ほとんどの治療に対応!!無痛マスク麻酔なら寝ている間に治療ができ安心
- 2022/07/29
出演者情報
元神賢太:医療法人社団セレス理事長 船橋中央クリニック院長 青山セレスクリニック理事長
萩原靖洋:美容クリニック業界でカウンセラーとして25年のキャリアを持つカウンセラー。
高橋:美容医療カウンセラーとして、8年のキャリアを持つ。美容治療経験者。
無痛のマスク麻酔について
萩原:こんにちは。ナビゲーターの萩原です。
元神先生:ドクターの元神です。
高橋:カウンセラーの高橋です。
萩原:突然ですが、元神先生は痛みに強いですか?
元神先生:めちゃくちゃ弱いです。
萩原:高橋さんは?
高橋:弱いです。
萩原:私萩原もすごく弱いです。今回は無痛マスク麻酔について教えてください。「美容外科で手術中の痛みがなかったらもっと色々受けたいのに!」という方に是非見て頂きたい企画の動画です。
萩原:手術中の痛みが怖くて美容治療を受けたいけれども決心ができないというご相談は結構多いですよね?
元神先生:多い。僕もそうです。
萩原:そんなふうに見えないですけど(笑)高橋さん、ほかで(手術を)受けて、本当言葉悪いけど「死ぬほど痛かったからもう受けるのを躊躇しちゃう」という方がいらっしゃいますよね?
高橋:しょっちゅういます。
萩原:しょっちゅういらっしゃる。船橋中央クリニック・青山セレスクリニックの麻酔の項目の中に無痛マスク麻酔という麻酔方法がありますが、字面的に無痛とあるとすごい素敵なんですけれども、どういった麻酔でしょうか?
元神先生:無痛マスク麻酔とは言ってますけど、端的に言えば全身麻酔なんですね。全身麻酔を非常に短い時間だけかけるという事です。完全に寝ています、これは。心配される方も多いんですけれども、「私は麻酔の効きが悪いんですよ」とか、「もしかしたら効かないかもしれない」と言われる方がいらっしゃるんですけど、絶対にないんですよ。絶対効くんですよ。100%効きます。
笑気麻酔との違い
萩原:高橋さんも経験があると思うんですが、「笑気ガスは全然効かなかったのよ」とおっしゃる方がいらっしゃるじゃないですか。
元神先生:笑気麻酔とは全く別物ですね。笑気麻酔というのは酸素と笑気だけを流すんですね。幸福感が得られるような麻酔なんですよね。ちょっとヘラヘラしたような。笑気って笑う空気の気と書いて笑気と書くんですけど、本当にそういう感じでちょっと笑っちゃうような感じで意識はしっかりあるんですよね。なので強い刺激ですとやっぱり痛みを感じます、笑気麻酔ですと。ですので全然違うものですね。
どういった治療にマスク麻酔が最適?
萩原:どういう治療に最適でしょうか?
元神先生:痛みを伴う治療はなんでもできます。当院では基本的にはどの治療でも利用できますけれども、ただ目とか鼻とかマスクがかざせないところの治療に関してはできない場合もありますね。鼻と口を覆って行う麻酔ですね。
萩原:なるほど。当てているうちにだんだんストンと眠りにつく。
元神先生:そうですね。大体1~2分で寝ちゃいますね。
萩原:高橋さんは実際に使ったことありますか?
高橋:5~6回。
萩原:5~6回。私もありますけれども(笑)本当に覚えてないですよね?
元神先生:当院ではウルセラの治療でほぼ100%使っております。
萩原:前に動画で取りましたけれども、スソビューホット・スソワキガの時に非常に痛みを伴うから出力を弱めに当てると効果がないビューホットを最大出力で当てる、その時に使うという話でしたね?
元神先生:そうですね。他にも色々と使う方法がありましてボトックスですね。多汗症の方の手足のボトックス。手足に注射をいっぱい刺すので非常に痛いですから、ボトックスも寝ている間に受けられますし、顔のしわのボトックス。1箇所くらいであればちょっと我慢すればいいんですけれども、いっぱい打ちたいとか、ヒアルロン酸も一緒にたくさん打ちたいとか、そうすると痛みで嫌になっちゃうんですよね、起きている状態ですと。ですのでマスク麻酔をやっている間に全部終わっちゃいます。
萩原:それは楽でいいですね。特にヒアルロン酸ボトックスは定期的に受けるものなので、「またあれやるのか」というのはちょっと暗い気持ちになるかもしれないですね。
どういった治療にはマスク麻酔はむかない?
萩原:逆にどういう治療には向かないというのはありますか?
元神先生:口と鼻を塞いじゃいますので、鼻の手術は絶対にマスク麻酔は使えないです。
萩原:そうですね。
元神先生:あとは二重の治療とかも時々患者さんに目を開けてもらいながら、状態を確認しながらやりますので、そうやって起きて頂かないと困るものに関してはできないですね。それでもマスク麻酔を希望される方は局所麻酔だけマスク麻酔でやってしまって、あとは目が覚めた状態で確認するというパターンも可能は可能です。
萩原:なるほど。1番痛い工程である局所麻酔が居眠りの中で受けれるという事ですね。
元神先生:そうです。
麻酔から目が覚めるまでの様子
萩原:麻酔がかかってから覚めるまでの患者さんの様子ってどうなんでしょうか?
元神先生:麻酔中は完全に寝ているんですね。普通に深い眠りについている感じで、手術が終わるタイミングで麻酔を途中から覚ます方向にやりますので、ほとんど手術が終わったと同時に目覚めます。
萩原:終わった後はちょっと気持ち悪かったり?
元神先生:治療時間がちょっと長いと直後のだるさとかはちょっとありますので、30分くらい休憩して頂いたりしておりますね。
萩原:その日のうちにお帰り頂けるわけですね?
元神先生:はい。
無痛マスク麻酔の注意事項とリスク
萩原:無痛マスク麻酔の注意事項とリスク、術前にこれを気をつけてくれ、術後はこれを気をつけてくれというリスクは何かありますか?
元神先生:注意事項はマスク麻酔を受けられる3時間前は食事は絶対にしないでほしいですね。口元を濡らす程度の飲み物は大丈夫です。
萩原:あまり多くは飲まない方がいい?
元神先生:そうですね。
萩原:そういった理由から?
元神先生:マスクを当てますとガスが口を通じて入りますので、その1部が胃の方にいっちゃうことがありまして、そうするとお腹が膨れてそれが刺激で吐いちゃう事があるんですね。食べ物が胃の中にありますと、吐いた時にいろんなトラブルが起こりますので。
萩原:なるほど。
元神先生:そういう危険性がありますから。
まとめ
萩原:実際に高橋さんは無痛麻酔で5~6回受けた事があると言っていましたけれども、全く手術中の事は覚えてないですよね?
高橋:はい。
萩原:終わった後はどうでしたか?
高橋:本当に治療が終わった?と思いました。
萩原:目が覚めたら終わっている感じ?
高橋:終わっていて治療部位を見たりとか、触ったりすると感覚があるので、あ!終わったんだ!と思って無痛で嬉しいです。
萩原:それくらい手術中の感覚は全くないし、覚えてないという事ですよね?
高橋:全くないです。
萩原:痛みがなく手術を受けられるというのは結構究極の願いだと思うんですよね。実際にクリニックで無痛麻酔をやっているところって少ないですよね?
元神先生:そうですね。麻酔もしっかり研修を受けておりますので、そういったドクターじゃないと難しいと思いますね。
萩原:なるほど。誰でもどこでもできる事ではないよという事ですね。嫌な事が寝ている間に終わるってすごく最高だと思うんですよね。中には全身のほくろを取られたりする時に1回1回麻酔を刺すのは怖いからという事で、無痛麻酔を受けられる方がいらっしゃいますよね。
元神先生:結構いらっしゃいますね。
萩原:怖くて躊躇している方、実は男性にも結構そういう方が多くいらっしゃるので、眠っている間に終わるのは楽だと思いますから、是非受けたいけど怖いと躊躇している方はお問い合わせいただければと思います。今回は元神先生の無痛マスク麻酔について教えて頂きました。ありがとうございました。
元神先生・高橋:ありがとうございました。
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