

豊胸手術後のマッサージについて
豊胸手術1週間後より、挿入したバッグのマッサージを開始します。
このマッサージは手術後の自然なバストを維持するために、アフターケアとして非常に重要です。
マッサージを十分に行わなかった場合、バストが硬くなってしまったり(これを拘縮と言います)、自然な動きを失ったりします。
*マッサージが不要なテクスチャードタイプのバッグもありますが、これはマッサージが不要な代わりにバッグが最初から動きません。
不自然なバストになりますので、テクスチャードタイプのバッグは船橋中央クリニック・青山セレスクリニックでは使用していません。
バッグの種類については「豊胸手術のバッグの種類と大きさについて」もご参照ください。
拘縮(カプセル拘縮)とは
挿入したバッグは人間の体にとって異物です。
人間を含めた動物は、外部から異物に対して、多かれ少なかれ、必ず免疫反応が起こります。
体の外へ排除できる場合、排便・排尿を介して外へ排出されますが、体の外へ排除できない場合は、体の他の器官に影響を及ぼさないように、これをカプセル状にしてなるべく小さくしようとします。
挿入されたバッグに対しても同様にカプセル状にしようとする免疫反応が起こります。
マッサージをきちんと行っていれば、カプセルは小さくなりません。
しかし、マッサージが不十分だったり、免疫反応が強く出た場合は、カプセルがバッグを小さく完全に覆ってしまい、バッグはガチガチになって動かなくなってしまします。
この状態を拘縮(カプセル拘縮)と言います。
豊胸手術後に拘縮が起こる過程
マッサージが不十分だと・・・
豊胸手術後、マッサージが不十分ですと、拘縮を起こす可能性があります。
また、拘縮までには至らないにしても、上記イラストの③の状態のように、バッグが動く空間が狭くなってしまいます。
いつまでも自然なバストのために
豊胸手術後、バッグが動く空間がせまくならないように、また拘縮が起こらないように、豊胸手術1週間後より、挿入したバッグのマッサージを開始します。
マッサージはご自身で1日2回毎日行っていただいております。手術後3ヶ月は毎日しっかり行うことが大切です。
その後は状態により1日に1回など少しずつ回数や間隔を開けていきます。
マッサージのやり方は、看護師がくわしく説明し、ご指導いたします。
当院での豊胸手術例
マッサージをしっかり行ったバストは、横たわった時も横に自然に流れ、自然なバストの動きをします。
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