出演者情報

元神賢太：医療法人社団セレス理事長 船橋中央クリニック院長 青山セレスクリニック理事長

萩原靖洋：美容クリニック業界でカウンセラーとして25年のキャリアを持つカウンセラー。

高橋：美容医療カウンセラーとして、8年のキャリアを持つ。美容治療経験者。

アラフィフの美容治療

萩原：こんにちは。ナビゲーターの萩原です。

元神先生：ドクターの元神です。

高橋：カウンセラーの高橋です。

萩原：高橋さん、もうすぐこの2人50歳を迎えます。

高橋：そうなんですよね。

萩原：そうです。アラフィフです。どうでしょうか？

高橋：若いです。

萩原：ありがとうございます。そう言ってもらえると思っていました。元神先生、年齢を最近感じることってありますか？

元神先生：年齢はめっちゃ感じていますよ、僕。僕は感じています。

萩原：例えば体力的なことだったりします？

元神先生：目が一番感じていますね。

萩原：急にスマホを見るとか、急に新聞を読むとか、焦点が合わないですよね。

元神先生：合わないです。

萩原：私はやっぱり見た目と痩せにくさなんですよね。あとは物忘れ。人の名前が思い出せないとか、芸能人のあれ、あの人とか名前が出て来ないことがあって。今やろう！これいいアイディア！と思った時にフって忘れる…また糸と別の話になってくるんですけれども、20代が30歳になる、30代が40歳になった節目も見た目とか体力、もろもろ思うところがあったじゃないですか。40代から50歳になるなという今、かなり劣化が激しいなという事を感じませんか？

元神先生：劣化が激しいですよ。諦めの境地ですけどね。

アラフィフ男性の美容トーク

萩原：美容外科医としてまだ諦めて欲しくないという話を今回したいので、今回はアラフィフ男子トーク～男性だって見た目も気持ちも若くいたいんだ‼～スペシャルー！高橋さん、男の美容治療はキモい？という特集をやりたいと思います。元神先生は美容外科医ですので、男性の見た目の老化についてどうしていくべきかを伺いながらフリートークでいきたいと思います。

元神先生：はい。

萩原：高橋さんは女性オブザーバーとして色々とガヤを飛ばしてもらえたらと思います。元神先生はご自分の見た目でここ気になるな、歳を取ったなというところはありますか？

元神医師が見た目で歳をとったと感じる部分

元神先生：全体的にたるみはありますよね。だから僕ウルセラを本当は受けたいんですけど、でも僕に当ててくれるドクターがなかなかタイミングとかが合わなくて。ウルセラは本当に受け続けたいです。

萩原：なるほど。

元神先生：ウルセラをマスク麻酔でやらせてくれるドクターを探しています。タイミングが合えばやりたいですけどね。

萩原：なるほど。ほぼ毎日休みないですからですよ、先生。

元神先生：休めない。他のドクターも来てますけど、僕はそのいない時働いていますから。

萩原：そうですよね。

元神先生：なかなか合わないんですよね。ウルセラを受けたいですね。

萩原：どの部分のたるみというのはあります？

元神先生：ウルセラの効果で眉上ですよね。目もちょっと下がってきたし、あとはここですよね。ほうれい線。

萩原：切る系は嫌ですか？

元神先生：切るなら目の下ですけど、まだちょっと粘ろうかな。

萩原：そうですよね。なるほど。

女性は男性の老け顔をどう思ってる？

萩原：男性の老け顔は女性的には高橋さん、どう思いますか？老けた感じ。

高橋：若い方がいいです！

萩原：若い方がいい。不自然に若い感じも嫌？

高橋：不自然はちょっとおかしいですよね。

萩原：なるほど。

高橋：自然な感じで若いのがベスト。

萩原：私本当最近、鏡を使いますけど劣化が嫌で嫌で外に出るのも嫌になってくるぐらいなんですよ。額のシワ・眉間・目尻のシワ。これは私が28歳の時からボトックスを受けているんですけれども、ここ(額)は注射でどうにかなる。目の下のたるみ。これ嫌です。あとは僕はゴルゴ線が出やすい。目とほほの間のこの部分が折れるとすごい写真を撮った時に老けた感があるのと、シミとかイボっぽいのが出てきているのも嫌なのと、頬から口元にかけての下がり・たるみがすごい嫌なのと、首に謎のポツポツが出てきてちょっとイボっぽいのも嫌。

元神先生：イボ嫌ですね。イボは取りました。

萩原：そうですか！

元神先生：イボは柴田先生と曽山先生にそれぞれ何年か前に取ってもらいましたけど。

萩原：やっぱりそこは。

元神先生：イボとかシミは絶対に取った方がいいです。まずは優先として。

萩原：そうですね。結構シミだらけだと。

元神先生：やった方がいいですよ。

萩原：そうですよね。

男性が１番最初すべき若返り治療とは？

元神先生：男性のシミは第一優先ですね。シミは1番目に入るんですよね。年齢を感じさせますから。30代で若いのに大きいシミがあるとそれだけでも老けて見えますから。絶対にシミは取った方がいいです。

萩原：なるほど。それは取り方としてはレーザー治療？

元神先生：レーザーで取れます。めちゃくちゃ簡単なので。

萩原：しばらくテープを貼ったりする時期は？

元神先生：1週間くらいです。

萩原：今は大きいマスクをできますからそんなに目立たないと言えば目立たないですよね。

萩原：シワは男の年輪みたいな言葉が昔ありましたけれども、実際それってどうですか？昔あったんですよ、そういう言葉が。

元神先生：シワは好きな人もいますから。

高橋：えー！いますか？

元神先生：男性のシワは渋いみたいな。

高橋：そんなことはないですよ！

元神先生：ごめんなさい、シミの話に戻りますけどシミは汚らしく見えるんですよ。清潔にしているのにシミがあるだけで不潔っぽく見えちゃう。

萩原：ありますね。

元神先生：なんか付いてるみたいな。なので本当に取った方がいい、まずは。第一優先というのはそこもあるんですね。

萩原：なるほど。

元神先生：清潔にしているのに不潔っぽく見えちゃうっていうのがあるんですよね。

萩原：たかがシミなのにすごいマイナスになりますね。

深いシワは不潔に見える？

萩原：次に深く刻まれたシワ。多少はダンディズムでいいと思うんですけど、あんまり深いとそれはそれで不潔に見えない？すごい年老いて見えるというか。

元神先生：逆にシワが渋い芸能人とかおじさんでいますかね？

高橋：シワはない方がいいです。

萩原：極端な高橋に聞いてるから。

元神先生：あんまりパッと思い浮かばないですね。舘ひろしとか結構70歳くらいですよね？

萩原：そうですね。でもそんなになくないですか？

元神先生：まだ若いですね。

萩原：額の部分とかに(シワが)寄るは寄るけど。

元神先生：芸能人は若いですよね。

萩原：そうですね。

元神先生：何かしらやっている可能性はある。

顔の引き上げ効果がある治療

萩原：輪郭とかアゴの丸みが出てくる。これは確かにさっきのウルセラでしっかりと引き上げるというのもありますし、先生はあんまり好きじゃないんですけど糸のリフト。男性も手軽に受けれるので。10分くらいで受けれますから。僕は好きなんですよね。定期的に入れて溶けていくごとにモチモチした感じ、肌触りも結構好きで。あんまり先生は上がる実感ないですか？スプリングスレッド以外は？

元神先生：吸収する糸もいいですけど、1年に1回くらいそういう感じで受けられるならいいと思いますよ。

萩原：船橋中央クリニックとか青山セレスクリニックで扱っているキュットリフトであるとか、吸収される糸というのは期間的には大体1年くらい？

元神先生：1年持つか持たないくらいですかね。1年弱くらいじゃないですかね。

萩原：ただそれでも何回か上げても大丈夫なんですよね？

元神先生：はい。

女性目線で男性にウルセラをおすすめしたい？

萩原：受けるんだったらウルセラだというお話がありましたが、高橋さんはウルセラ大好き少女ですけれども。

元神先生：少女ではないです！少女ではないです！

高橋：2回も否定しなくていいです。

萩原：ウルセラ大好きレディでございますが、男性にウルセラをすすめたい？

高橋：絶対にやって欲しいです！

萩原：今はでも男性の方も増えましたよね？

元神先生：結構。

高橋：本当に増えました！

萩原：ウルセラ男子。

元神先生：特に青山セレスクリニックは多いですよね。場所柄的にもそうなのかもしれないですけど。

萩原：リピーターの方も多いですよね。

元神先生：そうですね。

萩原：お仕事で対面する事が多いとか、見られるお仕事の方が結構いらっしゃるじゃないですか、ウルセラの方は。そういう人たちって見た目はやっぱり大事なんだなと思います。

元神先生：男性の見た目はめちゃくちゃ大事です、実は。女性以上に営業職の方は大事だと思うんですよね。僕も車のディーラー屋さんでイケメン男子だとなんか買っちゃうというか。

萩原：なんか買っちゃう？なんか買っちゃうんだ～。

元神先生：それがぼてっとした小太りのおっさんだと、何言ってんだ、この人とか「絶対買わねぇ」と思ったり。特に住宅販売とか高級腕時計とか高額商品の営業職ほど顔が大事ですね。

萩原：なるほど。

元神先生：高額商品ほど冷静になって買わないんですよ、実は。勢いで買うんですよね。

萩原：なるほど。

元神先生：その勢いの後押しにやっぱりぼてっとしたおっさんが言うのとイケメン好青年が言うのとでは全然違うんですよね。

萩原：なるほどですね。実際に実体験であります？

元神先生：実体験ありますよ。

萩原：ありますか。

元神先生：「なんかもうちょっとあれば買うのにな」と帰る時もありますし、それはやっぱり営業さんの担当者がイケてないんですよね、要は。

萩原：なるほど。見た目も含めて？

元神先生：見た目も含めて。

萩原：すごい大事。結構キーワードかもしれないですね、高橋さん。

高橋：はい。

萩原：元神先生もだいぶYouTubeで顔が知られてきました。どこか買いに来られた車屋さんが俺で買ってくれなかったな～というのはぼてっとした小太りのおっさんだからかもしれないですね。元神評価だとね。

老けた印象を与える下まぶたのたるみの治療方法

萩原：先生も受けたいんだよなって下まぶたのたるみ、これも結構おじいちゃん感が出るじゃないですか。こういう感じ。ここにあるとおじいちゃん感が出ますよね。これは切る以外はない？

元神先生：注射はできますよ、最初は。萩原さんも全然注射でいいと思いますよ、まだ。

萩原：盛り上がっている下の窪みのところに入れてフラットにする？

元神先生：そうです。

萩原：思っている以上に嫌なんですよ。黙っていましたけど、コンシーラーをたたいています。

50代の男性の美容治療って女性からみてどう思う？

萩原：女子的には何回か今伺いましたけれども、男性、特に我々世代、50代くらいなのに美容治療を考えているのはどう思うかっていう、上がってて気持ち悪いと思うのか、モテようと思ってキモいなというふうに思うのか。

高橋：意識が高くて素敵だなって思います。

萩原：高橋がそう言ってます。

高橋：加齢臭とかそういうところだけでなく、清潔感に繋がるところだと思うので。

高橋：意識が高いなと思います。

元神先生：清潔感は大事ですよね。

高橋：シワだらけだと清潔感があっても清潔感がなく見えてくる。

元神先生：シワも不潔に見える？

高橋：そうですね。

元神先生：厳しいね。

高橋：そう見えてきます。

萩原：でもそれを言う女子はいますよね。ちょっとしたシワだったらかっこいいけど、シワだらけだと嫌。あまり深く刻まれすぎると。

高橋：そうですね。

萩原：先生にもっと「シワくちゃダメでしょ」と言って欲しかった。そんなに否定的ではないんですね。

元神先生：自分がどうなるか分からないですからね。

萩原：今の年齢でそこまできたら大丈夫でしょ。ボトックスとかされてない？

元神先生：ボトックスは僕はやっていないです、まだね。

萩原：僕が昔やり取りをしていたドクターが個室で涙を流しながら自分で。

元神先生：自分で打つ人いますよね。

アラフィフ男性で若返り治療する人は増えてきている

萩原：元神先生、私たち世代のアラフィフと呼ばれる世代たちはだんだんそういった若返り治療に興味を持つ人も出てくるんですけれども、昔に比べるとやはりだいぶハードル下がりましたよね？

元神先生：多いですよ！

萩原：そうですよね。

元神先生：年々感じますね。男性の比率が高くなっている事を。

萩原：それはやっぱりダウンタイムが短い割に効果が出やすい、比較的金額も手を出しやすいという治療が増えたからというのがあるかもしれないですね。

元神先生：あとは今高橋さんが言われたように、清潔感というか男性も大事ですよね、そういう女性と同じように美意識高くしていることが大事だと思います。世間的にもそういうふうに思われているんじゃないですかね。

萩原：そうですよね。昔までは結構小綺麗にしている50～60代は「え！なんかとっつきにくい」というのだったのが、「あの人歳を取ってもかっこよくしてるね、意識高いね」という感じはすごく許容されるようになった気はしますね。

元神先生：あと若いですよ。50～60代でもすごい差が出ますよね。

萩原：出ますね。あと姿勢とかピシッとして、話し方とかもすごく穏やかで、そういう人を見ているとかっこいいな。ちょっといい時計を付けていたりすると、「いいな、こういうふうになりたいな」と思いますね。

まとめ

萩原：今回は中高年男性の美意識について比較的世間が容認してくれていて、男性たちもそれを抵抗なく治療しようとしている流れはいいですね。高橋さんにもう1回改めて聞きます。元神先生と私まだまだいけますか？

高橋：もちろんです！

萩原：ありがとうございます。言わせた感じがありますが。また男性の美容治療に関しては1個1個を掘り下げて掘り下げてやっていきたいと思います。チャンネル登録をどんどん男性もしてくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。今回はアラフィフ男子の美容治療についてどう考えるかをテーマにお話ししました。ありがとうございました。

元神先生・高橋：ありがとうございました。