「鼻プロテーゼ」についての記事まとめ
2021/02/16
院長ブログトップ > 中国女優の高溜(ガオ・リュウ)さんの鼻成型後の鼻先壊死について
中国女優の高溜(ガオ・リュウ)さんの鼻成型後の鼻先壊死について
中国女優の高溜(ガオ・リュウ)さんの鼻成型後の鼻先壊死について動画にしました。
要点としては、あそこまで放置しなければ、もっと早い段階で再手術を行えば、壊死することはなかったと断言できます。
壊死後の鼻先の皮膚が陥没します。
そういう鼻先の陥没に対して僕は修正手術を行っています。
以前ブログにも紹介しました(くわしくはこちら)。
皮膚が陥没するのはかなり精神的に悲惨なことですが、こういうリカバリー手術によって治すことができます。
船橋美容HP「鼻尖形成・耳介軟骨移植手術」
青山美容HP「鼻尖形成・耳介軟骨移植手術」もご参照ください。
美容整形外科・美容皮膚科
千葉・船橋中央クリニック
東京・青山セレスクリニック
元神賢太
鼻整形, L字型プロテーゼ, プロテーゼ ずれる, プロテーゼ抜去, プロテーゼ抜去入れ替え, 鼻プロテーゼ, 鼻尖形成, 耳介軟骨手術移植
2020/06/09
院長ブログトップ > プロテーゼ・人工軟骨の感染
プロテーゼ・人工軟骨の感染
他院で鼻のプロテーゼとメガダームという人工軟骨を鼻先に入れた患者様が感染しているため、当院で抜去手術を行いました。
術前の鼻先が感染している状態
プロテーゼと人工軟骨(メガダーム)を抜去した状態
(術後1か月)
プロテーゼ挿入は抜去手術の2週間前だったのですが、術直後にこのように感染する例はプロテーゼでは珍しいです。
おそらく一緒に入れたメガダームという人工軟骨が感染の原因だったと思われます。
当院でも多くのプロテーゼ挿入手術を行っていますが、このような感染例は一度もありませんので、プロテーゼ挿入を検討しているかたは安心してください。
今回は珍しい鼻プロテーゼの感染例をご紹介しました。
プロテーゼ抜去については
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック「プロテーゼの入れ替え・抜去専門ページ」もご参照ください。
美容整形外科・美容皮膚科
千葉・船橋中央クリニック
東京・青山セレスクリニック
元神賢太
鼻整形, L字型プロテーゼ, プロテーゼ ずれる, プロテーゼ抜去, プロテーゼ抜去入れ替え, 鼻プロテーゼ
2020/01/14
院長ブログトップ > 鼻プロテーゼはいつか出てくるのか?
鼻プロテーゼはいつか出てくるのか?
今回は鼻のプロテーゼの話です。
早速、モニター患者をお見せします。
これは、プロテーゼを鼻に乗せているわけではありません。
15年以上前に入れたプロテーゼが鼻の皮膚を貫通して、露出してしまっているのです。
このモニター患者さんはマスクでこれを隠して、普通に生活していたそうです。
けっこう衝撃的ですよね。。。
鼻のプロテーゼはL字型であったり、大きすぎたりした場合、このように露出することがあります。
露出する前には必ず皮膚に赤みが帯びるので、その時点で抜去手術を受ければ、このように皮膚を貫通して皮膚に損傷が起こることは防げます。
露出しそうな(飛び出てきそうな)鼻のプロテーゼはまず抜去するしかありません。

上記:鼻プロテーゼ抜去直後の状態

上記:抜去した鼻のプロテーゼ

上記:鼻プロテーゼ抜去1週間後の状態

上記:鼻プロテーゼ抜去3か月後の状態
時間の経過とともに、プロテーゼが貫通した皮膚の損傷部位もきれいになっていきます。
鼻のプロテーゼは手術時のプロテーゼの形が良くないとこのように飛び出てくることがあります。もちろん、技術が十分にある美容外科医が適切なプロテーゼの挿入手術を行えば、このような事態になることはなく、鼻のプロテーゼ自体は良い手術だと考えます。
ですが、プロテーゼ挿入後に挿入部位に皮膚の赤みが発覚した場合は、早めに美容外科クリニックにご相談してください。
早めの対処できれいに抜去することができます。
鼻のプロテーゼ抜去については
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック東京青山院・埼玉川口院
「プロテーゼの入れかえ・抜去手術」をご覧ください。
美容整形外科・美容皮膚科
千葉・船橋中央クリニック 青山セレスクリニック東京青山院・埼玉川口院
元神賢太
鼻整形, L字型プロテーゼ, プロテーゼ ずれる, プロテーゼ抜去, プロテーゼ抜去入れ替え, 鼻プロテーゼ
2013/07/02
院長ブログトップ > 鼻尖形成・耳介軟骨手術移植
鼻尖形成・耳介軟骨手術移植
前回のブログの続きです。
皮膚より飛び出したプロテーゼを抜去した状態の患者さんです。
平成24年11月2日。
前回ブログに掲載した日より更に7か月が経過しています。(抜去してから約1年)
時間が経過してからのほうが実は陥没が目立ってしまっています。
今後この患者様が鼻に陥没がある状態のまま生活するのは、あまりにも酷です。
また、患者様は陥没だけではなく、プロテーゼを抜去してしまったことにより、プロテーゼ挿入以前の元の鼻になってしまったこと、鼻先が上を向いていることのコンプレックスも感じていました。
(鼻先が上を向いている鼻を、俗に豚鼻と言います)
陥没を治すべく、また、上を向いている鼻先(豚鼻)を治すべく、鼻尖形成・耳介軟骨手術移植手術を行いました。
平成24年11月2日、手術直後の写真です。
平成24年11月10日、抜糸時の状態です。
平成24年12月8日、手術後約1か月の状態です。
きれいに陥没が治りました。
また、下記より鼻尖全体の状態を術前・術後で比較します。
写真上:術前(正面)
写真下:鼻尖形成・耳介軟骨手術移植後1か月
写真上:術前(左横顔)
写真下:鼻尖形成・耳介軟骨手術移植後1か月
写真上:術前(右横顔)
写真下:鼻尖形成・耳介軟骨手術移植後1か月
写真上:術前(右ななめ)
写真下:鼻尖形成・耳介軟骨手術移植後1か月
写真上:術前(左ななめ)
写真下:鼻尖形成・耳介軟骨手術移植後1か月
上向きの鼻も鼻尖の適格な位置に軟骨を移植することできれいに形が整いました。
術後写真撮影時のこの患者様の笑顔が今でも忘れられません。
その笑顔といただいた言葉が僕の忙しい日々を支える糧となっています。
僕も患者様に感謝しています(^O^)
最後にきれいなった鼻を時系列で並べますね。
船橋美容HP「鼻尖形成・耳介軟骨移植手術」
青山美容HP「鼻尖形成・耳介軟骨移植手術」もご参照ください。
美容整形外科・美容皮膚科
千葉・船橋中央クリニック
東京・青山セレスクリニック
元神賢太
鼻整形, L字型プロテーゼ, プロテーゼ ずれる, プロテーゼ抜去, プロテーゼ抜去入れ替え, 鼻プロテーゼ, 鼻尖形成, 耳介軟骨手術移植
2013/06/25
院長ブログトップ > 鼻プロテーゼの飛び出し
鼻プロテーゼの飛び出し
今では、おそらくほとんど使われていませんが、L字型の鼻のプロテーゼは10年くらいまでは、美容外科業界の主流でした。そして、当時の医師は長期的な結果を考えずに、大きなプロテーゼを入れる場合が多かったように思えます。
大きなL字型プロテーゼは必ず飛び出してきます。皮膚を飛び出す前に、早めにプロテーゼを抜去するか、適切な大きさのI字型プロテーゼに入れ替えることをおすすめします。
今回ご紹介するモニターさんは、30年前に入れたプロテーゼが飛び出してきた症例です。
術前:平成23年10月20日。
すでに鼻先の皮膚が壊死し、プロテーゼが見えます。
同年の8月頃より鼻先が赤くなってきたことに気付いたそうです。9月頃よりプロテーゼが飛び出してきたとのことでした。医師としては、まだ赤みがある時点でご来院していただきたかったというのが正直な気持ちでした。
写真の中の矢印(←)がプロテーゼです。
手術直後は、こんなに大きな皮膚欠損になっていました。
抜去したプロテーゼ
平成23年10月22日、術後2日目。まだ生々しい欠損が塞がっていません。
平成23年10月29日、術後7日目。穴は塞がりましたが、陥没が明らかです。
(人間の自然治癒力もすごいと思いませんか?勝手に穴は塞がります)
平成23年11月29日、術後5週間
平成24年3月10日、術後約5か月。
5か月でもやはり陥没は残っています。術直後よりはだいぶ良くはなりましたが、、、
人間の自然治癒力で回復するのはここまでです。この陥没は、何もしない限り一生残ります。
なので、この陥没のなくなるように皮膚の陥没修正の手術をこの後行いました。
この続きは、来週書きますね。
船橋美容HP「プロテーゼ抜去」
青山美容HP「プロテーゼ抜去」もご参照ください。
美容整形外科・美容皮膚科
千葉・船橋中央クリニック
東京・青山セレスクリニック
元神賢太
鼻整形, L字型プロテーゼ, プロテーゼ ずれる, プロテーゼ抜去, プロテーゼ抜去入れ替え, 鼻プロテーゼ
2012/04/24
院長ブログトップ > 鼻のプロテーゼ挿入手術
鼻のプロテーゼ挿入手術
今回は、鼻のプロテーゼ挿入手術を受けられた患者さんのモニター写真のご紹介です。
平成23年8月1日:手術前
手術直後の状態です。腫れています。
平成23年8月7日:抜糸時の状態です。まだ腫れていますね。傷口は鼻の穴の中なので、傷跡は目立ちません。
平成23年9月4日:手術後約1か月の状態です。腫れが引いています。
平成23年11月16日:手術後3か月の状態です。腫れも完全に引き、プロテーゼが完全に固定されている状態になっています。
このモニターさんは、自然な高さを希望されていましたので、そのようにさせていただきました。希望に応じて、もっと鼻筋をもっと高く、はっきり通すことも可能です。
プロテーゼは、患者さんの希望を細かくお聞きした上で、1個ずつ手作りで、手術前に加工します。
手術後は腫れますが、1か月もすれば、腫れが完全に引き、自然な状態になります。
ヒアルロン酸などのプチ整形で鼻を高くするのは、お化粧感覚で受けられるので、もちろん良い方法ですが、持続的に鼻筋高く通したい場合は、プロテーゼが良い方法です。当院では、トラブルが起こらない I字型のプロテーゼを挿入しております。
最後に患者様のアンケートと、ビフォー・アフターの写真です。
船橋美容HP「プロテーゼ隆鼻術」
青山美容HP「プロテーゼ隆鼻術」もご参照ください。
美容整形外科・美容皮膚科
千葉・船橋中央クリニック
東京・青山セレスクリニック
元神賢太
鼻整形, L字型プロテーゼ, 鼻プロテーゼ, I字型プロテーゼ
2011/10/11
院長ブログトップ > L字型プロテーゼの欠点
L字型プロテーゼの欠点
約4年前に他のクリニックで、L 字型の鼻プロテーゼを入れた患者さんです。
L字型プロテーゼは、今回ご紹介するような問題・欠点が多々ありますので、私はおすすめしません。
治療前の写真です。通常の鼻先の少し上あたりに不自然な「とんがり」があるのが、わかると思います。
赤矢印部が不自然な「とんがり」です」。
ここに、プロテーゼの頂点が来てしまっています。
青色の線は、鼻の下でプロテーゼがずれている様子を書きました。
これが、手術で抜去したL字型プロテーゼです。
L字型プロテーゼを抜去して、自然な形に戻りました。
L字型プロテーゼの欠点としては以下のものがあります。
・年月が経つと、上にずれる
・L字型のプロテーゼの頂点のところの皮膚が薄くなる。
・さらに年月が経つと、薄い皮膚が破れて、そこからプロテーゼが突き抜ける
などです。メリットは鼻先の丸みが一緒に取れることですが、上記の弊害を考えると絶対におすすめできません。
プロテーゼはI字型をおすすめします。I字型は、まっすぐな直線型のプロテーゼです。
鼻先の丸みをI字型プロテーゼでは取ることはできませんが、鼻先の丸みを取る場合、耳介軟骨移植による鼻尖形成手術を一緒に行うことをすすめています。
船橋美容HP「プロテーゼ隆鼻術」
青山美容HP「プロテーゼ隆鼻術」もご参照ください。
美容整形外科・美容皮膚科
千葉・船橋中央クリニック
東京・青山セレスクリニック
元神賢太
鼻整形, L字型プロテーゼ, プロテーゼ ずれる, プロテーゼ抜去, プロテーゼ抜去入れ替え, 鼻プロテーゼ
カテゴリーから探す
- 目
- 鼻
- プチ整形
- その他の顔の治療
- 美肌治療
- にきび治療
- アンチエイジング・若返り
- 小顔・輪郭治療
- 豊胸・バスト
- 痩せる方法
- 院長日記
- わきが・多汗症
- タトゥー除去
- 女性の薄毛
- レーザー脱毛
- ほくろ・いぼ除去
- その他
- Articles in English
最新記事
アーカイブから探す
FOLLOW US
SNSでも最新情報を受け取れます!
タグ一覧
千葉エリアで治療をご希望の方はこちら

〒273-0005
千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
東京エリアで治療をご希望の方はこちら

〒107-0061
東京都港区北青山2-7-26
ランドワーク青山ビル7F
(旧ヒューリック外苑前ビル)
責任者:高林洋一
最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者