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カテゴリー:痩せる方法

2023/12/23

院長ブログトップ > 顔がパンパン!顔のむくみの原因と頬肉の落とし方を解説

顔がパンパン!顔のむくみの原因と頬肉の落とし方を解説

顔がパンパン。顔を小さくしたい

顔のむくみ、顔の頬肉が厚いということで悩んでいるかたは女性を中心に非常に多いです。顔がパンパンにならないように日ごろから塩分を控えたり、運動を頑張ったりするかたも実際多くいます。ただ努力してもあまり変わらない、顔が大きく見えるから写真を撮られたくないというかたもいます。この記事では顔のむくみや頬肉が厚いことで顔が大きく見える理由やその解決策について紹介します。

頬肉が厚い、顔が大きく見える要因

そもそも顔が大きく見える理由にはどのようなものがあるのでしょうか?生まれつきといる理由のほかに、さまざまな理由があります。ご自身の顔のむくみ、頬肉が厚い理由をよく理解することがその解決方法につながります。ここでは頬肉が厚い、顔が大きく見える要因を説明します。

■遺伝的要因

顔の形や体質は遺伝に大きく影響されます。親や祖父母の「頬肉が厚い、顔が大きい」場合はその特徴を受け継いでいる可能性があります。遺伝的要素には脂肪、骨格、筋肉がありますので、その特徴をそれぞれ見ていきます。

・脂肪

体の脂肪があまりないのに、顔に脂肪がついている場合は遺伝的要因が大きいと言えます。このケースではダイエットで体重を減らしても顔の脂肪はあまり変化がない場合が多いです。

・骨

骨格が要因で顔を大きく見せてしまう場合、頬骨と下顎骨が要因になっている場合が多いです。遺伝的に骨が大きい場合は、骨を小さくするには骨を削るといった骨を削ると言った大掛かりな美容外科手術しか解決法はありません。

・筋肉

顔の筋肉が要因で顔が大きく見える理由は主にエラの筋肉の大きさに起因します。エラの筋肉は咬筋と言いますが、咬筋が大きい場合は遺伝的に下顎骨が張っている傾向があります。ただ、歯ぎしりや食いしばりの癖などの後天的な要因で発達することもあります。

■年齢による変化

年齢とともに顔の脂肪と筋肉は重量に抗うことはできず、顔の下部分にたるみが集まります。これにより頬に筋肉と脂肪が集中し、頬肉が厚くなります。また、肌のはりも加齢でなくなり、肌の張りの低下も頬の肉が厚く見える要因になります。

■体重変化と生活習慣

高カロリーな食事や運動不足、睡眠不足などの生活習慣は、体重の増加をもたらし、結果的に体脂肪の増加につながります。当然、体重の増減は顔の脂肪にも影響を及ぼします。体の脂肪がつけば、顔の脂肪も厚くなります。脂肪が厚くなると結果的に頬もが厚くなります。

■水分の保持

水分の過剰な保持も頬の膨らみや顔のむくみを引き起こすことがあります。これは塩分の過剰摂取やアルコールの摂取によって起こりえます。また、水分を多く取ることは健康によいとされていますが、過剰な水の摂取はやはり水分の保持をもたらし、顔と体のむくみの要因となります。

■健康状態

一部の健康状態や病気・薬などが顔のむくみを引き起こすこともあります。心臓や腎臓の機能低下で体全体がむくんだ結果、顔がむくみます。また、元来健康でも甲状腺機能低下症やクッシング症候群(副腎の病気)は突然発症し、顔の浮腫みを引き起こすことあります。ステロイド剤や一部の高血圧治療薬、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の副作用で顔がむくむこともあります。

顔を小さくする方法と頬肉の落とし方

小顔は体のスタイルをよくみせるので、誰にとっても憧れになりますね。一方、顔が大きい、頬肉があつい、顔がむくんでいる状態は、体のバランスを悪く見せます。ここでは、顔を小さくする方法と頬肉の落とし方について日常生活で中でできることや生活習慣を改善させることでできる解決方法について紹介します。

■食事のカロリー制限

顔が大きく見える要因として大きいな要素なのは脂肪です。顔の脂肪及び体脂肪を落とすには体重を落とすが一番重要になってきます。体重のコントロールで一番大事な要素はカロリー制限です。一日摂取カロリーを消費カロリーより抑えれば必ず体重は減り、顔もやせていきます。

■水分と塩分のバランスの調整

 十分な水分を摂取することは重要ですが、過剰な水分摂取は逆効果になることがあります。1日に必要な水分量を摂取し、特に夜間は過剰な水分摂取を避けることが重要です。また、塩分の過剰摂取は体内の水分保持を引き起こし、むくみの原因になります。加工食品や外食の塩分を控え、自炊時には塩分の量を意識することが有効です。

■アルコールとカフェインの摂取を控える

アルコールとカフェインは利尿作用があり、脱水を引き起こす可能性があります。この2つの過剰な摂取は反動となり、逆に体が水分を保持しようとする働きが強まります。水分保持の結果、体や顔はむくみます。日頃よりアルコールやコーヒーの量が多いかたはこの点は案外見落としがちになっていますので、気を付けましょう。

■筋トレ

カロリー摂取制限が体重コントロールで一番大事ですが、次に大事なのはやはり消費カロリーを増やすことです。ダイエットではジョギングなどの有酸素運動をしがちですが、より効果があるのは筋トレです。有酸素運動は確かにカロリーを消費する点では優れていますが、筋トレでは筋肉が付くことで基礎代謝があがります。基礎代謝があがると、常時消費カロリーがあがり、太りにくい体になります。

■姿勢の改善

長時間同じ姿勢でいると、特に下半身や顔にむくみが生じやすくなります。長時間のデスクワーの時は定期的にストレッチをしたり、立ち上がって少し歩き回ったりするなどして、血液循環を良くすることが効果的です。

■睡眠の質の向上

睡眠の質の向上が顔や体のむくみを改善させます。睡眠不足ではストレスがたまり、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増加させ、その結果体の水分バランスに影響を与え、むくみの原因となります。一方、良質な睡眠は心臓と血管、リンパ系の機能をサポートし、全身の血液循環を改善し、液体が体内で適切に分散され、むくみが減少させます。、良質な睡眠は全体的な健康状態を改善し、体や顔のむくみの問題を軽減するために非常に重要です。

■顔のマッサージはしないこと

顔や首のリンパマッサージは、たしかにリンパの流れを改善し、一時的には顔のむくみを軽減させることによる小顔効果が期待できます。しかし、間違ったマッサージ方法は長期には顔のたるみを引き起こす要因となり得ます。顔のマッサージはやらないほうが長期的には無難です。

美容整形という選択肢もある

頬肉の厚み解消方法、顔のむくみ対策としてこれまでご紹介した生活習慣の改善や注意点について、すでにやりつくしたというかたも多くいると思います。それで改善しない場合はやはり冒頭の遺伝的要因または加齢的要因が大きいことが考えられます。そのようなかたには、美容整形という選択肢もあります。美容整形では顔の厚みの要因となっている脂肪、筋肉、たるみについてそれぞれのアプローチができます。それでは下記より個別について紹介しましょう。

脂肪の除去

頬肉の厚みの要因が脂肪であれば、脂肪を減らすことが有効です。。

■脂肪吸引

顔の脂肪を最も効果的に確実に減らすのは脂肪吸引です。ただし、頬のたるみがある場合は脂肪吸引だけ受けた場合、頬が余計にたるむことがありますので、注意が必要です。脂肪吸引ではダウンタイムがが長く、ダウンタイムは3~4週間程度です。ダウンタイムの間は顔の腫れと内出血が現れますが、抒情に改善します。

■BNLS注射

BNLSは脂肪溶解注射の一つで、Brand New Liposculpting solutionの略で「新しい脂肪溶解注射」という意味です。BNLSの主成分は植物から抽出された植物由来成分(ヒバマタ、セイヨウトチノキ・マロニエ、ペルシャグルミ等)で、脂肪を分解させる効果のほかに、むくみ減少、血管の弾力性や循環をアップさせる効果があります。BNLSの施術後は赤みや腫れなどが出ることがありますが、基本的にはほとんどダウンタイムがありません。

筋肉を小さくする

筋肉を小さくするには、筋肉を萎縮させる効果がある薬剤であるボトックス(ボツヌリス菌毒素)を使用します。

■エラボトックス注射

えらの部分にある咬筋という筋肉は発達していると顔を大きく見せ、「エラ張り顔」になります。ボトックスをエラのこの筋肉に注射すると、筋肉が小さくなり、小顔になります。筆者が開発した「元神メソッド」のよるエラボトックス注射では永続的効果が得られ、元に戻りません。エラボトックス注射により顔がシャープになります。「顔が大きくて悩んでいる方」や「脂肪がついていないのに、エラ張り顔で悩んでいる方」場合にはエラボトックスはおすすめの治療です。

たるみの改善

加齢により頬肉が落ち、顔が四角くなっていきます。これにより益々頬の肉は厚くなり、顔が大きくなります。顔のたるみ改善の方法についてはいろいろな方法があります。

■ウルセラ

ウルセラは、肌の下にある表在性筋膜(SMAS;スマスと呼びます)を選択的に狙い、ここに熱変性をもたらすことで、SMASを引き上げ、顔全体のたるみを引き上げます。SMASの引き上げはたるみの治療で最も重要なポイントで、外科的手術におけるフェイスリフト手術もこのSMASを必ず引き上げます。ウルセラは、従来は外科的手術でしか行えなかったSMAS筋膜の引き上げができる医療機器となります。「切らないフェイスリフト」と呼ばれるほど顔のたるみに対して効果が望めます。施術時間30分程度で、施術後の腫れも少なく、たるみを解消できるのがウルセラの特長です。

■スプリングスレッド

スプリングスレッドは糸リフト(スレッドリフト)の一種で、突起のついた特殊な糸で、ほうれい線のたるみを引き上げるリフトアップによる若返り治療です。糸リフトにはさまざま種類があり、選択する側としてはその多さに戸惑い、迷ってしまいますが、間違いなく言えるのはスプリングスレッドが断トツに効果があることです。スプリングスレッドは従来の他の糸リフトより圧倒的に効果が大きく、切開するフェイスリフトと効果がほとんど同じです。

■フェイスリフト手術

外科的に皮膚を切開し、たるんだ皮膚を切除し、たるんだ組織を引き上げる手術がフェイスリフト手術です。筆者が行っているスプリングスレッドを併用したフェイスリフトは手術は鼻唇溝のしわ、頬のたるみ、首のしわ・たるみをすべて改善させるフェイスリフト手術で、学会発表でも高い評価を受けています。

まとめ

この記事では、顔がパンパンになる顔のむくみの原因と頬肉を落とし方について解説しました。頬肉が厚いのは、生まれつきの場合もあれば、後天的な要因による場合もあり、人それぞれ異なります。十分な睡眠を確保し、心地よい睡眠環境を作ること、また日々の生活習慣を改善することで、顔のむくみを和らげ、小顔効果を得ることが可能です。重要なのは、まずは頬肉が厚くなる原因を理解し、それに合った対策を取ることです。しかし、「自分でどんな対策をしても効果が実感できない」、「元々頬肉が厚い」、「顔が大きく見える原因が不明」という方は、美容外科の相談も一つの選択肢です。信頼できる医療機関では脂肪、筋肉、たるみ、骨格の状態を経験豊かな医師が診断し、個々に適した施術を提案してくれます。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

 

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2023/12/05

院長ブログトップ > 医療痩身の全て:安全な選択と効果的な施術方法ガイド

医療痩身の全て:安全な選択と効果的な施術方法ガイド

医療瘦身とは

医療痩身とは

「医療痩身」という用語は、美容外科クリニックやその他の医療機関で提供される体重減少やボディライン整形を目的とした医療行為を指します。この種の施術は、医師または看護師による資格を持つ医療従事者のみによって行われる専門的な施術であり、一般的なダイエットや医療の無資格者が行っているエステサロンの施術とは異なります。このアプローチは「医療ダイエット」とも呼ばれ、その主な特徴は、食事制限や運動などの従来の方法に頼ることなく、医学的根拠に基づいた施術を行うことです。これにより、脂肪を物理的に除去したり、脂肪細胞を破壊して排出させたりすることで、施術を受ける人の理想とするボディラインを実現することが可能です。

医療痩身の種類

医療痩身はその手法によって多岐にわたります。大まかには、手術、注射、マシン使用、内服薬の4つの主要な方法に分類されます。

■手術による方法:このカテゴリーの代表的な例としては脂肪吸引があります。脂肪吸引は、カニューレ(吸引棒)を用いて脂肪細胞を物理的に除去する手法で、目に見える効果が得られやすく、高い効果が期待できます。ただし、他の方法と比べて回復期間(ダウンタイム)が長い傾向にあります。

■マシンによる方法:脂肪冷却などがあります。これらの方法ではメスや注射針を使用しないため、痛みやダウンタイムが少ないのが特徴です。しかし、効果の出方には個人差があり、即効性は期待できない場合があります。

■注射による方法:脂肪溶解注射やボトックス注射などが含まれます。これらの手法は切開を伴わないため、ダウンタイムは他の医療痩身手法に比べて短いですが、効果が現れるまでには時間がかかることがあります。

■内服薬による方法:ダイエットピルの服用が含まれます。他の施術と異なり、直接的に脂肪細胞にアプローチするのではなく、脂肪の吸収を抑えたり食欲を減らしたりすることで体重減少を目指します。

医療痩身のメリット

医療痩身のメリットには主に次に挙げる3点があります。

■部分痩せができる

一つは、部分痩せが可能であることが挙げられます。医療痩身では、特定の部位の脂肪を集中的に減らすことができ、例えば「お腹やお尻の脂肪を減らしたいが、バストはそのままにしたい」といった特定のニーズに応えることができます。一方、運動や食事制限では、全身の脂肪が減少し、特定の部位だけを狙って痩せることは難しいです。

■短期間で瘦せられる

次に、短期間で効果が得られることです。医療痩身は、脂肪細胞を除去または排出することでサイズダウンを目指し、従来のダイエットや痩身エステと比較して、効果が現れるまでの期間が短くなることが多いです。自力でのダイエットでは、長期的な食事制限や運動が必要となり、効果が表れにくく挫折する人も多いのです。

■リバウンドしない

最後に、リバウンドしにくいという利点があります。多くの人が経験する「ダイエット後のリバウンド」は、脂肪細胞のサイズは小さくなってもその数は変わらないために発生します。しかし、医療痩身は脂肪細胞の数を減らすことで、リバウンドの可能性を大幅に低減します。また、食事制限によるダイエットでは食欲を無理に抑えることで反動が大きくなることがありますが、医療痩身ではそのようなリスクが低くなります。

医療痩身のデメリット

医療痩身は多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。これらを理解し、十分に把握した上で医療痩身の施術を受けるかどうかを検討することが重要です。

■副作用が起こり得る

医療痩身施術には副作用が伴うことがあります。副作用の種類や程度は施術方法によって異なり、例えば脂肪吸引のような手術では痛み、むくみ、腫れ、内出血などの症状が強く出る可能性があります。また、副作用は個人差が大きいため、予想以上に強い症状が現れることもあります。施術によっては、ダウンタイム中の活動制限が必要となることもあり、日常生活や仕事への影響を考慮し、施術のタイミングを慎重に選ぶ必要があります。これらの点を総合的に考慮し、医療痩身を選択する際には、そのリスクとメリットを慎重に天秤にかけることが求められます。

■複数回の治療が必要なことも

多くの医療痩身施術は一回の治療だけでは十分な効果を得られないことがあり、複数回の施術が必要になるケースがあります。このような施術では、一回ごとに費用が発生するため、全体としての経済的負担が大きくなり得ます。また、各施術後には一定のダウンタイムが必要であり、生活の中でこれを考慮する必要があります。さらに、医療痩身がリバウンドしにくいとされていても、完全にリバウンドがないわけではなく、施術後も一定の食事管理や運動が推奨されます。

■健康保険の適用外

医療痩身施術は保険適用外となります。これは、美容目的の治療と見なされるため、健康保険の適用が受けられません。その結果、全額が実費となり、治療費が高額になる可能性があります。

医療痩身は危険か?

医療痩身は、専門知識を持つ医師や看護師によって実施されるため、基本的には安全性に配慮されていますが、一部で発生するトラブルが「医療痩身は危険」という印象を生んでいます。この危険性について理解するためには、いくつかの主要な理由を考慮する必要があります。

■仕上がりが期待と異なる場合がある

患者の期待と実際の仕上がりに違いがあると、不満足な結果に終わることがあります。完全に元の状態に戻すことは難しいため、これが「医療痩身は危険」と感じる原因の一つです。この問題は、医師からの不十分な説明や患者と医師間の認識の違いによることが多いです。また、CMやホームページの症例写真を見て施術を決める際には、効果に個人差があることを理解しておくことが重要です。

■期待した効果が得られない場合がある

医療痩身の効果には個人差があり、全ての人が同様の効果を得られるわけではありません。このため、一部の患者は予想した効果を感じられないことがあります。また、一部の施術では複数回の治療を必要とし、その都度費用が発生します。これらの点について、十分な説明が医師からなされない場合、患者は誤解を抱くことがあります。

■施術の失敗

医療痩身では、技術的な問題や医師の判断ミスにより、施術が失敗するリスクがあります。脂肪吸引を例に挙げると、ボディラインの不自然さ、肌の段差、左右差、皮膚のひきつれや凹凸、たるみ、施術部位の垂れ、顔の老けた見た目などが挙げられます。これらの問題は、適切な脂肪の取り扱いが行われなかった場合に発生し、患者に新たなコンプレックスをもたらすことがあります。

■高額な費用を請求される場合がある

一部のクリニックでは、予期せぬ高額な追加費用を請求されることがあります。これには、施術後に麻酔代や処置代など、初めに聞かされていなかった費用が含まれることがあります。また、患者に対して、当初の計画よりも高額な施術を勧めることも問題となっています。国民生活センターのデータによると、特に若年層や高齢者からの料金に関する相談が多いことが示されています。

■適切な指導やアフターフォローが不足している場合

施術前後の適切な指導やアフターケアの欠如がトラブルの原因となることがあります。十分な情報提供やアフターケアがないと、患者は副作用に適切に対処できず、不信感を抱くことになります。最近では、オンライン診療に関連した自己注射のトラブルも増えており、副作用が出た際の適切な対応が受けられないケースも報告されています。

これらの点を総合して考えると、医療痩身が「危険」とみなされることも理解できます。しかし、これらのリスクは適切な施設選びや十分な情報収集、カウンセリングを通じて大きく軽減することができます。そのため、医療痩身を検討している場合は、しっかりとした準備と慎重な選択が必要です。

医療痩身で失敗しないために

医療痩身を受ける前に慎重な準備と情報収集を行うことは、トラブルを避け、安全な施術を受けるために非常に重要です。ほとんどのクリニックは安全性に配慮していますが、それでも不安を抱く人がいるのは事実です。以下は、医療痩身を安全に受けるために行うべき重要なステップです。

■事前の医師によるカウンセリングを必ず受ける

施術前には、医師による詳細なカウンセリングを受けることが不可欠です。医師は患者の状態を正確に把握し、適切な施術方法を提案します。カウンセラーのみによるカウンセリングだけでは不十分な場合があります。希望する仕上がりや施術に関する疑問や不安、期待する結果などを医師と十分に話し合い、共通の理解を持つことが重要です。

■施術方法、使用機器、薬剤の確認

施術方法や使用される機器、薬剤について自分で調べ、理解しておくことが重要です。クリニックのウェブサイトや薬剤・機器の製造元の情報をチェックし、施術に関する十分な知識を持っておくことで、リスクを回避するのに役立ちます。

■アフターフォローの内容と範囲の確認

アフターケアの内容や範囲についても詳しく確認してください。アフターフォローにはどのような対応が含まれているか、どの程度の期間対応してもらえるか、追加費用が発生するかなどを事前に確認することが重要です。アフターフォローは施術の成功に不可欠な要素であり、その範囲や内容については慎重に検討する必要があります。

■総費用の確認

施術にかかる総費用を明確に把握しておくことは、経済的な不安を避けるためにも重要です。提示された料金以外に発生する可能性のある追加費用(麻酔代、術後の検診代など)についても確認しておきましょう。総費用を明確に理解し、納得した上で契約することが望ましいです。

■副作用やリスクの確認

医療痩身は必ずしも副作用がないわけではありません。カウンセリングで、副作用やリスクについて詳細に確認し、施術前の注意点やダウンタイム中の制限事項も理解しておくことが大切です。副作用やリスクの説明がない場合や、メリットだけが強調される場合は慎重に検討する必要があります。

これらのステップを踏むことで、医療痩身の施術を安心して受けることができます。事前の準備と情報収集が、トラブルを避け、成功した医療痩身体験への鍵となるでしょう。

クリニック選びの注意点

医療痩身のクリニックを選ぶ際には、特に注意すべきいくつかのケースがあります。これらのケースに当てはまるクリニックに出会った場合は、契約を急がず、慎重な検討を行うことが重要です。

■相場より大幅に安い料金設定

まず広告で相場よりも大幅に安い料金設定のクリニックは要注意です。医療痩身は自費診療が多く、費用が高額になることが一般的です。そのため、安さにつられて選ぶことはリスクが伴います。事前に複数のクリニックの料金を比較し、相場を理解しておくことが大切です。極端に安い料金設定は強引なアップセールスを伴ったり、アップセールスされた料金に応じない場合は施術の品質や安全性に疑問が生じることもあります。

■契約を急ぐクリニックに注意

カウンセリング当日に契約を急ぐクリニックは注意が必要です。特に「今日だけの特別価格」などの条件付き値引きで契約を迫る場合は、熟考する時間を持つことをおすすめします。また、複数のクリニックでカウンセリングを受け、比較検討することも有効です。これにより、クリニック間のサービスの質や自身に合うかどうかを判断しやすくなります。

■安全な美容外科の基準

安全な美容外科クリニックを選ぶための基準として、「日本美容外科医師会」への加入が挙げられます。この団体に加入しているクリニックは、共済会への加入や重大な事故の未発生などの基準を満たしています。加入しているクリニックでは、専門医による丁寧なカウンセリング、高い技術力、先端技術の採用、接遇サービスの徹底などが特徴です。安全な美容外科では、一般医療での外科や麻酔科の経験を持つ医師が施術を行うため、高い技術力と安全性を期待できます。

これらのポイントを踏まえ、クリニック選びを行うことで、安全で満足のいく医療痩身施術を受けることが可能になります。慎重な判断と適切な情報収集が重要です。

安全な美容外科で受けられる主な痩身術

安全な美容外科で提供される医療痩身術は、その特長と副作用を理解することで、より安心して施術を受けられます。以下にいくつかの主な痩身術とその特徴、副作用について詳しく説明します。

■ボディジェット脂肪吸引

ボディジェット脂肪吸引は、水流により脂肪細胞を分離させてから吸引する方法です。従来の脂肪吸引では取りづらかった浅い脂肪層や線維化した脂肪も効果的に取り除けます。周囲の組織へのダメージが少なく、肌の収縮作用を活かしたなめらかな仕上がりが期待できます。副作用としては痛み、腫れ、内出血がありますが、通常は約10日程度で治まります。

■ボトックス注射

ボトックスには筋肉を小さくする作用があります。顔のエラの筋肉に注射することで小顔にすることができ、ふくらはぎに注射すると脚が細くなり美脚になります。ボトックスは通常の方法では効果が弱いために、「元神メソッド」により短期集中的な方法がよいとされています。赤み、腫れ、内出血、鈍痛などが起きることがありますが、通常は2,3日程度で落ち着きます。

■BNLS注射

BNLS注射は、植物由来成分を含む脂肪溶解注射で、FDAが認めたデオキシコール酸を配合しています。注入時の痛みや熱感を最小限に抑え、ほとんどダウンタイムがないのが特徴です。赤み、腫れ、内出血、鈍痛などが起きることがありますが、通常は2,3日程度で落ち着きます。

■クールテック

クールテックは脂肪細胞を狙って凍らせる施術で、メスや麻酔を使用せず、体への負担を大幅に軽減します。施術中の痛みは少なく、赤み、内出血、腫れなどの副作用があるものの、時間とともに改善します。2〜3回の施術で効果が期待できます。

■エクセル

エクセルはダイオードレーザーを用いた脂肪分解施術です。ダウンタイムがほとんどなく、赤み、むくみ、腫れなどの軽度の副作用が起こることがあります。平均3回の施術で効果を実感できるとされています。

■ゼニカル・サノレックス(ダイエットピル)

ゼニカルは食事に含まれる脂肪の約30%を吸収せずに排出する薬で、米FDAから肥満治療薬として認可されています。サノレックスは食欲抑制効果があり、空腹感を和らげます。副作用には口渇感、便秘、口中の苦味感、倦怠感、悪心などがあります。

これらの痩身治療については、専門医とのカウンセリングを通じて、自分に合った方法を選択することが大切です。医療痩身に関する知識を身につけ、適切なカウンセリングを受けることで、理想的な結果と安全性を両立させることが可能になります。専門医によるカウンセリングは、安全性や安心感を高める重要なステップです。

まとめ

医療痩身は、様々な施術方法とそれぞれに特有のメリットやデメリットを持っています。この記事では、医療痩身の基本的な情報、クリニック選びのポイント、主な痩身術の特徴と副作用について詳しく解説しました。医療痩身を検討する際には、施術方法の選択、副作用の理解、そして何よりもクリニック選びが重要です。安全で信頼できるクリニックの選択は、理想的な結果を得るための鍵です。

また、医療痩身には様々な方法が存在し、それぞれに適したケースや効果が異なります。そのため、施術を受ける前には、自分の体質や目指すボディラインに最適な方法を医師と相談することが大切です。施術の副作用やリスクに関する知識を十分に得た上で、納得して施術を受けることが望ましいです。

最終的に、医療痩身は美容外科の専門医とのカウンセリングが非常に重要です。適切なアドバイスと施術計画を立てることで、リスクを最小限に抑えつつ、理想とするボディラインに近づけることができます。医療痩身に関して不安や疑問があれば、遠慮なく専門医に相談しましょう。安心して施術を受けるための第一歩は、適切な知識と準備から始まります。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、自然な美容整形を得意としている。

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2023/12/04

院長ブログトップ > 「切らない脂肪吸引」の世界へようこそ!

「切らない脂肪吸引」の世界へようこそ!

切らない脂肪級で理想の体型に

こんにちは、美容と健康の探求者たち!今日は、私たちの多くが直面する「ダイエットのジレンマ」について、画期的な解決策をご紹介します。食事制限や運動で思うように痩せられない…そんな悩み、あなたも持っていませんか?特に女性の中には、食事制限によるダイエットを試みる方が多いですよね。でも、食べる量を減らしても、元の食事量に戻るとリバウンド…そんな経験、一度や二度ではありません。運動に関しても、筋トレと有酸素運動の組み合わせが重要ですが、これがなかなか続かないんですよね。「簡単に痩せたい!」その一心で、脂肪吸引を考える方もいるでしょう。しかし、切開を伴う従来の脂肪吸引には勇気が必要です。そこで今日は、「切らない脂肪吸引」にスポットを当ててみましょう!

切らない脂肪吸引って何?

「切らない脂肪吸引」とは、文字通り、切開を伴わない痩身法のこと。通常の脂肪吸引が皮膚を切開し、カニューレを挿入して脂肪を吸引するのに対し、「切らない脂肪吸引」では、超音波・レーザー・薬などを使って脂肪を分解します。

機器による「切らない脂肪吸引」の施術は、気になる部分にマシンのヘッドを当てるだけ。短い施術時間と少ないダウンタイムが大きなメリットです。ただし、物理的に脂肪を除去するわけではないので、効果を感じるまでには時間がかかるかもしれません。それでも、気軽に受けられると人気の痩身術なんです。

切らない脂肪吸引の種類

切らない脂肪吸引には、大きく分けて6つのタイプがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

■熱で脂肪を除去するタイプ

ハイフ(超音波)、高周波、ダイオードレーザーなどを使って、ターゲットの脂肪細胞を熱エネルギーのよって破壊する方法です。脂肪細胞を直接破壊するため、リバウンドのリスクが低いのが特徴です。また、脂肪減少だけでなく、皮膚の引き締めやセルライトの減少にも効果があります。熱による刺激はコラーゲンの生成を促進し、皮膚の弾力性と滑らかさを改善します。下記のようなさまざまなマシンがあります。

ハイフ(超音波)タイプ:リポソニックス(Liposonix)

高周波タイプ:ヴィーナスレガシー、エクシリスエリートボディ

ダイオードレーザータイプ:エクセル、スカルプシュア(SculpSure)、ザーニス(Zerona)、リポライト(LED)

■脂肪細胞を冷却・破壊するタイプ

脂肪細胞をシャーベット状に凍らせて細胞死を誘発する方法があります。体の水分が凍る温度が0℃であるのに対して体の脂肪が凍る温度が4℃。この水と脂肪の凍る温度の違いを利用して、脂肪細胞だけを効率的に破壊。処理された脂肪細胞は体外に自然に排出されるため、徐々に痩身効果が現れます。これも脂肪細胞の数を減らすことができるため、リバウンドしにくいんです。

機器名:クールテック(CoolTech)、クールスカルプティング(CoolSculpting)、クリスタルフリーズ(Cristal Freeze)、ゼルティック(Zeltiq)

■超音波振動を利用した機器

ハイフが超音波の熱エネルギーを利用しているのに対して、こちらは超音波の振動を利用して脂肪細胞を分解します。この機器は、特定の周波数の超音波を脂肪細胞に当て、物理的な振動によって脂肪細胞を破壊します。この方法では熱を主要な作用機序として用いるのではなく、超音波による振動が直接的な作用をもたらします。破壊された脂肪細胞は体外に自然排出されます。

機器名:キャビテーション、ウルトラシェイプ(UltraShape)、アクセントプライム

■電気刺激(EMS)を利用した機器

高強度集中電磁波(HIFEM)技術を利用して、筋肉を直接刺激することで脂肪燃焼と筋肉増強を促進するタイプの治療方法です。この機器は、筋肉に対して超高強度の電磁刺激を与え、通常の運動では実現できないほどの強度の筋収縮を引き起こします。筋肉量の増加と同時に、脂肪層の減少を促進します。一般的には30分の治療を数回行い、数週間の間隔を空けて治療を行います。痛みやダウンタイムはほとんどなく、治療後すぐに日常生活に戻ることが可能です。

機器名:エムスカルプ(EMSculpt)

■脂肪を溶かすタイプ

脂肪を溶かすタイプがあります。これは注射で薬液を注入し、脂肪を溶かす方法。「脂肪溶解注射」とも呼ばれます。施術時間やダウンタイムが短いのが魅力ですが、一度の施術で大きな効果を期待するのは難しいかもしれません。

名称:メソセラピー、BNLS注射、脂肪溶解注射

■真空圧迫療法

皮膚を吸引し、マッサージ効果で血行促進やリンパの流れを改善し、脂肪の分解を助けます。、真空圧迫療法はあくまで補助的な治療であり、施術により脂肪細胞自体が減少するわけではありません。一般的には、真空圧迫療法を提供する機器は「セルライト治療機」や「ボディシェイピングマシン」と呼ばれることが多いです。

機器名:エンダモロジー(Endermologie)、ベラシェイプ(VelaShape)

「切らない脂肪吸引」と「脂肪吸引」の違い

切らない脂肪吸引と手術の脂肪吸引の違いについて、どの程度の違いがあるのでしょうか。「除去できる脂肪の量」、「ダウンタイムの長さ」、「必要期間と治療回数」についてそれぞれ詳しくご説明いたします。

■除去できる脂肪の量の違い

切らない脂肪吸引では、一度に除去できる脂肪の量は限られています。体重の減少がそれほどあるわけでもありません。しかし、切る脂肪吸引では、一度に大量の脂肪を取り除くことが可能です。。これにより、体重減少もあり、顕著なサイズダウンが期待できます。さらに、吸引した脂肪をバストなど体の別の部位に移植し、理想のボディラインを形成することもできます。

■ダウンタイムの長さについて

除去できる脂肪量と同様に顕著な違いは、やはり「ダウンタイム」です。切らない脂肪吸引は、照射や注射を利用するため、ダウンタイムがほぼありません。昼休みに施術して、その後すぐに仕事に戻ることもできます。

一方、切る脂肪吸引は、内出血や腫れ、痛みが伴うことがあります。術後のケアには抜糸や圧迫固定が必要で、症状が落ち着くまでには1~3週間は見ておいた方が良いでしょう。

■必要期間や治療回数の違い

切らない脂肪吸引では、ほとんどの場合、効果が表れるまでに数週間から数カ月かかります。急いで痩せたい方には向いていないかもしれません。また、実感できる効果が現れるためには複数回の治療が必要な場合もあります。一方で、切る脂肪吸引は、施術直後に効果が見えるため、すぐに結果を得たい方に適しています。ただし、脂肪が通常に柔らかさに完全に戻るまでまでには2~3カ月かかることもあります。

どちらを選ぶ?

切らない脂肪吸引も切る脂肪吸引も、それぞれにメリットとデメリットがあります。皮膚の切開に抵抗がある方や、長いダウンタイムが取れない方には、切らない脂肪吸引がおすすめです。一方で、劇的な変化を求める方や、短期間での結果を望む方は、切る脂肪吸引が適しているでしょう。

切らない脂肪吸引のメリット

「切らない脂肪吸引」の最大の魅力は、外科的な手術を必要としない点にあります。メスを使わず、全身麻酔も不要なので、体への負担が格段に少ないんです。痛みや傷跡の心配がほとんどないため、気軽に施術を受けることができます。また、脂肪細胞をピンポイントで減らすことができるので、リバウンドしにくいのも大きなメリット。一度分解された脂肪細胞は再生しないので、これまでのダイエットでリバウンドを繰り返してきた方にもおすすめです。ほとんどの施術はダウンタイムがほとんどなく、施術直後から日常生活に戻ることが可能です。昼休みに施術を受けて午後から仕事に戻るなど、忙しい現代人にとって理想的な選択肢と言えるでしょう。

切らない脂肪吸引を受ける際の注意点

切らない脂肪吸引には多様な種類がありますので、クリニックや医師選びは非常に重要です。施術経験が豊富な医師に依頼することで、より効果的な結果を期待できます。未熟な医師が施術を行うと、効果が薄れるだけでなく、やけどなどのリスクが生じる可能性もありますので、カウンセリング時には医師の経験や知識を確認しましょう。また、アフターケア体制が整っているクリニックを選ぶことも重要です。切らない脂肪吸引はリスクが少ないものの、トラブルが完全にないわけではないので、万が一の際に迅速に対応してくれるクリニックを選びましょう。

まとめ

ダイエットは多くの方にとって永遠のテーマですが、自力での取り組みはなかなか大変です。特に日本の女性は、細いボディを理想とする傾向がありますが、過度な運動や食事制限は続かないことも多いですし、リバウンドのリスクもあります。切らない脂肪吸引は、効果が現れるまでに時間はかかるかもしれませんが、脂肪細胞を直接減らすためリバウンドの心配が少ないのが魅力です。切らない脂肪吸引は、痛みやリスクを避けつつ、スリムな体型を目指す現代人にとって、まさに救世主的な存在です。ただし、効果は個人差があるので、美容外科専門医とよく相談して、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、自然な美容整形を得意としている。

【関連項目】

リバウンドしない!?切らない痩身治療クールテック!

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2023/12/01

院長ブログトップ > ふくらはぎボトックスの本当の効果

ふくらはぎボトックスの本当の効果

ダイエットや運動ではなかなか痩せないふくらはぎ。実は、その主な原因は筋肉の発達にあります。ふくらはぎが太く見える要因は、脂肪・筋肉・骨の太さです。その中でも、発達した筋肉で太くなったふくらはぎは脂肪と違ってダイエットしても細くなりません。脂肪は付いていないのに、ふくらはぎだけ太いことはよくあります。このような「ふくらはぎの筋肉太り」にはボトックスは効果的です。

ふくらはぎボトックスとは

ボトックスには萎縮を小さくさせる作用があります。張り出したふくらはぎの筋肉にボトックスを注射すると、筋肉が少しずつ萎縮することで筋肉が痩せて、すっとした美脚ラインをつくります。

ふくらはぎボトックス注射

ふくらはぎボトックスでは細くならない?

SNS上では「ふくらはぎボトックスを受けても細くならない」、「ふくらはぎボトックス、効果がないので後悔している」などふくらはぎボトックスに関するネガティブな言葉で溢れています。それではふくらはぎボトックスには本当に効果はないのでしょうか?筆者は多くのふくらはぎボトックス患者を治療していますが、他院でふくらはぎボトックスで受けたけど全く効果がなかったという患者も確かにたくさんみます。

ふくらはぎボトックスに効果がない理由

ふくらはぎボトックスに効果がない理由は注射の量と注射の間隔が正しくないからです。ふくらはぎの筋肉は非常にたくさんの筋肉で構成され、腓腹筋とヒラメ筋は特に大きな筋肉です。この筋肉を小さくするには相当な量のボトックスを注射する必要があります。多くのクリニックではこのボトックスの量が不足しているために効果がないふくらはぎボトックス注射になっています。また、1回だけのふくらはぎボトックス注射ですと、効果も弱く、日常の歩行などにより6か月程度で完全に元に戻ってしまいます。

元神メソッドとは

筆者は、完全に元に戻らないように独自の分量と注射方法で、1ヶ月ごとに合計3回、短期間に集中的にふくらはぎの筋肉を縮小させるボトックス注射の方法を考案しました。これを元神メソッドと言います。この短期集中の「Dr元神メソッド」では、ふくらはぎの筋肉はかなり萎縮することになり、しっかり萎縮したふくらはぎの筋肉は意図的に鍛えようとしない限り元に戻りません。

ふくらはぎボトックスで歩けない?

筆者の元神メソッドではふくらはぎの筋肉が小さくなりすぎて、施術後歩けない?と心配になるかたがいます。それではふくらはぎボトックスで歩けなくなることはあるのでしょうか?答えは「NO」ですので、ご安心ください。ボトックス注入直後は足にだるさを感じることや、階段を上るときにふくらはぎの筋肉に力が入りにくいと感じる場合もありますが、2週間前後でそういった症状もなくなります。

ふくらはぎボトックスのよくあるご質問

Q:元神メソッドによるふくらはぎボトックスは元に戻らないのですか?

A: 元神メソッドによるふくらはぎボトックスでは効果が完全に元に戻ることはないです。元神メソッドのよるふくらはぎボトックスでは3回目施術後の2か月に最も効果が現れるピークを迎えます。その状態と比較すると、時間の経過とともに少し戻りは出ますが、完全に元にもどることはありません。

Q:元神メソッドによるふくらはぎボトックスはどうして完全に元に戻らないのですか?

A: 元神メソッドによるふくらはぎボトックスでは短期的に高濃度、高密度に集中的にふくらはぎに注射することで効果がしっかり現れ、その状態が体に記憶されるからです。意図的にふくらはぎの筋力トレーニングをしない限り元に戻ることはありません。

Q:ふくらはぎボトックスで一度細くなったふくらはぎを維持するにはどのようなことを気を付けるといいですか?

A:歩行の際、かかとから着地することを意識すると、ふくらはぎの筋肉が均等に使われ、余計な負担がふくらはぎの筋肉にかからずに済みます。また 小さな歩幅で歩くことで、ふくらはぎの筋肉にかかる負担を減らすことができます。

Q:ふくらはぎボトックス注射をした後、運動をしてもボトックスの効果はありますか?

A:ふくらはぎの筋力トレーニングなどして特別に鍛えない限り、効果はしっかり現れます。

Q:ふくらはぎボトックス注入後、赤みや腫れはありますか?

A:通常腫れや赤みは現れません。まれに内出血が現れることがありますが、この場合は1週間程度で消えます。

Q:ふくらはぎボトックス注入後すぐに効果はわかりますか?

A:ふくらはぎボトックスの効果はすぐ現れるのではなく、注入後約1ヵ月より「ふくらはぎ痩せ」の効果が現れます。

まとめ

ふくらはぎは筋肉が大きいため、十分な量のボトックスを正しい方法で注射することが重要です。ネット上では効果に関する不満も見られますが、ふくらはぎボトックスは医師の経験と技術が特に重要な美容治療です。正しい手法を選べば、理想の美脚への道が開けるでしょう。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがある。ふくらはぎボトックスの元神メソッド開発者。

【関連項目】

ふくらはぎボトックス治療について

ふくらはぎボトックスの症例写真など

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2023/08/08

院長ブログトップ > クールテックの動画解説

クールテックの動画解説

当院で大人気のクールテックについて動画解説しました。

クールテック専門ページも是非ご覧ください。

 

千葉の美容整形外科 船橋中央クリニック

東京の美容整形外科 青山セレスクリニック

元神賢太

 

 

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2023/05/16

院長ブログトップ > ふくらはぎボトックスとは??

ふくらはぎボトックスとは??

当院オリジナルのふくらはぎボトックスについて動画解説しました。

当院美容HP

ふくらはぎボトックス」に是非ご参照ください。

千葉の美容整形外科 船橋中央クリニック

東京の美容整形外科 青山セレスクリニック

元神賢太

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2022/10/25

院長ブログトップ > おすすめの美容皮膚科治療【動画解説】

おすすめの美容皮膚科治療【動画解説】

おすすめの美容皮膚科治療について3選しました。

動画解説です。

3位クールテック

2位ビューホット

1位ウルセラ

という結果です。

それぞれの治療について下記ホームページもご覧ください。

ウルセラ」のホームページ。

ビューホット」のホームページ。

クールテック」のホームページ。

 

千葉の美容整形外科 船橋中央クリニック

東京の美容整形外科 青山セレスクリニック

元神賢太

 

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2022/08/30

院長ブログトップ > クールテックのyoutube動画解説

クールテックのyoutube動画解説

クールテックについて動画で解説しました

クールテックは寝ている間に痩せられる夢のような治療です。!

クールテックについては
クールテック専門ページ」もご参照ください。

美容整形外科・美容皮膚科
千葉・船橋中央クリニック
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2022/08/09

院長ブログトップ > 「凍らせて痩せる」クールテック大人気です!

「凍らせて痩せる」クールテック大人気です!

脂肪を凍らせて分解・溶解する「クールテック」、大人気です。
当院のモニターさま(48歳女性)をご紹介します。

クールテック治療前

上記:治療前

 

クールテック治療後

上記:クールテック3回治療後1か月の状態

クールテックは1回でも治療効果がある治療ですが、しっかりご実感いただくために3回の治療をおすすめしております。

1か月おきに3回受けることで、短い期間でしっかり効果が出せるのがクールテックの大きな特長です。

「脂肪を凍らせて痩せる」機器はいくつかありますが、このクールテックが一番効果があります。

クールテックについては
クールテック専門ページ」もご参照ください。

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2022/07/12

院長ブログトップ > 元神チャンネルビューティーがリニュアルしました!

元神チャンネルビューティーがリニュアルしました!

私が出演している「元神チャンネルビューティー」がリニュアルしました!

元神チャンネルロゴ

下記がURLなります。

https://www.youtube.com/channel/UCCHXzRFeGPFtoNXVvwmTmow

チャンネル登録を是非お願いします!

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東京の美容整形外科 青山セレスクリニック

元神賢太

 

 

 

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2022/05/17

院長ブログトップ > ダイエットは簡単!

ダイエットは簡単!

過去に僕はボディメイクの大会に出たこともあり(ベストボディジャパン)、ダイエットの自分でかなり実践していますし、知識も豊富です。

ベストボディジャパン

上記:ベストボディジャパン日本大会時の体脂肪4%まで落とした私。

 

今年3月下旬から訳あってダイエットを開始しましたが、順調に減っています。

ダイエット前83~84kgだったのが、今79kg。

1か月半で4㎏減はすごく順調ですね

しかも今回のダイエットは油も炭水化物も食材もほぼ変えずにダイエットしています。

世の中にいろんなダイエット方法があります。

炭水化物を減らず方法、脂質を減らす方法などが一般的ですが、炭水化物は減らし過ぎると残したい筋肉も一緒に落ちます。

また、脂質を減らし過ぎるとホルモンバランスが崩れたり、空腹感が強くなったりなります。

総摂取カロリーは減らしているのでやはり今の私も空腹を感じることはありますが、そこは今は精神力で乗り越えています。

つまるところ、ダイエットは精神論になりますが(笑)

でも、このあとさらにカロリーを絞って空腹感が強くなったら、食欲を抑える薬(サノレックス)でチートしちゃいますが(笑)

目標とりあえず78kgです。

皆様もご自分の目標に向かってがんばりしょう!

当院ではドクターによるダイエット指導も行っています。

詳しくは美容ホームページ「医療痩身プログラム」をご覧ください。

 

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船橋中央クリニック(千葉県船橋市)

青山セレスクリニック(東京都港区)

元神賢太

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2022/03/22

院長ブログトップ > 人気のふくらはぎボトックスの動画解説

人気のふくらはぎボトックスの動画解説

人気のふくらはぎボトックスについて動画で解説しました!

 

どうぞご欄ください。

ふくらはぎボトックスについては
船橋中央クリニック・青山セレスクリニック「ふくらはぎボトックス」もご参照ください。

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2022/02/08

院長ブログトップ > クールテックの絶大な効果!

クールテックの絶大な効果!

脂肪を凍らせて分解・溶解する「クールテック」、人気です。
当院のモニターさま(52歳女性)をご紹介します。

上記左:治療前 上記右:当院でクールテック3回治療後

クールテックの利点は1か月という短い間隔で同部位を受けられることです。
1か月おきに3回受けることで、短い期間でしっかり効果が出せるのがクールテックの大きな特長です。
「脂肪を凍らせて痩せる」機器はいくつかありますが、このクールテックが一番効果があると僕は考えます。
脂肪吸引と変わらないくらい効果が出ている患者さんも当院にはいます。
「痩せたいけど、脂肪吸引までは受けたくない」というかたへ、断然おすすめする治療がこのクールテックです!
いい治療なのでおすすめです!
(僕が受けています)

クールテックについては
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック「クールテック専門ページ」もご参照ください。

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2020/09/08

院長ブログトップ > クールテックの効果をCTで証明!

クールテックの効果をCTで証明!

先週に続き、クールテックについてです。

まず先日僕が受けた腹部CT検査の画像を見てください。

上記:向かって右側が体の左側です。

僕が以前クールテックを左側だけ受けたことはこのブログも紹介しました(その時の記事はこちら)。

摘まむと左側だけ脂肪が少なかったことは上の写真でも紹介しましたが、これを証明したくて、CT検査を受けました!(人間ドックのついでです)

それが最初に紹介したCT画像です。

左側だけ少ないことが証明されました!
この画像上の脂肪の面積も右側が70.51㎠、左側が60.69㎠で、計測上でも脂肪の減少が昭になりました。
しかもこれはクールテックを1回だけ受けた効果です。

クールテックはもはや脂肪吸引と同じくらいの効果があると言っても過言ではないですね。

クールテックについては、
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック「クールテック専門ページ」もご参照ください。

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2020/09/01

院長ブログトップ > 人気絶大のクールテックに二の腕用ハンドピース導入!

人気絶大のクールテックに二の腕用ハンドピース導入!

人気絶大のクールテックに二の腕用ハンドピース導入しました!

上記:左側が二の腕専用の新しいハンドピース。

当院(千葉県船橋市、東京青山)に脂肪を冷却して脂肪を破壊するクールテックを導入して、約1年になります!
(導入した時のブログはこちら
クールテックの人気は鰻のぼりで、毎日たくさんの患者様がクールテック目的に来院されています。
クールテックのすばらしさは、手術ではないのに脂肪吸引手術とかわらないくらいの効果を発揮する点です。

8月からは二の腕用のハンドピースを導入しました。
これまでも小型のハンドピースで二の腕の施術を対応し効果も十分に現れていましたが、このたび二の腕専用のハンドピースを導入しました!
上記写真の右側が従来のハンドピースですが、それと比較して新しいハンドピースは2倍以上の大きさががあります。
二の腕の脂肪除去効果も2倍以上!

是非、脂肪吸引手術並みの脂肪除去効果があるクールテックを体感してください!

クールテックについては、
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック「クールテック専門ページ」もご参照ください。

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2020/05/26

院長ブログトップ > すっかり細くなったふくらはぎ!

すっかり細くなったふくらはぎ!

このブログでもたびたび紹介させていただいている、ふくらはぎボトックスの新しいモニター写真を紹介します。




  • ふくらはぎボトックス治療前
    (2019年4月23日)

  • ふくらはぎボトックス3回
    注射後9か月後の状態
    (2020年1月9日)




  • 【つま先立ち】
    ふくらはぎボトックス治療前
    (2019年4月23日)

  • 【つま先立ち】
    ふくらはぎボトックス3回
    注射後9か月後の状態
    (2020年1月9日)

ふくらはぎがけっこう劇的に細くなっていますね!

当院のふくらはぎボトックスが大きな変化を伴うのは、注射するボトックスの量、注射する時間的な間隔、注射するふくらはぎの筋肉の部位の3つを十分計算して注射しているからです。
他のクリニックに真似できないふくらはぎボトックスの効果です。
ふくらはぎの筋肉の太さでお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください!

ふくらはぎボトックスについては
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック「ふくらはぎボトックス治療専門ページ」もご参照ください。

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2020/03/10

院長ブログトップ > ふくらはぎボトックス、人気です!

ふくらはぎボトックス、人気です!

ふくらはぎを摘まんでみてください。
脂肪をつかめますか?
ふくらはぎの太さが気になっていて、脂肪があまり掴めない場合、ふくらはぎの筋肉を小さくすることで細くすることができます。
特につま先立ちをしてふくらはぎの内側の筋肉(腓腹筋:ひふくきん)が張っている場合は、ふくらはぎボトックスが有効です。
今回ご紹介するモニター写真も、この腓腹筋が張っている例です。
では、モニター写真を紹介します。

上記左:ふくらはぎボトックス治療前(2015年4月1日) 上記右:ふくらはぎボトックス3回注射後の6か月後の状態(2016年2月19日)

上記左:ふくらはぎボトックス治療前(2015年4月1日) 上記右:ふくらはぎボトックス3回注射後の6か月後の状態(2016年2月19日)

かかとを合わせた状態で、治療後はふくらはぎが細くなったおかげで、左右のふくらはぎの間により隙間ができているのがわかると思います。

当院が考案した独自のふくらはぎボトックスは効果が大きく、戻らないことが特長です。

ちなみに腓腹筋というのは、下記の絵に示した筋肉です。

(南江堂『ネッター解剖学アトラス』より転用)

イラストで見ると、いかにこの筋肉が大きいかわかりますね(笑)

ふくらはぎボトックスについては
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック東京青山院・埼玉川口院
ふくらはぎボトックス専門ページ」もご参照ください。

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2019/12/17

院長ブログトップ > 正月休みを使って脂肪吸引

正月休みを使って脂肪吸引

当院ではクールテックやエクセル、脂肪溶解注射などのいわゆる「切らない脂肪吸引」治療を多数取り揃えていますが、一度の治療で効果が絶大なのは、やはり脂肪吸引手術です。

ただ、手術の場合どうしても腫れや痛みが治療後生じる「ダウンタイム」期間があります。
脂肪吸引の場合は約1週間のダウンタイムがあります。

したがって脂肪吸引手術は、仕事の休みが取れないとなかなか受けるのが難しい手術ですが、今年の年末年始の休みは12月28日から1月5日まで9日間の休みがあるかたが多いのではないでしょうか。
これだけ長い休みがあれば、ダウンタイムが多少ある手術を受けても年明けの1月6日はほとんど腫れが引いています。
是非ご検討ください。

では、当院で実際におなかの脂肪吸引手術を受けられた患者様のモニター写真を公開します。

上記:腹部の脂肪吸引、治療前

上記:腹部の脂肪吸引、治療前

上記:腹部の脂肪吸引後7日

上記:腹部の脂肪吸引後7日

上記:腹部の脂肪吸引後1か月

上記:腹部の脂肪吸引後1か月

上記:腹部の脂肪吸引後3か月

上記:腹部の脂肪吸引後3か月

上記:腹部の脂肪吸引後8か月

上記:腹部の脂肪吸引後8か月

脂肪吸引はやはりどんな痩身治療と比べても効果絶大ですので、長い休みを利用をして是非ご検討ください。

 

脂肪吸引については
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック東京青山院・埼玉川口院
脂肪吸引専用ページ」をご参照ください。

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2019/09/24

院長ブログトップ > クールテック、大人気です!

クールテック、大人気です!

クールテックを導入してからまだ1か月ですが、大人気です! 

痩身機器は他にもありますが、1回の治療で目に見える効果が出るのはクールテックだけです。 

クールテックはおなかだけではなく、太もも、二の腕、二重あごにも使うことでき、実際に痩せられます! 

ビフォーアフターの写真を紹介します。 

クールテック治療後は、他の痩身治療のような運動・食事制限は不要です! 
今まで通りの生活で、いつのまにか痩せます! 

夢のような治療ですね。 

現在モニター募集しております! 
是非お気軽にご相談ください。

 

クールテックについては、
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック東京青山院・埼玉川口院
クールテック専門ページ」もご参照ください。

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2019/09/17

院長ブログトップ > クールテック、実際に僕が受けてます!

クールテック、実際に僕が受けてます!

クールテックを当院に導入するかどうか検討の段階で、実際に僕がクールテックを受けました! 

凍傷を防止するためのゲルシートを貼り、アセスメント(マーキング)に沿って ハンドピースを装着します。

施術中はスマホを見たり、読書やお仕事が可能です。施術開始直後は冷たく、つままれたり吸引される感覚がありますが、10 分ほどで感覚がなくなります。痛みを感じることはありません。

治療部位によりますが、30 ~60分ほどでハンドピースを外します。看護師がマッサージを行い、老廃物として体外へ排出しやすくします。 脂肪は凍っており、シャリシャリとかき氷を混ぜるようなな音がします。赤みはしばらくすると引いていきます。

終わった直後は、上記のように皮膚が赤みを帯びます。
僕の場合、赤みが引くのに2,3日かかりました。あと、痒みも同様にありました。
このあたりは、
個人差が大きいと思います。僕の場合は赤みが強く出たほうです。 

そして、僕は効果がしっかりわかるように実は体の左側しか受けませんでした(笑) 
以下、アフターの写真です。 

上記:クールテック後約1か月の状態です。左側だけ受けています。

上記:同じ写真ですが、左右の黄色線枠内の脂肪で左が明らかに少ないのがわかりますか?特に左の青線枠内は脂肪がなくなって、影ができています。線が入っていない写真に戻って、左右を比較していただけるとわかりやすいです。

上記:左右の脂肪をつまんでみました。明らかに摘まめる脂肪の量が左は少ないです!

これはクールテックを1回だけ受けた効果です! 
理想的には3回程度受けるとより効果が出ます! 

痩身治療器は僕自身が同様にいろんな機器を受けてきましたが、明らかに効果が出て、クリニックへの導入を即決できたのはクールテックだけです。 

本当におすすめの痩身機器です。 


クールテックについては、
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当院は開設20年以上の歴史を持つ医療法人社団セレスのグループクリニックです。
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責任者:元神賢太
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最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
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