出演者情報

元神賢太：医療法人社団セレス理事長 船橋中央クリニック院長 青山セレスクリニック理事長

萩原靖洋：美容クリニック業界でカウンセラーとして25年のキャリアを持つカウンセラー。

高橋：美容医療カウンセラーとして、8年のキャリアを持つ。美容治療経験者。

若返り治療について

萩原：こんにちは‼元神チャンネル美容整形本当のこと‼

元神先生・高橋：よろしくお願いします。

萩原：今回は最近は女性だけではなく男性の患者様も増えている「若返り治療」についてです。アンチエイジング治療、エイジングケア治療などと呼ばれていますが、年齢と共にあらわれるシワ・たるみ、顔の凹凸だけではなくてしみ・イボの除去治療も含んで呼ぶことがあります。私も日本にボトックスとヒアルロン酸が入ってきた20年前、28歳の時に額と眉間にボトックス注射、ゴルゴ線にヒアルロン酸注射を受けました。それ以来、糸のリフトやシミ治療とかウルセラをはじめとしたHIFU治療などを結構いろいろと受けていますし、もうすぐ50歳になるのでもうそろそろ元神先生にフェイスリフト手術をお願いしたいと考えているお年頃です。という風に男性の私も興味津々の若返り治療について色々と教えてほしいと思います。元神先生、高橋さん、よろしくお願いします。

元神先生・高橋：よろしくお願いします。

若返り治療はどのような方法がある？

高橋：先生！若返り治療とはどういった方法があるのか教えてください。

元神先生：若返り治療も色々な方法があるんですけれども、大きく分けて切開するような治療方法ともう1つは切開しない治療方法ですね。切開しない治療方法の中に注射を用いた方法。注射というのはボトックスやヒアルロン酸という注射剤ですね。もう1つは何かを照射して効果を出すような治療になりますね。

自分に合った治療方法の選び方

高橋：聞いているとダウンタイムがほぼない手軽なものから、本格的な手術まで幅広い方法があるということなんですが、どうやって選べばいいでしょうか？

元神先生：まずは1つの基準としてはどのくらいの効果を目指すかですね。やはり大きくたるみを引き上げたい場合は切開しか無理な場合もありますし、それに準じたような引っ張り上げるような方法しか無理な場合もありますね。

元神先生：ただそういった治療方法はやはり腫れますので、どうしても腫れを出したくないとかのご希望があれば照射するような方法だったり、注射を用いた若返り治療方法が良いと思いますね。

たるみでフェイスラインが下がっている場合の治療方法

高橋：ではたるみが進んでフェイスラインが下がっている場合というのは切る手術のフェイスリフト手術が1番ベストでしょうか？

元神先生：下がった部位を上げるには何かしら物理的に引き上げないといけないんですね。その上げ方が切開をするフェイスリフト手術と言われている方法ですね。切開する治療に関してはちょうどこめかみのところから耳の淵に沿って切開する形になります。傷跡は目立つことはありません。もう1つは今は糸で引っ張り上げることができますので、糸の方法としてはスレッドリフトと一般的に言われている方法で引き上げる事ができますね。

20代で手術を受けるメリット・デメリット　

高橋：先ほどの萩原さんのコメントのように28歳や20代後半から若返り治療を受けるというケースはあるんですか？その年齢から受けるメリットというのはあるんですか？

元神先生：20代の方でも若返りの相談というのは実際結構あります。カウンセリングに来る時にも必ずお話しているんですけれども、やり過ぎない・求めすぎないことがやはり20代に関しては非常に大事であって、年齢というのは止められませんのでどんどん気になるんですね。加速度的に気になりますので、20代で思い切った手術を受けすぎるとその後がさらにエスカレートしますので、それを抑えてあげるのもこちらの仕事だと考えていますね。

カウンセリングでどのような悩みが多い？

萩原：高橋さんに今度、実際に来られる方のことを伺いたいのですが、実際に若返り治療のカウンセリングに来られる患者様はどの治療を希望される、どのくらいの効果を希望されるというのは特徴的にありますか？

高橋：年齢・しわ・たるみ、今の状態とどのくらいにしたいというのは本当に様々ですね。患者様によって全く悩まれているレベルというのも違いますし、求められているダウンタイム・腫れ・料金などは人によって違いますので、内出血が出てもいいのでしっかりと引き上げたいという方もいらっしゃいますし、元神先生が本人様の状態と希望なさるレベル、そして不安に感じていらっしゃる点を伺ったうえでベストな方法を提案してくれますので。気になっている点は診察カウンセリングで何でもご質問していただいてカウンセリングをお受けいただけたらと思います。

フェイスリフト手術は古い？

萩原：今お話にありましたけれども、腫れや内出血が出ても構わないので「上げてくれ！」というご希望は今もあるんですね？フェイスリフトは昔の治療だと思っていたんですが。

元神先生：フェイスリフトでしか達成できないような引き上げもありますので、しっかり手で引っ張り上げたような効果を出すためにはやはり切開した方がいい場合も多いですので。

まとめ

萩原：では先生、最後に若返り治療についてまとめの一言をお願いします。

元神先生：若返り治療にも色々な方法があります。患者様の求められる程度やダウンタイムを考慮したうえで最もいい方法を提案させていただきます。切開をするフェイスリフト手術から気軽に受けられるヒアルロン酸・ボトックス注射なども行っておりますので、そういった相談はお気軽にしていただければと思います。

萩原：分かりました。若返り治療について色々な方法がある事が分かりました。今回ありがとうございました‼

元神先生・高橋：ありがとうございました。