BLOG 施術症例・美容整形コラム Dr.元神の院長ブログBLOG 施術症例・美容整形コラム Dr.元神の 院長ブログ

「ウルセラ」についての記事まとめ

2024/01/18

院長ブログトップ > ウルセラはなぜ痛い?ウルセラが痛すぎる問題とその対策

ウルセラはなぜ痛い?ウルセラが痛すぎる問題とその対策

ウルセラが痛すぎる問題に不安

ウルセラは、現代美容医療の領域において、効果の高さで名高いハイフ(HIFU:高密度焦点式超音波)機器として広く認知されています。ウルセラの効果に関する情報はネット上で幅広く共有され、すべてのハイフの機器の中で圧倒的に効果があることは広く周知の事実となっています。しかし、この卓越した効果の一方で、施術時の痛みが大きいことも、患者様や美容専門家の間で頻繁に話題に上がっています。インターネット上では、「ウルセラ 痛すぎる」や「ウルセラ 痛い」といったキーワードがしばしば検索され、多くの人々がこの問題に直面していることがうかがえます。このブログ記事では、ウルセラに伴う痛みの問題に焦点を当て、その原因と対処方法について詳細に掘り下げます。

ウルセラはなぜそんなに痛いのか

ウルセラは、非侵襲的な皮膚引き締め治療において、ハイフ(高密度焦点式超音波)機器の中でも最も高い効果を発揮することで知られています。この圧倒的な効果は、他のハイフ機器と比較しても顕著であり、美容医療界でも広く認知されています。ウルセラの優れた結果を可能にする主要因は、高出力での照射能力にあります。具体的には、ウルセラのハンドピースは最大1.2ジュールの出力で、皮膚表面より4.5㎜の深さまで到達する能力を持っています。これは、他のハイフ機器に比べて非常に高い出力です。ウルセラのこのハイパワーな特性が、治療部位であるSMAS筋膜に対して、効果的にかつピンポイントで熱を伝えることを可能にします。この過程で生じる熱変性は、SMAS筋膜の即時的な収縮を引き起こし、患者様は施術直後からリフトアップ効果を実感することができます。さらに、熱変性の程度が高いほど、治癒過程においてコラーゲンの生成も促進され、その効果は長期にわたります。しかしながら、この高出力による照射は、同時に強い痛みを伴う原因となっています。1.2ジュールの出力で深度4.5mmのハンドピースを使用すると、激しい痛みが伴うことがあり、これは他のハイフ機器では経験されないほどです。特に、深度4.5mmのハンドピースを使用して顔全体に約200回の照射を行う際には、効果的な麻酔がなければ拷問に等しい苦痛を感じることもあります。ウルセラのこの強烈な痛みは、その効果の強さと直接的に関連しているのです。

ウルセラの深度

「上記イラストのようにウルセラは皮膚の深いところに高エネルギーの熱変性を引き起こすので痛みが強い」

ウルセラの痛み問題の対処方法

ウルセラ治療の際に経験される激痛は、多くの患者にとって大きな問題となっています。この問題に対処するため、美容クリニックではさまざまな方法が採用されています。以下に、これらの対処法の概要と効果について解説します。

■表面麻酔をする(ただしほとんど無効)

美容施術、特にサーマクール等の高出力の照射系機器を使用する際には、一般的に表面麻酔クリームを用いることがあります。この方法では、局所麻酔薬を含むクリームを皮膚に塗布し、20~30分かけて麻酔液が皮膚表面に浸透して麻酔効果を発揮させます。しかし、ウルセラ治療の場合、このような表面麻酔は、その効果が非常に限定的です。ウルセラは、4.5mmまたは3mmといった皮膚表面よりも深い層にエネルギーを届ける能力を持っています。このため、表面麻酔が浸透するのは表皮のみであり、ウルセラのエネルギーが到達する深い皮膚層には麻酔効果が及びません。その結果、ウルセラによる治療時の痛みは、表面麻酔ではほんど痛みが軽減されないという問題があります。

■パワーを下げる

ウルセラ治療において、痛みを軽減する一つの方法として、機器のパワーを調整する手法があります。ウルセラの4.5mmハンドピースは、最大出力が1.2ジュール(J)ですが、この出力を0.75ジュールに下げることが可能です。この0.75ジュールでの照射は、最大出力に比べてかなりの痛み軽減効果をもたらします。しかし、ここで重要なのは、出力の低下が治療効果に与える影響です。ウルセラの効果は、使用されるパワーに密接に関連していると言われています。0.75ジュールでの照射は、1.2ジュールと比較して約40%の効果減少を招く可能性があります。これは、治療の効果と痛みのバランスを検討する際に重要な考慮すべき点です。痛みの軽減は患者の快適性を向上させますが、同時に治療効果の減少も意味します。

■冷却しながら照射する

ウルセラ治療中の痛みを軽減するための方法として、皮膚を氷や冷却装置で冷やしながら照射する手法があります。この冷却法は、皮膚の感覚を一時的に麻痺させることで、表面麻酔よりも効果的に痛みを減らす可能性があります。しかし、冷却法には重要な問題があります。ウルセラの効果は、その高出力による熱エネルギーに大きく依存しています。冷却しながらの照射を行うと、ウルセラ機器から放出される熱が冷やされるため、事実上照射パワーを下げることと同じ結果が生じます。従って冷却しながらの照射では、ウルセラの持つハイパワーの特長を十分に活かすことができず、治療効果が低下します。

■静脈麻酔の併用

ウルセラ治療の痛みを管理するために用いられる一つの方法が静脈麻酔です。この方法では、事前に点滴を用いて麻酔液を注入し、患者の意識を低下させることで痛みを和らげます。表面麻酔や冷却法と比較して、静脈麻酔はより強力な痛み軽減効果を持ちます。場合によっては、患者が眠っている間にウルセラ治療を完了させることが可能です。静脈麻酔はその即効性と強力な鎮痛効果で、ウルセラ治療の快適性を大幅に向上させることができます。しかし、静脈麻酔薬の効果には個人差があるため、全ての患者に同じように効果があるとは限りません。さらに、多くの美容クリニックでは、治療後の患者の安全を考慮して、静脈麻酔薬の使用量に上限を設けています。その結果、一部の患者にはほとんど麻酔効果が得られない場合もあります。

■笑気麻酔の併用

美容クリニックにおけるウルセラ治療で広く利用されているのが、笑気麻酔です。亜酸化窒素、通称「笑気」と呼ばれるガスを吸引することにより、患者の意識を穏やかに低下させ、治療中の痛みを軽減します。笑気麻酔はその手軽さと安全性から、多くのクリニックで好んで採用されています。この麻酔法の特徴は、手術のような深い麻酔ではなく、患者のリラックスを促しながらも意識は保たれる点にあります。患者は治療中の痛みや不安を感じにくくなりますが、静脈麻酔と同様に、笑気麻酔の効果には個人差があります。笑気麻酔は効果的なこともありますが、すべての人に同じ結果をもたらすわけではなく、一部の患者にはほとんど麻酔効果が得られない場合もあります。

ウルセラにはマスク麻酔を推奨

元神写真

ウルセラ治療の際に強い痛みを感じる問題に対して、最適な解決策としてマスク麻酔の併用を推奨します。マスク麻酔とは、セボフルレンというガス型の麻酔薬を使用する方法で、全身麻酔と同じ効果をもたらします。この方法では、患者は施術中に完全に眠りにつくため、痛みを一切感じることがありません。マスク麻酔の利点は、その迅速さと深い麻酔効果にあります。施術開始からわずか2~3分で患者は深い眠りにつき、ウルセラの施術が終了する頃には自然に覚醒します。多くの患者は、覚醒後に施術が既に完了していることに驚きを表現するほどです。このような完全無痛の麻酔効果は、マスク麻酔によってのみ実現可能です。マスク麻酔は、前述の笑気麻酔とは大きく異なります。笑気麻酔では患者は意識が低下するものの基本的には覚醒状態にあり、痛みを感じる可能性があります。一方、マスク麻酔を用いると、患者は施術中完全に意識を失うため、痛みを感じることがありません。マスク麻酔の使用は、ウルセラ治療の快適性を大きく向上させ、患者の不安や恐怖を軽減します。そのため、痛みに敏感な患者や、痛みを極力避けたい患者にとって、マスク麻酔は特に適しています。クリニックでは、、適切な麻酔方法を選択することが重要です。安全で快適なウルセラ治療を実現するために、マスク麻酔は非常に有効な選択肢となります。

まとめ

ウルセラ治療における「痛すぎる」という一般的な懸念に対して、最も効果的な解決策はマスク麻酔の併用です。この麻酔法により、患者は治療中に完全に眠り、ウルセラの照射を最大限のパワーで受けることが可能となります。これにより、ウルセラの本来の効果が最大限に引き出されるのです。ウルセラ治療においては、その治療効果を低下させる可能性があるため、パワーを下げたり、冷却しながら照射することは避けるべきです。ウルセラ治療での痛み対策として他にも、表面麻酔や笑気麻酔がありますが、これらは有効な麻酔効果を提供するものではありません。表面麻酔はほとんど効かないことが多く、笑気麻酔も個人差があります。一方、マスク麻酔は施術中の意識を完全に失わせることができ、より安全で快適な治療体験を提供します。この記事を通じて、ウルセラを考えている方々、特に痛みに関する不安を抱えている方々に、安心と知識を提供し、より快適なウルセラ治療体験を実現するための一助となれば幸いです。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

ウルセラは値段が安いほうがいい?

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2024/01/05

院長ブログトップ > ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの医学論文

筆者がウルセラを使用してから早くも12年が経ちます。筆者がウルセラをアンチエイジング治療に導入したことも12年前にここにブログ記事にしています。ウルセラの明らかな効果に導入直後より衝撃を受けたことを今でも筆者はよく覚えています。その後筆者はウルセラについて日本美容外科学会で発表しました。また、ウルセラに似せたハイフ技術(HIFU)をパクッて、さまざまなハイフ機器が各国(特に韓国)から登場しましたが、残念ながらウルセラとは全く別物です。ウルセラの場合は施術直後より顔のたるみが引き上がった変化が現れ、その効果が少なくとも数か月持続し、1年以上も効果が実感できることもあります。一方、ウルセラまがいのハイフ機器(ダブロなど)は直後より効果が微妙と言わざるを得なく、1か月後には全く変化がない状態になり、元に戻ります。以上は筆者個人のウルセラとハイフのパクリ物の感想ですが、ウルセラの効果をより客観的に評価するために、医学的にウルセラを評価した最新の医学論文(エビデンス)をご紹介します。

93%にウルセラの効果あり!

Shomeらによる2019年『Use of Micro-focused Ultrasound for Skin Tightening of Mid and Lower Face』の医学論文では、ウルセラを使用して、中顔部と下顔部のたるみがある50人の成人のインド人を治療しました。対象患者は、深い真皮を対象とした3.0 mmプローブと、表層筋膜系(SMAS筋膜)を対象とした4.5 mmプローブでウルセラ治療を受けました。30日、60日、3ヶ月、6ヶ月、そして1年後に、患者の顔の写真が集められ、効果判定の徹底的な分析が行われました。また、患者の自己評価のアンケートも行われました。その結果、6ヶ月後に93%の参加者の中顔部と下顔部の改善を認めました。患者の治療結果に対する満足度は85%でした。1年後も同じ結果が維持されました。この研究は、ウルセラを使用することで、中顔部と下顔部のたるみの全体的な美容改善において顕著な成果が得られることを発見したとこの論文でな結論付けました。この論文の特筆すべき事項としては対象患者が50人と非常に多いところで、信憑性も高くなります。

1年後も約80%がたるみの改善を実感!

William Philip Werschlerらの2016年の『 Long-term Efficacy of Micro-focused Ultrasound with Visualization for Lifting and Tightening Lax Facial and Neck Skin Using a Customized Vectoring Treatment Method』の医学論文では、眉毛の非侵襲的なリフト、顎下および首の組織のリフト、およびデコルテの線およびしわの改善に対するウルセラの効果が判定されました。25歳から60歳の対象患者20人が顔と首の皮膚たるみがある部分で研究用に登録され、治療されました。象患者は90日、180日、そして1年後に評価されました。効果判定は、90日と180日のそれぞれで対象患者の90%と100%から回答が得られ、1年後では95%から回答が得られました。1年後の対象患者から自己報告された結果では、79%がたるみの減少、58%が小じわやしわ、47%が肌の質感の滑らかさを実感しているという結果でした。この論文ではウルセラは、顔と首の組織の顕著なリフトと引き締めを実現し、1年間以上にわたって改善が維持され、患者自身の満足度も非常に高いと結論付けております。

ウルセラ照射

おなかのたるみにもウルセラは効果あり!

Lin F. らによる2020年『Non-surgical treatment of post-partum lower abdominal skin and soft tissue laxity using microfocused ultrasound with visualization.』の医学論文では、出産後の女性における下腹部の皮膚および軟部組織のたるみをウルセラで治療し、その効果と安全性を調査しました。出産後6ヶ月から24ヶ月の間の20人の女性患者の下腹部をウルセラで治療し、3ヶ月および6ヶ月で対象患者からの報告および写真を使用してウルセラの治療効果が分析されました。結果は、6ヶ月時点での対象患者の術前術後の写真分析のよる効果判定と患者自身の満足度調査では、6ヶ月にわたり一貫して下腹部のたるみの改善を示しました。また、重大な有害事象は報告されませんでした。

この医学論文ではウルセラがおなかのたるみの改善にも効果があることを証明しました。

 

二の腕、膝上、内ももにもウルセラ!

ウルセラのおなかのたるみに対する効果を証明した医学論文を上述しましたが、顔やおなか以外にもウルセラは効果があります。少し古い論文ですが、AlsterとTanziの2012年の『Noninvasive lifting of arm, thigh, and knee skin with transcutaneous intense focused ultrasound』の医学論文では上腕部、膝上部、内ももの皮膚のたるみに対してウルセラの効果判定を行いました。対象患者は18人で、上腕部、膝上部、内ももの3領域に対してウルセラの照射を行いました。この研究では同時に深度4.5mmのトランスデューサー単独照射と深度4.5mm と3mmのトランスデューサーの併用した二重照射を手足の左右で分けて照射し、単独照射と二重照射のどちらがよいのかも判定しました。結果は3つの部位すべてで、効果があったと結論付けています。さらに、膝と上腕は内ももよりも効果があり、膝と上腕は目に見える効果があったと書いています。また、二重照射のほうが、より表層的な真皮コラーゲンのリモデリングを促し、肌の質感を滑らかにするのに役立つとも記述しています。対象患者の満足度アンケートでは、16人中13人の患者が非常に満足していると答えていました。

まとめ

この記事では最新のウルセラに関する最新の医学論文を紹介しました。ウルセラはFDA認証を受けている唯一のハイフ機器です。FDAとは米国食品医薬品局のことで、日本国の厚生労働省に該当します。いわば、国家が効果があるお墨付きをした唯一のハイフ機器です。また、ウルセラのDeepSEE技術はウルセラの特許であり、他のハイフ機器には搭載されていません。DeepSEE技術によりウルセラでは照射部位を超音波の画像診断を行いながら、安全に適切な深度に照射できます。

ウルセラの画像補助

このようにウルセラは唯一無二のハイフ機器です。また、ウルセラは照射方法なども非常に重要であることは以前にブログでもご紹介しました。ウルセラを検討される場合は、信頼できる医師を選ぶことも大切です。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

 

 

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2023/11/22

院長ブログトップ > ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは、非侵襲性のリフトアップ治療法として美容医療界ではその地位を確固たる地位を築いています。ですが、ウルセラのネガティブな側面ついて詳細に語られることはありませんでしたので、この記事についてはウルセラの後遺症、危険性、副作用とガンリスクについてまとめたました。

ウルセラの危険性

ウルセラとは

ウルセラは、非侵襲性の美容医療技術で、高密度焦点超音波(ハイフHIFU)を利用しています。この治療法は、皮膚の深層部に熱エネルギーを集中させ、コラーゲンの生成を促進させます。これにより自然なリフトアップ効果が現れ、たるみ、しわが改善します。1回の治療で1年以上が効果があると言われています。また、FDA(日本の厚労省に相当する米国の行政機関)の認可を受けているの唯一のハイフ機器であり、その安全性も高いと言われています。

ウルセラの副作用と後遺症 

●一般的に報告される副作用

ウルセラは通常、安全であるとされていますが、一部の患者には以下のような副作用が報告されています:

一時的な不快感や痛み:治療中や直後に感じられることがあり、通常は一時的なものです。この痛みは、超音波エネルギーが皮膚の深層に達した際に生じることが多いです。

皮膚の赤みと腫れ:施術後、皮膚が赤くなるか腫れることがありますが、これも通常は数時間から数日で自然に解消されます。

かゆみや刺激感:施術箇所に軽いかゆみや刺激感を感じることがありますが、これも一般的には一時的です。

これらの副作用は通常、軽度で一時的なものですが、体験する患者によっては不快感を与える可能性があります。

●ウルセラの重大な後遺症とその原因

ウルセラにおける重大な後遺症は非常にまれですが、以下のような症状が稀に報告されています:

皮膚の損傷や熱傷:治療が不適切に行われると、皮膚の深層にある組織に過度の熱が加わり、熱傷や損傷を引き起こす可能性があります。

神経損傷による口の違和感:非常にまれですが、顔面神経が損傷を受けることにより、話しにくい、食べにくい、口角の左右差など症状が出ることがあります。通常は1か月以内に治癒します。

これらの重大な後遺症は非常にまれですが、発生した場合は深刻な影響を及ぼす可能性があります。医師の技術と経験が、これらのリスクを最小限に抑える鍵となります。ウルセラを検討している方は、施術を受ける前に医療提供者としっかりと相談し、自身の健康状態やリスクについて十分に理解しておくことが重要です。また、施術後に異常を感じた場合は直ちに医療機関に相談することが推奨されます。

ウルセラの危険性

ウルセラは、通常は安全で効果的な方法とされていますが、ある程度のリスクが存在することも認識されています。

●ウルセラ治療に関する臨床研究

臨床研究によると、ウルセラ治療の一般的な副作用には皮膚の赤み、腫れ、痛みなどがあり、これらは通常、数時間から数日で自然に解消されます。重大な副作用は稀ですが、皮膚の損傷、熱傷、あるいは神経損傷による感覚の変化などが報告されています。

●専門家の意見

多くの美容医療の専門家は、ウルセラ治療が適切に実施される場合、その安全性と有効性を支持しています。専門家によると、ウルセラ治療のリスクは施の医師の技術や経験に大きく依存するため、経験豊富な医師による施術を受けることが重要です。

ウルセラとガンリスクの科学的証拠

ウルセラ治療がガンリスクを増加させるかどうかについての科学的証拠は、2023年時点で限られています。ガンリスクに関しては、ハイフ(HIFU)技術がガン細胞の増殖を促進する、あるいは新たながんを引き起こすという直接的な証拠は報告されていません。しかし、治療に関する長期的な影響については、さらなる研究が必要です。

●専門家の意見

多くの専門家は、ウルセラ治療がガンリスクを直接的に高めるという証拠は現在のところ見つかっていないと指摘しています。ウルセラ治療は、対象となる皮膚の深層部に限定して熱エネルギーを集中させるため、周囲の組織や細胞に影響を与える可能性は低いとされています。しかしながら、専門家の中には、ウルセラ治療の長期的な影響について更なる調査や研究を求める声もあります。

結論

ウルセラ治療は、多くの場合、安全かつ効果的なリフトアップ治療ですが、潜在的なリスクや副作用については十分な理解が必要です。また現時点で、ウルセラ治療が直接的にガンリスクを増加させるという科学的証拠は確立されていません。患者は、施術を受ける前に医師とリスクや期待できる結果について十分に話し合うことが望ましいです。また、施術を行う医療機関の選択や、医師の資格や経験にも注意を払う必要があります。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

 

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2023/11/21

院長ブログトップ > ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

インターネット上で一部に広がるウルセラ治療に関する誤解について、詳細に解説します。

特に、ネット上ではウルセラを高頻度に受けると余計に老けるという噂に焦点を当て、いくつかの視点から詳しく解説します。

ウルセラが老けるかについて

ウルセラの過剰な使用と老けるリスク

ウルセラ治療は、自然にたるみを解消する非常に効果的な方法です。しかし、治療を短期間に何度も行うことは、必ずしも効果を高めるわけではありません。特に3ヶ月未満という短期間で連続して治療を行うと、SMAS筋膜に過度なダメージを与え、コラーゲンの再生が間に合わない可能性もあります。これにより肌の弾力が失われるという悪影響を与える恐れがあります。これが、高頻度のウルセラが老けると言われる原因の一つです。個々の肌の状態やたるみの状態に合わせて適切な治療間隔でウルセラを受けることが、ウルセラの高い効果を得るためのポイントです。

ウルセラは間違った部位に照射すると老ける

ウルセラの間違った照射でも老けて見えるようになる可能性はあります。それはコメカミの部分です。コメカミは顔の中でもかなり皮下組織が薄い部分であり、この部位を4.5mmのハンドピースで短い期間のうちに高頻度に照射すると、筋膜が自体菲薄化して、コメカミがこけた状態になります。コメカミの凹みは加齢で起こってしまうことですが、ウルセラ照射がコケを加速してしまう可能性があります。解剖学の知識があるドクターなら通常コメカミのへのウルセラ照射を避けることが多いです。

ウルセラが適用でないと老ける?

ウルセラ治療は万能ではなく、すべての人にご満足できる効果があるわけではありません。一部の人には効果が感じられないかもしれず、その場合、過剰な施術は推奨されません。効果が不十分であれば、残念ながら「老けた」と感じることもあるかもしれません。ウルセラが自分に合わないと感じた場合は、他のリフトアップ治療や、ヒアルロン酸注入などの異なるアプローチを検討することも一つの選択です。またウルセラを治療する前にウルセラに求める期待値と実際の効果の予想値が合致しているのか、十分に事前にドクターと話すことが重要です。

ウルセラの効果的な受け方とは

ウルセラ治療を最大限に活用するためには、適切な間隔での施術が重要です。通常、半年から1年に1度の治療が推奨されています。ウルセラは治療直後から効果は現れ、1~2か月後にはコラーゲンの再生と相まって最大の効果が現れます。その後も効果は続きますが、6ヶ月を過ぎると徐々に効果は薄れ、1年以上経過すると自然に元の状態に戻ります。ウルセラの長期的な効果を維持するためには、ピークが過ぎた後、完全に効果が薄れる前に再度治療を受けることが推奨されます。

年代別ウルセラの取り入れ方

■20代でのウルセラは早すぎる?

20代でもウルセラ治療を受けることは可能です。20代でたるみが気になる原因は、過度なダイエットによる体重の激しい増減や過度な美容外科への依存などが考えられます。多くの場合、この年代では状態が深刻でないため、フォトシルクプラスなどのIPLを使用した機器による肌のメンテナンス目的での治療が十分に効果的です。しかしながら、20代でウルセラ治療を受けるのが早すぎるかというと、必ずしもそうではありません。より高い効果を求める場合や、早めにアンチエイジングを始めたいという強い希望がある場合は、ウルセラ治療を推奨します。

■30代でのウルセラ開始はベスト!

30代は、たるみ治療を開始するのに最適な年代と言えます。ウルセラはこの年代において最も適した治療法の一つであると断言できます。通常、30代の中頃になると、多くの男女が自分の顔の輪郭やシルエットに変化を感じ始めます。例えば、鏡やガラスに映った自分の顔が老けて見えたり、顔の形が以前と異なって四角くなったように感じたりすることがあります。老化を完全に止めることは不可能ですが、ウルセラを利用して老化の進行を緩め、若々しさを保つことは可能です。30代からたるみ治療を始めることで、10年後の見た目年齢に顕著な差を実感することができるでしょう。

■40代と50代のウルセラ治療

40代と50代は、ウルセラ治療を受ける人が最も多い年代です。この時期の治療は、特に効果が実感しやすくなっています。理想的には、1年に一度程度のペースでウルセラ治療を受けることが推奨されており、これにより、同年代の他の人よりも5~10歳若く見える可能性があります。定期的なウルセラ治療は、この年代の顔のたるみや皮膚の弾力性の低下を効果的に抑える手段となり得ます。

■60代以降のシニア世代のウルセラ治療

現在、多くのシニア世代、特に60代の方々がウルセラ治療を受けています。60代以降になると、ウルセラ治療の熱ダメージからの回復に時間がかかることや、効果の持続期間が以前に比べて短くなるという報告があります。たるみの状態は日々変化し、同じ治療法に永遠に満足することは難しいです。過去に満足していた治療に違和感を感じた場合は、現在の自分の状態に合った治療法を再検討することが重要です。ウルセラ治療を無理に継続するのではなく、他のリフトアップ治療への切り替えを検討することも良いでしょう。

まとめ

ウルセラは、信頼できる医療機関で適切な方法と間隔で行えば、「余計に老ける」など老化を加速することはありません。重要なのは、自分に必要な治療を正しく取り入れることです。また、治療する前にご自身が求める期待値と実際の効果の予想値が合致しているのか、十分に事前にドクターと話すことが重要です。これはウルセラに限らず、美容医療全般に当てはまるアドバイスです。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

 

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2023/11/20

院長ブログトップ > ウルセラは値段が安いほうがいい?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

「ウルセラは機械なので、どこで治療を受けても同じ」と思いがちで、値段が安いところでウルセラを受けても結果は同じと考えてしまうのは当然です。しかし、同じウルセラでも施設により治療効果は大きく違います。また、痛みも程度もかなり違います。この記事では、医療機関によってどうしてウルセラの効果が違うのか、痛みが違うのかを詳細に解説します。

ウルセラは安いほうがいい?

最大限の出力での照射が重要

ウルセラの効果を最大限引き出すためには、最大限の出力(フルパワー)で照射されることが最も重要です。ただ、多くのクリニックは痛みが強いためにウルセラのパワー(出力)を下げて照射しているのが現状です。ウルセラはパワーを下げると、治療中の痛みは軽減されるのですが、効果がかなり弱まります。

例えば4.5mmのハンドピースの最大出力は1.2J(ジュール)ですが、は最低出力は0.75Jです。痛みに対して十分な配慮をしなければ1.2Jでの照射は困難で、ウルセラは0.75Jで照射せざるを得ない場合もあります。ウルセラの効果は照射出力に比例するので、0.75Jで照射した場合は1.2J と比較して約40%も効果が弱くなります。同様に3.0mmのハンドピースの最大出力は0.45Jで最低出力は0.25Jです。この場合も最低出力の場合は最大出力と比較して約45%も効果が弱くなります。数値化することでいかに最大出力、最大バワーでのウルセラ照射が重要なのかが分かります。ただ、多くのクリニックでは痛みをコントロールできないために、最低出力で照射しているのが現状です。ウルセラの医療機関を選択される場合は、実はこのフルパワーで照射しているのかが一番重要になります。

ウルセラのショット数も重要

出力と同じくらい重要なのが、ウルセラのショット数(照射回数)です。ショット数が多ければ多いほど、しっかりと組織が変性し、ウルセラの効果が現れます。ウルセラの医療機関を選択される場合は、ショット数は一つの基準になります。しかしながら、前述のパワーのほうが実は重要になります。なぜなら、40%減でのパワーで照射した場合、同じ効果を出すためには約1.7倍(100÷60)で照射回数が必要になるからです。ショット数はクリニック選びの判断材料にはなりますが、実は照射出力のほうが大事だと言うことが分かります。

照射する深さと部位も大切さ

ウルセラの機器で照射する深さは、1.5mmと3mmと4.5mmと決められています。ウルセラの日本国内での治療後しばらくは照射する部位によって、適切にこの3種類の深さを使い分けるのが重要と考えられていました。ただ、現在では深層にあるSMAS筋膜にどれだけ熱エネルギーを届けるかが、効果の大小を決めるかにおいて重要であることが判明しています。すなわち4.5mmのハンドピースを最大出力(1.2J)で高頻度照射することが効果を最大限の効果をもたらします。ただ、1.2Jでの照射は無麻酔の場合、激痛を伴いますので、照射中の麻酔が重要になります。

また、顔のたるみの状態により、解剖学的な知識をもとに適切な部位に照射することも非常に重要になります。

ウルセラは最大パワーでは危険か?

ウルセラを最大出力(1.2J)で照射するのは危険と言うドクターもいます。これは実際4.5mmのハンドピースで照射した場合、顔面神経麻痺の重篤な後遺症が発生したという報告もあるからです。ウルセラがこのような神経障害を引き起こす危険性を秘めているのは確かです。解剖学的にも顔面神経は顔の部位によっては4.5mmの深さよりも浅いところを走行しており、この神経をウルセラのようなハイパワーで照射すれば神経障害を起こり得ます。ただ、神経の走行などの解剖を完全に熟知したうえで最大限の効果を引き出すのが優秀なドクターの仕事だと言えます。ウルセラの危険性ばかり言う医師は逆にウルセラを効果的に扱えないドクターかもしれません。

他の治療を一緒にすすめるのはNG!

ウルセラを取り扱うクリニックでは、他の照射系機器(サーマクール、タイタンなど)との併用をすすめるクリニックが数多くあります。これはウルセラだけでは十分な効果を出せないからです。照射出力や照射回数が不十分であったり、照射部位が不適切だったりするとウルセラは十分な効果が現れません。他の治療も一緒にすすめるクリニックでは効果が弱いウルセラを補うために他の治療もすすめます。ウルセラだけで十分効果が出せる医療機関は他の照射系機器を一緒にすすめることはありません。

ウルセラはめちゃくちゃ痛い??

ウルセラは無麻酔の場合、相当強い痛みを感じます。この痛みの強さがウルセラの難点です。ただ痛みが強いのはそれだけウルセラがハイパワーで照射している証拠です。他のハイフと比較できないほど痛みが強いですが、他のハイフより圧倒的に効果があるのはこのハイパワーがあるからです。一方で痛みが強すぎるので、麻酔の手段がない医療機関ではウルセラのパワーを下げて照射します。それではウルセラの本来の効果は発揮できません。

ウルセラに表面麻酔??

皮膚表面に痛みが伴う治療においてしばしば表面麻酔が使われます。これは麻酔薬が含まれているクリームなどを皮膚表面に塗布し、時間とともに麻酔薬が皮膚表面から浸透することで皮膚に麻酔がかかるという原理です。ただ、表面麻酔が可能なのは皮膚だけです。皮膚を深層にある脂肪層やSMAS筋膜まで表面麻酔が届くことはありません。一方、ウルセラの4.5mmのハンドピースのターゲットは皮膚表面より約4.5mmの深さにあるSMAS筋膜です。従って表面麻酔でウルセラの痛みを除去することはできません。

痛みを和らげるために冷やす?

麻酔の手段がない医療機関ではしばしば皮膚を氷などで冷やしながらウルセラを行うことで痛みを和らげる方法を取ります。確かに冷却しながらのウルセラ照射は痛みが軽減されます。しかし、同時に効果も弱めることになります。皮膚表面の冷却は表面麻酔と違って、皮下組織のSMAS筋膜も冷却します。冷却によりウルセラ照射によるSMAS筋膜の熱変性の効果も弱くなります。冷却しながらウルセラを照射することはウルセラ本体のパワーを下げての照射と同じことなってしまい、ウルセラの本来の効果を弱める結果となります。

ウルセラにはマスク麻酔!

ウルセラにはマスク麻酔が一番良い麻酔方法です。マスク麻酔では、完全に寝ている間に治療が完了しますので、全く痛みを感じることはありません。マスク麻酔ではガス麻酔薬を使用します。治療を受ける者はマスクから出るガスを吸い、次第に眠りに付きます。そして完全に寝ていますので、ウルセラのいつ治療が始まったのか、わかりません。いつの間にか心地よい眠りにつき、目が覚めたら手術が終了しているという夢のような麻酔方法です。目が覚めた後は、通常院内で休憩をとり、帰宅します。マスク麻酔でウルセラが受けられるのは日本国内においては現在船橋中央クリニック及び青山セレスクリニックのみとなります。

※マスク麻酔は笑気麻酔のことではありません。笑気麻酔では麻酔効果が弱く、痛みを感じます。

マスク麻酔と静脈麻酔との違い

ウルセラの痛みに対して静脈麻酔を使用するクリニックもあります。静脈麻酔は多くの美容外科、美容皮膚科で行われている一般的な麻酔方法で、局所麻酔や表面麻酔では痛みが除去できない場合に併用される麻酔方法です。静脈麻酔では皮膚に点滴針を刺し、点滴ルートを確保したうえで、静脈麻酔薬を点滴ルートから体の血管に注入します。静脈麻酔でも確かに眠りにつきますが、ただいわゆる「麻酔の切れ」が悪い麻酔方法です。痛みを十分除去するためには麻酔深度をかなり深くする必要があり、治療中・治療後も厳密な麻酔管理が必要です。ウルセラで静脈麻酔を併用するクリニックでは多くの場合この厳密な管理ができないために、麻酔深度は深くすることはありません。そのため浅い麻酔深度でウルセラを行いますが、それでは痛みが除去することはできず、患者はウルセラの施術中かなり痛みを我慢することになっているようです。一方、マスク麻酔では浅い麻酔深度で完全に眠りに付くのが特長です。このためにマスク麻酔は非常に安全な麻酔方法で、かつ、痛みを完全に除去できる唯一の麻酔方法です。

まとめ

ウルセラは効果が非常に高いハイフ機器ですが、その効果を十分発揮するためには照射出力や照射回数、照射部位が非常に大切です。また、最大限の照射出力を引き出すためには麻酔方法も重要になります。値段が安いという基準でウルセラを選ぶと、効果が不十分となり、満足な結果を得るために頻繁に治療したり、他の治療を併用したりした結果、逆にお金がかかったということになり得ます。ウルセラだけではなく、美容医療全般で言えることですが、「値段が安い、高い」という基準で医療機関を選択されると多くの場合満足な結果を得ることはできません。

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

 

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2023/11/19

院長ブログトップ > 若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとは何か?:リフトアップ治療の新標準

ウルセラは、最新の非侵襲的リフトアップ治療技術です。高密度焦点式超音波エネルギー(ハイフ)を使用し、皮膚の深部に熱エネルギーを集中させることで、自然な若返りを促進します。この技術は、外科的手術に頼らずに顔や体のたるみを効果的に改善し、自然なリフトアップ効果を提供します。治療は短時間で行われ、ダウンタイムもほとんどありません。ウルセラは、忙しい日常生活を送る人々にとって理想的な選択肢と言えるでしょう。

 

ウルセラの歴史とその進化

ウルセラはアメリカで開発されました。ウルセラの開発者は、前身の会社で、肝臓腫瘍の画像診断と除去治療を同時に行える医療器械の開発を行っていました。このとき研究していた「見ながら治療する」という技術を美容医療にも活用したいという想いが、ウルセラ社設立のきっかけです。 その後、器械の開発段階より、ハーバードメディカルスクール、マサチューセッツ総合病院などをはじめ、アメリカにある数々の医療研究機関で臨床実験を繰り返し、有効性や安全性を立証しました。こうして誕生したのが、「超音波による唯一のリフトアップ治療」を可能としたウルセラです。開発までに何万件もの臨床実験を重ねた結果、有効性や安全性が立証され、FDA(日本の厚労省に相当する米国の行政機関)で初めて「Eye brow lifting(=眉毛のリフトアップ)」の効果がある医療器械として認められました。さらに2012年には「首とあご下のたるみ治療」の効果、2014年には「治療中の組織層を視覚化するための機器」として、 FDAに承認されました。

ウルセラの効果:なぜこれほど人気なのか

ウルセラがこれほど人気なのは、その高い安全性と顕著な効果にあります。ウルセラは、皮膚の深い層と浅い層のそれぞれに正確に熱エネルギーを届けることができるため、顔の特定の部分にリフトアップ効果を与えることが可能です。これは他の表面的な治療法では達成できない深い層の改善を意味しています。また、ウルセラの効果は長期間持続し、一度の治療で数年間の若返りを実現できるため、コストパフォーマンスにも優れています。

ウルセラ治療の基本原理

ウルセラでは高密度焦点式超音波エネルギーを集束させ、分子レベルの摩擦熱により選択的にSMAS(表在性筋膜)上層部に熱変性を起こさせることで、SMASを収縮させ、上に引き上げます。高密度焦点式超音波エネルギーでは、エネルギーを1点に集中させ焦点部を破壊します。レーザーとは違い皮膚表面に吸収されない為、皮膚にダメージを及ぼすことなく、焦点のあった部位のみを変性させます。

●高密度焦点式超音波エネルギーとは

高密度焦点式超音波エネルギーとはHIFU(ハイフ=High Intensity Focused Ultrasound)のことで、超音波エネルギーを約1㎣程度の部位に集中させ、目的の場所だけを加熱する治療法を高密度焦点式超音波治療法といいます。HIFUには、超音波が集中して当たる部分だけが高温になり、他の組織にはほとんどダメージを与えないという特徴があります。ハイフは、前立腺ガンなどの腫瘍手術、婦人科の治療などにも幅広く採用されています。そして、このようなハイフの技術を活用し、たるみ解消を目的とした美容医療器械として開発されたのが「ウルセラ」です。

ウルセラ原理

●リフトアップ効果の具体的なメカニズム

ウルセラの施術では密度の深度を施術中に調節します。深度は4.5mm、3.0mm、1.5mmの3段階のハンドピースにより調整が可能で、4.5mmでSMAS上層、3.0mmで皮下組織、1.5mmで真皮の中を狙います。SMASだけではく、真皮深層・皮下組織にも焦点を合わせ、皮膚の収縮も同時に行います。顔のたるみやシワなどの老化は、皮膚・皮下組織・筋膜などのあらゆる深さで起きますので、そのすべての層(深さ)を同時に治療することが理想的なアンチエイジング治療です。ウルセラは、同時に1.5mmと3.0mm、4.5mmの3層の深さを治療ができますので、理想的なアンチエイジング治療と言えます。

白く変わったところが、熱変性を起こしています。実際の組織でも、SMASでこのような変化が起こり、その結果、SMASが収縮し、上に引き上げられ、その修復過程で、コラーゲンが再生されるのです。

熱変性により、SMAS及び真皮がギュッと引き締まり、施術直後より引き上げ効果が実感できます。

施術直後より約1,2か月かけて、熱変性による真皮及び皮下組織の修復が始まります。この治癒過程で、大量のコラーゲンが時間の経過とともに再生成され、皮膚の厚みや弾力が増し、更なる引き上げ効果と小じわの改善効果をもたらします。

ウルセラとハイフの違い

ウルセラと他のハイフ治療の主な違いは、治療の精度と効果の深さにあります。ウルセラは、特に深い肌層に作用することで、より持続的なリフトアップ効果を提供します。

●他のハイフとウルセラの技術比較

他のハイフは一般に表皮近くの肌の引き締めに効果的ですが、ウルセラはより深い層に到達し、肌のたるみを根本から改善します。この深層への作用により、ウルセラは顔全体のリフトアップに優れた結果をもたらします。

●ウルセラのほうがおすすめする理由

他のハイフは集約できるエネルギー(パワー)が弱く、十分にSMAS筋膜を熱変性させることできません。ウルセラでは、SMAS筋膜に確実に高エネルギーを集約させることで、筋膜を収縮させます。ウルセラはたるみの改善において他のハイフ治療より明らかに優れています。

ウルセラ治療の流れ

初診当日の治療をご希望された場合、ご来院からお帰りになるまでの所要時間は60~90分程度です。

①カウンセリング

カルテと問診票をご記入後、医師による診察が最初にあります。「アンチエイジング」がご相談内容であった場合、適切な治療方法やアドバイスをさせていただきます。そして専門医がたるみの状態を診察します。治療を決断された場合は、当日の治療も可能です。

②洗顔

ウルセラを受ける前には洗顔をしていただき、メイクを軽く落としていただきます。

③ウルセラによるタルミ治療

ウルセラは30分程度の治療です。ジェルを塗りながら、ハンドピースを肌に当てて、照射していきます。1回の照射は3秒程度です。治療部位により異なりますが、通常この照射を250~350回程度行います。治療中は、痛みを伴います。痛みの感じ方は、個人差が強く、また治療部位により異なったりします。マスク麻酔をおすすめします。

④メイクしてご帰宅

 治療後は顔が少し熱くなりますので、治療直後は顔を少し冷やします。その後、洗顔をして終了です。ウルセラの終了直後は、たまに肌に赤みが少し出る程度で、腫れることはありません。直後にメイクをすることも可能です。治療が秘密の場合、ウルセラはダウンタイムがありませんので、周囲の人に気付かれる心配もありません。また、ウルセラは治療直後でも引き上がった効果は実感できますが、1~2ヶ月にさらに引き上がった効果をご実感いただけます。

ウルセラの安全性と副作用

ウルセラ治療は、高い安全基準を満たしていますが、いかなる医療処置にも副作用のリスクは存在します。ウルセラ治療における副作用は通常軽度であり、重大な合併症は稀です。

●ウルセラの安全性評価

ウルセラは、開発までに何万件もの臨床実験を重ねた結果、その安全性が確認されています。解剖の知識を十分に熟視した医師のよるウルセラであれば、極めて安全な治療です

●ウルセラの副作用とその対処法

ウルセラ治療後には一時的な赤み、腫れ、痛みが生じることがあります。これらは通常数日間で自然に軽減します。稀に皮膚の感覚に一時的な変化が生じることもありますが、これも通常は自然に回復します。副作用が続く場合や心配な症状がある場合には、速やかに医師に相談することが重要です。

ウルセラの痛み、ダウンタイムについて

ダウンタイムはほとんどありません。肌が弱い人や敏感肌の人は肌が赤くなり、ほてった感じになることはありません。その場合も。すぐにメイクも可能で、周囲に治療を受けたことを気付かれることも通常はありません。ダウンタイムがほとんどないのが、ウルセラの最大のメリットです。

治療後は打ち身のような軽い鈍痛を部位により感じることはあります。あご周辺で感じる場合があります。

ウルセラの効果

ウルセラは、開発までに何万件もの臨床実験を重ねた結果、有効性や安全性が立証され、FDA(食品医薬品局、日本の厚生労働省にあたる米国の行政機関)にも承認をうけている医療機器です。FDAで初めて「Eye brow lifting(=眉毛のリフトアップ)」の効果がある医療器械としても認められました。さらに2012年には「首とあご下のたるみ治療」の効果もFDAに承認されました。ウルセラの治療効果は受けた直後に実感することができます。ほうれい線は浅くなり、眉のラインが上がります。また、フェイスラインがシャープになります。さらに、治療直後より、SMAS、皮膚の再生が活発化されます。日を追うごとに、たるみは引き上げられます。治療の最大の効果が現れるのは、治療後約2か月です。治療効果は、約1年半~2年くらい持続されます。ウルセラには様々な効果があります。
●頬のたるみに対する効果

頬のたるみが引き上がることで、ほうれい線が浅くなります。

●上まぶたのたるみに対する効果

眉の上とコメカミに照射することで、上まぶたが確実に引き上がります。加齢とともに下がった瞼が引き上がることで、視界が広くなります。

●フェイスラインに対する効果

あご下とフェイスラインに照射することで、フェイスラインが引き締まり、フェイスラインがきれいに現れます。フェイスラインがきれい現れることで、痩身効果も実感できます。

●あご下と首のたるみに対する効果

あご下とフェイスラインへの照射で、あご下と首のたるみ・しわも改善が見られます。また、二重あごにも、改善効果は見られます。

●口元のたるみに対する効果

口元のたるみ(マリオネットライン)は、頬やフェイスラインと比較して弱いですが、効果は見られます。

●肌のハリ、毛穴

皮膚全体が引き上がることで、肌のハリ、毛穴の改善が見られます。

●小顔・痩身効果

加齢とともに頬のたるみが出るために、顔は四角なります。ウルセラで頬と顎のたるみが引き上がることで、輪郭がシャープになり、小顔になります。また、二重アゴが改善し、小顔効果と合わさって、痩身効果があるとも言えます。

ウルセラの症例写真

ウルセラ治療前

ウルセラ治療後3か月

上記ウルセラ治療前と治療後3か月の状態です。ウルセラ治療後はフェイスラインがシャープになり、マリオネットライン、ほうれい線が浅くなっているのが明らかです。

まぶたウルセラ治療前

 まぶたウルセラ治療後3か月

上記ウルセラ治療前と治療後3か月の状態です。ウルセラ治療後は瞼が引きあがったことでまぶたの腫れぼったさが改善しています。

ウルセラの満足度

多くの患者がウルセラ治療によって顔のリフトアップやしわの改善を実感しています。患者の中には、治療直後から肌の引き締め効果を感じた方もいれば、数週間後に徐々に変化を実感する方もいます。これらの体験談は、ウルセラがもたらす変化の実例として非常に有用です。1回のウルセラの治療後のアンケート調査によりウルセラのたるみ改善効果は、8割以上の方が「満足」という結果でした。逆を言えば「効果が感じられなかった」と回答されたかたはほとんどいませんでした。
 ウルセラは、フェイスリフト手術のように治療直後に劇的な効果が現れる治療でありません。施術直後もSMAS筋膜に収縮によりたるみが引き上がった実感はできますが、時間をかけてコラーゲンが再生成され、皮膚の厚みや弾力が増し、更なる引き上げ効果と小じわの改善効果をもたらすため、治療後2,3か月の方が治療効果をよりはっきりと実感できます。
 他のたるみ治療機器(サーマクール・タイタンなど)では効果がわからなかったが、ウルセラではたるみがよくなったことが明らかにわかったという回答もありました。
 また、従来の機器ではたるみが強い60代以上の方は無効でしたが、ウルセラはたるみが強いかたでも治療効果がはっきりと現れます。
 そして、何よりも高い評価をいただいた回答に「腫れない」という点でした。治療直後も全く腫れないのが、ウルセラの良さです。家族や近くにいる人たちに「ばれない」タルミ治療を受けたいかたにとって、ウルセラを最良の治療です。

ウルセラ治療に関する満足度調査では、多くの患者が高い満足度を報告しています。特に治療後の自然な見た目と長期にわたる効果に対する満足度が高く、多くの患者が再治療を希望するという結果も出ています。

まとめ

ウルセラは、その効果の高さ、安全性、そして手軽さから、今日の美容医療分野で注目を集めています。非侵襲的でありながら効果的なリフトアップを実現するウルセラは、年齢に伴う肌の変化に悩む多くの方々にとって、理想的な選択肢と言えるでしょう。美容外科クリニックを訪れる際は、この革新的な治療方法について一度相談してみる価値は十分にあります。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

 

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2023/11/18

院長ブログトップ > ウルセラとハイフの違いを徹底解説

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

ウルセラvsハイフ

ハイフ(HIFU)は美容医療の分野で広く採用されており、日本国内だけでも数多くのメーカーにより20から30種類程度の機器が生産されています。これらの機器は、肌のたるみやシワの改善に効果があるため、手術を避けたい人にとっては魅力的な選択肢となっています。特に「ウルセラ」という機器は、ハイフ治療のパイオニア的存在であり、高いリフトアップ効果を提供することで人気を博しています。多くの医師が、ハイフ機器を「ウルセラ」と「売🄬セラ以外のハイフ」の2つのカテゴリに分けるほど信頼しています。

この記事では、ウルセラと他のハイフ機器との比較、さらにウルセラ以外の機器を使用する際の注意点に焦点を当てています。ウルセラと他の機器の特徴や技術、効果の持続期間などを比較し、あなたに最適な選択をするための情報を提供します。

ハイフとは

ハイフ(HIFU)は、その正式名称であるHigh Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)を略したものです。もともと前立腺がん治療に用いられていたこの技術は、後に顔のたるみ治療へと応用されました。ハイフ技術の中でも、特にウルセラは高い患者満足度(95%)を誇り、頬やおでこ、フェイスライン、まぶたなど多岐にわたる部位への照射が可能です。ウルセラは痛みを伴うことがありますが、出力やショット数を調整することで効果を最大化し、現在は痛みを軽減するための措置が積極的に取られています。

ウルセラ(Ultherapyの通称)は非侵襲的なフェイスリフト方法で、超音波エネルギーを用いて肌の深層を刺激し、コラーゲン生成を促進します。施術時間は30分程度で、ダウンタイムがほぼなく、効果は数ヶ月後に現れます。安全性が高い一方で、軽い不快感や赤みが出ることがあり、価格は比較的高めです。

一方、ウルセラ以外のハイフはメスを使わずに肌の張りを改善する美容医療治療で、お手頃価格ということも相まって、年々人気が高まっています。ウルセラと同様に焦点式超音波を用いて肌の深層部を温め、コラーゲンとエラスチンの生成を促進し、肌の引き締めやしわの改善を図ります。施術時間は30分程度で、ダウンタイムはほとんどなく、効果は数週間から数ヶ月後に現れます。施術中の軽い熱感やピリピリ感はありますが、通常安全です。価格はクリニックにより異なり、ウルセラよりも手頃です。

重要なのは、ウルセラがハイフ治療の一種であるということです。ハイフは肌の深層部を高強度の集中超音波で刺激し、コラーゲンの生成を促進する美容治療の総称です。ウルセラはハイフの中でも特に深い層を対象にしたマイクロフォーカス技術を使用しており、その結果、強力なリフト効果を提供します。

 

ウルセラの凄さとは

ウルセラはハイフ(High-Intensity Focused Ultrasound)治療の一形態であり、ハイフ(HIFU)とは肌の深層部を高強度の集中超音波で刺激し、コラーゲン生成を促進する美容治療です。ウルセラはこれらハイフ治療の中でも、特に深い層に焦点を当て、独自のマイクロフォーカス技術を用いて強力なリフト効果を提供します。

ウルセラは2009年にアメリカで発売されたハイフ機器で、その特徴は超音波の熱エネルギーを点状に照射し、肌の深部にダメージを与えることでたるみを引き上げることです。機器によって効果や持続性に違いがありますが、ウルセラはFDA(米国食品医薬品局)によってリフトアップ治療機器として承認されており、その効果と安全性が確認されています。FDAの審査は世界的にも非常に厳格であり、ウルセラがこの承認を受けていることは、その高い安全性と効果を示しています。ウルセラの臨床実験は、ハーバードメディカルスクール、マサチューセッツ総合病院など著名な医療機関で行われ、何万もの照射テストを経てその安全性が証明されました。ハイフの機器ではFDAの承認を得ているのはウルセラだけです。

ウルセラは、機器に付属するモニターを使用してターゲットにピンポイントで照射が可能です。ハイフ(HIFU)は高出力の熱エネルギーを1点に集中させるのですが、ウルセラのみが熱凝固点の形、大きさ、間隔を均一にすることができます。他のハイフ機器と比べ、ウルセラは高出力であるため、医師の技術が特に重要であり、施術が不適切だと肌に大きなダメージを与えるリスクがあります。

ウルセラの効果は半年から1年程度持続します。これは他のハイフ機器と比べて長期的で高いリフトアップ効果が得られることを意味しています。他のハイフ機器は出力が弱いものが多く、効果の持続期間も短いことが一般的です。

ウルセラの最大の特徴は、他のハイフ治療に比べて肌の深層まで効果がある点です。一般的なレーザー治療では表層から中間層のみに効果がありますが、ウルセラは肌の深層部まで超音波を届け、切らずにリフトアップ効果を実感させます。

 

ウルセラ以外のハイフについて

ウルセラ以外のハイフ機器に関する注意点について詳細を述べます。多くのクリニックがウルセラ以外のハイフ機器を取り扱っており、ウルセラの施術を受けられるクリニックが近くにない場合、他のハイフ機器での施術を検討する方もいるでしょう。

ウルセラ以外の代表的なハイフ機器にはウルトラセル、ダブロ、コントレックス、ウルトラフォーマー、ソノクイーン、ウルトラハイフ、スマスセラなどがあります。これらの機器はSMAS筋膜に作用し、たるみを根本から引き上げる効果がありますが、機器によって熱の強さや焦点の大きさが異なり、一般的に凝固点が大きいほど痛みは少なくなりますが、熱量が分散され効果が減少する可能性もあります。

ウルセラ以外のハイフ機器は、ハンドピースのアタッチメントが劣化している場合、予期せぬ出力低下が起こることがありますが、この出力低下を示す機能がない場合、効果のない施術になるリスクがあります。また、予定以上の高い出力で施術されることもあり、神経損傷ややけどのリスクも考慮する必要があります。ウルセラは出力のチェック機能が万全であり、他の機器の起こるトラブルは起こり得ないと言われています。

ウルセラの後発機器には、ウルセラに似せた名前や宣伝をしているものも存在します。これらのジェネリック品は、正規のウルセラの後継機であるかのように誤解を招く可能性があり、米国レーザー医学会から警告が発せられています。ハイフを検討する際は、施術を受ける機器が本当にウルセラかどうかをしっかり確認することが重要です。

エステサロンでのハイフ施術には特に注意が必要です。エステで使用されるハイフ機器は出力が弱く、医学知識を持たないエステティシャンが施術を行うことにはリスクが伴います。さらに、エステ用の機器では効果を感じられない可能性もありますので、安価や誇大広告に惑わされず、施術を選ぶ際には慎重に判断することが肝要です。そもそもエステのハイフはしばしば警察の摘発でネットニュースになっています。

 

ウルセラvsハイフ

ウルセラとハイフ(HIFU)はどちらも非侵襲的な美容治療でありながら、いくつかの顕著な違いがあります。ウルセラとハイフの主な違いは、使用目的、使用される技術、効果の持続期間、料金、および痛みや副作用の程度にあります。これらの違いを理解することで、個々のニーズに合った適切な施術を選択することができます。

以下で、これらの違いについて詳しく説明します。

■使用目的:

ウルセラ: 主にフェイスリフトに使用され、肌のたるみやシワを改善する目的があります。

ハイフ: 肌の引き締め、しわの改善、および肌のハリや弾力性の向上を目的として使用されます。

■使用される技術:

ウルセラ: マイクロフォーカス超音波を使用し、肌の非常に深い層まで届きます。

ハイフ: 高強度集中超音波を使用し、深層部を刺激するが、ウルセラほどの深さまでは届かない。

■結果と効果の持続期間:

ウルセラ: 約2-3ヶ月で効果が顕著になり、その効果は約1年以上持続することが一般的です。

ハイフ: 施術後数週間で効果が現れ、最大6ヶ月で通常3か月程度で効果がなくなる。

■料金:

ウルセラ: 一般的にハイフよりも高価。

ハイフ: ウルセラに比べて料金がやや手頃です。

■痛みや副作用:

ウルセラ: マスク麻酔がない場合、かなり痛みが強い。看護師の施術により神経麻痺を起こすことがある。通常では軽度の赤みが生じることがある。

ハイフ: 施術時の痛みはウルセラよりかなり軽い傾向。軽度の赤みが生じることがある。

ウルセラとハイフの違いに関するよくある疑問

Q1. ウルセラとハイフの施術で痛みに違いはあるのか?

A: 通常、ウルセラの施術はハイフよりも痛みを感じやすいとされています。これは、ウルセラが肌の深い層を対象とするためであり、ハイフの痛みは比較的軽いとされています。

 

Q2. ウルセラとハイフの効果の持続期間はどのくらいか?

A: ウルセラの効果は約2-3ヶ月後に顕著になり、通常は約1年以上持続します。ハイフの効果は施術後数週間で現れ、最大6ヶ月程度で効果がなくなります。ただし、これは個人の肌状態によって異なるので、どちらが適しているかは医師と相談して決めるべきです。

 

Q3. シワやたるみに対して、ウルセラとハイフはどちらが効果的か?

A: ウルセラは特にたるみに対して効果的で、リフトアップ効果が期待できます。シワの改善にはウルセラとハイフの両方が効果的ですが、ハイフはやはり効果が弱いとされています。

 

Q4. ウルセラとハイフの料金はどれくらい異なるのか?

 A: 一般的にウルセラはハイフよりも高価です。ウルセラは効果が長持ちするため、施術回数が少なくて済むことが多いですが、1回あたりの料金は高いです。ハイフはより手頃な価格で受けられます。

 

まとめ

ウルセラは、ハイフ(High-Intensity Focused Ultrasound)治療の一形態であり、特に深い層に焦点を当てたマイクロフォーカス超音波を用いることが最大の特徴です。これにより、ウルセラは肌のたるみやしわを根本から改善し、顕著なリフトアップ効果を提供します。一方、ハイフは肌の引き締めやしわの改善、肌のハリや弾力性の向上に効果的ですが、ウルセラほど深い層までは到達しないため、リフトアップ効果においてウルセラに劣ります。

ウルセラの痛みはハイフに比べて強いと感じられることが多いですが、これはウルセラがより深い肌層を刺激するためです。効果の持続期間についても、ウルセラは約1年以上と長持ちし、ハイフは3か月程度です。。料金に関しては、ウルセラは一般的にハイフより高価ですが、その分、施術回数が少なくて済むことが多く、長期的なコストパフォーマンスに優れています。

安全性においても、ウルセラはアメリカFDAによって唯一承認されたリフトアップ治療機器であり、世界中で100万件以上の実績があります。これは、その効果と安全性が厳格な基準に基づいて認められていることを意味します。他のハイフ機器と比較して、ウルセラは臨床実験を通じてその安全性が確立されており、信頼性が高い点が挙げられます。

以上の点から、ウルセラはハイフに比べて、より深い層の肌改善効果、長持ちする結果、安全性の高さという面で優位性を持っています。特にリフトアップ効果を重視し、長期的な結果を求める方には、ウルセラが適した選択と言えるでしょう。ただし、すべての美容治療は個々の肌の状態やニーズに応じて最適な治療法を選ぶことが重要です。経験豊富な専門医のアドバイスを受けながら決定するのが最善の方法です。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

 

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2023/11/16

院長ブログトップ > ハイフと糸リフトを徹底比較

ハイフと糸リフトを徹底比較

ハイフvs糸リフト

年齢と共に増えるお肌のたるみは、多くの人が抱える悩みです。特にマスク生活より開放されて、人との交流機会の再開したことより、ほうれい線や二重アゴが気になることが顕著になってきています。この問題に対応するため、多くの人がリフトアップ効果を求めています。市場にはリフトアップを目指すスキンケア製品やマッサージ用具が溢れていますが、セルフケアだけでは満足のいく変化は多くの場合感じることができません、

従来、小顔を目指す美容施術としては、切開リフトアップが知られていました。これは皮膚にメスを入れて引き締め、縫い合わせて固定する方法ですが、ダウンタイムや傷跡が問題となることがあります。対照的に、最近注目されているのが、糸リフトとハイフという、体への負担が少ない施術方法です。これらは美容外科などで受けることができ、より手軽にリフトアップ効果を期待できます。

本記事では、たるみ改善のためのハイフと糸リフトに焦点を当て、特に吸収性の糸を用いた糸リフトとハイフの比較について解説します。これらの施術は、切開リフトアップに比べてダウンタイムが少なく、傷跡の心配も軽減されるため、多くの人に選ばれています。

ハイフとは

「HIFU(ハイフ)」は「High Intensity Focused Ultrasound」の略称で、「高密度焦点式超音波療法」と呼ばれます。この技術は超音波の熱エネルギーを用いて、ダメージを修復するためにコラーゲンの生成や修復が行われる生体反応を利用しています。これにより、肌表面に直接的な負担をかけることなく、非侵襲的なリフトアップが可能になります。この方法は「切らないフェイスリフト」とも呼ばれ、たるみ治療に用いられます。

皮膚は表皮、真皮、皮下脂肪の3層で構成されていますが、その下にはSMAS層と筋肉層があります。SMAS層は、皮膚を支える重要な筋膜です。ハイフはこの深い層に熱刺激を与え、たんぱく質を凝縮させ細胞を引き締めることでリフトアップ効果や小顔効果をもたらします。また、浅い層へのアプローチにより、目元の小じわの改善や肌のハリ、弾力の向上などの効果が期待できます。

ハイフ(HIFU)のメリットとデメリットは、使用される機器の種類によって異なります。医療機器からエステサロン用の出力を抑えたタイプまでさまざまですが、基本的にダウンタイムはほとんどなく、施術後すぐにメイクをすることが可能です。一方で、施術内容や出力の程度により、筋肉痛のような痛みが2〜4週間程度残ることもありますが、時間とともに軽減します。デメリットとしては、肌の乾燥や紫外線の影響を受けやすくなることが挙げられます。施術後は保湿と紫外線対策が重要です。効果は施術後1〜3ヶ月で最も顕著になり、1回の治療で1年以上継続することが多いですが、効果は永続的ではありません。

糸リフトとは

糸リフトは、切開手術を伴わないリフトアップ治療で、様々な種類の糸を用いて行います。糸リフトには大きな分類として「溶ける糸」と言われる吸収性の糸「溶けない糸」と言われる非吸収性の糸があります。スプリングスレッドなどの「溶けない糸」は切開するフェイスリフトと同等の効果があるので、ここではよく比較される吸収性の糸「溶ける糸」のみについて言及します。

溶ける糸リフトでは吸収性の「溶ける糸」を皮下に挿入し、たるみが気になる部位を引き上げることでリフトアップを実現します。この治療法は、体内に吸収される糸を使用するため、身体への影響は少なく、安心して施術を受けることができます。

糸リフトは、専用の糸を皮膚の下に通すことで、メスを使用せずにたるみを改善します。治療に用いられる糸は体内で吸収される構造となっています。糸を使って皮下組織を引っ掛け、土台からリフトアップし、フェイスラインを整えます。さらに、糸リフトはリフトアップ効果だけでなく、美肌効果も期待できる点が特徴です。糸の挿入によってコラーゲンやエラスチンの生成が促され、肌のハリや弾力、潤いも向上すると言われています。

糸リフトの施術は約20〜30分で完了し、局所麻酔や静脈麻酔を使用して行われます。施術後の抜糸や通院の必要はありません。ダウンタイムは短く、施術後には軽度の腫れや痛みが生じることがありますが、通常2日から1週間程度で軽減します。内出血や赤い点状の針穴が見られることもありますが、メイクでカバーすることが可能です。溶ける糸リフトの効果は永続的ではなく、糸の種類にもよりますが、通常1年程度で体内に吸収されます。ただし、効果の実感は糸が分解し始める3ヶ月程度で薄れることもあります。溶ける糸リフトを検討する際は、これらの点を考慮することが重要です。

 

ハイフvs溶ける糸リフト

ハイフと溶ける糸リフトのどちらがよいのでしょうか。ここでは、ハイフと吸収性の溶ける糸リフトの比較を行います。

●効果が現れるタイミング:

ハイフ:施術後から徐々にリフトアップが感じられ、約2ヶ月後にはフェイスラインの改善が顕著になります。

吸収性糸リフト:施術直後からリフトアップが感じられます。

●効果の持続性:

ハイフ:ハイフの中でも効果が最も強いウルセラの効果は1年以上と言われています。

吸収性糸リフト:効果は1~3ヶ月と言われています。

●肌の引き締めと美肌効果:

ハイフ:肌は照射後に一時的にダメージを受け、その回復過程でコラーゲンやエラスチンが生成され、肌のハリや潤いが改善します。毛穴の引き締め効果もあります。

吸収性糸リフト:糸が吸収するまでの3か月間はコラーゲンやエラスチンが生成され、肌のハリや潤いが改善します。

●脂肪燃焼効果:

ハイフ:特に二重あごなどの難しい脂肪部分に効果的です。高い熱エネルギーで脂肪細胞を破壊し、フェイスラインをスッキリさせ、小顔効果が期待できます。

吸収性糸リフト:脂肪に対する効果はありません。

●ダウンタイム:

ハイフ:ほとんどないが、機器によっては2,3日の浮腫みがでることがある。

吸収性糸リフト:糸によりますが、最大施術後約1週間は腫れや痛みが生じることがあります。

ハイフは肌の引き締め、美肌効果、脂肪燃焼効果があり、ダウンタイムがほとんどなく手軽に施術が可能です。一方で糸リフトは即効性がありますが、ダウンタイムや効果の持続期間に留意する必要があります。自身のニーズに合わせて、最適な治療法を選ぶことが重要です。

まとめ

ウルセラはリフトアップ治療の中でも顕著な効果を発揮することで知られています。これを踏まえると、特に吸収性糸リフトと比較した場合、ウルセラの方が長期的な効果を期待できるためおすすめです。溶ける糸リフトは、その効果の持続期間が短いことが欠点として挙げられます。多くの場合、施術後約1か月で効果が減少し始めるという声も多いです。

一方、ウルセラは施術直後からリフトアップ効果を実感でき、その効果は1~2か月後にさらに顕著になります。ウルセラによるリフトアップ効果は1年以上持続することが多く、施術の持続性に優れています。

ウルセラの特徴は、高密度焦点式超音波を用いてSMAS筋層に直接アプローチし、たるみの原因に働きかけることです。この深層部への正確な熱エネルギーの照射は、肌の自然な修復プロセスを促進し、コラーゲンやエラスチンの生成を刺激します。このため、ウルセラは肌のハリと弾力を自然に回復させ、若々しい外観を長期間保つことができます。

ウルセラはFDAに認可された安全な治療法であり、その安全性と効果は科学的な研究によって裏付けられています。施術に関するダウンタイムは最小限で、日常生活への影響も少ないため、忙しい現代人にとっても手軽な美容治療の選択肢と言えるでしょう。

糸リフトに比べてウルセラは、施術後のダウンタイムが少なく、即効性と持続性のバランスが取れています。特に吸収性の糸リフトと比較すると、ウルセラの持続性の高さは際立っています。吸収性の糸リフトでは、一時的なリフトアップ効果は得られますが、その効果は数ヶ月で減少するため、長期的な改善を求める場合はウルセラが適していると言えます。

ウルセラの施術は、フェイスラインの引き締めだけでなく、小じわやほうれい線の改善、肌の弾力の回復など、多面的な美容効果をもたらします。これらの点を踏まえると、ダウンタイムが少ないリフトアップ治療を検討している方には、ウルセラを強くおすすめします。この施術は、安全性、効果の持続性、美容への全体的なアプローチの点で優れており、溶ける糸リフトと比較してもその優位性は明らかです。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。切らないフェイスリフトと言われるウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、第107回日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。また、第109回日本美容外科学会で「スプリングスレッドを併用したフェイスリフト手術」で学会発表し、好評を得た。

【関連項目】

ウルセラの相談こちら

若さを取り戻す鍵:美容外科のリフトアップ治療

一番効果がある糸リフトとは

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2023/08/29

院長ブログトップ > 【エステのHIFU治療】後遺症トラブル多発で行政が動く!!

【エステのHIFU治療】後遺症トラブル多発で行政が動く!!

エステのハイフのトラブルについて動画アップしました。

当院のハイフ治療「ウルセラ」は効果が絶大です。

ウルセラ専用HPを是非ご覧ください。

千葉の美容整形外科 船橋中央クリニック

東京の美容整形外科 青山セレスクリニック

元神賢太

 

 

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2022/11/22

院長ブログトップ > 最強ハイフ「ウルセラ」の動画解説

最強ハイフ「ウルセラ」の動画解説

最も効果があるハイフ(HIFU)と言われている「ウルセラ」について動画解説しました。

 

当院では寝ている間に最大のパワーでウルセラを照射するのが特長です。

ウルセラ専門サイトも是非ご覧ください。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

 

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2022/10/25

院長ブログトップ > おすすめの美容皮膚科治療【動画解説】

おすすめの美容皮膚科治療【動画解説】

おすすめの美容皮膚科治療について3選しました。

動画解説です。

3位クールテック

2位ビューホット

1位ウルセラ

という結果です。

それぞれの治療について下記ホームページもご覧ください。

ウルセラ」のホームページ。

ビューホット」のホームページ。

クールテック」のホームページ。

 

千葉の美容整形外科 船橋中央クリニック

東京の美容整形外科 青山セレスクリニック

元神賢太

 

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2022/04/12

院長ブログトップ > ハイフ(HIFU)で事故多発??

ハイフ(HIFU)で事故多発??

ヤフートップニュースで当院でも人気のハイフ治療(ウルセラ)で事故が多発していることが取り上げられました。。
こちら↓がそのヤフーニュースです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5d4b5ef29d273f99c8799f02ca9feca17b62835

これについて早速僕の見解をyoutube動画話しました!

要点としては、ウルセラなどのハイフ機器は超音波を集約させることで発生する熱を利用して引き上げ治療を行っているので、解剖知識がしっかりある医師でないと、神経損傷や火傷など事故は容易に起こり得るということです。
ウルセラなどのハイフを機器をお受けになる場合は、エステでもなく看護師でもなく、必ず医師が施術をおこなう医療機関を選んでください!

当院のウルセラについては

船橋中央クリニック・青山セレスクリニック「ウルセラ」もご参照ください。

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2021/06/08

院長ブログトップ > ウルセラの効果に満足の55歳女性

ウルセラの効果に満足の55歳女性

当院のウルセラに大変満足してくださったモニター写真です。

  • ウルセラ治療前

    ウルセラ
    治療前

  • ウルセラ治療後3か月の状態

    ウルセラ
    治療後
    3か月の状態

  • ウルセラ治療前

    ウルセラ
    治療前

  • ウルセラ治療後3か月の状態

    ウルセラ
    治療後
    3か月の状態

  • ウルセラ治療前

    ウルセラ
    治療前

  • ウルセラ治療後3か月の状態

    ウルセラ
    治療後
    3か月の状態

ウルセラのビフォーアフターの比較写真だとどうしても少しわかりにくいですが、法令線も浅くなり、頬のたるみまでスッキリしているのがわかると思います。

またウルセラの効果で目の開きがよくなったために額のシワも浅くなっています。目の下もシワもウルセラの効果で浅くなっています。

このモニター写真のかたは55歳ですが、それでもウルセラの効果にご満足いただけたことがよかったです。
下記ご本人様にご記入いただけたアンケートです。

55歳 女性 神奈川県横浜市

手術内容 首と顔全体のウルセラ

切らずにダウンタイムのないウルセラ。
日々たるみが上がっていくのを鏡で実感できるウルセラ。
納得いくまで説明してくださる先生やスタッフの方々、
おすすめです!

ウルセラは比較写真でも見る以上に、受けた本人の満足度が非常に高い治療です。
他院でハイフ(HIFU)などの照射系の治療にご満足いただけなかったかたも、きっと当院のウルセラでご満足いただけると思います。

是非お試しください!

ウルセラについては
船橋中央クリニック、青山セレスクリニック
ウルセラシステムによるたるみ治療専門ページ」もご参照ください。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2021/01/19

院長ブログトップ > 至高のハイフ機器「ウルセラ」

至高のハイフ機器「ウルセラ」

ハイフ(HIFU)と呼ばれるタルミ引き上げ治療が世に知られて久しくなり、ハイフという言葉も患者さんからも多く聞かれようになりました。ヒアルロン酸やボトックスと同様に市民権を得たという感じですね(笑)

ハイフとはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略で、日本語訳で高密度焦点式超音波治療法のことですが、ハイフ機器はこの原理を利用して顔のたるみを皮膚の表面から引き上げます。
ハイフ機器はたくさんありますが、世界で最初に開発され、そして断トツで効果があるのは「ウルセラ」です。
まさのハイフの世界では至高の存在がウルセラなのです。
では当院でウルセラを受けた患者様のビフォー・アフターをご紹介します。

  • ウルセラ
    治療前

  • ウルセラ
    治療後3ヶ月

ウルセラ治療後は明らかにほうれい線、マリオネットラインと呼ばれる口元のたるみが浅くなっていますね。
影が目立たなくなっていることから、明らかです。

また、ウルセラは目元にも効果があります。

  • ウルセラ
    治療前

  • ウルセラ
    治療後3ヶ月

ウルセラ治療後は上まぶたの厚み(たるみ)が改善しています。
また、このモニター患者様では目の下のタルミも改善していることが分かります。

ウルセラは満足度が非常に高い治療です。
多くの患者様のご満足度いただいております。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2019/10/15

院長ブログトップ > HIFU治療の最高峰、ウルセラ

HIFU治療の最高峰、ウルセラ

HIFU(ハイフ)という治療もすっかりメジャーになりつつありますね。

HIFUとはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略で、日本語訳で高密度焦点式超音波治療法のことです。
超音波エネルギーを高密度に一点に集束させると分子レベルの摩擦熱により熱が発生し、それが選択的に顔のたるみに原因になっているSMAS(表在性筋膜)上層部に熱変性を起こさせ、結果的にSMASを収縮させることで上に引き上げます。
HIFU治療が効果がある理由を簡単に言うと、以上となります。

今やHIFUの機器はたくさんありますが、世界で最初に開発され、そしていまだに断然効果があるのは「ウルセラ」です。
今年は、ウルセラの学会発表もしました(詳細はこちら)。

当院のウルセラ治療はマスク麻酔下で無痛で行うことが特長で、完全に寝ているためパワーも最も強く照射することが可能で、最大限の治療効果を出しています。

それではウルセラの43歳の女性モニター様をご紹介します。

上記:ウルセラ治療前(2014年2月22日)

上記:ウルセラ治療1か月後(2014年3月21日)

上記:ウルセラ治療3か月後(2014年5月31日)

治療前より1か月後のほうれい線が浅くなっており、さらに3か月後にはもっと効果が出ていますね。
写真では確かに少しわかりづらい点もありますが、下記患者さまにご記入いただいたアンケートです。
ウルセラに満足していただけたことが何よりもうれしいです!

 

43歳 女性 大阪府

最初は触ると鈍痛がありましたが、事前に説明を受けていたので不安は全くありませんでした。

自分にしか分からない程度の腫れ(むくみ?)が10日ほど続きましたが、それ以降は

目を見張るほどの引き上がりっぷりに大変うれしく思っています。

来年も必ずお願いしたいです。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2019/04/23

院長ブログトップ > 第107回日本美容外科学会

第107回日本美容外科学会

去る4月17日、18日に第107回日本美容外科学会に参加してきました!

上記:川口院の柴田院長と。

 最新の痩身治療機器や注射剤についての情報収集をしてきました。

そして僕は、ウルセラについての発表もしてきました。

ウルセラの発表詳細についてはこちらを見て下さい。

青山セレスクリニック東京青山院に勤務している曽山ドクターも、豊胸について発表しました。

学会と聞くといっけん堅苦しいところなのかと思うかもしれませんが、正反対です(笑)。
昔の友達との再会を楽しむ場です。

そして1日目の夜は、学会主催のパーティーもあります。

上記:学会会長の共立美容外科久次米先生

上記:こちらは柴田先生と久次米先生とそこにチューをしている先生(笑)

余興のBENIさんのステージ。

元巨人軍の槙原さん、元Jリーガー三浦泰年さんのトークショー

今年は発表もあったので、楽しいだけではなく、適度な緊張感もあった充実した2日間でした。

学会で得た新しい情報も今後の診療に生かします!

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

 

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2019/04/02

院長ブログトップ > ウルセラ、1090件!ウルセラの合併症の報告。

ウルセラ、1090件!ウルセラの合併症の報告。

当グループではウルセラを2012年に導入しましたが、美容外科学会の発表のために総件数を数えたところ2018年末までなんど1090件でした。 
ちなみに導入した時のブログはこちらです。
 「新しいタルミ治療器を導入しました!」

予想以上の件数にびっくりでした(笑) 

リピーター率なども同時に調査し、非常に高いことがわかりました。 
ウルセラの良さは、効果がしっかりあるのにダウンタイムがほとんどない点です。 

また、1090件の合併症の調査も行いました。 

合併症でも最も起こり得るのは軽度の火傷です。火傷と言っても軽度の水膨れができる程度で、ほとんどが翌日におさまります。
過去2年間の382例で翌日以降も跡が残った火傷例は1例のみで確率にすると0.2%でした。その他、翌日以降も症状が残った合併症では、口の周りの痺れが1例あり、これも
確率では0.2%となります。
いずれの合併症も1週間以内には完治しました。
 

医療ですので、どんな治療でも副作用や合併症が起こる確率はありますが、それを限りなくゼロにするための知識・技術の習得のための努力を日々重ねています。 

たるみや皺が気になるけど、「手術は怖い」「腫れては困る」と思う方は、まずは是非ウルセラを試してみてください! 
きっとご満足いただけますよ。 

 

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

 

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2018/01/23

院長ブログトップ > ウルセラ3か月後の経過

ウルセラ3か月後の経過

当院でも一番人気の若返り治療「ウルセラ」(ultherapyウルセラピー)モニター患者様をご紹介します。
わかりやすいように治療前、ウルセラ後1か月、ウルセラ後3か月の状態を並列でご紹介します。

正面だとちょっとわかりにくいですが、ほうれい線とマリオネットラインが浅くなり、頬の位置が高くなっているのがわかります。

上記右斜めの写真のほうが、ほうれい線とマリオネットラインが浅くなっていることがわかりやすいと思います。フェイスラインもシャープになっています。

上記左斜めの写真のほうが、さらにフェイスラインもシャープになっていることがわかりやすいですね。頬の位置も高くなり、全体的に若返った印象になっています。

1か月後よりその状態が明らかですが、3か月もさらに若返り、効果が持続していることが3枚の比較写真より明らかだと思います。
局所的な部分だけに注目すると、外科的な治療ではないので、変化がわかりにくいところもありますが、全体な印象が明らかに「若くなる」というのがウルセラの大きな特長と言えます。
今までヒアルロン酸やボトックスでの注射で物足りなさを感じたかた、また、外科的な施術に抵抗があるかたには、このウルセラが最もよいアンチエイジング治療と言えます。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2017/12/05

院長ブログトップ > ウルセラの驚異的な効果

ウルセラの驚異的な効果

ウルセラ(ウルセラピー)とは、ウルセラという医療機器を使ってのリフトアップ治療です。

医療機器のよる治療なので、機器が同じであれば、どの施設で受けても同じと考えがちですが、実際は受ける施設によって全く効果が違います。
当院では、効果がしっかり出るようにあらゆる工夫を行なっています。当ブログでも何度か書いていますが、ウルセラは照射強度が何よりも大事です。
強く照射することで効果がはじめて現れる機器です。
当院ではマスク麻酔を使用することで常に最大(マックス)の強度で無痛のもとでウルセラを行なっています。
では、46歳のモニター患者様をご紹介します。
今回はシンプルにビフォーアフターを1枚づつ掲載しますね。

上記:ウルセラ治療前(ビフォー)

上記:ウルセラ治療後(アフター)

驚異的に治療効果が現れていますね!
列挙すると、
1ほうれい線が浅くなっています。
2マリオネットラインが浅くなっています
3ゴルゴラインが浅くなっています
4上まぶたがたるみ、腫れぼったさが改善しています
5フェイスラインがシャープになっています
6肌の毛穴の開きが改善しています

以上です。
手術以外の方法での顔全体の若返り・アンチエイジングでは、ウルセラが断然おすすめですね。

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む

2017/02/07

院長ブログトップ > マスク麻酔でのウルセラの施術動画

マスク麻酔でのウルセラの施術動画

当院の若返り治療で非常に人気のウルセラですが、今回はその施術動画を紹介します。

ウルセラは麻酔が全くない状態で受けますと、非常に痛みが強く、痛みが強すぎるためにパワーを下げて受けざるを得ない場合がほとんどです。
パワーの引き下げは効果を弱めます。

当院ではこの痛みと効果のジレンマを解消するために、ほぼ全例でマスク麻酔による無痛状態でウルセラをお受けいただいております。

こちらがその動画です。

 マスク麻酔のもとでは、患者様は完全に寝ており、痛みを感じません。
治療時間の20分だけ寝ています。

治療直後に目が覚め、しっかり覚醒するまで約15分程度院内で休んだあと、お帰りいただております。

当院のウルセラはこのように完全に寝た状態で受けることでき、最大限のパワーで照射しております。

パワーが最大なので、ウルセラの効果も最大です。

「他院でウルセラを受けたけど、効果が弱かった」と感じたかたも、是非当院のウルセラをお受けになって効果を実感してください!

 

筆者:元神 賢太
船橋中央クリニック院長/青山セレスクリニック理事長。1999年慶応義塾大学医学部卒。外科専門医(日本外科学会認定)。美容外科専門医(日本美容外科学会認定)。美容外科医師会理事。美容外科医として20年以上のキャリアがあり、アンチエイジング治療、リフトアップ治療を得意としている。ウルセラは日本国内に導入直後から取り入れており、日本美容外科学会でもウルセラの学会発表を行っている。

【関連項目】

ウルセラのご相談はこちら

ウルセラの効果が分かる最新のエビデンスと医学論文

ウルセラの全貌:後遺症、危険性、副作用とガンリスクの真実

ウルセラは老けるのか?適切な治療間隔とは?

ウルセラは値段が安いほうがいい?

若返りの秘訣:ウルセラとハイフによる最先端リフトアップ治療

ウルセラとハイフの違いを徹底解説

ブログTOPに戻る
▼ 続きを読む
ブログTOP

当院は開設20年以上の歴史を持つ医療法人社団セレスのグループクリニックです。
千葉船橋院:千葉県船橋市(JR総武線・横須賀総武快速線、東武野田線、京成本線船橋駅)、東京青山院:東京都港区北青山(地下鉄銀座線外苑前駅)がございます。
年間で累計約4万人の患者様にご来院いただいており、国内屈指の症例数がございます。
様々な治療のご相談をお受けし、施術を行っておりますのでどうぞ安心してお任せください。

千葉エリアで治療をご希望の方はこちら

船橋中央クリニックmap

〒273-0005
千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業

東京エリアで治療をご希望の方はこちら

青山セレスクリニックmap
詳細地図はこちら

青山セレスクリニック
東京青山院

フリーダイヤル 0120-010-099

〒107-0061
東京都港区北青山2-7-26
ランドワーク青山ビル7F
(旧ヒューリック外苑前ビル)
責任者:高林洋一
最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者

メニューを開く

ライン相談をする 相談/予約

希望される
クリニックを選択して下さい。

どちらも元神医師が診察しています。

フリーダイヤル フリーダイヤル相談/予約

希望される
クリニックを選択して下さい。

どちらも元神医師が診察しています。