二重整形する前に気になる疑問を医師が解決
- 2022/02/18
出演者情報
元神賢太:医療法人社団セレス理事長 船橋中央クリニック院長 青山セレスクリニック理事長
萩原靖洋:美容クリニック業界でカウンセラーとして25年のキャリアを持つカウンセラー。
高橋:美容医療カウンセラーとして、8年のキャリアを持つ。美容治療経験者。
二重まぶたの治療について
萩原:こんにちは。元神チャンネル美容整形本当のこと‼
萩原:この番組は美容外科専門医である元神先生に実際にユーザーから寄せられた美容整形に関する質問、私たちからの疑問にどんどん答えてもらうという趣旨の番組です。高橋さんは元神先生が医院長を務める船橋中央クリニックと青山セレスクリニックのカウンセラーで、美容治療を実際に受けている治療経験者でもあります。元神先生、高橋さん、よろしくお願いします。
元神先生・高橋:よろしくお願いします。
萩原:今回は美容整形で最もニーズが多いと言われている二重まぶたの治療について元神先生へ色々と聞いていきましょう。
切らない二重整形はできますか?
高橋:それではユーザーさんからのご質問です。
「某大手美容外科チェーンで二重まぶたのカウンセリングを受けたところ、切開をしてラインを作る「切開法」を強くすすめられました。私が希望するラインは「切開をしないと無理‼」と言われました。切らない埋没法を受けたいのですが、切開法でなければできないということはあるんですか?」
高橋:先生‼まず二重まぶたの治療の「埋没法」と「切開法」について教えてください。
元神先生:二重埋没法というのは糸だけで二重を作る方法ですね。これは切開しません。切開法というのは実際に皮膚を切開して二重を作る方法ですね。
高橋:ご質問にもある埋没法では無理で切開法でしか作れないラインというのはあるんでしょうか?
元神先生:これに関してはほとんどないと思いますね。よほど不自然なくらい幅の広い二重の場合はそういった回答があるかもしれませんけれども、自然な幅の二重であれば埋没法でできないということはないですね。
埋没法でも平行型のラインはできますか?
高橋:続いて(ユーザーからの質問)です。
「二重のラインを平行型にしたいのですが、「目頭切開をする必要がある」と言われました。切りたくないのですが、埋没法だけでも平行型のラインにはならないのですか?」
高橋:そもそも二重のラインはどのような形があるのでしょうか?
元神先生:二重の形には平行型と末広型があります。平行型というのは目頭側から二重の線がくっきり出ている形の二重ですね。末広型というのは目頭の途中から二重の形がある二重になりますね。
高橋:ご質問にもある目頭切開というのはどのような治療ですか?
元神先生:目頭側から二重が出ている状態を平行型と言います。
元神先生:蒙古襞を切開する治療が目頭切開になりますね。この蒙古襞が邪魔しているので末広型にしかならない二重があるんですけれども、この目頭切開を受ける事で綺麗な平行型にさせる治療が目頭切開になりますね。
高橋:実際に平行型のラインというのは目頭切開をしないとできないものなんですか?
元神先生:これはケースバイケースです。狭い二重で平行型を希望される場合は目頭切開をしないといけない場合があります。逆にある程度の広い二重であれば目頭切開をしなくても平行型になる事がありますね。これに関しては実際に患者さんの目を診察したうえでアドバイスをさせていただいておりますね。
埋没法で二重のラインが薄くなることはある?
高橋:続いて(ユーザーからの質問)です。
「3年前に埋没法による二重まぶたの治療を受けました。ほぼ両目ともラインが薄くなり元に戻ってきたように感じます。留め直しをしたいのですが、また埋没法を受ける事はできますか?また糸が外れにくい方法はありますか?」
高橋:先生、埋没法によってできたラインが薄くなったりするという事はあるんですか?
元神先生:これは実際にあります。埋没法の1番の欠点ですけれども、糸が外れたり緩むことによって二重のラインが薄くなる事があります。あるいは最初からちょっと癖が弱かったりする事もありますね、埋没法に関しては。
高橋:外れにくい埋没法というのがあれば教えてください。
元神先生:クリニックによってこれはいろんな方法をとっておりますので色々な名前や呼び方があります。当院では非常に外れにくい埋没法が実際にあります。1番大事なところはしっかりと結び込む事ですね。
高橋:その外れにくい方法ですと、腫れが長引いたりですとか、内出血が出やすいなどのデメリットはありますか?
元神先生:二重を作る際に糸の縛り込みによって腫れが変わったりします。逆に「腫れない埋没法」と宣伝しているところもありますけれども、これは逆に糸をわざと緩く縛ったりするんですね。そうする事で確かに腫れは少ないんですけれども、非常に外れやすくなったりもしますので、外れにくいから腫れるとか一概には言えないんですけれども、そのあたりも色々考えたうえでクリニックを選ばれるといいと思いますけどね。
萩原:腫れない方法でやったけれども外れるから何回もやらなければいけないというのはまた苦痛になりますね。そのへんは考える必要がありますね。分かりました。
高橋:実は私も幅の広い二重を希望していて、切開法ではなくて埋没法で10年くらい前に先生に手術していただきましたよね。
元神先生:そうですよね。10年前にもなりますけれども、脂肪を取ったうえで行いましたね。今も二重のラインがしっかり残ってますね。
高橋:満足してます♪
元神先生:ありがとうございます!
二重整形で心配なこと
萩原:高橋さん、実際にクリニックに来られる患者様からカウンセリングで質問される二重まぶたの治療で心配な点などのようなものが多いでしょうか?
高橋:腫れなどのダウンタイムですね。仕上がりのラインが不自然にならないか?(二重の手術をしてもすぐ)元に戻らないか?という事ですね。目は1番目立つ隠せない部分なので、ダウンタイムや仕上がりについて慎重になられるお気持ちはよく分かります。カウンセリングで丁寧にお答えしますので何でもご相談ください♪
まとめ
萩原:では先生、最後に二重まぶたの治療についてまとめの一言をお願いします。
元神先生:医療機関によってかなり二重治療に関しては技術に差があります。私に関して言うと自然な二重を作る事を第一優先にしておりますね。二重まぶたの方法としては大きく分けて埋没法と切開法がありますけれども、ほとんどの場合埋没法で自然な二重を作る事ができます。
元神先生:もう1つはクリニック選びが非常に大事になってきますので、ご自身が納得できるクリニックを選択されるといいと思います。
萩原:しっかり探すべきですね。分かりました。今回は二重まぶたの治療について教えてもらいました。よく分かりました。ありがとうございました。
元神先生・高橋:ありがとうございました。
新着情報
千葉エリアで治療をご希望の方はこちら
〒273-0005
千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
東京エリアで治療をご希望の方はこちら
〒107-0061
東京都港区北青山2-7-26
ランドワーク青山ビル7F
(旧ヒューリック外苑前ビル)
責任者:高林洋一
最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者