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肝斑(かんぱん)の治療

Before,Afterの写真は院長元神が執刀したものです。また、カウンセリング時にホームページ非掲載の豊富な奨励写真をごらんいただけます。

肝斑(かんぱん)は、頬や額に左右対称性できるしみで、女性に圧倒的に多く、しみは周囲皮膚と境界がはっきりせず、広がりがあるのが特徴です。肝斑(かんぱん)の原因は未だに確定されておらず、ホルモンのバランス、ストレスなど諸説がありますが、千葉県・船橋中央クリニックが師事する学説は、「慢性過刺激(こすりすぎ)によるバリア破壊」*)という説で、言い換えますと「毎日の化粧をしたり、化粧を落としたりする刺激」がしみを作らせているということです。肝斑(かんぱん)がよくできる部位は見事に化粧をよくする部位に一致します。特に皮膚の下の脂肪が少なく、皮膚の下にすぐ骨があり、皮膚に加えた刺激が皮膚に伝わりやすい部位、すなわち、頬・目尻などが肝斑(かんぱん)のよくできる部位なのです。

また、一度肝斑(かんぱん)ができると女性の心理として、しみを隠すためにさらに濃くファンデーションやコンシーラを塗ることになりますが、これが、まさに悪循環の始まりで、ますます肝斑(かんぱん)は濃くなってしまいます。

肝斑(かんぱん)がよくできる年齢層も30~40歳台の女性で、これも化粧が頻繁にする年齢層に一致しています。肝斑(かんぱん)は長年のお化粧によるものなので、10代前半の女性に日焼けしてそばかすが濃くなった「しみ」はできることはありますが、肝斑(かんぱん)ができることはありません。

*)葛西健一郎:シミの治療, 文光堂,2006

肝斑(かんぱん)の診断

顔にできるしみはどれも非常に似ており、色・形だけでは、確定診断ができない場合もあります。肝斑(かんぱん)の診断は、日頃の化粧の仕方・紫外線の被曝量・しみの分布を総合的に判断して診断します。これが、「しみ」治療の難しさであり、経験が必要な理由です。

しみによって治療方法は全く異なり、レーザーが効かない肝斑(かんぱん)に対して、レーザー治療を継続的に受けていた方もいれば、後天性真皮メラノサイトーシスというレーザーが非常に有効なしみに対して、肝斑(かんぱん)と診断され、レーザー治療を行っていなかった方も実際います。千葉県・船橋中央クリニックでは、経験豊富なドクターがしみを診察し、肝斑(かんぱん)を診断します。

肝斑(かんぱん)の治療

1. 肝斑(かんぱん)の保存的療法

→しみを「こすらないこと」「触らないこと」!

肝斑(かんぱん)の治療はまず原因を取り除くことから始まります。すなわち、「こすらないこと」です。肝斑(かんぱん)の治療はまず徹底して、「こすらないこと」を指導することから始まります。しかしながら、この「こすらないこと」は、毎日お化粧をしている女性には結構難しいことです。化粧を塗ったり、落としたりする度に必ず、手でしみの患部を触ることになるからです。従って、最初から落ちにくい化粧品や日焼け止めを塗らないことから、指導しています。

また、患部の皮膚は、多くの場合、正常の皮膚のバリアが破壊されていますので、非常に刺激に弱くなっており、弱い刺激でも容易に悪化し、しみができやすくなっています。この場合は「こすらないこと」だけでは不十分で、さらに徹底して、「さわらないこと」指導しています。

 

再診は無料です。

2. トラネキサム酸(トランサミン)の内服

トラネキサム酸(トランサミン)は肝斑(かんぱん)に対して唯一効果がある薬です。 しみを「こすらないこと」「触らないこと」とトラネキサム酸(トランサミン)を継続して内服すれば、肝斑(かんぱん)は改善します。

 

3. ビタミンイオン導入

高濃度のビタミン剤(ビタミンC・ビタミンA)を皮膚に直接浸透させる治療方法です。ビタミンC・ビタミンAには美白効果がありますので、この効果が直接しみに効いて、しみを薄くする作用があります。詳細は「ビタミンイオン導入」をご参照ください。

 

4. その他の治療方法

肝斑(かんぱん)の治療方法として、他の医療機関ではフラッシュ光線を用いたフォトフェイシャル療法、レーザー治療、トレチノイン外用、ハイドロキノン外用、ケミカルピーリングなどが行われている場合がありますが、千葉県・船橋中央クリニックでは、上記1,2,3以外の治療方法は肝斑(かんぱん)に対してすべて無効と考えていますので、行っておりません。

ただし、老人性色素斑、そばかすなど他のしみが肝斑(かんぱん)と混在している場合は、そのしみに対しては、フラッシュライト療法(光治療)、レーザー治療を行う場合はあります。

5. 肝斑と他のしみを合併している場合

肝斑(かんぱん)は他の「しみ」を合併している場合が多いのが特徴です。合併している場合は、頬などに混在している場合が多く、どのしみが「肝斑(かんぱん)」でどのしみが「老人性色素斑」や「後天性真皮メラノサイトーシス」なのか断定できません。この場合、まず肝斑(かんぱん)の保存的療法と内服から治療を開始し、肝斑(かんぱん)が薄くなった後に、他の「しみ」に対するレーザー治療を開始します。

肝斑(かんぱん)治療の流れ

肝斑(かんぱん)治療の流れ

しみの診察

肝斑(かんぱん)と診断した場合

肝斑(かんぱん)の保存的療法の指導
トラネキサム酸(トランサミン)の処方
ご希望によりビタミンイオン導入も併用

肝斑(かんぱん)の治療効果を診察するため定期的な通院をすすめています
(1~3ヶ月に1回)

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肝斑(かんぱん)治療の料金

肝斑(かんぱん)治療

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関連項目
ビタミンイオン導入
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院長紹介

院長 元神 賢太|慶応義塾大学医学部卒

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