投稿日:2022/10/29
(最終更新日:2024/11/18)
元神院長に美容治療に対しての理念・信念を聞いてみた!
出演者情報
元神賢太:医療法人社団セレス理事長 船橋中央クリニック院長 青山セレスクリニック理事長。
なやめちゃん:バーチャル港区女子こと、港区なやめちゃん。
元神先生に診療する上での理念、信念を聞いてみた
元神先生:こんにちは、美容整形チャンネルのドクターの元神です。
なやめちゃん:こんにちは、港区なやめです。先生、今回もよろしくお願いします!
なやめちゃん:今回は先生と何回かやり取りをさせて頂いていて、YouTubeでいろんな先生の考え・治療方針などを聞いてきましたけれど、「1回も聞いた事がないな」というのがあって、理念や美容治療にかける思い話を聞いた事なくないですか?
元神先生:理念…ですか?はい、そうですね…。美容チャンネルではないですね。
なやめちゃん:ちょっと先生が診療にあたって心がけている事・大事にしている事はなんでしょう?こうYouTube用のきれいごとではなくてちょっと理念・信念を聞いてみたいと思うんですけれども、よろしいですか?
元神先生:はい。
診療する上で大事にしていること
なやめちゃん:その大前提はやはり患者さんに満足して頂くためにやっているなっていうのが伺えるんですけれども、その時に大事にしている事ってなんです?
元神先生:僕がお金を出すとしたら「これで満足できるか?」というのを1番に基準にしてますね。お金を頂いて僕も治療していますので必ず満足して頂きたいというのはありますね。
なやめちゃん:満足してもらう。美容外科治療で満足してもらうために患者側として何が必要かな?という項目を考えた時に、例えば聞く力だったり、分かりやすい言葉で説明する伝え方だったり、そもそも美容治療のセンスだったり、経験、いい経験だけじゃなくて、いい症例だけじゃなくて、相当想定すると異なるような経過とか結果に遭遇する事もあるでしょうから、そういう事も含めた経験、跡は新しい治療の事を知っているかどうか、情報収集力でブログとかYouTubeでそういう事をSNSなども使って考え方や症例をアナウンスする発信力というのにちょっと分けてみたんですけれども、まず聞く力・聞き方について何か工夫している事・思うところってありますか?
元神先生:聞き方ですね。結構患者さん緊張して診察に来られる方が多いので、僕もちょっと…「怖そうに見える」っていう方が結構最初多いんですけど、そこをなんとか気持ちを和らげてなるべくフレンドリーに話しかけたりする事で、本当に言いたかったことを言えてもらえるのでその辺からですね、まずは。難しい言葉を言っても全然患者さんって分からないのは当然ですから、なるべく分かりやすい言葉でお話するように努力していますね。
なやめちゃん:「フレンドリーに」っていうのは先生を見ていてすごく分かって、怖く見える、それは先生が鍛えてるからですか?いかつい感じに見えちゃうのは仕方ないんですが、ご挨拶から先生入られるじゃないですか?「こんにちは、元神です」という感じから入られますね。次に分かりやすい言葉っていうのを使われているのは見ていて分かります。医療用語をバーッと羅列しないですよね?
元神先生:そうですね。医療用語は全然分からないと思います、一般の方にはね。なのでそこはなるべく使わないようにしていますね。
元神先生自身の医療センスについて
なやめちゃん:美容治療のセンスってどう思いますか?
元神先生:自分の美容医療のセンスですか?美容医療のセンスは普通にあると思いますね(笑)
なやめちゃん:これって伸ばしていけるものですか?
元神先生:伸ばしていけるというか、センスない人はずっとセンスないですからね。難しいですよね。難しい質問です。
なやめちゃん:元々備わっているものなのか?勉強すればどうにかなるものなのか?センスって元々なのかな?って。
元神先生:外科的な手術とか、そういう細かい作業はするのは好きです。そういう点では好きかどうかの話になると好きで、美容手術も細かい手術が非常に好きでやっていますので、そういうところから上達はしていると思いますね。センスは…服のセンスとかと同じですよね。服のセンスない人はずっと服のセンスないと思いますし、それと同じなのかなってなんとなく思いますけどね。他のクリニックのホームページとかたまに見て、成功症例のような写真載せたりするクリニックがありますけれども、「ちょっと違うだろう」と思う事はたまにありますけどね。「この先生ちょっとあんまり僕のとはセンス違うな」と思う事はありますけど。
なやめちゃん:なるほど。経験・いい症例だけじゃなくて想定と異なるような経過とか?
元神先生:経験はたくさんしていますね。経過が思わしくない経験もそれなりにはしていますし、僕が大切にしてきたのは経験が良くない患者さんから逃げないという。よく逃げている先生をよく見ますし、逆に他から逃げてきた患者さんがうちに来たりしますけど、そういう患者さんを最後まで診て必ずよくしていかないと自分のためにならないので、最後までしっかり診療して見届けるというのは昔からやっていたので、そういう結果芳しくない結果も少なくなってきましたけど。
なやめちゃん:なるほど。それはやはり想定しないような結果って事もあり得て、そこと向き合って次に生かすことが大事という事ですね?
元神先生:その通りですね。それは僕は元々外科とか心臓外科をやっていたので、そこから学んだ事ですね、それはね。
美容外科関係の情報収集について
なやめちゃん:新しい治療ってどんどん美容外科・美容皮膚科から入ってくるじゃないですか?この情報収集っていうのは必要ですか?
元神先生:情報収集は非常に大事ですね。学会に行ったり、あるいは美容外科のドクターで集まったり話しているんですけど、そういう中で新しい治療とか「この方法良かったよ」っていう話を聞いたりして、まずはスタッフとか自分の家族に試してみたりしていいなと思ったものを導入したりしていますね。
なやめちゃん:年に何回かは結構新しい機械を次々購入されますよね。
元神先生:そうですね。たまに買ったりしていますし、美容治療も新しいものを始めたりしていますね。
なやめちゃん:やっぱりそういう新しいのを取り込んでいくっていうのは大事だと思われますか?
元神先生:そうですね。新しい治療を取り込むのは大事ですね。やっぱり患者さんの方がよりすごく勉強している方も中にはいらっしゃいますので、そういう方にも負けないようにしっかり勉強も大事だと思いますね。
なやめちゃん:今の患者さんを見ていると、めちゃめちゃ詳しいねっていう人は多いですよね?
元神先生:多いです。すごく多いですね。
なやめちゃん:言ってみたらマニアみたいな方もいるじゃないですか?そこまで調べてどうするの?って思いながらもやっぱりそれって必要かなと思います。そこまで探究する気持ち・興味を持つ事って大事かなと思います。
元神先生:そうですね。その通りです。だからなるべく新しい治療には導入するかどうかはまた判断は後になるんですけれども、そういう知識として得るようにはしていますね。
なやめちゃん:ブログやYouTubeを使っての考え方とか、症例のアナウンスの発信力ですけれども、先生ブログに関してはめちゃめちゃ長くやっている。週に1回必ず更新どれくらいやっていますか?
元神先生:10年くらいやってるんじゃないですかね?ブログも今、「見ているのかな…?」という感じで。ちょっとリアクションがあんまりないからね、YouTubeとかと違って。ちょっと寂しい感じはあるんですけど、必ず見ている人はいると思ってやってます!
なやめちゃん:ブログに関してはでも「ブログも見ました」、「あの症例写真のような感じで」というケースは多いですよね?
元神先生:時々いますね。
なやめちゃん:発信力に関しては今後もこのYouTubeを使ったりしてやっていきたいと思われます?
元神先生:YouTubeはまだちょっと模索中でなかなか難しいので、今まだ勉強中なのでもっともっといいものを作りたいですね。
まとめ
なやめちゃん:何かちょっと雑誌のインタビューっぽくなりましたけれども、最後に先生がクリニックへの思いとか、スタッフへの想いというのは何かあれば教えてください。
元神先生:スタッフへの想いは当然ですけど雇っているので、「このクリニックが繁栄するように努力しないといけない」というのは常にプレッシャーはありますね、経営者としての。
なやめちゃん:クリニックへの思いはどうですか?
元神先生:クリニックへの思いは患者さんは結構僕を目当てに来てる患者さんがいますので、そういう患者さんを大切に今後もやっていきたいなと思いますね。
なやめちゃん:先生と知り合って20年近くになりますけども、先生がどういう理念でクリニックを運営されているのかというのは聞けて良かったと思います。今後も頑張ってください!今回は元神先生の美容医療についての理念を伺いました。ありがとうございました!
元神先生:ありがとうございました。
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