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「タトゥー除去」についての記事まとめ

2024/03/24

院長ブログトップ > 【タトゥーの外科切除】経過・傷跡・つっぱり・痛みについて

【タトゥーの外科切除】経過・傷跡・つっぱり・痛みについて

タトゥー切除の分割切除例の写真

タトゥー除去は一般的にレーザー照射が用いられますが、これには複数回の照射と長期にわたる治療期間が必要です。一方、タトゥーを迅速に取り除きたい場合、外科的切除が適した選択肢となることがあります。外科的切除では、タトゥーを含む皮膚組織を直接除去するため、一回の手術で完全にタトゥーを取り除くことが可能です。この方法は迅速かつ確実な除去を実現しますが、手術に伴う傷跡、皮膚のつっぱり、痛みなどの回復過程に関しては注意が必要です。本記事では、タトゥーの外科切除に伴う経過、傷跡、つっぱり感や痛みについて詳細に解説し、タトゥーの外科切除の治療選択をする際の参考となる情報を提供します。

外科的にタトゥーの除去を希望されるケースとは

外科的なタトゥー除去を希望する理由は多岐にわたります。以下に例示します。

■一刻も早くタトゥーを除去する必要

就職先の規則や現在の就業規則がタトゥーを認めていない場合において、早急にタトゥーを除去する必要が生じることがあります。

■1回で除去したい

タトゥーのレーザー除去には何度も通院する必要があり、これが難しい場合も外科的切除が選択されることがあります。

■傷跡のほうがいい

タトゥーのレーザー治療後に色素が除去された皮膚のタトゥーの陰影が残ることがあります。このような跡よりも傷跡のほうが好ましいと考える人もいます。

■タトゥーの跡形もなくなくしたい

タトゥーを完全に消去したい、跡形もなくする必要がある場合にも、外科的切除が選ばれることがあります。

 

 

外科的切除に適したタトゥーのサイズ

外科的に除去可能なタトゥーのサイズには実際には限界が存在します。外科的にタトゥーを切除する場合、通常、そのタトゥーが位置する皮膚部分を指でつまみ、タトゥーが皮膚の折りたたんだ部分に収まる場合に適しています。これは一度の手術でタトゥーを除去できる基準とされています。しかし、タトゥーがこの基準を超える大きさの場合、複数の切除手術に分けて外科的に除去する、いわゆる「分割切除」が検討することで大きなタトゥーも切除可能な場合があります。この段階的切除する分割切除により、大きなタトゥーでも安全かつ効果的に取り除くことが可能になります。

出典元:

外科手術が不向きなタトゥーの部位

一般に、タトゥーがつまめる皮膚内に収まっている場合、一回の治療での外科切除が可能ですが、部位によっては傷跡が目立つことやケロイドの形成リスクが高まります。具体的には、肩や胸の正中部、指や足首など関節近くの部位が該当します。これらの部位では、タトゥーのサイズに関わらずレーザー治療が推奨されます。これらの部位の皮膚は特に外科的切除後の傷跡やケロイドのリスクを考慮する必要があります。

指のタトゥー切除指治療前後

↑上記のように指のタトゥーの切除は傷跡が目立つのでおすすめはしません。

タトゥーや入れ墨の外科的切除の経過

■step1:麻酔の実施

タトゥーの外科的切除手術の初めのステップは局所麻酔の施行です。これにより、手術中の痛みを抑えることができます。局所麻酔は、タトゥーがある皮膚の周囲に直接注入され、患部の感覚を一時的に鈍らせます。ただし、局所麻酔の注入時には針を刺される痛みが伴うため、もしこの局所麻酔の痛みも避けたい場合は、私のクリニックでhマスク麻酔による完全無痛麻酔も可能ですが、これには通常追加の費用が発生します。

■step2:タトゥー除去手術とアフターケア

麻酔が効いた後、手術は無痛で開始されます。タトゥーの大きさによって手術時間は変わりますが、一般的にはおおよそ30分前後です。手術後、患部には軟膏が塗布され、ガーゼで保護されます。

■step3:タトゥー除去手術後の痛みや経過について

タトゥーの外科的切除後、手術当日から数日はズキズキする痛みが発生することがあります。この痛みは通常、手術後に処方される痛み止めで緩和されます。ほとんどの場合、1週間後には痛みがほぼ感じられなくなります。日常生活に大きな制約はありませんが、術後1週間は飲酒や激しい運動を控えることで痛みが軽減されることが多いです。通常は手術後1~2週間後に患部に縫合した糸を抜糸するために再度通院が必要となります。抜糸不要の縫合法を選択することも可能ですが、この方法では傷跡が少し目立つ可能性があります。1回の外科切除で完全にタトゥーが除去できた場合は、これですべてが終了となります。

■step4:分割切除が必要な場合の2回目手術のタイミング

大きなタトゥーの場合、複数回の手術が必要となることがあります。2回目の手術のタイミングは、通常、最初の手術から最低6か月後に設定されます。これは、手術後の患部の皮膚が回復し、再度つまめる状態になるまでの時間が必要だからです。2回目の手術前に、残ったタトゥーがつまめる範囲に収まるかどうかを確認し、適切なタイミングで切除を行います。残存タトゥーが大きい場合、さらに時間を置くか、3回目の手術を検討する必要があります。さらに分割切除が必要な場合も同様にして手術時期などを決定します。

タトゥー切除による除去経過写真

上記画像:腕のタトゥー切除の治療前

タトゥー切除による除去経過写真

上記画像:腕のタトゥー切除2日後

タトゥー切除による除去経過写真

上記画像:腕のタトゥー切除7日目(抜糸直後)

タトゥー切除による除去経過写真

上記画像:腕のタトゥー切除3か月後

タトゥー切除による除去経過写真

上記画像:腕のタトゥー切除6か月後

タトゥー切除による経過

上記画像:腕のタトゥー切除12か月後切除法 

275,000円(税込)
※治療後一時的に、治療部分の皮膚が引っ張られる感覚があります。

 

タトゥー外科切除後の傷跡について

タトゥーの外科切除後は傷跡が残ります。特にタトゥーの外科切除では皮膚が除去される分だけ残った皮膚には緊張がかかり、皮膚がつっぱります。そして傷跡のこの皮膚のつっぱりや緊張が原因で、傷跡が徐々に広がってしまう現象が起こります。これは医学的には、瘢痕拡大または瘢痕拡張と言います。特に体の動きが多い部位や、元々皮膚が緊張している部位の傷跡でこの瘢痕拡張は顕著です。私はこの瘢痕拡張(瘢痕拡大)がなるべく目立たないように手術時の工夫として減張縫合を行ないます。減張縫合とは、皮下縫合や真皮縫合の際、傷跡が盛り上がるように縫う方法です。これにより真皮への過剰な緊張が減張され、瘢痕拡張(瘢痕拡大)が緩和されます。このように傷跡(瘢痕)の目立たない、美しい治癒を目指す技術が減張縫合です。一般に瘢痕拡張した傷跡も月日、年月の経過ととも徐々に目立たなくなります。しかし、傷跡が完全に消えることは絶対にありません。

タトゥー外科切除後のつっぱりについて

タトゥー外科切除後のつっぱり感は、皮膚が除去された結果、残った皮膚にかかる緊張により生じる避けられない症状です。この不快な感覚は通常、術後1週間で軽減され、1か月後にはほとんど感じられなくなります。『皮膚は引っ張れば、いくらでも伸びる』という皮膚の伸縮性の特性が、時間とともにこのつっぱり感を減少する理由です。また、大きなタトゥーを段階的に除去する分割切除は、この皮膚の伸展性を活用しています。

外科的なタトゥー切除のメリットとリスク

外科的なタトゥー切除のメリットは即時の除去と完全除去です。つまり外科的切除では、レーザー除去に比べて、即時的な結果が得られ、小さなタトゥーに関しては、一度にタトゥーを完全に除去することが可能です。一方でリスクは傷跡の形成と限定された適用範囲になります。外科的なタトゥー切除では必ず傷跡を残し、これは特に大きなタトゥーにおいて顕著です。また、外科的除去では小さなタトゥーには適していますが、大きなタトゥーや特定の部位(肩や関節周囲)には不向きな場合があります。

タトゥーや入れ墨の外科的除去のよくあるご質問

Q:タトゥーや入れ墨の切除法の傷跡は目立ちますか、どのくらいで消えます?

A: 傷跡の目立ち具合は、タトゥーや入れ墨の大きさや位置によって異なりますが、治療後には当初目立つものの、時間が経過するにつれて目立たなくなる傾向があります。また、タトゥーの陰影が残るレーザー除去に比べ、タトゥーや入れ墨の外科的切除では薄い線が残る程の瘢痕です。ただし、瘢痕が完全に消えることはありません。

Q:傷跡はその傷がタトゥーや入れ墨の跡だったということはわかりますか?

A: 通常、手術による傷跡は時間と共に目立たなくなります。どんな手術でも傷跡が残るため、それがタトゥーや入れ墨の跡だとは周囲の人には分かりにくいです。骨折した場合の修復手術でも大きな傷跡が残るため、傷跡について周囲に人に指摘された場合でも「骨折の傷跡」と説明すれば、そのように理解される可能性があります。

Q:タトゥーを1回で消す方法はありますか?

A:タトゥーの 大きさによりますが、1回でタトゥーを消す唯一の方法は外科的に切除による除去だけです。タトゥーが位置する皮膚部分を指でつまみ、タトゥーが皮膚の折りたたんだ部分にすべて収まる場合1回の切除可能です。

Q:タトゥーを完全に消すことはできますか?

A:タトゥーの 切除治療の場合は、タトゥーを完全に消すことが可能です。一方、レーザーでも黒色のタトゥーであれば、色素に除去すること可能です。ただし、レーザーの場合は照射部位に色素沈着が残る場合があります。 

Q:タトゥーや入れ墨の外科的除去の手術費用、値段はいくらですか?

A:タトゥーや入れ墨の外科的除去の手術費用に関しては、タトゥーの大きさに基づき計算されます。具体的には、1mmあたり3,300円~13,200円(税込)で、手術費用が割り出されます。しかし、この換算式によると高額になる場合があるため、一般的には小さなタトゥーでは15万円前後、中程度のサイズで25万円前後、大きなタトゥーの場合は40万円前後がおおよその目安になります。

タトゥーの分割切除によるタトゥーの除去の手術前の状態の写真

タトゥーの分割切除による除去の手術前の状態

タトゥーの分割切除によるタトゥーの除去の1回目のタトゥー切除手術の直後の写真

1回目のタトゥー切除手術の直後

タトゥーの分割切除によるタトゥーの除去の2回目の手術前の写真

2回目の手術前

タトゥーの分割切除によるタトゥーの除去の2回目直後の写真

2回目のタトゥー切除手術の直後

 

 

タトゥーの分割切除によるタトゥーの除去の2回目のタトゥー切除手術後約9カ月

2回目のタトゥー切除手術後約9カ月

切除法  385,000円(税込)
※治療後一時的に、治療部分の皮膚が引っ張られる感覚があります。

まとめ

この記事ではタトゥーや刺青を外科的に切除することについて、そのメリットに焦点を当てて解説しました。タトゥーの外科切除は、傷跡は残りますが、小さなタトゥーであれば、一度で除去できることが大きな魅力となります。また切除を検討される場合、多くの人にとって懸案事項となるつっぱり感や痛みについては1週間程度で改善します。この記事がタトゥーの除去についてレーザー照射以外の選択肢を検討している方々にとって有益な参考となれば幸いです。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。外科専門医を取得しており、外科の切開切除手術を得意としている。

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【タトゥー除去】刺青を消す方法

 

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2024/03/23

院長ブログトップ > 【タトゥー除去】刺青を消す方法

【タトゥー除去】刺青を消す方法

タトゥーのレーザー治療前後の写真

タトゥー除去は、一度皮膚に永久に刻まれたと思われるインクを取り除くための施術です。もしあなたが過去のタトゥーや入れ墨に別れを告げたいと思った場合、専門クリニックではレーザー治療を含む複数のタトゥー除去法が提供されています。このブログでは、タトゥーを安全にかつ効果的に消すための治療方法と、それらを行う上での期待できる結果や必要な治療期間について、具体的かつ詳細に解説していきます。

【タトゥー除去を望む背景】個々の事情と決意

人々がタトゥーや入れ墨を除去したいと考える理由は、その人の人生や状況に深く根差しています。これには、かつての選択が現在の自己表現と合わなくなったり、職業上の制約が生じたりするケースが含まれます。また、入れ墨が過去の記憶や人間関係を想起させ、精神的な負担となることもあります。人生の大切なイベントを控えて、タトゥーを消したいという人もいます。子どもが無思慮な判断でタトゥーを入れた場合や、社会生活での困難(温泉、プール、ジム)が理由となることも多いです。

どうしてタトゥーは自然に消えないのか?

そもそもどうして皮膚に入れたタトゥーや刺青は自然に消えずに皮膚な内にずっととどまるのでしょうか?これは、タトゥーのインク粒子の大きさと位置、そして体の免疫応答に関連しています。以下にそれぞれについて個別に説明します。

■インク粒子の大きさ

タトゥーや入れ墨のインク粒子は、大きさが1µm(マイクロメーター)から100µm程度で、非常に小さいですが、それでもリンパ系や体の他の清浄機構によって取り除くには大きすぎます。このため、インク粒子は皮膚内部に留まり続けます。

■皮膚内の位置

タトゥーや刺青は、針を使って皮膚の第二層である真皮にインクを注入します。真皮層は比較的安定しており、表皮(皮膚の最上層)とは異なり、定期的に細胞が剥がれ落ちることはありません。このため、インクは安定して長期間留まります。

■免疫反応

タトゥーや入れ墨を施す際、体はタトゥーのインク粒子を外来物質として認識し、これを取り除こうとします。しかし、インク粒子は大きすぎてマクロファージ(異物を摂取する免疫細胞)によって完全には取り除かれません。結果的にタトゥーのインク粒子は皮膚内に固定されます。

これらの理由により、タトゥーや入れ墨のインク粒子は時間の経過と共に徐々に褪色する(色が薄くなる)ことはありますが、自然に完全に消えることはほとんどありません。

レーザーでタトゥーが除去されるメカニズム

タトゥーのレーザー治療前後の写真

タトゥーや刺青の除去にはいくつかの方法がありますが、最も一般的なのはレーザーによるタトゥー除去です。ここではレーザーがどのようにタトゥーに反応して除去されるのか、解説します。

刺青の除去では、レーザーがインク色素に吸収されると、そのエネルギーが熱に変換されます。この熱がインク色素の粒子を1/1000程度までの小さな断片に粉砕されます。つまり、元々1µmから100µmの範囲にあるインク粒子が、レーザーによる治療後には数nm(ナノメーター)から数µmの範囲の小さな断片までに粉砕されます。小さくなった色素粒子は、体の免疫システムによって異物として認識されます。マクロファージと呼ばれる免疫細胞がこのタトゥーの粉砕された色素粒子を取り込みます。取り込まれた色素粒子は、マクロファージによってリンパ系へと運ばれます。リンパ系を通じて運ばれた色素粒子は、最終的に体外に排泄されます。排泄の過程では色素粒子に肝臓や腎臓を経由し、尿や便として体外に排出されます。このように体の免疫システムによって色素粒子が徐々に除去されることでタトゥーが薄くなっていきます。

タトゥーの色ごとのレーザー除去反応の違い

タトゥーをレーザー除去する場合、タトゥーの色によって1回の照射でタトゥーの色の消失程度が異なります。これは、タトゥーの色によってレーザーに対する反応が異なるからです。まず、光(レーザーも含む)は波の形をしており、これを「波長」と言います。波長は、光の色を決定します。例えば、紫色の光は短い波長を持ち、赤色の光は長い波長を持ちます。レーザーによるタトゥーや刺青の除去においてはタトゥーや刺青の色素によってレーザーの波長を変える必要があります。これは、異なる色のインクが異なる波長の光を吸収するためです。例えば、黒色のインクはほとんどの波長を吸収するのに対し、赤色のインクは532nmの波長の光を吸収しやすいです。したがって、タトゥーの色に応じて最も効果的な波長を選ぶことが重要です。以下からはタトゥーのそれぞれの色に適したレーザーの波長について説明します。

■黒色のタトゥー

黒は光の全波長を吸収します。そのため、一般的に1064nmの波長が効果的です。

■赤色のタトゥー

赤は緑色の光(532nmの波長)を吸収します。このため、532nmの波長のレーザーが赤色のインクに効果的です。オレンジ色のタトゥーも532nmの波長が効果的です

■黄色のタトゥー

黄色のインクを除去するのは比較的困難ですが、585nmの波長が最も有効な選択肢です。効果は弱くなりますが、585nmの波長がないレーザー機器では532nmの波長を代わりに使用することができます。

■緑色のタトゥー

緑色のインクの除去には650nmまたは694nmの波長が効果的とされています。これらの波長は緑色のインクが吸収しやすいため、レーザー治療に用いられます。

■水色のタトゥー

水色(青緑色)のインクには650nm または755nmの波長(アレキサンドライトレーザー)が有効です。これは、水色のインクがこの波長の光を吸収しやすいためです。

タトゥーのレーザー治療前後の写真

レーザー除去でタトゥーはどの程度消える?

レーザー治療によるタトゥー除去の成果は、タトゥーの特徴や色に大きく依存します。多くの場合、レーザー照射を繰り返すごとにタトゥーの色が徐々に薄れていきますが、一般的には数回のレーザー治療を要します。完全にタトゥーや刺青のインクを除去するためには通常、2~3ヶ月の間隔を空けて、最低でも3回以上の照射が必要なることが多いです。この治療の経過には個人差があり、また、以下の要因により全てのタトゥーが同じ速さや効果で薄くなるわけではありません。

■タトゥーの色

タトゥー除去の効果は色によって大きく異なります。黒色のタトゥーは除去が最も容易であり、一般的にレーザー照射の効果が高いです。黒などの濃い色のタトゥーはレーザーによる反応が良く、繰り返しの照射によって最終的に色を完全に消失させることが可能性です。他方、薄い色や明るい色のタトゥーでは、適切な波長のレーザーを使用しても、一回の照射では除去の程度が限定的になることがあります。

■タトゥーを入れた方法
タトゥーを入れた方法によって、レーザー治療の効果に差が出ることがあります。例えば、ご自分や友人同士で針など用いて手作業で入れられたタトゥーは通常色が薄く、レーザー照射3回程度で色を完全に除去できることが多いです。一方、お店でのプロのアーティストによって施されたタトゥーはインクの量が多く、効果的な除去には少なくとも5回以上のレーザー照射が必要になってきます。

■タトゥーを入れた時期

タトゥーの除去におけるもう一つの重要な要素は、その入れられた時期です。経年変化により色が薄くなるタトゥーは、除去に必要なレーザー照射回数が比較的少なくて済むことがあります。しかし、最近入れられた、色が濃く、皮膚表面が盛り上がっているタトゥーの場合、効果的な除去には10回以上のレーザー照射が必要となることもあります。これは、新しいタトゥーがより多くのインクを含み、インク粒子を分粉砕して分解するためにより多くのレーザー処理が必要であるためです。

刺青のレーザー除去治療の流れ

タトゥーのレーザー除去治療は、医療機関で行われます。最初に医師がタトゥーの色や濃さを診察し、必要なレーザー照射回数を推定します。自己施術のタトゥーは比較的薄いことが多く、おおよそ3回の照射で除去が見込まれます。一方、専門の店で施されたタトゥーは濃く、5回以上の照射が必要になることが一般的です。その後の治療の流れは以下のようになります。

■step1:冷却または麻酔

レーザー治療の第一段階では、タトゥーの照射部位を麻酔するか冷却することが重要です。これにより、レーザー照射時の痛みを軽減します。広範囲にわたるタトゥーの場合、冷却や局所麻酔だけでは十分でないこともあり、マスク麻酔のよる完全無痛が筆者のクリニックでは選択することができます。

■step2レーザー照射とケア

レーザー照射はタトゥーの特性に応じて波長を変えたり、強度を変えたりしながら、行われます。また、照射時間はタトゥーの大きさや色の濃さによって異なります。レーザー照射後は照射部位より皮膚の上皮が剥がれ、滲み出るような出血があります。このため、患部に軟膏を塗布し、ガーゼで覆います。

■step3:レーザー照射後のホームケア

タトゥーのレーザー照射後は特に日常生活において制限はありませんが、患部より血が滲まなくなるまで、ご自身で患部に軟膏を塗布し、ガーゼで保護します。おおよそ1週間くらいこの処置が必要になります。その後、患部にはカサブタができますが、カサブタは2週間前後で剥がれます。その後も患部は赤みがありますが、赤みは2か月くらいかけて徐々に引きます。

■step4:次回レーザー照射のタイミング

レーザー照射後の適切な次回照射までのタイミングは、患部の回復具合に依存します。理想的には、皮膚の赤みが落ち着いた後、およそ2~3ヶ月後とされます。ただし、タトゥー除去を急ぐ場合は、最短で1ヶ月ごとに照射することも可能です。ただし、短い間隔で照射を行うと、必要な照射回数が増えたり、色素沈着のリスクが高まる可能性がある点に注意が必要です。

レーザーによるタトゥー除去のメリットとリスク

レーザーによるタトゥーや入れ墨の除去は、適切な医療機関で行われれば安全な処置です。その主なメリットには、不要なタトゥーの効果的な除去、外見の改善による自信の向上、傷跡が残らないなどのデメリットの少なさなどがあります。しかし、いかなる医療施術にもリスクが伴います。これには瘢痕の形成、皮膚の変色、痛み等があります。

レーザー治療以外のタトゥー除去方法

■外科的切除

外科的切除は、タトゥーを含む皮膚を切り取る外科的処置です。手術ではタトゥーのある皮膚を切除した後、残った皮膚を縫い合わせます。この方法は小さなタトゥーに有効ですが、大きなタトゥーは一度に切除することができません。一度に切除できないタトゥーは分割切除により数回に分けて切除することもあります。

タトゥーの分割切除例の写真

■アブレーション

アブレーション(皮膚剥離)は、タトゥーインクを含む皮膚の表皮を除去する外科的処置です。ただ、患部の瘢痕が目立つ上に色が完全に除去されないため、レーザーが進歩した今日では推奨されない治療方法です。

タトゥーや入れ墨についてよくあるご質問

Q: タトゥー除去のレーザーは痛いですか?

A:レーザーの波長によって痛みが異なりますが、タトゥーの黒色除去のために使用する1064mのヤグレーザーの痛みはかなりあります。このため、照射中は痛みを軽減させる目的で治療部位を氷で冷却しながら行います。照射範囲によって、局所麻酔やマスク麻酔も選択が可能ですが、通常はレーザー治療のおける麻酔は別料金になります。

Q:1回のレーザー照射でタトゥーや入れ墨は取れますか?

A:タトゥーや刺青のレーザー治療は、通常3回以上のレーザー照射が必要です。

Q: タトゥーや刺青のレーザー照射の後、気を付けることはありますか?

A:特にありませんが、患部より血が滲まなくなるまで、ご自身で患部に軟膏を塗布し、ガーゼで保護します。おおよそ1週間くらいこの処置が必要になります。

Q:アイラインや眉のアートメイクもレーザーで除去できますか?

A:レーザーで除去が可能です。通常アートメイクは色素が薄いため、少ない照射回数で除去が可能です。。

Q:レーザー治療でタトゥーや刺青を消すのに1回以上かかるのはなぜですか?

A:タトゥーや刺青を除去するのに2回以上の治療が必要なのは、タトゥーや刺青を入れた時、インクが何層にも塗り重ねているからです。レーザーによりインクの粒子をより小さな粒子に破砕されますが、これには数回のレーザー照射が必要になります。

Q:レーザー治療でタトゥーは完全に消えますか?

A:レーザー治療によるタトゥー除去の結果は個人差があります。またタトゥーの色によっては、完全に除去することができますが、必ずしも100%の成功が保証されるわけではありません。特に黄色や緑色、紫色のインクは除去が難しいことがあります。これは、色素の特性や深さによってレーザーの効果が異なるためです。一般的には黒色や赤色のタトゥーは、繰り返しの治療で完全に除去することが可能ですが、完全な除去が難しい色も存在します。

Q:レーザーによるタトゥー除去にはどれくらいの時間がかかりますか?

A:タトゥー除去は、タトゥーの大きさ、色、場所によってかかる時間が異なります。通常は2か月おきに3回以上の照射が必要になります。色の濃さによっては10回以上かかることもあります。

Q: レーザーによるタトゥー除去は跡を残しますか?

A: レーザーによるタトゥー除去後は、完全な色素の除去が可能であっても、皮膚の質感や見た目に変化が残ることがあります。色素が除去されても、レーザー照射による皮膚の色素沈着や光沢感のあるテカリが生じることが一般的です。このため、レーザー治療後には、目立たない跡が残る可能性があります。

タトゥーのレーザー治療前後の写真

参照元:

Tattoo Removal

まとめ

欧米ではタトゥーが文化的に一般的でありますが、それでも「think before you ink(墨を入れる前によく考えなさい)」という古い諺があります。これはタトゥーを入れる前に十分な検討をするようアドバイスするものです。数多くのタトゥー除去治療を行ってきた私としては「タトゥーは入れるのは易し、除去は難(かた)し」とアドバイスを送りたいです。ただ、現代の最新レーザー技術により、前は困難だったタトゥーの除去も可能になりました。タトゥーを消したいという思いに至った場合は、まずタトゥー除去の経験が豊富な美容外科医の診察を受けることをおすすめします。タトゥーの大きさや色に適した除去方法を提案できると思います。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

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パープル(紫)のタトゥー除去

タトゥーのレーザー照射2回終了後の状態

黒色のタトゥーはレーザーで!

赤・橙・黄色が混じったタトゥー(刺青)のレーザー除去治療

 

 

 

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2021/03/16

院長ブログトップ > タトゥーのレーザー照射2回終了後の状態

タトゥーのレーザー照射2回終了後の状態

今回はまだ治療中のタトゥーのレーザー治療を紹介します。

  • タトゥーの
    レーザー治療前

  • タトゥーの
    レーザー照射2回治療後

大きなタトゥーはたいていの場合、レーザー照射しか治療方法がありません。

タトゥー(入れ墨)のレーザー治療は複数回照射する必要がありますが、当院ではなるべく照射回数が少なく済むように最新のレーザーでしっかり強く照射します。

上記のアフター写真も2回照射しただけですが、しっかり薄くなっているのがわかると思います。
しっかり照射しないと、上記のアフター写真の状態に到達するまで5回以上照射が必要なこともあります。

上記のアフター写真の状態からあと2~3回照射すれば、完全に消失すると予想されます。

大きなタトゥー(入れ墨)もレーザーで、確実に除去できます!

タトゥー・入れ墨(刺青)のレーザー除去治療については
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック「刺青のレーザー除去専門ページ」もご参照ください。

 美容整形外科・美容皮膚科
千葉・船橋中央クリニック
東京・青山セレスクリニック

元神賢太

 

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2021/01/12

院長ブログトップ > タトゥーのレーザー除去治療

タトゥーのレーザー除去治療

今回はタトゥー(刺青)をレーザー照射で除去したモニター写真を紹介します。

  • タトゥー除去
    治療前

  • レーザー3回
    照射後6ヶ月

3回だけの照射ですが、色はほぼ取りきれています。
このモニター様のように色が少し薄く色が黒色調でしたので3回のレーザー照射でここまで除去できました。

黒色調のタトゥー(入れ墨)はレーザー照射で完全に除去が可能ですが、レーザーを何回照射すれば、完全にタトゥーが除去できるかは、 最初の色の濃さやタトゥーを入れてからの年月で変わります。

私の経験上、黒色調で薄いタトゥーであれば3~5回の照射、黒色調で濃いタトゥーであれば5~7回の照射でほぼ除去可能と考えています。
ただし、周りの皮膚表面よりタトゥー部分の皮膚が盛り上がっているタトゥーは、かなり色が入りこんでいる場合が多く、8回以上の照射が必要な場合もあります。 実際には初回診察時にだいたいの必要な照射回数はご説明しております。

タトゥー・入れ墨(刺青)のレーザー除去治療については
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック「刺青のレーザー除去専門ページ」もご参照ください。

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2020/06/16

院長ブログトップ > 指の刺青(タトゥー)の切除症例

指の刺青(タトゥー)の切除症例

自分で墨汁を使って入れた指のタトゥー(入れ墨)を手術で切除して除去したモニターをご紹介します。

上記:自分で墨汁を使って入れた指のタトゥー(治療前)

上記:タトゥー切除手術直後

上記:タトゥー切除手術抜糸直後(手術後約2週間)

上記:タトゥー切除手術後1年

自分で墨汁を使って入れたタトゥーの場合、刺青の深度が浅いので、レーザー照射でもきれいに除去できます。
ただ、レーザー照射の場合は3回~5回くらいの照射が必要で、治療に期間を要します。
その点切除手術の場合は、このように小さい刺青の場合は1回の治療で完了します。
今回のモニター患者様も1回の治療でできるだけ早くタトゥーを除去したいという希望でしたので、切除治療で除去しました。

タトゥー切除治療後の傷跡は時間の経過とともに目立たなくなります。
写真は1年までしか追えていませんが、さらに年月が経てば、この傷跡ももっと目立たなくなります。

タトゥーの切除治療については
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック「刺青除去のポイントページ」もご参照ください。

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千葉・船橋中央クリニック
東京・青山セレスクリニック

元神賢太

 

 

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2020/03/24

院長ブログトップ > 墨汁で入れたタトゥー

墨汁で入れたタトゥー

墨汁と針を用いて自分の腕に入れたタトゥー(入れ墨・刺青)を除去したモニターを紹介します。

  • 上記左:前腕のレーザー照射1回後(2013年5月16日)

  • 上記右:手の甲のレーザー照射1回後(2014年5月21日)

  • 上記左:前腕のレーザー照射2回後(2013年5月16日)

  • 上記右:手の甲のレーザー照射2回後(2014年5月21日)

お店で入れたものではなく、ご自身で注入した墨汁での刺青はたいてい3回のヤグレーザー照射できれいに除去できます。

経時的な変化も下記に紹介します。

  • 上記左:前腕のレーザー照射1回後(2013年5月16日)

  • 上記右:手の甲のレーザー照射1回後(2014年5月21日)

  • 上記左:前腕のレーザー照射2回後(2013年5月16日)

  • 上記右:手の甲のレーザー照射2回後(2014年5月21日)

レーザー照射でタトゥーは少しずつ薄くなります。

最後にこの患者様にご記入いただいたアンケートです。

20歳代 女性 千葉県習志野市在住
1、施術を受けたきっかけは?
半そでだと気になり。子どもの学校で見られるので、子どもによくないと思い。

2、このクリニックを選んだ理由は?
安さと地元での知名度に安心感を感じたので。

3、カウンセリングの感想は?
わからない事をていねいに教えてもらい、色々相談をしながらなので安心できた。

4、施術の内容、痛みは?
レーザー治療。時間はすぐに終わったが、けっこう痛かったです。

5、施術当日の様子は?
待合に通され、施術室に行き写真を撮り、お薬を塗ってもらい、その後説明を受け帰りました。

6、施術後の経過は?
最初の3日間は病院でしていただいたガーゼを外さず、その後かさぶたが取れるまで薬を塗り、バンソウコウを貼っていました。

7、アフターケアの内容とその感想について?
なにかあればいつでも電話を、という一言がすごく安心できました。

8、施術結果に対する感想(満足度、良かった点など)は?
本当にキレイに消えるのかどうか不安もありましたけど、2回目くらいで消えているところもあり、最後にはどこにあったかわからないくらいになり、とても満足しています。

9、メッセージをどうぞ。
こちらのクリニックで施術していただき、とてもよかったと思います。スタッフの方々もすごくていねいで、かよいやすいクリニックでした。
ありがとうございました。

刺青のレーザー除去については、
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック東京青山院・埼玉川口院
刺青のレーザー除去ページ」もご参照ください。

美容整形外科・美容皮膚科
千葉・船橋中央クリニック
青山セレスクリニック(東京青山院・埼玉川口院)

元神賢太

 

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2019/08/27

院長ブログトップ > タトゥー(入れ墨)の切除症例

タトゥー(入れ墨)の切除症例

当グループでは、タトゥー(入れ墨/刺青)の除去を専門的に行っております。

主に、大きさ、色、除去できるまで期間の3つを考慮して、患者様と相談したうえで治療方針を決めます。
主な方法としてはレーザー治療か、切除治療です。

今回は切除治療のモニターを紹介します。

過去に何度も切除治療例を紹介していますが、この回ほど大きな反響が出たことはありません。
ブログ「前腕の大きなタトゥーを分割切除で除去した症例

僕はなるべく傷を短く、きれいに見せることに重点をおいて切除治療を行っています。

それでは、モニター写真をご紹介します。

上記画像:腕のタトゥー切除の治療前

上記画像:腕のタトゥー切除2日後

上記画像:腕のタトゥー切除7日目(抜糸直後)

上記画像:腕のタトゥー切除3か月後

上記画像:腕のタトゥー切除6か月後

上記画像:腕のタトゥー切除12か月後

このモニターの場合、傷跡がS字になっていますが、これは傷をなるべく短くするためです。
そのあたりを考えないでデザインを行うと、あまり大きくないタトゥーでも傷跡がものすごく長くなったり、目立つ羽目になってしまいます。

当院では、すべての治療において言えることですが、デザインが治療後の成果の有無を決める最も重要な要素と考えています。

だからこそ美容外科選びは非常に大事なのです。

 

タトゥー(入れ墨/刺青)については
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック東京青山院・埼玉川口院「刺青除去専用ページ
もご参照ください。

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2018/04/24

院長ブログトップ > パープル(紫)のタトゥー除去

パープル(紫)のタトゥー除去

先週に引き続き、今回もレーザーによるタトゥー除去(入れ墨除去)ですが、今回はパープル(紫)が含まれている症例です。
では早速モニター写真を紹介します。

上記:治療前(1回目レーザー治療前:2014年6月16日)

上記:1回目治療後(2回目レーザー治療前:2014年9月27日)

上記:2回目治療後(3回目レーザー治療前:2015年1月7日)

上記:3回目治療後(4回目レーザー治療前:2015年5月5日)

上記:4回目治療後(5回目レーザー治療前:2015年9月28日)

上記:5回目治療後9か月(2016年6月30日)

上記:5回目治療後1年9か月(2017年7月1日)

このモニターさんのように治療期間中や治療後数か月は赤みが強く、治療効果が弱く感じることがあります。
ですが、赤みが引くまでには時間はかかりますが、必ず改善します。
このモニター症例では、最後の治療後9か月と1年9か月の状態とでは、かなり違うことがよくわかりますね(最後の2枚の写真の比較)。
この間に治療は行っていません。
赤みが引くのを待つだけでこれだけ薄くなります。患者様の待てない気持ちもわかりますが、無駄なレーザー照射は余計に赤みを引き延ばすだけです。
時には、治療せずに「待つこと」が大事なこともあります。

最後にこのモニター様がご記入してくれたアンケートです。

 

30歳代 女性 千葉県千葉市

2、このクリニックを選んだ理由は?
HPを見てよさそうだと思った。色々な方の症例がのっていて、効果がありそうだと思った。

3、カウンセリングの感想は?
ていねいでとてもわかりやすかったです。

4、施術の内容、痛みは?
レーザー治療。毎回30分くらい。痛みはそんなになかった。

5、施術当日の様子は?
あまり待たずに施術を受けられました。

7、アフターケアの内容と感想は?
きれいに傷を治すために、どんなことに気をつけたらよいか教えていただけてとても参考になりました。

8、施術結果に対する感想は?
毎回効果が出ているのを実感できました。

9、メッセージをどうぞ。
先生だけでなく、受付の方も看護師さん、みなさんとても優しくていねいに対応していただけてよかったです。ありがとうございました。

 

タトゥー(入れ墨、刺青)のレーザー治療については
船橋美容HP「タトゥー・刺青のレーザー除去」
青山美容HP「タトゥー・刺青のレーザー除去」もご参照ください。

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2018/04/17

院長ブログトップ > 黒色のタトゥーはレーザーで!

黒色のタトゥーはレーザーで!

タトゥー(入れ墨、刺青)の除去は色によっておすすめする治療がかわってきます。
今回ご紹介するモニターのような黒色の場合は、レーザー治療が第一選択になります。
理由は、タトゥー除去用のレーザーは黒色に対して最も反応が良く、繰り返し受けていただことで完全に色が除去できるからです。
では、タトゥーの除去のモニター患者さまをご紹介します。

上記:治療前のタトゥー(入れ墨、刺青)(2013年12月3日撮影)

上記:タトゥーのレーザー除去1回目治療後(2回目治療前)(2014年2月3日撮影)

上記:タトゥーのレーザー除去2回目治療後(3回目治療前)(2014年5月7日撮影)

上記:タトゥーのレーザー除去3回目治療後(4回目治療前)(2014年7月7日撮影)

上記:タトゥーのレーザー除去4回目治療後(5回目治療前)(2014年10月16日撮影)

上記:タトゥーのレーザー除去5回目治療後3か月後(2015年1月16日撮影)

このように黒色のタトゥー(入れ墨、刺青)はレーザーによって非常にきれいに除去できますので、レーザーが第一選択になります。
上記のモニター様もあと1,2回治療することで完全に除去されます。

タトゥー(入れ墨、刺青)のレーザー治療については~
船橋美容HP「タトゥー・刺青のレーザー除去」
青山美容HP「タトゥー・刺青のレーザー除去」もご参照ください。

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2018/01/17

院長ブログトップ > タトゥー(入れ墨)切除2年後

タトゥー(入れ墨)切除2年後

タトゥー(刺青、入れ墨)の除去は大きさや場所や色や患者のご希望によって、レーザーによる除去がよいか、切除による方法がよいか、選択肢は様々です。
今回は肩のタトゥーを1回の切除治療で行ったモニターをご紹介します。

上記:治療前の肩のタトゥー(平成24年10月20日撮影)

上記:タトゥー切除治療直後(平成24年10月20日撮影)

上記:タトゥー切除治療の抜糸時(平成24年10月28日撮影)

 

上記:タトゥー切除治療の約6か月後の状態平成25年2月2日撮影)

上記:タトゥー切除治療の約月2年後の状態平成26年9月13日撮影)

傷跡というのは年月をかけて目立たなくなることが、改めて分かりますね。
タトゥー切除治療の約6か月後の状態では傷の赤みがあって、傷跡が目立ちますが、2年後の状態ではかなり目立たなくなっています。
このように傷跡というのは年月をかけて少しずつ目立たなくなります。

最後にモニター様にご記入いただいた感想です。

30歳代 神栖市 男性
手術内容:イレズミ除去手術(切除法)

担当医の方の対応が、とてもよかったです。
除去前は不安がありましたが、術後の経過を見てみて素晴らしく思いました。
また、女性スタッフの方々の対応も素晴らしく思いました。
ありがとうございました。

 

ご満足いただけて、うれしいです!

タトゥー(刺青、入れ墨)の除去については
船橋中央クリニック美容HP「刺青・タトゥーの除去
青山セレスクリニック美容HP「刺青・タトゥーの除去」もご参照ください。

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2018/01/09

院長ブログトップ > めざましテレビに出ました!【タトゥーのレーザー除去について】

めざましテレビに出ました!【タトゥーのレーザー除去について】

2018年1月8日放送のフジテレビ系列朝の情報番組「めざましテレビ」に出演しました。
と言っても、1分程度ですが(笑)

女性に睡眠薬を飲ませて、寝ている間に安全ピンとマジックペンを使用して、同意なしにタトゥー(刺青)を他人の体に入れた人が逮捕された事件がありましたが、
それに関連して、こういった素人が入れたタトゥーの除去方法についてめざましテレビでは解説しました。

ひどいことをする人がいるもんですね。

不幸中の幸いと言っていいのかわかりませんが、こういった素人が入れたタトゥーに関しては、個人差はあるものの、かなりきれいに除去できます。

当院でも中高時代に友人同士でふざけて(?)入れたタトゥーを除去したいという相談はよくあります。
個人差はありますが、3回程度のレーザー照射できれいになります。

以上めざましテレビ出演とタトゥーのレーザー除去の話でした!

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、二重治療、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。レーザーにも精通している。

【関連項目】

タトゥー・刺青のレーザー除去のご相談はこちら

赤・橙・黄色が混じったタトゥー(刺青)のレーザー除去治療

前腕の大きなタトゥーを分割切除で除去した症例

 

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2016/07/19

院長ブログトップ > 赤・橙・黄色が混じったタトゥー(刺青)のレーザー除去治療

赤・橙・黄色が混じったタトゥー(刺青)のレーザー除去治療

赤色や黄色やオレンジ色(橙)などの明るい色の刺青・タトゥーはレーザー除去治療では難しいと言われていますが、照射方法の工夫や方法によってかなり除去することが実は可能です。
今回5回のレーザー除去治療でかなり薄くなったタトゥー除去症例をご紹介します。

タトゥー除去前

上記写真はタトゥー除去治療前の状態です。
赤・橙・黄色が混じっており、レーザー治療が難しいと言われれている刺青です。

タトゥー除去後

5回のレーザー除去治療を受けた後の状態です。
まだわずかに色が残っていますが、かなりタトゥーが除去できました。
患者様にはあと1,2回の照射をすすめましたが、この状態で満足されてしまいました。
(医者としては、もうあと数回照射して完璧に除去したいというのが願望ですが)

以上、今回は赤・橙・黄色が混じったタトゥー(刺青)のレーザー除去治療のご紹介でした。

船橋美容HP「タトゥー・刺青のレーザー除去」
青山美容HP「タトゥー・刺青のレーザー除去」もご参照ください。

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2016/07/04

院長ブログトップ > 今週テレビ出演立て続けに2本!

今週テレビ出演立て続けに2本!

1本目は今週7月5日火曜日23:15オンエアでテレビ朝日系列の「中居正広のミになる図書館」に出演します。
http://www.tv-asahi.co.jp/mininaru/
薄毛治療専門医として薄毛治療について解説します。
こちらはテレビ朝日本社での収録時の様子です。

2本目は今週7月8日金曜日19:00オンエアでTBS系列の「爆報!THEフライデー」に出演します。
http://www.tbs.co.jp/bakuhou/
こちらはタトゥー除去の治療医として実際の治療をお見せしております。
「爆報!THEフライデー」タトゥー除去
こちらは青山セレスクリニックでのロケ収録でした。

是非見てくださいね!

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2016/05/31

院長ブログトップ > 新しいレーザーを導入しました!

新しいレーザーを導入しました!

船橋中央クリニックに新しいヤグレーザー「レブライト」(RevLite SI)を導入しました!

従来のヤグレーザーと比較して高出力のため、刺青除去施術では少ない回数での除去が可能となりました。また、水色・黄緑色などの明るい色の刺青も従来の機器と比較して除去可能です。
肝斑などのレーザートーニング治療では、シミの治療だけではなく、同時により深い真皮に熱を届けることができるために、コラーゲンの再生も促すことができます。シミ除去とコラーゲン増生が同時に1度の施術でできるようになったことはかなりの進歩です。

レブライト

船橋中央クリニックに導入した「レブライト」(RevLite SI)

また、従来は船橋中央クリニックでしかご提供していなかったレーザートーニング治療が青山セレスクリニックでも可能となりました。
肝斑はレーザートーニング・イオン導入・トランサミンの複合治療が第一選択です。
肝斑・シミのご相談はシミ治療のスペシャリスト、船橋中央クリニック・青山セレスクリニックにお気軽にご相談ください!

船橋美容HPのレブライト紹介ページ
青山美容HPの「レーザートーニング」もご参照ください。

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2015/05/19

院長ブログトップ > 背中一面にある入れ墨

背中一面にある入れ墨

入れ墨の除去の相談が絶えません。
小さい場合は、切除することも可能ですが、大きいものはレーザーで除去するしかありません。
今回ご紹介するのは背中一面にある入れ墨です。

刺青除去前

写真上:治療前の状態です。幸い黒一色なので、レーザー照射で消すことが可能です。

刺青除去後

写真上:レーザーを2回照射した状態。

ま治療回数が少ないので、まだまだ残っていますが、確実に薄くなっています。
これくらいの濃度の刺青の治療回数の目安は5回です。
あと3回繰り返せば刺青の陰影も消えます。

最後に患者様のアンケートです。

刺青除去患者様アンケート

30代 男性
手術内容:刺青除去手術
「最初に手術した時は、本当に消えるか心配でしたが、時間がたつにつれ薄くなるのを実感した。これなら回数こなせば消えると思った」

船橋美容HP「刺青のレーザー除去」
青山美容HP「刺青のレーザー除去」もご参照ください。

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2014/02/18

院長ブログトップ > 結果オーライ?勉強になった刺青切除症例

結果オーライ?勉強になった刺青切除症例

足の付け根にある入墨の切除モニターです。

結果的にはよかったのですが、実は当初の予定と違う経緯を辿り、患者様には申し訳なかった症例です。僕の勉強にはなりましたけど。。。

刺青除去前

手術前の写真(2011年6月23日)です。太ももの内側に約9cmの大きなイレズミがあります。

手術前は2回の分割切除で2回の手術で完了する予定で、患者様にそのように説明していました。

刺青除去皮膚1

1回目の手術で切除した入れ墨です。

刺青除去後1

1回目の手術(2011年6月23日)の後、約6か月(2012年1月11日)経過した状態です。この状態が僕の予想と違っていて、思った以上に傷に幅ができてしまい、傷も非常に目立つ状態になっていました。教科書的には太ももの皮膚は縦方向の傷が目立つので、横斜め方向の傷が推奨されますが、僕は当初2回の分割切除で完了するために1回目に敢えて傷が目立つ縦方向の傷を選択したことが、アダとなってしまいました。

ここで方針転換し、患者様にも3回の分割切除をした方が結果的に傷がきれいになるということを説明し、同意していだたきました。

刺青除去皮膚2
2回目の手術で切除した入れ墨です。

刺青除去後2
2回目の手術(2012年1月11日)の後、約6か月(2012年7月2日)経過した状態です。

1回目の手術でかなり大きかった線状瘢痕(傷の赤い部分)も縮小しました。

刺青除去皮膚3
3回目の手術で切除した入れ墨です。

刺青除去後3
3回目の手術(2012年9月15日)の後、約8か月(2013年5月8日)経過した状態です。

結果的には、元々の入墨がかなり大きかった割には、比較的きれいに治りました。

これが美容外科医の限界と言ったところでしょうか。

もう一度before、afterです・

刺青除去before

刺青除去after

最後の患者さんの感想です。
患者様アンケート

「年齢:30代/性別:女性
手術内容:刺青除去(切除法)
とても丁寧に対応していただいてよかったです。
皮膚を切るというので、とても不安でしたが、傷あともそんなに目立たなくしていただいて、うれしかったです。
また、別の治療や相談があれば利用させていただきたいと思います。
ありがとうございました」

船橋美容HP「タトゥー・刺青除去のポイント」
青山美容HP「タトゥー・刺青除去のポイント」もご参照ください。

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2013/04/30

院長ブログトップ > 「タトゥー、いつ取るの?」「今でしょ」

「タトゥー、いつ取るの?」「今でしょ」

タトゥーは就職や結婚を機に除去したいと思うようです。
タトゥーの切除にしても、レーザー治療にしても、治療後の跡がきれいになるまで年月がかかります。ですので、タトゥー除去を希望される場合は、なるべく早く取ったぼうがいいです。顔の美容整形の治療は「熟考した上で、治療を決断したほうがいいです」と常に患者様にアドバイスをしていますが、タトゥー除去に関しては、違います。
「タトゥー、いつ取るの?」「今でしょ」

それでは、タトゥー(刺青)の切除のモニター写真です。

治療前:足首のタトゥーで皮膚に余裕がないのが、この部位の特徴です。
(2011年9月27日)
タトゥー除去前

切除したタトゥー
タトゥー除去分

タトゥー切除直後の状態
タトゥー切除直後

タトゥー切除抜糸時の状態
(2011年10月10日)
タトゥー切除抜糸時

タトゥー切除後約3か月
(2012年1月8日)
タトゥー切除後約3か月

タトゥー切除後約1年6か月
(2013年4月17日)
タトゥー切除後約1年6か月

こうように月日がたてば、たつほど傷跡はきれいになりますので、タトゥーを除去したいと思ったときは、早めにタトゥーを取りましょう。
「タトゥー、いつ取るの?」「今でしょ」

船橋美容HP「タトゥー・刺青除去」
青山美容HP「タトゥー・刺青除去」もご参照ください。

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2012/07/24

院長ブログトップ > 入れ墨を切除手術で除去した症例

入れ墨を切除手術で除去した症例

大阪市の橋下市長が公務員の入れ墨を禁止したことをメディアが大きく取り上げてから、最近入れ墨の除去希望の患者様が増えているような気がします。
船橋中央クリニックでは、大きさや除去に要する期間など、患者様の入れ墨の大きさと事情を考慮した上で、ベストの方法をご提案しております。
今回のモニター患者さんのご紹介です。
このモニターさんは、1回で早く除去したいという希望でした。
そのため1回で切除するという方法を選択しました。

刺青除去前1
刺青除去前2
刺青除去前3
手術前:ほぼ二の腕の全周に渡って入れ墨が入っています。
幸い幅はそれ程ありませんので、1回の手術で除去できました。

刺青
切除した入れ墨です。

刺青除去直後
手術直後の状態です。

刺青除去後
手術後約1年の状態です。

二の腕や足首など、皮膚に余裕がないところ(皮膚を指でつまんでもあまり伸びない部位)は、手術後は、どうしてもこのように傷に幅ができる場合が多いです。これは仕方のないところです。さらにきれいにするなら、傷をきれいにする手術をもう一度行うと、もっと目立たない傷にすることができます。

この患者様の場合、他の方法としては、レーザー治療と切除手術の組み合わせという方法もありました。赤い色が入っているところレーザーの場合、あまりきれいに除去できないので、この部位だけを小さく切除した上で、残りの部位(すべて黒色)をレーザーで照射していくのです。この切除とレーザーを併用する方法の方ががきれいになったと思います。ただ、レーザーの場合、約2か月の間隔で5回程度照射する必要がありますので、時間を要します。
この点が、このモニターさんの事情に合わなかったので、1回で除去できる方法を選択しました。
最後のモニターさんの感想です。


(※クリックで大きくなります。)
喜んでいただけたようです(^O^)

船橋美容HP「タトゥー・刺青の除去」
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2012/02/14

院長ブログトップ > 前腕の大きなタトゥーを分割切除で除去した症例

前腕の大きなタトゥーを分割切除で除去した症例

レーザーでは取れない色(赤・黄・青など)が含まれている場合のタトゥーは、切除する方法が最もきれいに取れますが、1回で取れ切れない程大きな場合は、数回に分けて切除して除去します。これをタトゥー(刺青)の分割切除と言います。
今回は、右前腕の大きなタトゥー(刺青)を2回の分割切除で除去したモニターをご紹介します。

刺青 タトゥー除去 前
手術前(平成22年9月7日)

刺青 タトゥー1
1回目の手術で切除したタトゥー(切除後はこのように縮みます)

刺青 タトゥー除去 後1
1回目のタトゥー切除手術の直後(平成22年9月7日)

刺青 タトゥー除去 前2
2回目の手術前(平成23年4月5日)

刺青 タトゥー2
2回目の手術で切除したタトゥー

刺青 タトゥー除去 後2
2回目のタトゥー切除手術の直後(平成23年4月5日)

刺青 タトゥー除去 後
2回目のタトゥー切除手術後約9カ月(平成23年12月25日)

タトゥー(刺青)は入れて数年してから、後悔して除去を希望されるかたが非常に多いのが現状です。タトゥー(刺青)は入れるのは簡単ですが、取り除くのは入れた時と比べると数段に手間がかかります。タトゥー(刺青)を入れる前は、本当によく考えた上で、決断してください。
それでもタトゥー(刺青)を入れてしまって後悔しているようでしたら、お気軽にご相談してください。ベストの方法をご提案いたします。

最後にこの患者様に書いていただいたアンケートです

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2011/10/04

院長ブログトップ > タトゥー(刺青)の除去

タトゥー(刺青)の除去

タトゥー(刺青)を切除したモニター患者さんの写真です。

色が黒一色なので、レーザー治療での治療も可能でしたが、患者様ご本人が1回で治療が終了する切除を希望されました

刺青除去前
治療前

刺青除去
切除したタトゥー

刺青除去後
治療後約6カ月

治療後の写真は、まだ傷跡に赤みがあり、少し目立ちますが、年月の経過とともに赤みは薄れていきます。


患者様が治療後書いてくださった感想です。

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当院は開設20年以上の歴史を持つ医療法人社団セレスのグループクリニックです。
千葉船橋院:千葉県船橋市(JR総武線・横須賀総武快速線、東武野田線、京成本線船橋駅)、東京青山院:東京都港区北青山(地下鉄銀座線外苑前駅)がございます。
年間で累計約4万人の患者様にご来院いただいており、国内屈指の症例数がございます。
様々な治療のご相談をお受けし、施術を行っておりますのでどうぞ安心してお任せください。

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千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業

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