ニキビ治療には「プロアクティブ」より「アグネス」が効果大!
- 2022/11/26
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元神賢太:医療法人社団セレス理事長 船橋中央クリニック院長 青山セレスクリニック理事長。
なやめちゃん:バーチャル港区女子こと、港区なやめちゃん。
ニキビ治療の「アグネス」とは?
元神先生:こんにちは、美容整形チャンネルのドクターの元神です。では今回もなやめちゃんと美容治療に関する事をやっていきます。なやめちゃん、どうぞ!
なやめちゃん:こんにちは、港区なやめです。今回もよろしくお願いします。ニキビ治療のアグネスについてざっと教えてください。
元神先生:アグネス治療は針でニキビを刺していく治療ですね。基本はそれなんです。ただ刺しただけでは効果も非常に弱いので特殊な針になっていまして、針の先端だけから熱が出るんですね。それがちょうどいい塩梅のニキビの深さのところを熱で破壊するんですね。ニキビの原因となっている皮脂自体を破壊する事でニキビ自体が治ります。皮脂自体が治るという治療になりますね。ですので1個ずつやっていく治療になります。だから顔全体にニキビがあると、治療自体も結構時間はかかる治療にはなりますけどね。
アグネス治療は学生でも受けられる?
なやめちゃん:今回はこのアグネスによるニキビ治療が何歳くらいから適用なのかを元神先生へ伺っていきます。ニキビが根治出来るアグネスは非常にいい治療だと思うんですけれども、今まさにできては潰れてを繰り返すフレッシュなニキビができる中学生・高校生もいけますか?まぁできている本人だけじゃなくて、治療法がなくて悩んでいるお子さんを見ている親御さんも相当深刻に悩んでいるんですけれども、どうでしょうか?
元神先生:ニキビ治療は僕の考えとしてはなるべく早く治療した方がいいという考えです。治療が遅れる事でニキビが悪化して、悪化したニキビというのは跡になりやすいんですね。いわゆる瘢痕という状態です。瘢痕はいろんな瘢痕がありますけれども、1番見た目がよくないのはやっぱりクレーター状に治ってしまうような状態ですね。そういうふうにならないためにも早めの治療がいいんですけれども、以前の動画でも話したことはあると思うんですけれども、薬の治療とかを始めて1ヶ月くらいで目に見える効果がなければ僕はもうこのアグネスをすぐおすすめしておりますね。年齢によらず、10代・中学生でも可能ですし、もちろん高校生とか、若い世代にこそなるべく跡になってほしくないので早めに治療した方がいいと思っています。
アグネス治療をしても次々ニキビが出てくる状態だったら意味ない?
なやめちゃん:次々に新しくできる状態だと、「アグネスをやってもまた次から出てくるから意味がない」っていうふうに考える方もいらっしゃるんですけど、その点でどうですか?
元神先生:アグネスに関して言いますと、基本的には治療したところはもう治ります。そこから同じ状態のニキビはできないですね。
元神先生:これは100%言い切れますので。それで時間差でまた違うところからまたニキビが出てきます。ですので治療も時間差、大体1ヶ月おきくらいに治療していきます。目安としてはやっぱり3回~5回くらい受けて頂くと、かなりニキビができる範囲がなくなってきますので落ち着いてきますね。
なやめちゃん:先生の話だと、アグネスを繰り返すとだんだんとニキビができる毛穴がなくなっていって、そのキレイになっていく範囲が広がって「やがてできなくなるよ」っていうイメージでしょうか?
元神先生:その通りですね。
アグネス治療のダウンタイム
なやめちゃん:ダウンタイムについてですけれども、毎日通学して同級生と顔を合わせる必要がある中学生・高校生は「治療後どういう状態になるか?」というのが気になると思うんですね。いかにも「何かで治療しましたよ」感がありますか?
元神先生:そんなにはないですね。元々ニキビができているところを治療していくわけですから、炎症でニキビが赤くなっているところが多少(さらに)赤くなっても周囲に気づかれないですし、炎症性ニキビ、まだ赤くまでもなっていないようなニキビに対して、いわゆる白ニキビとかにも対しても治療するんですけれども、そうするとちょっとそこが赤くなったり、一見ニキビが悪化したような状態には見えますけど、ニキビがちょっと悪くなったとしか周囲の方は思わないです。実際は悪くなっているのではなくて、ダウンタイムはせいぜい1週間くらいですので1週間後にはすごくきれいになってます。
プロアクティブについて
なやめちゃん:中学生・高校生はニキビ治療薬「プロアクティブ」、前に先生に特集してもらった事があるんですけれども、この「プロアクティブ」から入る人も多いです。ジャニーズのタレントさんを使ったテレビもガンガン流れてますけれども、ぶっちゃけ元神先生は「プロアクティブ」をどう思っていますか?
元神先生:「プロアクティブ」は…時間の無駄ですね、本当に。一言で言うと。その間にどんどん悪化して、それこそ最初に冒頭でお話しましたクレーター状になってしまう時間を与えてしまっているので、そういう宣伝に惑わされるのはやめましょう。
なやめちゃん:これだけただ「プロアクティブ」使う人ってクリニックのスタッフも含めても結構いるんですけれども、かなり若い方の中では認知されている治療ですね。
元神先生:宣伝をあれだけガンガンしてますと使う方がいるのはしょうがないですけど、うちのクリニックのスタッフで言うと、「アメリカ版」と「日本版」を試しに使ってみたという事で「日本版は意味がなかった」という結果を検証するためにやってみた感じですけどね。
なやめちゃん:そうすると時間の無駄になってしまうから「プロアクティブをダラダラやるよりもアグネスを頑張って早くやりなさい」というのが先生の結論でしょうか?
元神先生:その通りですね。これは医者だから言うんですけれども、やっぱり提供した医療で治って欲しいんですよね、僕は。なので1番治りがよいこのアグネスをすすめてます。一方、民間の企業というのはそんなに早く治っちゃ困るんですよね。例えですよ?「プロアクティブ」の会社がそうではないかもしれないですけど、「プロアクティブ」が例えば劇的によくなった場合、市場が伸びないわけじゃないですか?製品が売れないわけじゃないですか?それじゃあ困るんですよね、企業というのは。なので「そんなに効果があるものはあえて出さない」という世の中はそういう流れだと一応思ってください。
なやめちゃん:ストンと落ちました。ありがとうございました。
元神先生:ありがとうございました。
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