投稿日:2018/11/27
(最終更新日:2019/12/25)
豊胸でジェル状充塡剤の規制を求める報道について
豊胸でのジェル状の充塡剤の使用によるしこりや感染症などの合併症が相次いだということで、形成外科医中心のメンバーで構成されている日本美容外科学会(JSAPS)がジェル状の充塡剤の豊胸目的での使用禁止などを盛り込んだ指針をつくることを決める、という報道が先日ありました。
医療法人社団セレスの見解
ジェル状の充塡剤について日本でおそらくトップクラスの量を診療で使用している当方の見解としては、
「しこりや感染症の対応がわからないドクターが、対応に困っているので使用禁止にしてしまおう」
という安易な行動をしているように思えます。確かにジェル状の充塡剤(主にアクアフィリング)は、注入直後においては従来のヒアルロン酸やバッグによる手術豊胸と比較すると、感染や炎症が起こる確率は少し高いです。
ただ、仮に起こったとしても、その対応が適切であれば、何ら後遺症や合併症を起こすことなく、良好に経過します。報道にあるように、充塡剤を取り出すような処置を注入して間もない頃には決して行ってはいけないのです。
医療法人社団セレスの対応状況
豊胸のジェル状の充塡剤をたくさん使用しているドクター同士で集まって勉強会を開いたり、先行して取り扱い量が格段に多い韓国に出向き、現地のドクターに教わったりしたことで、こういった感染や炎症の対応への仕方は、当方の施設(青山セレスクリニック、船橋中央クリニック)では完璧に掌握しております。
もちろん治療前には炎症や感染が起こるリスクについては治療希望の患者様にすべてお話しし、事前に同意を得たうえで治療を行っております。
豊胸でのジェル状の充塡剤は従来の豊胸治療と比較して、最も自然な仕上がりになります。当施設としては、今後もこの充填剤のすばらしさについて情報発信を続け、使用を続けます。詳細はアクアフィリング豊胸のページをご覧ください。
元神賢太
注射のプチ整形, 豊胸, プチ豊胸, Aquafilling, アクアフィリング, 自然な手触り, アクアフィリング安全
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