワットやストレッチをするだけでも血行が良くなりむくみ改善に役立ちますし、筋力維持は冬太り防止に効果的です。
もちろん暴飲暴食を控えることも大前提ですので、クリスマスケーキはほどほどに…ですね(笑)。
④ むくみケアの落とし穴にも注意

よく「リンパマッサージをすると顔のむくみが取れる」と言われます。確かに入浴中やスキンケア時の軽いマッサージは一時的に血行を促進し、多少すっきり感じることもあります。しかし、セルフマッサージだけでは根本解決にはなりません。
強くこすり過ぎると肌に負担をかけシワやたるみの原因にもなりかねないため、医師の立場から言えばあまり積極的にはおすすめできません。むしろ上記のような塩分・睡眠・運動の方がよほど効果的です。むくみ体質の方は体を冷やさない工夫も大切ですので、湯船に浸かったり温かい服装で過ごしたりしてみてくださいね。
以上のような生活習慣の改善で、多くの方は「昨日より顔がすっきりした!」と実感できるはずです。特にむくみが主な原因であれば、数日間意識するだけでフェイスラインのもたつきが軽減するでしょう。ただし、中には「忘年会続きでそんな悠長なこと言っていられない!」「年末のイベントまでに時間がないから即効でどうにかしたい」という方もいますよね。
そんな緊急小顔レスキューを求める方には、医療の力を借りるという選択肢もあります。
年末までに即効で顔痩せ!美容医療によるアプローチ

「大事な同窓会が目前なのに顔がパンパン…」という場合、クリニックで受けられる即効性のある小顔施術が心強い味方になります。最近はセルフケアだけでなくプロの施術に興味を持つ方も多く、むくみ・小顔治療への関心は5割以上というデータもあります。私のクリニックでも駆け込みで小顔施術を受けられる患者様が毎年いらっしゃいます。
短期間で効果が期待できる主な治療を3つ、ご紹介しましょう。
脂肪溶解注射(BNLS注射)
メスを使わず注射だけで気になる顔の脂肪を部分痩せできる人気施術です。植物由来の成分で脂肪細胞を溶解し、老廃物とともに排出を促します。そのため注射後わずか3日ほどで効果が現れ始める即効性が特徴です(個人差はありますが、一週間もすれば「顔が一回り細くなった」と実感される方が多いです)。
頬やあご下の余分な脂肪にアプローチでき、ダウンタイムもほとんどありません。むくみではなく脂肪が原因の「顔太り」にはまさにうってつけの治療と言えるでしょう。ただし、1回で劇的に脂肪がゼロになるわけではないので、気になる部分には1~2週間おきに数回受けるとより効果的です。
エラボ●ックス注射
エラの張り(下顎の咬筋の発達)によって顔が大きく見えている方には、このボ●ックス(●はト)注射が即効性の高い解決策です。咬筋という筋肉に筋肉を小さくする製剤を注射すると、筋肉の働きが弱まって少しずつサイズダウンし、約2週間後からフェイスラインがシャープになってきます。効果のピークは1ヶ月後くらいで、通常の方法では効果は半年ほどで元に戻るのですが、当院では高濃度ボ●ックスを短期間に複数回注射する独自の手法により、筋肉自体を萎縮させて半永久的に小さくすることも可能です。
この方法なら「エラ削り(骨切り)」のような手術をしなくても半永久的な小顔効果が期待できます。エラの筋肉が原因で顔が大きく見える方には即効かつ根本的なアプローチになります。治療自体は1分程度で終わり、腫れもほとんど出ません(※注射後に一時的な違和感が出ることがあります)。
「笑えなくなるのでは?」と心配される方もいますが、適切な量と箇所で行えば表情に不自然さは出ませんのでご安心ください。
▶️ 【エラボトックスで小顔に】半永久効果が持続する独自アプローチとは?
ウルセラによるリフトアップ
切らずにたるみを引き上げるハイフによるリフトアップ治療も、年末ギリギリに駆け込む方が増えています。ハイフ(HIFU)は高エネルギーの超音波を肌の奥深く(SMAS筋膜という層)に集中照射し、土台から肌を引き締める施術です。例えば米国FDA承認の「ウルセラ」はHIFU機器の中でもトップクラスの効果が認められており、メスを入れずに頬やフェイスラインのたるみ改善が期待できます。
施術直後から少し引き上がった感じが得られ、そこからコラーゲン増生によって2〜3ヶ月かけてさらにリフトアップ効果が高まっていくため、即効性と持続性を兼ね備えています。ダウンタイムがほぼなく施術当日から普段通り過ごせるのも利点です。「むくみで輪郭がぼやけて見える」という方にも、HIFUでキュッと輪郭を締めると印象が変わります。
当院ではマスク麻酔による無痛治療を行うこと出力を下げずに最大限の効果を出す施術を行っていますので、「ウルセラなのに効果なかった」ということになりません。年明け以降も効果が持続しますので、早めに受けておくと新年を引き締まった小顔で迎えられるでしょう。
▶️ ウルセラは効果なし?効果があるウルセラの受けるための注意点
以上が短期間で効果が期待できる美容医療の代表例です。他にも、フェイスラインの脂肪吸引や糸リフトなど方法はいくつかありますが、ダウンタイムや年末までの日数を考えると上記のような「腫れが少なく即効性の高い施術」が現実的と言えます。興味はあるけれど「クリニックで本当に効果が出るの?」「初めてで不安…」という方もいるかもしれません。
しかし近年では多くの女性がクリニックでの小顔施術に興味を示しており、自分では解決できない悩みに専門的アプローチを検討する方が増えているようです。まずは話を聞くだけでも構いませんので、お悩みが深刻な場合は医師に相談してみてくださいね。
まとめ
忘年会、新年会、帰省や初詣など、年末年始は写真を撮る機会も増えるシーズンです。せっかくならむくみ知らずのシャープなフェイスラインで新年を迎えたいものですよね。冬はどうしても顔が丸くなりがちですが、今回ご紹介した対策や治療法でしっかりケアすればまだ間に合います。
私たち美容のプロにとっても、「年内最後に駆け込んで施術を受けて本当に良かった!」という笑顔を見られるのは大変嬉しい瞬間です。ぜひ皆さんも、必要に応じて美容医療もうまく活用しながら、「冬太り」に負けないスッキリ小顔で素敵なホリデーシーズンをお過ごしください。写真に残る年末年始、スッキリしたフェイスラインで迎えてみませんか?
むくみや顔のお肉にお悩みの方は、どうぞお気軽に当院にご相談ください。短期間で効果を実感できるベストな方法をご提案いたします。一緒にキレイな笑顔で新年を迎えましょう!
筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。
1999年慶応義塾大学医学部卒。
外科専門医(日本外科学会認定)。
美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。
美容外科医師会理事。
美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。第109回日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。切らないフェイスリフトのウルセラも日本国内に導入直後から取り入れており、第107回日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。
エラ ボトックス, 小顔, メソセラピー, 脂肪溶解注射, ウルセラ, ウルセラシステム, むくみ
ブログTOPに戻る千葉エリアで治療をご希望の方はこちら

〒273-0005
千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
東京エリアで治療をご希望の方はこちら

〒107-0061
東京都港区北青山2-7-26
ランドワーク青山ビル7F
(旧ヒューリック外苑前ビル)
責任者:高林洋一
最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者






フリーダイヤル
