演者情報

元神賢太：医療法人社団セレス理事長 船橋中央クリニック院長 青山セレスクリニック理事長。

伊藤：美容カウンセラー主任。

たるみ予防のNG行動を紹介！

伊藤：たるみ予防のために絶対やってはいけないことを3つご紹介します！たるみにお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。たるみは重力に負けて皮膚がたるんでくることを言います。たるみによって、顔の大きさ縦幅っていうのが実年齢より老けた印象になりますが、しっかりと予防していくために3つのことを紹介していきます。

顔をマッサージ

伊藤：ではまず一目！間違った顔のマッサージです。

元神先生：ありがちですね、それはね。

伊藤：よく聞きますけどね。

元神先生：マッサージも、軽くやる程度でしたらいいんですよ。血流を良くするとたるみを予防できます。皮膚の末端まで栄養がいくので、もしマッサージをやるなら、本当に軽くですね。軽くやる場合もデメリットもあるんですけども、強くやっちゃうことによる一番デメリットは、歳を取るにつれて筋肉と皮膚の結合が緩くなっちゃうのがたるみなんですよ。強くマッサージすると、実はその筋肉と皮膚の間の結合っていうのは結構緩むんですよね。で、伸びたりするので、強くマッサージしちゃうと自分でたるみを作ってるようなものなので、絶対強くマッサージしちゃといけないです、顔とか。軽くマッサージすることデメリットとしては、不用意に摩擦を作るので、シミとか肝斑の原因になりますよね。だからそういう意味でも、僕は基本的にマッサージは全否定派なので、顔のマッサージとかは僕はしなくてもいいかなと思いますね。

伊藤：マッサージって筋肉がほぐれていいかなと思ってたんですけど、そこは違うんですか？

元神先生：体の筋肉が張ってるんだったら、マッサージいいと思いますけど。顔は別に食べたり笑ったりすることによって十分動かしてますから、必要ないですよね。マッサージについての動画もアップしてますので、ぜひ参考に見てください。マッサージはね、やらない方がいいと思います。

間違ったダイエット

伊藤：たるみ予防に絶対やってはいけないこと2つ目！間違ったダイエットです。

元神先生：急激なダイエットっていうのは、脂肪がいきなり減るので、その分上に乗ってる皮膚が頼んじゃうんですよね。顔とかも、いきなりダイエットですごく痩せちゃうと、げっそりしますよね。それがたるみ自体になっちゃいますから、老けて見えますよね。急激なダイエットはやっぱりしない方がいいですね。

伊藤：ふくよかな方の方が、老けては見えないと思うんですけど、それは脂肪が関係しているということですかね？

元神先生：実はそういうこともあって、それを言い訳にね、食べてる奥様たちもいっぱいいらっしゃるんですよね。本当に痩せると、その分皮膚がたるむので老けて見えます。

伊藤：脂肪は財産とは言うんですけどね。皮膚は一度伸びると戻りにくいため、脂肪がつくだけで重力でたるんでしまうので、リバウンドするようなダイエットは将来のたるみの原因になるのでお気を付けください。

日焼け

伊藤：たるみ予防に絶対やってはいけないこと3つ目、日焼けです！

元神先生：その通りですね。紫外線はいろんなデメリットありますけど、わかりやすいのは、ちょっと言葉悪いですけど、沖縄のおばあちゃんっていうのはすごくシワが深いです。あれはやっぱ、紫外線による影響なんですよね。紫外線ガンガン浴びてると、色んな皮膚の下の組織が破壊されるんですよね。活性酸素とか聞いたことあると思いますけど、そういうのが蓄積されますので、それがいろんな障害を起こすので、結局たるみとかシワが深くなったりしますので、紫外線が良くないのはもう間違いないんですので、なるべく紫外線は30歳を過ぎたら気をつけた方がいいですよね。

伊藤：紫外線は肌の三大老化と言われる、たるみ・しわ・しみの全てを引き起こす私たちの天敵で、紫外線を受けることで肌がダメージを受けることを光老化と言います。

まとめ

元神先生：伊藤さんはちなみに、普段から気をつけてる日焼け予防って何かありますか？

伊藤：日焼け止め塗って、日焼け止めのスプレーでパックをして、外出する時は日傘ないと歩かないようにしてます。

元神先生：あーそうなんだ。やっぱり、30代女性とかも、そこからほんと変わるんですよね。それを気をつけてる方と気をつけてない方では、本当に10年後20年後って全然違いますから。実は冬の紫外線も強いんですよね。冬もじゃあ、日焼け予防されてるんですか？

伊藤：日傘がないと怖くて外歩けないので、私には必須アイテムですね。

元神先生：冬も？

伊藤：冬もです。

元神先生：へぇ、すごい。

伊藤：たるみ予防のためにも、まずは日焼け対策から始めてみてください。今日の話した内容を踏まえて、20代の方は明日からでも、50代60代の方は今よりたるませないように。是非、今日お話しした3つのことを実践してみてください。それでもね、たるみが気になった方は、ぜひクリニックにご相談ください。では、今日はここまでになります。